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2006年11月30日 (木)

ペンタックス Z-50P

Img_7239  よくよく考えたらテスト撮影が済んでいるフラッシュ内臓AF一眼レフはこのZ-50Pだけだった。全く、カメラやレンズは2グロスは転がっているのに自分の思慮の無さに呆れる次第である。

 ペンタックスZ-50Pは端的にいえばペンタックスのラインナップでは最も安い部類のAF一眼レフカメラだ。それでも、本カメラを買った2004年であれば、標準レンズ付きで5000円は妥当な金額だったと思うのだけど、この2年の銀塩カメラの価格の暴落は目を覆わんばかりなので、今となっては評価は難しいな。それでも、本カメラのようなエントリー向けカメラにもハイパーマニアル露出を搭載する辺り、愚直で一本筋の通ったペンタックスらしい意気込みを感じることが出来て嬉しい。αなんてプログラム露出オンリーで露出補正も出来ないAF一眼レフカメラがあるのだ。

 難点は電池蓋のヒンジがプラスチックのモールドで作られていて耐久性に大いに問題があることだ。これでは安物コンパクトカメラ並であり、ペンタックスの名に好ましくない傷をつけるものだと思うのだけど、如何なものだろう。

 例によってコンテンツもご覧あれ。

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2006年11月27日 (月)

キヤノン IXY320

Dsc00026  近頃、拙僧の周辺で銀塩コンパクトカメラが暴落している。まあ、拙僧のような貧乏ブログを構えている者にとってはありがたいのだけれども、一種の寂しさを覚えてしまうのも事実なのだ。

 物件は某キタムラで拾ったIXYなのだけど、電池もフィルム(!)も入って動作するものが100円なのだ。よく見るとレンズのコーティングが剥げているのだけれども、この値段だとそんな事はどうでもいいな。ちなみにフィルムは既に7枚撮影されていた。このまま撮影を続けてどんな写真が出来上がってくるのかを楽しみにしている。

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2006年11月24日 (金)

フジ レンブラントV

Img_8345  この数年、拙僧がポピュラーに使っている印画紙が葉書サイズのレンブラントである。本当はRCペーパーのイルフォードの葉書サイズが便利なんだけれども、あれは年に1回しか製造しない(らしい)ので滅多に手に入らないのだ。それに何のかんのと言ってもバライタのトーンの美しさは、手間がかかっても惹かれるものがある。

 去年は手を抜いてパソコンで年賀状を作ったのだけれども、今年はモノクロでいこうと思った。幸い失業中で時間は有るしねえ~(涙。フジフィルムは年末になると葉書サイズのレンブラントを買うと、「賀正」とか「HappyNewYear」とかを写しこめるシートをくれたのだけれども、キタムラに頼んでフジフィルムに問い合わせたら今年からはそういうサービスはやめてしまったのだと言うのだ。いや、もしかしたら去年から止めてしまったのかも知れない。

 いろいろと維持にもお金がかかるだろうから、シングル8を終了させるのは仕方がないと思うけど、薄っぺらいセルロイド(多分)のシート2枚くらい都合してくれても良さそうなものなのに。もう少し、度量を見せて欲しかったなあフジフィルム殿には。

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2006年11月20日 (月)

チノン ジェネシス

Img_8367  一番近所のキタムラに行った。シングル8と110判フィルムを出すのが目的だったのだけれども、前回ここに寄ったときにアルバイトを募集していて、拙僧のようなおっさんでも採用してくれるか店長に聞いた事があるのだ。残念ながら既に人は埋まっており空きは無かった。まあ、あれから1ヶ月は経っているので無理も無い。その間に拙僧ときたら「おうつ」の急降下やら妻の交通事故やらでギブアップ寸前だったので、これは縁が無かったのであろう。仕方が無いな。ちなみに店長は本気で前向きに検討してくれていたらしい。最近負け続けている拙僧にとっては(たとえ営業だったとしても)うれしい言葉だ。

 ところで、ここんちは前の店長の時には優良なジャンク漁場として拙僧も良い思いをした。例えば500円台でEOS1000ボディとかヤシカMCとかコダックDC280Jとかあげればきりが無い。300円台で300万画素級のデジカメを拾ったことも有った。なので今の店長になってジャンク籠が無くなった時には悲しい気分だった。その次第はこのブログや大佐殿のBBSに書き込んだものだった。ところが帰り際に店長がジャンクコーナーを新しく設置したから見てくれと言う。なんだって?見ると5列程の棚に銀塩コンパクトカメラを中心としたカメラが陳列されてある。なんでも、最近寄ってくれなくなったのはジャンクコーナーが無くなったせいなのではないかと助言を受けて復活させたそうだ。よく解らないけど、ここんちの来客数が新しい店長になってから減って、前の店長からアドバイスを受けたのであろうか?「寄ってくれなくなった」客が拙僧個人とは思えないから、拙僧のようにジャンク目当てで冷やかしに来て、期限切れフィルムを買っていく客も結構いるのだろう。お店としてはありがたいかどうかは解らないけど。

 で、折角なのでチノンジェネシスとコダックDC220Zoomを拾ってきました。価格は250円均一。ああ、このお店は拙僧の助言が必要とされているのに残念だ。

 残念ながらチノンジェネシスは電源が一瞬入っただけで不動。DC220Zoomはとりあえず撮影は可能なのだけれども、電源にシビアで少しヘタッタ手持ちの単3充電池では実用でない。その内、元気な電池を用意してレポートします。

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2006年11月17日 (金)

フジ フジカスコープM25

Img_8333  目的地は図書館だったのだけれども、あのMCロッコール200mmの置いてあるハードオフの前を通るので開店していれば寄るつもりだった。けれども、見慣れた看板を目にしたときにはシャッターが下りていた。そんなに早い時間帯に車を出したのは図書館の駐車場があっという間に埋まってしまうからだ。10分ほど待てば開店時間になる筈なのでハードオフの駐車場で待つことも考えたのだけれども、まあ、件のブツを欲しがる数奇者はそうはいないだろうから図書館へ向かった。

 さて、その帰りに再びハードオフに寄った。すぐにロッコールのある籠に向かわなかったのはフジカスコープM25に目が止まったからだ。これがケースは無いもののすこぶる美品なのである。拙僧は色めきたった。悩ましいのはプライスタグに「モーター、リール動作」と書いてあったことだ。肝心のランプについての記述が無い。アクセスパネルを開けてランプを取り出し、確認すると問題なさそうなのだけれども、これは博打だな。フジカスコープM25は見るかぎり手持ちのフジカスコープM35より一回り小型で、また、シンプルな構成になっていて好感が持てたのである。おおっと、見とれている場合ではない。ロッコールだ。

 ところが、時は遅かった。丁度、ジャンク籠から件のロッコールと600系EOS、そして不明のレンズ一本を抱えあげた奴が目の前に立ちはだかったのだ。奴だ。このBLOGでも何度か登場している見えないライバルは奴に違いない。年は40代前半。Yシャツにウールのベストと一見勤め人に見えるけど、こんな平日の11:00前後にハードオフでジャンクカメラをあさっているのだから堅気ではあるまい。いや、勿論、奴にMCロッコール200mmをさらわれたといっても使わないレンズが1本増えなかっただけのことなのだけれども、勝敗から言えば拙僧の読みの浅さで負けなので悔しい。しかし、昨日は無かったEOSボディが今日は増えていたのだから、このハードオフは侮れないな。

 そんな訳で結局フジカスコープM25を拾ってきた。出没頻度からすればMCロッコール200mmF3.5よりこちらの方が遥かに低いから衝動買いの充実感は高いか?価格は同じ2100円。通電した限りではランプも点くし良い買い物だったと思うのだけれど、予備のランプ付きのフジカスコープM35もあることだし、使いもしないレンズが増えるのと使いもしない映写機が増えるのでは妻の心象を刺激するのは後者だと思われ、目下対策を検討する次第である。

 ところで、こんなジャンク品にもPSEステッカーが貼ってありました。

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2006年11月14日 (火)

ミノルタ MCロッコール28mmF3.5

Dscf0023  拙僧は「おうつ」だ。だから一日中ベットの中で泣いていたのだけれども、妻が自転車で帰宅中に自動車と接触事故をおこしてしまい、保険屋との交渉やら病院へ足を運ぶやらで大変なことになってしまった。その日は診断書を貰いに病院へ行ったのだけれども、3時間以上も待たされて「担当医じゃないから出せないよん」と言われてしまった。流石にはらわたが煮えくり返ってしまったな。ただでさえ人目につくのが苦痛なのに半日を棒に振ってしまったのだから。このまま家へ帰るのは癪なので、例の銀塩コンパクトカメラが42円のハードオフに車を向けた。

銀塩コンパクトカメラに見るべきものは無かったのだけれども、興味深いものを発見した。ミノルタSRT101とレンズ2本である。それらはビニールに包まれていて詳細は確認できなかったのだけれども、ごにょごにょといじってレンズカバーを外すと28mmF3.5と200mmF3.5だった。値段はボディが3150円でレンズが2100円。レンズは革のケース付き。ビニールに包まれているから詳細は分からないけど大切に使われていたらしいことは分かった。恐らく前オーナーは一度に処分したのだろう。28mmと200mmしかないってのは妙だけど、多分、このハードオフをテリトリーとしている見えないライバルが35mmとか50mmとか旨みの多いレンズを先取りしたのだろうな。もっとも、28mmだって十分に美味しいレンズだ。ただ、その購入を留まらせたのは拙僧はMCマウントの広角レンズを1本持っていたのだけれども、それが28mmだったか35mmだったか覚えていないのだ。これだけで写真趣味としては失格なのだけれども、拙僧はおうつの他にもややこしい病気なので仕方が無いのだ。結局、その28mmは拾った。ミノルタのボディとレンズ郡は拙僧のカメラ地層の下の方に埋もれているはずなのだけれども、まだ確認していないので28mmのレンズがダブってしまったのかは不明のままだ。

目下の問題は残して来た200mmが気になってしょうがないのだけれども、ズイコーやタクマーの同クラスのレンズは持っているものの、1度も使ったことが無いので拾ってよいものか悩んでいる。最近もオートニッコールが加わったばかりだ。まあ、使いもしない望遠レンズを並べて悦に入るのも一興なのだけれども。

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2006年11月 9日 (木)

フジ ファインピクス4700Z

Img_8329  最近、古めのファインピクスが集まってしまって困っている。いや、自分で拾ってきたものなのだから、この表現はおかしいのだけれども。特に気になるのはファインピクス700から始まる縦型のシリーズだ。拙僧には以前カナダに在住中ファインピクス700を盗まれた経験があり、それがトラウマとなっているのかもしれないな。いや、盗まれたのは液晶ビュワーが不良のジャンク品だったから大して惜しくも無いのだけれども、盗まれると言う行為自体は不愉快なものだ。

 で、ファインピクス700、ファインピクス1700Z*2ときて、とうとう200万画素級のファインピクス4700Zを手にしてしまった。漁場は例によってハードオフだ。プライスタグには電源がすぐ落ちてしまうとの記載がある。バッテリーが経たっているのだろうと思ってショーケースの中からだしてもらうと、専用リチウム電池ではなくて単三型電池を挿入する穴がぽっこり開いていた。そうだ、こいつは縦型シリーズでは異色の単三型電池を使用するのだ。そして、方々のコンテンツでこいつの電池消費量の問題が報告されているのを知っていたから拾うことにした。いや、勿論、一番大きな動機は値段が拙僧の購入域の範囲内であったからだ。その価格は2100円也。

 Img_8331 使い勝手や絵作りはその内報告させていただくとして、ちょっとびっくりしたのが同じ縦型ファインピクスでも進化している事だ。正面から見ると大して換わらないのだけれども、背面のアクセスパネルは大幅に変更されており、見栄えもよい。ファインピクス1700Zを拾ったときも、そのレスポンスがファインピクス700に比べて格段に進歩していたのに驚いた。こういう発見はクラデジカメファンにとっては嬉しいものである。勿論、その発見にどれだけの方が価値を見出してくれるのかとか、そんな事はお構いなしなのだけれども。

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2006年11月 5日 (日)

ニコン オートニッコール200mmF4

Img_8320  本レンズについてはその存在感や重厚感、そして東京オリンピックといった時代背景がこの趣味の世界の重鎮たる田中長徳氏や飯田鉄氏にて語られているのだけれども、興味深いのはその描写力については全く語られていないのだ。「使うニコン」の作例もそれは意図的に手を加えたであろうはっきりしないモノクロ写真が使われている。

 当時としては需要があったので供給量は多いらしく、更にスペック的には特に魅力的ではないからジャンク籠に捨て値で転がっているのは珍しくない。拙僧はその重厚なルックスに魅せられていつかは欲しいと思っていたのだけれど、何度も手にして結局買わなかったのは非Aiマウントのレンズだからだ。手持ちではニコマートFT2やFEで使えないことは無いのだけれども、どちらのボディもくたびれていてちょっと実戦には耐えそうも無いのだ。

 10月の戦闘的中古カメラ戦線の共同運動ではめぼしいものは無かったのだけれども、フジヤカメラのショーケース内で本レンズを見つけたときは色ときめいた。それはAi改だったのだ。なのに価格は非Aiものと同じ3000円台だったのである。しかし、すぐに飛びつかなかったのは200mmという焦点距離のレンズは幾つかのマウントのものを持っているのだけれども1度も使っていなかったからだ。

 その後、共同戦線を結成している先輩諸氏とルノアールで小休止。日東光学で非Aiもののオートニッコール200mmF4が1万越えで売っているのを見て決意した。物件は経年を考えれば備品の部類でヘリコイドのなめらかさかさから一度はOHを受けたのではと思われる。大切に使われていたのではないだろうか。始めはちょっと後悔したのだけれども、ズイコーやタクマーに比べても作りこみはしっかりしているなあ。さすが日本光学だ。

 それにしてもいつもは「籠」や「棚」のブツしか拾っていないから、ショーケース内の物件を購入したのは久しぶりである。

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