« ワルツワイド | トップページ | ハードオフに散る »

2006年10月13日 (金)

フジ ファインピクスA201

Img_8289  固定焦点(パンフォーカス)のカメラと言うのは広角でF値の大きいレンズを搭載して、3~5m辺りに焦点を固定すればそこそこ範囲でピントが合うという代物である。それなりに凝ったものからおもちゃカメラまで、それこそ星の数ほど転がっているが、最も代表的なのが「写るんです」だろう。勿論、パンフォーカスとは言ってもピントの精度はそれなりなので、これで本格的なネイチャー写真を撮影しようという人はいないけれど、なにせ構造が簡単だから軽くて取り回しがよく、AFが迷って行ったり来たりすることも無いので、そのレスポンスの良さからスナップ撮影愛好家にはコアなファンもいらっしゃるようだ。

 拙僧のようなクラシックデジカメファンにとって悩ましいのは、その数世代前のテクノロジーで作り出された画像の良し悪しは兎も角として、起動やAFのレスポンスが悪いことだ。そこで固定焦点のデジカメが欲しいと思った。そもそもデジカメの受光素子なんて猫の額ほどだからレンズの焦点距離は6mm前後で被写界深度はライカ判に比べて十分に深いから大抵の撮影はこれで問題無いと思ったのだ。それに本カメラはマクロモードが付いているから至れり尽くせりである。

 その目論見が当たっていたかどうかはコンテンツをご覧いただくとして、ちょっと驚いたのはこのような21世紀初頭の廉価デジカメがネットオークション上では結構な値段で取引されていたことだ。手数料と送料を考えたらもっとスタンダードなデジカメが普通の中古で買えるのではと思うのだけれども、あれはネットオークションの魔力だろう。拙僧などはすっかり卒業したつもりなのだけれども、退会していないのはやっぱり魔力から逃れ切れていないのだろうなあ。

 それにしてもファインピクスシリーズは良く売れたようで、最近急に手元に集まりだして困っている。

|

« ワルツワイド | トップページ | ハードオフに散る »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/157797/12254509

この記事へのトラックバック一覧です: フジ ファインピクスA201:

« ワルツワイド | トップページ | ハードオフに散る »