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2007年3月20日 (火)

ケンコー たくさ~ん撮れる

Imgp2306  現在、家庭内紅青による大躍進の最中なのであるが、ネットオークションによる粛清では追いつかず、日ごろ拙僧を温かな心で受け止めてくださる方々に「ゴミ寸前のがらくた」を送りつけるという暴挙に出ている。要らないカメラを送りつけられるほど迷惑な事は無いと思うのだけれども、寛容な先輩諸氏の方々は拙僧の「お病気」をおもんぱかってか、拙僧の傾倒しているセミクラシックデジカメを譲ってくださるのだ。ネットコミュニケーション上でも温かな人間関係が構築できるものである。ありがたい世の中だ。

 拙僧の手で「見るも無残な姿」に変貌したペトリの蛇腹カメラを、めだか猫殿に送り付けさせていただいたのだけれども、ありがたいことにセミクラシックデジカメ2台を譲っていただいた。送料くらい着払いにしていただいて構わないのに、ありがたい次第である。本当のところ、その三洋のDMC-X110とフジのファインピクス1500は入手経験があり、コンテンツもまとめてあるのだけれども、こういう事象がトリガーとなって思わぬ方向に発展するケースは往々にあるのだ。そして、拙僧はその予感がしたな。実際、DMC-X110は既に友人に無期限供与してあるし、ファインピクス700から始まりファインピクス6800Zで完成に至るファインピクス第一世代をテーマにしたコンテンツを作りたいと長らく考えており、ファインピクス1500も個体差の違いなどのレポートのために有効に活用させていただくつもりだ。

Dscn3803  さて、DMC-X110はマクロモード付固定焦点単焦点レンズを搭載した85万画素級デジカメである。固定焦点ということで大したデジカメではないと思われるかもしれないけれども、当時のデジカメときたら電源ONから撮影可能状態に至るまでに、ポケットからタバコとライターを取り出して火を点けるのも可能なくらい緩慢な物だったから、爆速に的を絞ったこのシリーズは一定規模のターゲット層に相当支持された。画質だってちょっとビビットに弄りすぎる傾向があるけど、コンテンツに400x400ピクセルの画像を掲載する程度には充分だな。それに固定焦点というのは撮影レスポンスの向上以外にも意外なところで有効に活用できるのである。それが、フィルターやコンバーターだ。コンパクトデジカメのAFはコントラスト検出形式なので、レンズ前にソフトフィルターなどを付けると合焦しなくなる恐れがある。クールピクス950なんてコンバレーター装着モードもあるぞ。

Imgp2311  さて。都合の良い固定焦点デジカメが入手できたので何か悪さをしようと企んでリサイクルショップに向かったら、拙僧を待っていたかのように表題の物件を見つけた。「たくさ~ん撮れる」というネーミングは小林製薬のようで非常に好感が持てるが、興味の対象はそれだけではなく、本物件はレンズ前に到着すると五角形のプリズムで6分割された画像が撮影できる代物なのである。本来はカメラ付携帯電話用アイテムだけれども、固定焦点の比較的ローテクのデジカメにも流用できよう。380円と言うプライスタグが正当性のあるものなのかサッパリ解らないが、拙僧の財政もそこまで切迫していないので拾った。

Dsc00004  っで、これが撮影結果である。本カメラは動画デジカメとして一時代を築いた物で、当然動画も撮影できる。こちらをご覧いただきたい。

 380円分くらいは笑えるのだと思うのだけれども、如何な者であろうか?味をしめた拙僧は「ひろ~く撮れる」や「寄って寄って撮れる」も追加確保した。オリンパスのC-730等が割と良い値段で売れたので家庭内紅衛兵の目からは逃れているのだけれども、興味の対象がへっぽこ方面に向いているのは、やっぱり病気のせいかしら?

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コメント

本文をよく読まないで最後の画像をクリックしたもんだから「何だぁ!このシュールで異形のチャイナオブジェは?」とひっくり返りましたわ。

説明を読んでよーく見ると「やっぱりシュール」( ¨ )\☆ばし

DMC-X110はスタイルが良いですわね。SXやMZシリーズより格好良いです。近所のハードオフにも転がってたなぁ。どうすべぇ( ¨ )\☆ばし

投稿: 大佐 | 2007年3月20日 (火) 23時13分

どもども、大佐殿。
この動画がいいっしょ。DMC-X110ってば結構使い買っては良いので580円くらいで転がっていたら確保をお勧めします。

http://homepage3.nifty.com/Rikkie/Camera/dejikame/DSC_X110/CAMDSC_X110a.htm

ただ、電池が持たんのですよねえ。ラミアスのエネループでもお手上げ。どうも、電圧が下がると途端に駄目になってしまうようなので、こればっかりはパワーより持ちのエネループより、マッスルなニッケル水素の方が良いかもしれませんねえ。
ところで、次の次の号から、例のビデオフォトディスクが登場しますよん。
大佐殿がうっかり「電子カメラ送りましょうか?」と口がお滑りになったのを覚えておりますぞよ。岸壁で杖一つで待っております。港の名前は舞鶴なのに・・・。

投稿: Rikkie | 2007年3月21日 (水) 08時14分

動画が見えなくなっていたので修正しました。
結構笑えるので見てくだされ。
http://www.geocities.jp/chachanocha2000/Camera/dejikame/ITEMS/VCL00003.AVI

投稿: Rikkie | 2007年3月21日 (水) 08時58分

先ほどは、ども。
関係ない話で恐縮ですが、コレ知っていますか?
http://www.3dworld.cn/show_product_detail_en.asp?id=65
3Dステレオ・カメラみたいなんだけど、ステレオカメラってことは、ビューワがあるわけでしょう。
どうやって、3Dを再生するのか興味があるんだけど、情報がなくて。何か知ってますか?

投稿: takosa56 | 2007年3月21日 (水) 19時50分

takosa56様今晩は。グラットと申します。
早速掲題の3Dカメラを見ました。こりゃ凄い。
何と言っても三眼レフレックスでしょ。しかも
ペンタプリズム搭載となると重量が半端じゃなさそう。

でも6x6ステレオ写真はリアリストより迫力が違うので
欲しいですねぇ。

下の方に専用ビュアが載っていますね。
そのまま覗けば3D写真が楽しめますね。

最近コダックのステレオカメラについて書いたので
よかったら見に来てください。

投稿: 大佐 | 2007年3月21日 (水) 22時44分

どもども、takosa殿、大佐殿。

どうも大陸のサーバーが重くて、件のステレオカメラのコンテンツが見えませんぞよ。最近、北京の姪とネット文通しているから、当局からマークされてしまったのかしら。
想像すると、ローライスコープやスプートニクみたいなブローニ判のステレオカメラなのかしらん。何時ぞやに大佐殿のローライスコープのポジを見せてもらったことがあったけど、綺麗なポジでしたねえ。立体には見えなかったですが(^^;。
中国製ステレオカメラと言えば、やっぱり海鴎の6眼を避けて通ることは出来ないっすね。これなんて、ビュワーはどうなっているのだか見当もつかないんですけど。

http://www.seagull-cn.com/website/product/prod_detail.asp?PRODID=26&ProdCatId=1&ProdClaId=4

でも、ステレオ写真には以前から興味があって、最近、ステレオビュワー付きのオプティオ230を拾ったよん。まだ、妻に内緒なので試していないんですが。楽しみだわあ。
大佐殿のコンテンツは一見の価値ありですぞ>takosa殿。
http://blogs.yahoo.co.jp/captaingratt

投稿: Rikkie | 2007年3月22日 (木) 04時37分

大佐様、Rikkieさん、こんばんは。
カメラに詳しい方にとっても、珍しいモノのようで。
フィルムにどう露光させるのか、またビューワでどう覗くのか凄く気になりまして。実は当方も、HPがあまりに重くて良く見れないのです(笑)。
情報ありがとうございました。
大佐様の、コンテンツも拝見させて頂きます!

投稿: takosa56 | 2007年3月22日 (木) 21時03分

ステレオカメラ話、まぜて下さい。
ステレオ写真は好きなのですが、ステレオカメラとは縁がなく、写ルンですをテープでくっつけたり、裏焼きしたプリントを見るビュワーをアクリル板で作ったりしてました。
takosa56さんが紹介してたカメラはスプートニクにペンタプリズムが乗せて現代的にしたようなカメラでした。
6眼は、レンチキラーのプリントで見るヤツですかね。
3つのレンズや、4つのレンズで撮影するステレオカメラは専用のプリントをしてもらわないと見ることができなかったような??

近頃、8mm映写機を調べて行くうちにパルス同調ができる機種があるのを知り、これを使えば3D映画の上映もできるじゃないか、と夢想してます。
ステレオ映像は偏光フィルターを使った映写が一番迫力あると思うんですけどね。
まあ、むかーしに見た「13日の金曜日」と花やしきの「ゲゲゲの鬼太郎」しか3D映画は見たことがないんですけど。

テレシネは1時間に200コマ程撮影できるようになしました(手動で)。
これからは2秒に1コマのペースで自動的に撮影できるようにしていきたいですね。

いつも中途半端な動画や画像ですみませんが。
http://tokyo.cool.ne.jp/pitame/telecineRGB.mov
(1974年のニュース映像 24fpsのものを18fpsで再生させています)

投稿: yoh | 2007年3月22日 (木) 22時17分

どもども、yoh殿

いやあ、濃い。いやいや、ご気分を害されたら申し訳ない。しかし、yoh殿のような本気パワーをお持ちの方と知り合えたことも、本ブログを立ち上げた甲斐が有ります。
動画を拝見しましたが、緊迫した生々しさが有りますね。拙僧が勝手に思っているんですけど、人間の記憶色というのはいい加減な物で、デジタルビデオで再生したクリアな画像より、8mmシネのあやふやな画像の方がフィットすると思うんですよね。その辺りに、魅力を感じているんですけれども。
6眼3Dカメラを販売しているという事は、大陸には専用のプリントのインフラがあるのかなあ?ちょっと見たことは無いですけれども、あちらでは結婚式や晩婚式でスタジオ撮影をして、全紙のプリントを寝室やリビングに飾る習慣があるので、まんざら需要はあるのかもしれませんねえ。
ちなみに、故宮の記念撮影屋はクールピクスの5600だかを使っていましたよ。

投稿: Rikkie | 2007年3月23日 (金) 09時06分

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