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2006年10月20日 (金)

キヤノン 110E

Img_8318  また、ハードオフの話なのだけれども、拙僧の行動半径にある1件のハードオフで銀塩コンパクトカメラが42円均一で転がるようになった。不思議なのは写るんですに毛が生えたようなトイカメラからオートボーイAの様な本気カメラまでまるっと42円なのである。そこでコシナCX7やマミヤUAFを拾ったのは既に紹介した通りである。

 そのジャンク籠の中では既にアーガスとかチノンの110判簡易カメラがレギュラーの地位を占めているのだけれども、その細長い羊羹の中に毛色の違うカメラを見つけた。はじめはキヤノン110EDかと思った。キヤノン110EDと言えば拙僧はネットオークションで送料込みで2500円位払った記憶があるから、それが42円で転がっていたことのショックで思わず眩暈に襲われてしまった。ところがいじくって見るとどうもおかしい。ファインダー内に距離計像が浮かんでいないのである。始めはハーフミラーでも接がれているのかと思ったのだけれども、どうも様子がおかしい。よく見ると、ボディ前面にはキヤノン110Eと書いてある。ここでようやく気づいた。これはキヤノン110EDから距離計を省略した廉価バージョンなのだ。それでも焦点調節も絞り調節も可能だから、この手の110判カメラとしてはお金のかかっているほうである。そもそも、この手のカメラはフォーカシングがどうこうというよりは、その構え方が手振れを誘発し易いのでそっちの方が問題なのだ。ちょっと考えたけど、なにせ42円だから手持ちのキヤノン110EDと並べるだけでも面白かろうと購入に至った。実際に今更110判フィルムを購入して現像に出すのかと問われれば微妙な感じなのだけれども。

 ところで件のハードオフには複数のオートボーイAやAXLが有って、その時は既に持っているし買わなかったのだけれども、何しろ良く写るカメラだから予備として抑えておこうかと思って再び訪れていたら、めぼしいカメラは全てさらわれていた。

 この店では絶対売れないだろうと思って逡巡していたフジカスコープM35をさらわれた事もあり、どうやらライバルがいる模様。

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2006年10月17日 (火)

ハードオフに散る

Img_8317  本BLOGはカメラとその周辺の話題に限定したものなのだけれども、ハードオフはこの地方での安カメラ供給源としては避けられないので例外的な関連話題とさせていただきたい。

 過日、とあるハードオフに寄った。そこには1年以上売れていないオーサワとかサンの望遠ズームが315~525円で転がっているので、気が向いたら買ってもいいかなと思ったのだ。ところが様子が違う。いや、別に店内の何かが変わっているのではないのだけれども、そのBGMが拙僧の駄脳に反応したのだ。それは随分前から探しているタイムボカンシリーズのコレクションだったのである。実はタイムボカンシリーズのアルバムは持っていたのだけれども、その手の濃い系アイテムは妻との同居生活を始めるにあたっての大粛清で処分してしまったのだ。ちなみに起動戦士ガンダムのアルバムも探しているのだけれども、これも見かけないのである。

 早速、店員に交渉してみた。今かかっているアルバムを売ってくれ。そして店員が提示した価格は2200円(税抜き)。ぎゃふん!これは人の足元を見たぼったくりだ。大体、この店は拙僧が通い始めた頃には500円前後で売っていた8mmシネカメラの値段を、拙僧が買い占めるようになってから急に3000円位の値付けをするような食えない店なのだ。しかし、件のアルバムは既に2~3年は探し回っていたものなので涙を呑んで購入したのである。

 安い買い物ではなかったのだけれども、エンディングの悪の3人組のテーマソングを聴いていると鬱に病んでいる拙僧の脳には良い響きを与えるものなのである。

 「やられてもやられてもなんともないない~」

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2006年10月13日 (金)

フジ ファインピクスA201

Img_8289  固定焦点(パンフォーカス)のカメラと言うのは広角でF値の大きいレンズを搭載して、3~5m辺りに焦点を固定すればそこそこ範囲でピントが合うという代物である。それなりに凝ったものからおもちゃカメラまで、それこそ星の数ほど転がっているが、最も代表的なのが「写るんです」だろう。勿論、パンフォーカスとは言ってもピントの精度はそれなりなので、これで本格的なネイチャー写真を撮影しようという人はいないけれど、なにせ構造が簡単だから軽くて取り回しがよく、AFが迷って行ったり来たりすることも無いので、そのレスポンスの良さからスナップ撮影愛好家にはコアなファンもいらっしゃるようだ。

 拙僧のようなクラシックデジカメファンにとって悩ましいのは、その数世代前のテクノロジーで作り出された画像の良し悪しは兎も角として、起動やAFのレスポンスが悪いことだ。そこで固定焦点のデジカメが欲しいと思った。そもそもデジカメの受光素子なんて猫の額ほどだからレンズの焦点距離は6mm前後で被写界深度はライカ判に比べて十分に深いから大抵の撮影はこれで問題無いと思ったのだ。それに本カメラはマクロモードが付いているから至れり尽くせりである。

 その目論見が当たっていたかどうかはコンテンツをご覧いただくとして、ちょっと驚いたのはこのような21世紀初頭の廉価デジカメがネットオークション上では結構な値段で取引されていたことだ。手数料と送料を考えたらもっとスタンダードなデジカメが普通の中古で買えるのではと思うのだけれども、あれはネットオークションの魔力だろう。拙僧などはすっかり卒業したつもりなのだけれども、退会していないのはやっぱり魔力から逃れ切れていないのだろうなあ。

 それにしてもファインピクスシリーズは良く売れたようで、最近急に手元に集まりだして困っている。

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2006年10月10日 (火)

ワルツワイド

Img_8275  会社を辞する事にした。職種も変えるつもりである。こんな話は3ヶ月前にしたばかりである。なんとも情けない話だけれども、しょっぱい話なので細かくは綴らない。

 さて、そういう記念(?)に買うカメラと言うのは少し頑張った価格帯の方がいい。意を決して退職願を提出した帰り道に名古屋の中古カメラ屋に向かった。新宿・中野の相場を知っている拙僧にとってはここいらの中古カメラは割高の上に保障も付かないからなかなか御眼鏡に適わない。ちょっと気を引いたのはオリンパスワイドだ。このなんとかワイドと名の付くカメラは50年代半ばから60年代にかけて流行ったようで凝ったものから簡素なものまで大量に市場に出回ったようだ。ワイドと言っても焦点距離は35mmなのだけれども、当時としては画期的なことだったらしい。そのオリンパスワイドは6000円。一時に比べれば随分安くなったものだけれども、大佐殿の眼力で引っこ抜いたレチナⅡが5000円だったことを考えると悩んでしまう。今月中には埼玉に帰郷するから、退職記念カメラは逡巡するか。

 そんな訳でとりあえずは安デジカメでも買って気を紛らわせようと地元のキタムラのジャンクコーナーに行ったら珍しく金属外装のカメラを見つけた。ワルツワイドである。ワルツと言えば拙僧にとってはワルツフレックスなど何度か手を出しかけたこともあり、手元に1台は欲しいブランドである。レンズは35mmF2.8。シャッターは何故かバルブが不良だったのだけれども、他は大丈夫そう。ファインダーは年式相応に曇っているが、これはそのままでもいけそうだ。軍幹部に凹みがあるのと値段が3000円と一寸高めなのでしばらく悩んだけれども、これも縁だとご購入。買った直後は後悔したけど何故だかふつふつと幸せな気分になってきた。正直、職を辞してからと言うもの鬱に入り込んでいたから、この程度の出費で幸せな気分になれたのだから安い買い物だったと思い込むことにする。

いや、ワルツワイド自体は距離計も無い凡庸なカメラなんですけどね。

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2006年10月 6日 (金)

フジカ ZXM500

Img_8264  もはや運命の決まったシングル8なのだけれども、まあ、嘆くよりは多くの撮影をして多くの思い出を残す方向に考える方が健全だと言えよう。

 そう入っても、そんなご時勢だから「もう8mmシネカメラは買わない」と妻に誓った。でも、やっぱりやってしまうのだな。しかもネットオークションの「セットもの」だから一度に6台のシネカメラが届いてしまった。勿論、ゴミ寸前のコンディションのものばかりである。そんな中で使えそうだったのがこのZXM500だ。

 詳しくはコンテンツをご覧いただくとして、流石の拙僧もシネカメラ買いは最後にしようと思っている。暗闇で映し出される不完全で美しい映像と言うのは今でも魅力があるのだけれども、フィルムがなくなってしまうのだから仕方ない。デジタルビデオも買ってみたけれども、だらだらと流れるTVの映像も悪くは無いけど、3分間のフーテージの美しさと比べるものではないな。

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2006年10月 3日 (火)

ミノルタ ベクティス GS-3

P8060030  このルックスにゴム張りのボディー。誰がどう見たってマリンユースを期待してしまうでしょう。生活防水(JIS保護等級4相当)なんていわれたって何がどの位効果があるのかは分からない。だから早速海水浴に連れて行きましたよ。

 ところがやっぱり途中で壊れてしまったのだ。それにこいつはAPSだから分解しなきゃフィルムも取り出せない。ボディは210円で買ったジャンクだけれども、フィルムに焼き付けられた時間は何とか取り出したいのだ。

 その後のいきさつはコンテンツをご覧あれ。

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