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2007年3月27日 (火)

I-O DATA MPEG Encoder

Imgp2206  三河は戦前・戦後と自動車や発動機の製造メーカーが発展した影響か、ヨタハチとかロータスヨーロッパとかが普通に走っている。近所の板金工場で2台並んでいた年代物のジャガーXJが少しづつ部品を移植されて、とうとう程度の良さそうな1台に変貌していた。腕の良い自動車工もいるのだろうけど、自分の勤務先で少しづつ自分で手を入れているのかもしれない。

 こういうのは都心では難しい、ちょっと良いモーターライフだと思うのだけれども、今更80年代の電子カメラにお熱なのは人に言える趣味ではないかもしれないな。拙僧も一応ノートパソコンを買いかえるにあたって念のためにIEEE1394に対応した物件を選んだのだけれども、勿論、Q-PICのような有鉛ガソリンのべレットには何の役にも立たない。それで、キャプチャーを探しにPCショップやリサイクルショップを回ったのだけれども、結構なお値段なのである。それは当たり前で、TVの録画が出来たりハイビジョンに対応したり高機能なのだ。しかし、拙僧がPCに転送したいのはQ-PICで撮影したへっぽこスチル画像なので手に余る。それでも、休職中でやることも無いからふらふらとしていたら、やっと相応の物件を見つけた。I-O DATAのUSB-MPEGだ。ビデオ端子とオーディオ端子から入力された映像や音声をUSBポートに転送するだけ。実にピュアな機能だけれどもそれで充分だ。気になるのは「PC98-NX」とかWindows95対応の表示の上に「Windows98対応」のステッカーがはってあったりと牧歌的な香りがするのだけれども、既にWindows98の動くFM-Vを確保してあるので没問題である。

Imgp2447  結論から言うと、PCへの画像の転送は出来た。後は電源をどうするかなのだけれども、それは次号で報告したい。我ながら悲惨だと思うのは殆ど同じ物件を再び買ってしまったのだな。本体はUSB-MPEGと殆ど相違は無いのだけれども、元箱の色が違う。何が違うのだろうと家に帰って確認したら、この物件はプリンターバスに対応したものなのだ。名称はMPG-BOX/P。Windows95に対応しているからThinkPad345CSでも運用できるのだ。予備が確保できて大変満足である。ThinkPad345にはCR-ROMドライブが内蔵されていないから、この際だからSCSI対応のCD-RWドライブも購入。980円だった。こういうのを強迫性障害というのだろうか?いや、今年は再チャレンジの年にするのでポジティブシンキングだ。上げ上げブギで行くぜえ。

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2007年3月24日 (土)

キヤノン Q-PIC

 さて、お待たせいたしました。そもそも、本ブログはルミックスのような評価されたボルシェビキ(多数派)やα7700iのような硬派な実用銀塩AF一眼レフを紹介するのではなく、誰も評価してくれないへっぽこプラ製コンパクトカメラやクラシックデジカメに散財する拙僧のサマを笑っていただくのが主旨でございます。本稿から暫くはミッドウェー敗戦後の日本軍の敗退のような無残な戦いをご報告しましので、せめて笑ってくだされ。

Dscn3600_2 拙僧も齢34になって少しは解った気になっているのだけれども、人生にはタイミングというものがあって、どんなに頑張っても条件が揃わないこともあれば、ふとしたきっかけで思わぬ方向に展開することもある。「縁」という言葉に置き換えても構わないだろう。ここはかっこつけて青春時代の恋愛話などを語りたいのだけれども、残念ながらモスクワ放送などを聴き、しばし国語の授業などを植民地教育だとして教師を糾弾していた拙僧がもてる筈も無く、甘酸っぱい話はとんと無い。しいて言えば八王子在住時代には結構な単車コミュニティを形成できた。例えばどこも具合の悪くないXR-Bajaを1万円で手に入れたり、桶川でレースとなれば女の子に電話をかけまくって自分のチームが一番女の子が多いので悦に入ったりもした。拙僧は特定の女性と深いお付き合いをするより、自分の呼びかけで多くの女性に集まっていただく方が楽しかったのだ。この辺りは歪んだ性癖を暴露しかねないので割愛するけど、最終的には北京に留学中の友人を訪ねた飛行機の隣に座っていた中国人女性と結婚に至るのだから、どんな展開があるか解らない。コラムの一つでも書くから中国国際航空からは月餅の1箱も贈ってもらいたいものだな。

Imgp2437  随分前にハードオフに行ったら見慣れない小ぶりなフロッピーディスクの束を発見した。初めはよく解らなかったけど、良く見ると「VIDEO FLOPPY DISK」と書いてある。ははあ、これがカシオのスチルデジカメインパクト以前のスチル画像の媒体なのだな。実は拙僧がカメラ趣味に傾倒し始めたのは7~8年前であり、これらの現役時代というのは知らない。ただ、拙僧が覚えているのは大佐殿やニコン一千一夜物語で語られる80年代の映像事情の燐片くらいで、そういえば拙僧が小学校高学年のときに父親が当時は高級品のVHSビデオカメラを購入したのを思い出した。拙僧の父親は無学で貧乏で経営能力が無く、ひたすら家庭内工業で奇跡的に21世紀を迎えた典型的な終戦世代の個人事業者だ。それでいて新物好きで高価な光学製品を買っては使わずにしまって壊してしまった。それを拙僧が押入れから出して直して使っていたら「お前が壊した」と言いやがった。性格的にも破綻していて、連日の暴言と暴力で拙僧の人格形成に決定的な影響を与えた。自分の親を悪く言うものではないと先輩諸氏は仰るけれども、友人達が舐めるアイスクリームをひたすら眺めたり、自転車で先を行く友人らを駆け足で追いかけたり、そういう経験がご希望であれば父親を10年ほどお貸しする。

Dscn3598  っで、そういう旧世紀の遺産をものめずらしげに眺めているだけなら誰も傷つかないのだけれども、拙僧は「やべえ」と思った。「縁」を感じてしまったのだ。それから半年後、別のハードオフでそのビデオフロッピーを使用する物件に出会ってしまったのだ。キヤノンのQ-PIC。勿論、その素性は拙僧には全く解らない。しかし、それを爆裂的に欲しいと思った。これは多分、カウンセラーと相談すると不遇だった旧世紀の自分の時間を現在において取り戻したい欲求なのかもしれないけれども、500円でとりあえず撮影できる600万画素手振れ補正付きデジカメが入手できる現在において、確実にバッテリーがお亡くなりになっていて、それの入手など不可能な歴史的産物に野口さん4名を払うのは如何なものかと認識していたのだけれども、もう止まらない。結局、拾い上げた。ここ、せめて笑って欲しいです。

Dscn3601  冷静に考えるとアウトフィット一式が揃っていたのは一種の不幸だな。何故ならボディのみで運用が決定的に不可能だったら流石にスルーするからだ。勿論、バッテリーはお亡くなりになっていたのだけれども、AC電源をつないだら動作はOKだった。その足で件のハードオフによってビデオフロッピーも入手。どうやら小学校だか中学校だかで使用された物らしく、そのような画像が残っていた。勿論、拙僧は悪用するつもりは無いんだけれども、本カメラときたら「ディスクのフォーマット」とか「画像全消し」とか無いので1枚づつ消さなければならないのだ。兎に角、拙僧良心で個人が特定できてプライバシーに関るような画像については封印するので許して欲しいな。

2  ちなみに、本カメラは相当使い辛いカメラなのだけれども、このような決定的瞬間を撮影なさっていたのだから、前オーナーは相当な腕の持ち主だな。この画像は一応個人のプライバシーを考慮してトリミングして有ります。

1 それに、こんな対戦車ロケットを構える画像も含まれていた。時代を感じますなあ。パスポートサイズのビデオカメラが発売されたのは何時頃なんでしょうか?

 ところで、大佐殿がうっかり「電子カメラをあげるよん」と口を滑らしたのを拙僧は覚えております。よろしければ着払いで送ってくだされ。拙僧の悲惨な戦いのせめての情けとして。

Imgp2442  ううっ、もはや拙僧も自分が何をしたいのか解らなくなってきてしまって・・・。

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2007年3月22日 (木)

銀塩AF一眼レフ

Imgp2218  甘い値付けで枕を濡らしていた拙僧も、ネットオークションと言う名の帝国主義の世の中でも、それなりに世渡りが上手くなってきたような気がします。もっとも、これは「売り」の話で「買い」の方は相変わらずへっぽこ物件を掴んでいるんでいるんですけど、不必要な物ほど魅力的に見えるのは皆さんもご存知のことと思います。

Imgp2445  ところで、嬉しいかな悲しいかな。デジカメはしょうもない物や明確に不具合を掲示している物もそれなりの価格帯で落札されるのだけれども、全く動かないのが銀塩AF一眼レフ。鏡に向かってテスト撮影した結果を掲示して、ちゃんと動作することを証明しているのに動かない。α7700iが動作OKで1250円てのは満更でもないと思うんだけど動かないわあ(追記:その後、動きがありました)。フラッシュ未搭載の銀塩AF一眼レフなんて触手が動かないのですかねえ。α7700iって良いボディだと思うんですよねえ。ただ、3台は多すぎだわあ。家庭内紅衛兵の粛清の対象になっても当然ですわい。

Imgp2446  ところで最も最近手に入れた純正レンズ+純正フラッシュ付ボディにはこのようなカードが刺さっていたのですが、これがあると何か幸せなことがあるのでしょうか?ブラケットってくらいだから、いい具合にフラッシュを調光してくれるのかしら?

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2007年3月20日 (火)

ケンコー たくさ~ん撮れる

Imgp2306  現在、家庭内紅青による大躍進の最中なのであるが、ネットオークションによる粛清では追いつかず、日ごろ拙僧を温かな心で受け止めてくださる方々に「ゴミ寸前のがらくた」を送りつけるという暴挙に出ている。要らないカメラを送りつけられるほど迷惑な事は無いと思うのだけれども、寛容な先輩諸氏の方々は拙僧の「お病気」をおもんぱかってか、拙僧の傾倒しているセミクラシックデジカメを譲ってくださるのだ。ネットコミュニケーション上でも温かな人間関係が構築できるものである。ありがたい世の中だ。

 拙僧の手で「見るも無残な姿」に変貌したペトリの蛇腹カメラを、めだか猫殿に送り付けさせていただいたのだけれども、ありがたいことにセミクラシックデジカメ2台を譲っていただいた。送料くらい着払いにしていただいて構わないのに、ありがたい次第である。本当のところ、その三洋のDMC-X110とフジのファインピクス1500は入手経験があり、コンテンツもまとめてあるのだけれども、こういう事象がトリガーとなって思わぬ方向に発展するケースは往々にあるのだ。そして、拙僧はその予感がしたな。実際、DMC-X110は既に友人に無期限供与してあるし、ファインピクス700から始まりファインピクス6800Zで完成に至るファインピクス第一世代をテーマにしたコンテンツを作りたいと長らく考えており、ファインピクス1500も個体差の違いなどのレポートのために有効に活用させていただくつもりだ。

Dscn3803  さて、DMC-X110はマクロモード付固定焦点単焦点レンズを搭載した85万画素級デジカメである。固定焦点ということで大したデジカメではないと思われるかもしれないけれども、当時のデジカメときたら電源ONから撮影可能状態に至るまでに、ポケットからタバコとライターを取り出して火を点けるのも可能なくらい緩慢な物だったから、爆速に的を絞ったこのシリーズは一定規模のターゲット層に相当支持された。画質だってちょっとビビットに弄りすぎる傾向があるけど、コンテンツに400x400ピクセルの画像を掲載する程度には充分だな。それに固定焦点というのは撮影レスポンスの向上以外にも意外なところで有効に活用できるのである。それが、フィルターやコンバーターだ。コンパクトデジカメのAFはコントラスト検出形式なので、レンズ前にソフトフィルターなどを付けると合焦しなくなる恐れがある。クールピクス950なんてコンバレーター装着モードもあるぞ。

Imgp2311  さて。都合の良い固定焦点デジカメが入手できたので何か悪さをしようと企んでリサイクルショップに向かったら、拙僧を待っていたかのように表題の物件を見つけた。「たくさ~ん撮れる」というネーミングは小林製薬のようで非常に好感が持てるが、興味の対象はそれだけではなく、本物件はレンズ前に到着すると五角形のプリズムで6分割された画像が撮影できる代物なのである。本来はカメラ付携帯電話用アイテムだけれども、固定焦点の比較的ローテクのデジカメにも流用できよう。380円と言うプライスタグが正当性のあるものなのかサッパリ解らないが、拙僧の財政もそこまで切迫していないので拾った。

Dsc00004  っで、これが撮影結果である。本カメラは動画デジカメとして一時代を築いた物で、当然動画も撮影できる。こちらをご覧いただきたい。

 380円分くらいは笑えるのだと思うのだけれども、如何な者であろうか?味をしめた拙僧は「ひろ~く撮れる」や「寄って寄って撮れる」も追加確保した。オリンパスのC-730等が割と良い値段で売れたので家庭内紅衛兵の目からは逃れているのだけれども、興味の対象がへっぽこ方面に向いているのは、やっぱり病気のせいかしら?

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2007年3月16日 (金)

パナソニック ルミックス DMC-F7

Imgp2294  現在では「浜アユ」や「ライカレンズ」でデジカメ界では黒マグロクラスのネームバリューを持つパナソニックだけれども、誰もがデジカメ市場が金の卵だと認識するようになってもパナソニックはクールショットだのカードショットだの煮え切らないデジカメを発売していた。ニコンやコニカのOEMで糊口を凌いでいた時期もあったな。挙句の果てには120MBのスーパーディスクを採用したLK-RQ132SなんていうメッサーシュミットのMe323ギガントみたいなデジカメを作ったりした。どうも、ソニーのマビカ辺りに対向させたかったのかもしれないのだけれども、本当のところはデジタルビデオカメラで金字塔を立てているパナにとっては、今更スチルデジカメなんて本気になれなかったのかもしれないな。

Imgp2297  ところが猫も杓子もデジカメだ200万画素級だ300万画素級だと、世間がデジカメでないと一等市民として認められないと不安になってしまう世の中になってしまったので、流石のパナも重い腰を上げる気になったようだ。やると決めたら商売上手なパナである。「浜アユ」に「ライカレンズ」で決まりである。これはファイヤオパールレッドのメルセデスSLで六本木に乗り付けて、娘さんに「送るよ、乗る?」とささやくようなもので、市場は東部戦線でT-34に対峙したドイツ兵並のショックを受けたようだ。まあ、その辺りがニコンEMとイルフォードパンF50にぞっこんラブの拙僧の癪に障ったのだけれども、それでも当時はそれで正解だったのかもしれないな。なにせ、パナとソニーのデジカメは中古市場でも値を下げないから。

Imgp2305  お金って言うのは寂しん坊で、集まるところに集まると言うけれども、ジャンク物件と言うのも迂闊に旧IXYデジタルを1000円で拾ったら次々と旧IXYデジタルシリーズやアクセサリーが集まってしまって困ったものだ。その話も何れさせていただくとして本物件である。これは近所の黄昏リサイクルショップのジャンクコーナーに転がっていたものだ。プライスタグには「完動品、但しバッテリーチャージせず、バッテリー2個、アクセサリー欠品なし」と書いてある。これは悩んだ。元箱付でビニール越しには僅かな傷が見受けられるものの、殆ど使用痕が無い超美品だ。プライスタグは元箱フルセットのDMC-F7にしては安いほうだけれども、このリサイクルショップは食わせ物なので、拙僧も一杯食わされたことが何回かあるのだ。それに、超美品とは言え前回の600万画素級のDMC-FX9の10倍ほどの価格帯だから、本当にジャンクだったらかなり痛い。使用痕が全く無いと言うのは、本当に初期不良でバッテリーチャージユニットが不良なのかもしれないのだ。しかし、拙僧は何かいける気がした。根拠は無いのだけれども、割と最近の拙僧は感が冴えるのである。結局、お買い上げ。価格は念のために伏せておきますわ。

 実際に手にとって見ると、高級感溢れるスタイリングにひやりとした金属製外装が否が応でも高精度の精密機器であることを手に訴える。幾ら拙僧がニコン者でもクールピクス775と比べたら勝負は決まってしまったな。例のバッテリーチャージの不良は単純にバッテリーロック機構が破損して、バッテリー装填時に接点が接続されていなかったのが原因で、ボール紙を折りたたんでバッテリーを押し込むように電池蓋を締めたら、ちゃんとバッテリーはチャージして撮影可能な状態になりました。

 それにしても、「浜アユ」や「ライカレンズ」という色眼鏡を取り外しても、良く出来たパッケージングのデジカメで、もし、発売当時に拙僧が本カメラを購入できるほどの所得階級にあったらカメラ人生も変わっていたかもしれませぬ。一説によるとビクターの技術が入っているらしい。パナのデジカメ市場への本格的な参入は、ヨーロッパ戦線におけるアメリカ軍の介入ほどの重要な「その時」なので、このようなマイルストーンを確保するのも良しでございましょう。

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2007年3月13日 (火)

パナソニック ルミックス DMC-FX9

Dscn3711  松本零士で入るか新谷かおるで入るか、それは様々でしょうがフイッシュベットCとフイッシュベットFの相違点などを指摘して悦に興じていたへっぽこ中学生も、高校生辺りになるとクラウゼヴィッツの「戦争論」辺りを持ち出して、自分の知的階級が上がったと勘違いするわけです。とは言え、この本は拙僧も開いてみたことは有りますがロシア文学みたいに難解で理屈っぽいので数ページでダウン。だいたい、卒業生が単車に3人乗りで上半身裸で授業中に後輩の学業を応援してくださるような工業高校の頭では理解の幅もタカが知れていると言うものです。確か、期末テストで漢字で名前が書けると30点くれる教師もいた気がするんですが、まるでクロマティ高校と指して変わらずと言うのは我ながら自身の記憶に自信が無いので、同級生の方々に真相をお聞きしたいんですが、如何なものでしょう?

 既にカミングアウトしているのだけれど、拙僧は少年期にアニメやゲームマニアでした。それでいてモスクワ放送なども聴いていたのでややこしいのだけれども、それの件については一時的に忘れて頂くとして、ゲームやアニメ系のアイテムを収集するのは上京して新宿で2番目くらいにデンジャラスな地域の専門学校に通い始めても暫く続いたのです。正確には出席確認を済ませたら速やかに雀荘に足を向けたのですが。それは兎も角、上京後にもゲーム系のイベントに参加したりもしました。ところが、東ドイツ軍の軍服を着た絵に描いたようなオタ青年が拙僧のセッションに割り込んできたのですな。不快に感じた拙僧は彼のベルトポーチがユーゴスラビア製であることを指摘して追っ払ったのですが、これは別に拙僧の知識が彼を上回っていたのを風潮したいのではなく、既にそういうセッションに対する愛情が無くなっていたのだと気づき、その手の趣味は動的に排除しました。この判断は結果的に良かったと思っております。まあ、その後、ブランキージェットシティやギターウルフに傾倒してしまうのですから、やっぱり工業高校卒業生の限界では有りますな。

Dscn3717  そんな、まあ、「おりこうさん」とは程遠いプロパティを持つ拙僧が、北京の高度な教育を受けている女子高生と何とかネットコミニュケーションを成立できるのだから不思議な次第でございます。本ブログの英文や漢文を見て拙僧が言語能力を持っていると勘違いなさらないでいただきたい。かのような簡単な英文や漢文を作成するのに5~6冊の辞書やガイドブックを傍らに2時間も時間を要しているのです。故に、姪に日本ではデジカメが安価に入手が可能であるかを正確に伝えなければなりません。そこで本カメラの登場です。

 ネットオークションで発送するカメラの為の箱を定期的に近所のキタムラで貰っているのですが、最近では店主ともツーカーの中になって、拙僧の病気や経済状況をおもんぱかった店主は拙僧にカメラを売ってくれないのであります。この間などは店主が清掃しているニコンFE2に関心を持つなり、「今月は売りませんよ。」とぴしゃりと仰る。拙僧のような「本物の病気持ち」な客と売り手とのこのような関係は理想的だと思われるのですが、アンダー500円のジャンク物の購入まで制止されてしまうのは一寸困ったものであります。いやいや、お陰で妻は安心して拙僧をキタムラに送り出せるので良い事ではあるのですが。しかし、新車の光の面影を残す浜アユが500円で転がっていたら拾わざるを得ません。あれやこれやと店主を説得して入手。しかし、店員にまで言い訳をしないとカメラが買えないとは愉快な人生ではありますなあ。

Dscn3720  「ルミックスDMC-FX9」というカメラがどのようなプロパティを持つカメラなのかは陸サーファー系カメラ人類の拙僧も良く分からないのですが、どうも28mmにワイド側が広がる以前の「手振れ補正付600万画素級薄型コンパクトデジカメ」という表現があたっているようです。つまり、搭載する「バリオエルマリート」がライカ判換算で35mmから始まるズームレンズを搭載したDMC-FX07という認識でほぼ間違いは無いのだと思われます。枝番がFX07の方がFX9より新しい機種なのは既に30代も半ばを迎えようとしている拙僧には理解できませんが、浜アユ世代にとってはさして不思議ではないでしょう。

 物件は勿論完動品ではなくて、折角の大型液晶ビュワーが破損しているのですな。本カメラは光学ファインダーを搭載していないので事実上フレーミングが出来ないのですが、とりあえずSDカードを挿してレリーズしたら画像が写っていたので、撮影機能に問題は無いわけです。ここまで薄型だと組み付け精度も高いだろうと予測できるので、液晶の生きているジャンク物を拾ってもニコイチにするのは難しいと思われますが、この物件にはバッテリーが入っていて、それは充分生きていて手持ちのDMC-FX07と互換性が有るので、新品を買ったら確実に5000円以上する予備バッテリーが500円で手に入ったのですから家に帰ったら踊りましたね。もう、日本てば素敵。皮肉なことに中国製ですが中国でこのバッテリーを手に入れようとしたら30元では絶対に手に入らないでしょうな。姪が来日する日が楽しみです。

 問題は浜アユが本物件で留まらない点なのですが・・・。

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2007年3月 9日 (金)

パナソニック ルミックス DMC-FX07

Dscn3685  大佐殿はニコン者でありながらM系ライカもハッシーもローライもゲルマン時代のコンタクッスやフォクトレンダーも手がける正統系カメラ民族である。その知的レベルの高さは氏のブログを拝見するれば一目瞭然である。別に提灯のように持ち上げているのではない。拙僧も、ああいうピリッとしたジョークを含んだ文章が書ければと思っている。一方、クールショットやピコナといったすっとこどっこいなクラシックデジカメも、ちゃんと手をだしていらっしゃる頼れる兄貴でもある。そして、拙僧が帰郷の際の新宿・中野戦線では、拙僧の中古カメラ闘争に共同して下さる心の広い方だ。お陰で毎回楽しい時間を過ごさせていただいている。何せ氏の鼻はヨーロッパ戦線でトミーの戦車を血祭りに上げるビットマンの様に鋭いので、OMマウントに改造したエクサとかペトリマウントのキムラー500mmF7とか常人では見過ごしてしまうような逸品(?)を嗅ぎつけるので、拙僧などはしばしばそれを拾ってしまって、その重迫撃砲を背負って三河安城行きのこだまに乗る派目になってしまう。毎度の事ながら期待を裏切られない。

Dscn3694  今春、広州・珠海を経由して成田へ向かい、よせば良いのに映写機を担ぎながら埼玉の山奥や新宿・中野をうろうろする羽目になってしまったのは既に報告させていただいた次第である。三河に向かうその日に恒例である中古カメラ闘争を大佐殿と展開した。っで、確か中野から秋葉原に向かう途中で中央線が新大久保を過ぎた辺りで大佐殿がチラッと浜アユを拙僧に見せてくれたのである。その時の拙僧の反応は「ふーん、いいっすね。」程度のそっけないものだったと記憶しているのだけれども、それは氏のような正統系カメラ民族が家電メーカー製の浜アユを携帯しているのに若干失望したのであった。と言うとカッコいいが、まあ、本当のところはフジカスコープM40と両手で足りない程のカメラとカメラ関連アイテムを担ぎ続けていたので疲れていただけなのだけれども。実際に拙僧は最後の力を秋葉原のイラン人の路商や通称「墓場」といわれる椰子の実の様にデジカメが流れ着く砂浜で、いかに笑えるクラシックデジカメを拾うことに向けていたから、その氏の最近購入した宝石を正当に評価することが出来なかったのだ。そこで拾ったすっとこどっこい物件の話は何れさせていただくとして、よろよろとJR秋葉原駅に向かう拙僧の後姿は氏に言わせると「北京で買い付けを行いチベット自治区に向かう行商」だったそうだ。これもひとえに「おうつ」のせいだな。そりゃあ岡崎市も支援してくれるはずだわい。

Dscn3688  さて、なんとか三河にたどり着いて一段落すると、例の大佐殿がちらりと見せた28mmが頭を支配するようになってしまった。状況は相変わらず「ヒモの30男」なのだけれども、拙僧が中学生・高校生時代にゲームおたくだった頃に拾ったり貰ったりしたテレフォンカード等がネットオークションでそこそこの値段で落札されたのである。拙僧もこういうプロパティの人間だったのでアニメ編集誌にインタビューに行って非売品のアイテムとかを貰ったりしたのである。東京に出てからはゲームやらアニメやらの興味は全く消滅してしまったのだけれども、本当にテレフォンカードとして使用しなくて良かった。それで、PCデータのバックアップ用の外付けHDDを買おうと市内のPCショップに行ったら本物件が転がっていたのである。しかも、拙僧が一番好きなマットブラック。拙僧の興味は勃興した。プライスタグは万が一、北京の姪が本ブログを見ていると支障が出るので公表できないのだけれど、急いで家に帰ってネットショップを調べると相場より5000円以上安いことが判明した。返す刀でPCショップに向かい、ショウケースから出してもらうとばりばりの新同品。PCケーブルやストラップなんて袋を開けた形跡も無い。6ヶ月の保障付。即効で諭吉さん2人を店員に押し付けましたわ。

 以前から興味のあった手振れ補正と言うギミックは、まあ、所詮ギミックに過ぎないと言うのが拙僧の感想なのですが、高品位に見えるスタイリングと大きな液晶ビュワーを妻が大層気に入っているので良い買い物だったと思っております。待望だった28mmも、既にistDLを運用しているせいか思ったより感動は無かったんですが、妻が喜んでいるので面目も立ちますわ。

 問題は損失をいかに埋めるかという点なのですが、銀塩ライカ判はF4、銀塩中判はブロニカS2、デジ一眼はistDL、コンパクトデジカメはFX07で隙の無い陣営が構築できたので思い切って家庭内ジャンク籠の物件は大幅に処分するつもりです。最近、この界隈でも銀塩一眼の中古相場が暴落しているので本当のゴミにならない内にネットオークションでさばかないと悲しい結末になってしまいそうなのですわ。300万画素級のコンパクトデジカメも値崩れが始まっているので早々に処分しないと。

 そういう訳で悪いのは大佐殿と言うことで泥をかぶっていただこうかと思っていたのだけれども、氏が見せてくれたブツは浜アユじゃないんですって。勝手に思い込んで独り相撲をしていたんですわ。我ながら自分の愚かさに呆れるけど、今回が初めてなわけでもないので気にしないことにするわあ。ただねえ、浜アユの奴ってば本カメラだけに留まらなくなってしまったのよねえ。よくあるでしょ、格安のIXYデジタルを拾ったら次々と旧キヤノン系デジカメが集まってきたり、OMマウントのボディをとりあえず確保してレンズはゆっくりと思っていたら知らない間にレンズがごろごろ細胞分裂したり、みなさんそうっすよねえ?違うのだろうか?こんどカウンセラーとゆっくり話をする必要があるな。

 ああ、そうだ。北京の姪にメッセージを送らなければ。

 春香朋友。清厳守秘密我的照相机。イ尓的姑姑高興我買的東西。

 但是、要是我的老婆認識那個価格。大概、女也気得臉通紅。

 しかし、拙僧の中国語はどの位通じているのかなあ。所詮、工業高校の頭だしねえ。

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2007年3月 6日 (火)

ネットオークション

Dscn3478  拙僧はトラブルでも起きると面倒なので基本的にはネットオークションで売り払うくらいなら処分していたのですが、家中あちこちに転がっているカメラが少しは兌換性があると妻に証明しないと洒落にならなくなってしまったのです。皆さんなら皆まで言わずともお分かりですよねえ。

 それで、既に撮影したものや、明らかに不具合のあるもの、ズームレンズ付コンパクトカメラなど愛着が薄いものはネットオークションに出品しました。それでも、一応清掃くらいはしなければだし、画像は撮らなきゃだし、動作チェックはしなければだし、口上書きは書かなければだし、パッケージングはしなければだし、結構な作業でしたわ。妻が出張でいない連日を利用して、殆どの時間を費やしました。だって、広げた2~3グロスのカメラが床に転がっていたら冗談抜きで国際結婚の難しさを証明する羽目になってしまいますから。勿論、悪いのは拙僧なんですけどね。まあ、粉飾決済で構わないので誰か落札してくれることを祈っています。

 っで、カメラは買っていないはずだと思うんですが、なんだ!!!あのファインピクス6800Zの上のネイビーブルーの箱は!!

Imgp2141  以下次号。

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2007年3月 3日 (土)

イルフォード マルチグレード ペーパーデベロッパー

Dscn3473  最近は暗室用品も近所のキタムラで注文しています。拙僧の寒アパートから名古屋のビックカメラまで往復で1200円くらい運賃がかかるし、それにほら、名古屋まで行くと中古カメラ屋に行きたくなってしまうから、「カメラ買わない宣言」の厳守に都合が悪いんでやんす。

 それで、フジフィルムの印画紙とかドライウェルは都合が付いたのですが、イルフォードものは取り扱っていないんですと。拙僧は面倒くさがり屋なので濃縮現像液を使いたいので困ったもんですわい。温度管理なんてしたことないよん。しょうがないので名古屋まで行きましたよ。希釈すると10Lになるボトルを3本購入。1回のプリントで1Lの現像液を作るから30回分だ。本当は5本くらい買いたかったけど、店頭在庫はそれだけみたいだったし、どちらにしろ結構な重さなので3本が限界でしょうね。ついでに六つ切りのフォルテの印画紙を購入。ミンスクでのポートレイト撮影などを焼いて専属モデルにプレゼントするつもりですわ、何時になるか解らないけど。

 とりあえず、今年はこの3本で間に合いそうなのですが、果たして来年からどうなるやら。イルフォードも暗室用品を今年の3月から値上げするようなのでせちがない世の中ですわい。ちなみに本ブログを執筆時は2月なんですが1本896円弱でした。安いなあ。どうもフジフィルムから希釈の割合でフィルム現像でもプリント現像でも使える現像液がでるらしいのですが、まだカタログにも載っていないので詳細は不明。情報が入り次第、キタムラの店主から連絡が入る予定。

 今回は結構真面目なレポートになったな。カメラは買っていない筈なんですが、最近記憶があいまいで・・・。

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2007年3月 1日 (木)

富士通 FMV-6266MF3/W

Dscn3460  稀にジャンク籠の中に専用リチウム電池が残っていて動作確認できる物件が転がっていますよね。同系列のACアダプダーなり充電器なりを持っていれば即効ゲットなんですけど、ジャンク物のために新品のオプションを買うのは悔しいですよね。それでも、光学メーカーや計算機メーカーは割合と手心を加えてくれるので、手持ちのACアダプターなりが流用できたり、ロワみたいなサードパーティ物を廉価に利用できるのだけれども、家電メーカー物は容赦が無いみたい。拙僧はシステム屋として互換性には悩まされていたから、何かにつけて独自仕様のソニーに良い印象は無いですな。

 ところが、今回はバッテリーが残っているクラシックノートパソコンを見つけてしまった。起動は遅いがWindows2000がちゃんと立ち上がるのである。流石に、前回みたいな「ぐっとくるオマケ」は無かったけど、薄型でスマートで傷も少ないのである。CPUは良く分からないけど、メモリは64Mでハードディスクが3.2G。1GのSDカードが1680円の現在では微笑ましい代物だけれども、ジャンクノートパソコンのバッテリーは死んでいるのが普通だから興奮したな。勿論、本体のみなのだけれども980円なら文句は無しだ。USBポートが一つあるだけでCDドライブもFDドライブも無いけど、ACアダプターも外付けCDドライブも既に入手済みだから多分問題ないだろう。

Dscn3461  つまらないゲームソフトや用途不明のアプリケーションを消したら幾らか動作が軽くなった。どうも無線LANユニットを搭載しているらしく、いちいちネット上にドライバーが存在しないと警告を出すのが鬱陶しいけれども、解決策が見つからないのでシカトすることにした。FDドライブが無いので、別のノートパソコンにPCカードに刺さったスマートメディアにCDドライバーソフトをコピーしてインストールする等、ちょっとヤヤコシイ事になったけれども、どうにか安定的に運用できそうになった。そういえば、故郷にはWindows95を載せたThinkPadがあるし、前回のFMVにはWindows98が載っている。ダイナブックはWindowsMeが走るし、メインのLaVieはWindowsXPだからWindoesNTが載ったノートパソコンを見つければロンだな。そもそも、動作が不安定になってしまったダイナブックが引き金となってクラシックノートパソコンに走り始めたのだけれども、どういう訳か最近は安定して動作しているのである。嗚呼、それが我が人生、辛いさだめの杖一つ。妻のカラシニコフ(中国製)が火を放つ日は近いな。

 ところで家に帰ってよく見たら前回のFMVの製品番号と殆ど同じ。コンポーネントもCPU以外は殆ど同じだし、多分、CPUも似たようなものだろう。拙僧はUNIX屋だったのパソコンの世界は良く分からないんだけれども、前回のもっさりしたFMV-6266NU3/Wと2文字しか変わらないのに、外見は随分モダンで全く共通点が無いのが不思議である。

 カメラは買ってないんじゃないかな・・・。

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