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2006年9月30日 (土)

コシナ CX7 & マミヤU AF

Img_8210  コシナCXとマミヤUと言えばゾーンフォーカスのコンパクトデジカメで、その筋の方には良く知られているカメラです。しかし、ここで紹介するものはAFのものでネットコミニュケーション上でも全く相手にされていないようです。コシナCX7は名前だけは知っていましたが、マミヤUにAF版があることは拙僧も知りませんでした。

Img_8220 本カメラは単4電池2本使用、ノブ式巻上げ、バリヤー付きレンズなど割とよく似たパッケージングになっています。

Img_8231  最近では銀塩コンパクトカメラの拾い上げは控えている拙僧ですが、つい手を出してしまったのが42円という衝撃的な価格なのであります。

 これはAF/AEユニットを積んだいっぱしのカメラの価格ではありませんね。

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2006年9月28日 (木)

チノン 20PXLサウンド

Img_7256_1  そうだ、結局撮影機会を逃したシネカメラが幾つか有った。つまり、ISO64に対応していないシネカメラである。こういうシネカメラは結構多いのでコダックも何とかして欲しいものである。

 チノンの20PXLサウンドはズームレンズだけど固定焦点でAEオンリーのエントリーシネカメラなのだけれども、そのサウンドシネカメラ然としたルックスにひかれてそこそこの価格帯で落札したのだった。とりあえず動いたので一度くらいはフィルムを通そうと思っていたのだけれども、折角のコダクロームは別のシネカメラに使ったりして、結局対応するフィルムは終了になってしまった。

 まあ、眺めているだけでもまんざらでもないシネカメラなのですが。

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2006年9月22日 (金)

エルモ 614XL

Img_7181  エルモ614XLはこれといって通好みの特徴があるわけではないのだけれども、ファインダーによるフォーカシングのし易さや、比較的軽量のボディで気に入っていた。ところが問題はISO40とISO160にしか対応していない点で、現行のスーパー8はISO64だから使えないのである。

 同様にキヤノン310XLなどもコンパクトでよいシネカメラだが今は文鎮にしかならない。

 それでも、いつかはコダックが気の迷いでISO40のスーパー8フィルムを出さないかと期待しているのだけれども、スチルフィルムでもISO40は無いから無理だろうなあ。

 コンテンツもご覧あれ。

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2006年9月19日 (火)

キヤノン オートボーイ・ライト

1454582_img  本カメラは拙僧がジャンク道に足を踏み入れて間もない頃に拾い上げたカメラである。初代オートボーイやオートボーイ2に対して廉価モデルとして登場したもので、フォーカスロックは無く、もちろんフォーカスポイントは1点である。しかし、コンパクトと言うには大柄な初代オートボーイやオートボーイ2に比べて小ぶりなのは好感が持てる。また、ファインダー内のフォーカス表示はあてならないのだけれども、被写界震度の深さに救われているのか大きな外しは無い。更にフラッシュを強制発行させて被写界震度を深めることによって45cmまでのマクロ撮影が出来るなど、なかなか遊べるカメラとなっている。

 ほとんどの場合、捨て値で転がっているカメラなので是非拾い上げて欲しい。

 コンテンツもご覧あれ。

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2006年9月15日 (金)

フェド5C

1626211_img  本カメラは全金属カメラであるからBlogのポリシーとは異なるけど、そんなことに目くじらを立てる方は拙僧の稚Blogを呼んで下さる方にはいらっしゃらないだろう。

 一時期ソビエトカメラというのは流行った。コンパクトカメラも一眼レフカメラも、そしてその当時から勃興し始めたデジカメもプラスチック外装のオートマチックカメラだったから、そのアンチテーゼとして金属外装で手間のかかるソビエトカメラが流行ったと言うことらしい。

 今では流石に小康状態のようで、やっと拙僧の買える価格帯でネットオークションで落札したものである。手に取れば粗雑で重いカメラなので、これで軽快に撮影したいとは思わないけど、ベットサイドでいじっている分には楽しいカメラである。つまり本カメラはそういうカメラで、購入後1年以上経つけどフィルムを通したことは無い。

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2006年9月13日 (水)

ミノルタ カピオス25

Img_7082  何の変哲も無い3倍ズームAFコンパクトカメラである。もちろんジャンクものなのだけど、そのジャンク具合がちょっと気になるのがレンズが最広角だと撮影不可能なのである。望遠側にちょっとでもズーミングすると撮影可能なのだ。ちなみに、本カメラを拾ったときに同時に拾ったオートボーイルナは逆に最広角の28mmでしか撮影できなかった。

こういうぎりぎり撮影は可能なのだけど商品価値は0になってしまう不具合が発生してしまうのにメーカーの意図を感じてしまうのは勘繰り過ぎだろうか?

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2006年9月 9日 (土)

シングル8消滅 カウントダウン

Img_8192  夏の海水浴を撮影したフーテージのパッケージに、「長い間のご愛用ありがとうございました」と言う主旨の紙が張ってあった。また、「現像サービス平成20年9月まで継続します」とも書いてある。とうとう、シングル8終了のカウントダウンは始まったようだ。

 互換フィルムのサービスもあるが、ちょっと信頼性に不安があるし、何よりキタムラで受け付けてくれなくなるのだから面倒なことになる。

 こういうのにこそ、ホワイトナイトは遇われてくれないだろうか。

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2006年9月 7日 (木)

NEC ピコナ

Img_8194  今では家電メーカー製のデジカメを誰も不思議と思いません。ほとんどの人は忘れてしまったんでしょうけど、デジカメの黎明期にその開拓者となったのは意外と電算機器メーカーのカシオでした。フジやリコーも気を吐いていましたけど、やっぱりQV-10のショックは大きかったと思います。そういえば、一時期まではエプソンも力を入れていたのですけど、最近はどうなのでしょう。本カメラは、まだデジカメが市場でどのように受け入れられるか混沌としていた時代にどういう訳か計算機器メーカーのNECが発売した35万画素級デジカメであります。

Img_8206 NECというとPC98とか硬くて融通が利かないイメージがZ80時代の拙僧にはあるのですけど、本カメラは見た目はムービーカメラの様で斬新であります。液晶ビュワーのフレームレートが遅くて、映像がカクカクしているのは時代的にもご愛嬌としても、ボディ後頭部のレリーズボタンは、これは手振れの誘発を推進するようなパッケージングで、この辺りに実際に撮影しない計算機器メーカーの技術者の浅はかさが見え隠れします。事実、NECのデジカメはこれが唯一のようです。

本カメラは35万画素級デジカメとしては高めの値段で拾ったものですが、大佐殿のコンテンツで見てからというもの、欲しくていつかはと思っていたのでした。もちろん、ネットオークションで手に入れられる価格の数分の1程の価格です。

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2006年9月 1日 (金)

シャープ VL-EX3

Img_7655 8mmシネカメラに心をささげている拙僧なのだけれども、やっぱり好奇心には勝てなくて、とうとうデジタルビデオカメラを買ってしまったのだ。もちろんジャンクだけどね。

Img_7673 このジャンク具合というのがまた気が利いていて、電源をONするとこのようなモザイク画面が表示されるのだけれども、2~3分程ほおっておくといつの間にかちゃんと表示するようになるのだ。つまり暖機運転が必要なのだ。こういうのはアナログチックでよいものである(?)。

Img_7674 デジタルビデオカメラの世界というのは拙僧も今更調べたのだけどDVDを使うものや外部メモリを使うものやいろいろあるらしいのだけど、本カメラはもっともトラディッショナルなminiDVという超小型のVHSみたいなテープを使うものだ。デジタルビデオカメラの媒体としてはもっとも古い方式なのだけれども、以外にも画質は良いそうだ。もっとも、テープという性質上再生はシーケンシャルになるから、短いカットを編集したい人には向いていないかもしれないな。

実はデジタルビデオカメラは既にもう少し使い物になるものを入手しているのだけれども、いずれ紹介させていただきたい。

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