キヤノン T-50
ニコンEMやペンタックスMEのように絞り優先AEのみの一眼レフカメラが登場して、自由自在な露出制御こそ写真撮影の醍醐味とされる先輩諸氏から批判をあびたりしたのだけれども、カメラの電子化が進むとプログラム露出のみの一眼レフカメラが登場してしまった。それがキヤノンT-50。ペットネームはコンパクトカメラの「オートボーイ」と並んで「オートマン」という気の抜けたものだけれども、拙僧はその潔さから以前から気になっていたのだ。
なので、キタムラのジャンク籠に本カメラが転がっていた時は興奮した。価格は以前のミノルタα7000の4倍弱だったからジャンクとしては結構高かったのだけれども、その直線基調のシンプルすぎるデザインに参ってしまい購入に至ったのだ。しかし、残念な事に本カメラは完全ジャンクだった(泣。良い値段だったし、ここん家のカメラで完全ジャンクは初めてなのでショックである。
まあ、レンズは使えそうなので自分を慰めてはいるのだけれども。
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コメント
むぅぅぅん。大帝にしては珍しい失策ですにゃ。
天下のキャノンが何考えてるんだというカメラですが
これはあくまでカメラを知っていると勘違いしている輩の
戯言です。
だいたいが現行カメラに採用されているイメージプログラム
だって多くのユーザーは使ってないと思うのだ。
だったら誤ってモードを変えるトラブルが起きないだけ
単一プログラムの方が親切ってもんですね。
投稿: 大佐 | 2006年7月29日 (土) 00時17分
いやあ、これには実は後日談が・・・。
実際、拙僧も多機能デジカメなんて使っていてもオートしか使っていないんですよねえ。本当に露出制御したい撮影にはブロニカS2とかあるわけですし。
投稿: Rikkie | 2006年7月29日 (土) 07時18分
>後日談が‥‥
あるのですね。( `◇´ )/
投稿: 大佐 | 2006年7月29日 (土) 09時20分