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2007年4月27日 (金)

ペンタックス Zoom60

Dscn4169  ネットオークションで銀塩コンパクトカメラが全く動かなくなった。以前、銀塩AF一眼レフが動かない話をさせていただいたのだけれども、あれはまったりながらもそれなりに動いた。他の出品者の物件を見てもそれなりにビットが入っているのでその内動くだろう。しかし、銀塩コンパクトカメラは全く動かない。半数はテスト撮影済みの12個セットで980円と言うのは悪くない価格帯だと思うのだけれども、全く動かない。まあ、拙僧も電池入りフィルム入りの100円物件を拾っているので700円前後の送料を更に払ってまで欲しいと思わないのは理解できるのだけれども、困ったものだ。

Image9 しょうがないから自分で使ってみた。っというか使わないカメラを買うと言う行為自体がおかしいのだけれども、その点はちょっと見逃してもらいたい。実際に使ってみると、ストレス無く撮影できるしちゃんと写る。当たり前だけど。

Image4  いや、本当によく写るのだ。本カメラはズーム倍率も低いし、設計に余裕があるのかもしれないけど、多くの黎明期のデジカメがしょうもないレンズを搭載していたのは不思議だなあ。

 尚、4/27から5/3帰省と北京からの客人を迎えるために埼玉へ戻ります。

 ネット環境からはオミットされるのでご返信できませんがお許しください。

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2007年4月23日 (月)

フジ ファインピクス1200

Dscn4041  フジフィルムのカメラと言うのはパブリシティ業界では中判でないと仕事にならないといわれていた頃から、気の利かないデザインと良質な画質を伝統性としている。これは、記録手段がデジカメになってからも継承されているな。最近はアルミ製の名刺ケースみたいな薄型モデルやFシリーズなんかはそつなくまとまっているけど、Aシリーズ辺りはそれなりにピントが外れていて隠れフジファンの拙僧は心を暖めている。白状しちゃうとフジカP300のデザインって拙僧は好きなのよね。こういうことを言うと「センスの無い奴」としてチベットの郊外に下放されてしまうので普段は黙っているのだけれども、本ブログを見てくださる方々には既に数々の痴態をさらしているので構わないわあ。

Dscn4040

 例えば、本カメラの面構えを見て所有感を感じるなんて方は稀だと思うんだけど、フジの方は気に入っているらしくて使いまわしているのよねえ。というか、この黒の方はクリップイット80という85万画素級デジカメだけどクリソツ。というかクリップイット80に130万画素のCCDを載せたのが本カメラみたい。

Imgp2404  っで、こっちの大きい方がファインピクス500。簡単に言うとベストセラーになったファインピクス700は外装は高品位(当時)の金属製梨地だし高価な専用電池だしASICもちょっと奢り過ぎたので、電源は単三型電池使用にして処理系チップもデチューンして外装も当時の標準レベルのうすらでかい樹脂製にしたのがファインピクス500なのね。でも、こっちの方はレンズカバーが付いたり、電源スイッチが縦長いグリップのスライド式になったり工夫がしてある。それに画像処理系もファインピクス700に比べてちょっと改良したみたい。この辺はファインピクス500のコンテンツを作成中なので後で紹介させていただきます。

 それで本カメラに戻るんだけど、レンズはライカ判換算で38mmの単焦点。絞りはF4とF11の2段切り替えでISO160だから室内撮影はちょっとしんどいわね。フジには錦の150万画素級CCDがあるのに130万画素級CCDを積んでるのは妙だし、拙僧の想像では芝浦辺りの電気会社がOEMで作ったのでないかしら。でも画像はよろしくてよ。開放では周辺が流れるけど、この世代のデジカメとしては良好な方だと思うわあ。でも、多分、ファインピクスの名を冠したデジカメの中で最も安普請なカメラだと思うわね。

 詳しくはコンテンツを作ったので見てくだされ。

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2007年4月20日 (金)

エルモ エディター model RS

Dscn4119  本ブログでもたびたび登場する黄昏リサイクルショップ。あそこにエルモの8mmフィルムのエディターが転がっていたのだけれども、それは7000円とか8000円とか、およそ拙僧の購入可能域から外れたプライスタグが付いていたので通り過ぎていた。ところが過日、良く見るとプライスタグが無い。断言するけど、別に拙僧が剥がしたのではない。よしんばと思いレジに持っていくと、例の食わせ者の店主は不在のようで若い店員が応対した。店員はそれがどのようなプロパティを持ったブツなのか解りかねているようだったな。まあ、30台前半と思われる店員が8mmフィルムのエディターを知らないのは当然だ。

Dscn4120  「どこに置いてありましたあ?」と聞くのでジャンクノートパソコンが積み上げられた籠の中に有ったことを伝えると、「う~ん、じゃあジャンクで980円」と仰る。拙僧は心の中で大きなガッツポーズを掲げた。おっと、ここはポーカーフェイスでいないと店員の気分が変わってしまうかもしれない。

 店から出たらこっちのものである。わっはっは、勝ったな今日は。ACアダプターが無かったので、家に帰って適当なケーブルを探して電源を入れたら一度はモニターに光が写った。ところが2回目に電源をONしたら「プツン」という感覚と共に光は失われたのであった。まあ、兎に角、動くことは確認したので電球の方は互換性があるものを探せばよい。

Dscn4221  良く見るとなんとなく見覚えがある電球だ。「6V10W」と打印してある。拙僧はピンと来た。これは単車用のウィンカーに使われる電球だ。拙僧も単車者なのでなじみがある。そこで早速複数のDIY店のオートバイコーナーに走ったのだけれども、なんと12Vのものばかりで6Vのものは無いのだ。最近はカブみたいなビジネスバイクも12Vなのだろうか?バッテリーレスのCRMに乗る拙僧には都合が悪い世の中になりそうだな。タダでさえ2stオイルの入手が難しくなりつつあるし。そんなわけで西三河では数少ないオートバイ用品屋に走った。流石にあったので購入。価格は189円だったのだけれども、これを8mm専門店で買うと倍はするだろうなあ。比べると切れた電球は真っ黒だ。前オーナーは、よくもここまでほおって置いたものである。

Dscn4240  電球を交換し、期待を込めて電源をONすると、果たして画像が映し出された。嬉しい限りである。ピントの調整方法が解らないのでイマイチピンボケなのだけれども、兎に角、画像は確かめられるので問題なしだ。ところで、巻き取り側のスプールも巻き戻し側のスプールもスーパー8/シングル8のアダプターが無かった。まさかとは思うけど、前オーナーはダブル8の使用者だったのだろうか?

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2007年4月17日 (火)

フジカ ZM800

Dscn4121_1   去年の11月頃だったと思うのだけれども、名古屋の大型リサイクルショップのジャンクコーナーで前玉カビありのZ800が2000円で転がっていたのだ。カビは軽度のもので、拙僧も幾つものシネカメラを昇天させてきたから、この程度のカビなら容易に取れると思った。大体、ファインダーは綺麗だし、距離計もOK。ちなみに8mmシネカメラに興味の無い方に説明すると、Z800というシネカメラはニコンのFがZC1000だとするとF100に値するような物である。マディ折原さんから「甘い!」と叱られるかしら。兎に角、拙僧の興味は勃興したのだけれども、その時はシングル8の寿命は2007年の秋に終えることが解っていたので断腸の思いで手を出さなかった。考えてみれば、ネットオークションでさばいても利ざやがでると思うのだけれども、一応、拙僧もカメラに愛着心を持っているので、そういう買い方というのは自粛している。

Dscn4128  それで、残り僅かなシングル8との密接なる関係を「なごり雪」を口ずさみながら過ごすつもりだったのだけれども、なんとフジがシングル8の販売・現像を3年間延長するというのだ。どうも、有志の方々がフジの担当者と熱心に掛け合って、フジも器の大きいところを見せてくれたということらしい。これは大企業のフジの度量の大きさもさることながら、やはり有志の方々の熱心な活動に頭が下がる思いだ。拙僧なんて嘆きながら「落ちては解ける雪を見つめていた」だけなのだから。もっとも、これは最後のラストサービスになる可能性は高いのだけれど、兎に角、向こう3年はシングル8を回すことができそうなので率直に喜ぼうと思う。

Dscn4126_1 そうなると、あのZ800をスルーしたのは惜しい。ところが天の神は日ごろ日陰の地面を這い回る拙僧を哀れんでくれているらしい。なんと、同じ大型リサイクルショップでフジのサウンドシネカメラの高級機が2000円で転がっていたのである。電池も入っていて、モーターOK、露出計OK、ファインダー綺麗、レンズ綺麗、距離計OKだったら買うしかないではないか。しかも、当日はジャンクセールデーでジャンク物は半額だったのである。なので、往年の高級機を1000円で拾ってしまった。神さまありがとう。これは元旦にわざわざ熱田神宮まで行った甲斐があるな。

 フィルムを1本通してみたけど、不具合は内容だった。もう、ブラボー、ハラショー、听好的。もちろん、ボディマスは相当あるけど、デジ一眼もネオパン・アクロスも2番手に回して8mmメインで勝負という気にさせるものがある。いやあ、いいものを買ったと思っていますよ。マディ折原さん今でもこの稚ブログ見て下さっているかなあ。

 何故かハードオフで42円で拾ったミノルタのレンズキャップが合うのでつけてます。このアンバランス感が何とも・・・。

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2007年4月13日 (金)

フジ ズームカルディア3000

   最近になってネットオークションでチノン・スーパージェネシスを落札した。拙僧の稚ログを呼んでくださる方々にブリッジカメラの病気をお持ちの方がいらっしゃるか解らないけど1000円と言う落札価格はお値打ちだ。「スーパー」が付かないジェネシスでも大体3000円くらいの値付けがされているのだ。店頭だともっと高いときがある。無事手元に届いたらとりあえず動くようだった。ジェネシスは既に何度か手元を通り過ぎていったので、本当に欲しかったスーパージェネシスが手に入ったのは嬉しいな。勿論、それで撮影するとかは別問題だ。その内、紹介させていただきます。

Dscn4092  それで「後はリコーミライとミノルタAPEXを手に入れれば上がりだな」とタカをくくっていたのだけれども、嗚呼、何と拙僧の浅はかなことか。いつものキタムラのジャンク籠の中に、このようなニュータイプ用モビルアーマーが転がっていたのである。まずは画像を見てほしい。

 どうもフジのカメラの採番は適当に行われているようだ。初めてドロップインローディング(DIL)機構を採用したのはゾーンフォーカスのDL20だけれども、AF機構を搭載した上級気がDL100やDL200になるのは当然の成り行きとしても、その後、フジはカルディアというブランドを立ち上げた。このカルディアとDLのブランドは平行しているのだけれども、採番が重ならないように注意しているようだ。基本的には番号が大きくなると多機能でバブリーになっていくのだけれども、DL600等はコンポーネンツはカルディア・デュアル・ミニと殆ど変わらない。もしかしたらDLブランドは海外向けなのかもしれないけれども、詳しくは拙僧も解らない。

   Image1

 ズームカルディア2000という図体のでかい40~80mmの2倍ズームを搭載した最早コンパクトと言う名の似合わない何の取り柄も無いカメラがあるのだけれども、何と世の中にはズームカルディア3000という更に上位の機種があったのだ。これが「気の利かないデザイン」というフジのカメラに対する先入観を粉飾する凄まじいかっこよさなのだ。このフラッシュを立ち上げた姿を見てほしい。ここからメガ粒子ビームが発射されなければ嘘と思わせるものがある。

Dscn4105

 しかも、このフラッシュは取り外しが可能なのだ。これは恐らくサイコミュによる遠隔操作が可能なのであろう。そうとしか思えないな。ティアム艦隊など恐れるに足らんワイ。

Dscn4106  試しにEOSキスと並べてみた。中々の風格ではないか。

Dscn4101

 なんかX接点も付いているんだけど。えらく手の込んだコンパクト(?)カメラだなあ。80%しか完成していなかったりするんだろうか?いろんな機能を搭載していそうだけれども、解らんですわ。拙僧にも使いこなせるだろうか?

「保障できるわけありません」

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2007年4月11日 (水)

Tマウント->Fマウント変換アダプター

Imgp2483 拙僧が珠海から帰ってきたときだから、既に3ヶ月くらい前の話なのだけれども、故郷である埼玉の辺境のカメラ屋でなかなかのへっぽこレンズを拾った。そのレンズについては別の項で紹介させていただきたいので割愛するとして、そいつがTマウントというだけで「トホホ・・・」っぷりは想像に難しくないと思うな。店内にはFマウントとKマウントとEFマウントのアダプターと、対になる3本のレンズが有ったのだけれども、拙僧はKマウントを選択した。何でかと言うと当面の主力は唯一のデジ一眼である*isDLになるからだ。レンズの方も家庭内手工業のオーラがばりばりに出ており、ケツから覗くと明らかにコーティングの色が違ったり、接着剤(?)がレンズにはみ出ていたりと製品公差が素人の拙僧でも解る程だったので、3本の中で一番良さそうなのを選んでKマウントアダプターとセットで拾い上げた。もっとも、そうは言っても拙僧も底辺に属するとは言えニコン者なのでFマウントのアダプターも欲しい。それでビクセンのアダプターをキタムラに注文したのだけれども、オークションに出品する物件を探すために家庭内ジャンク籠を発掘していたら、シルバーとブラックのツートンカラーのごく初期のタムロンのズームレンズが出てきた。Fマウントで絞りなんてプリセットである。これを拭いていたらマウント部がくるくる回りだしたので驚いた。なんと、こいつにもTマウント->Fマウントアダプターが付いていたのだ。そういえばTマウントのTはタムロン(泰成)のTだと聞いた事がある。あわててキタムラにキャンセルの電話を架けた。

 さて、時は過ぎて梅のシーズンになり、残り少ないコダクローム64をF4につめて、いざ出陣したのだけれども、天候が不十分でISO64の手持ちでは結構厳し撮影環境だったので、F4はプールしてシングル8のAX100を主軸に撮影を行った。それからすっかりF4の事は忘れたのだけれども、拙僧の体調の津波とは裏腹に季節は桜のシーズンになってしまった。そこで再びF4の事を思い出し、実戦に出た。とは言っても病みあがりだから、近所の公共施設や寺院などの数本の桜を撮り歩く散歩撮影のレベルだ。

 中国を旅すると必ずやってしまう失敗がある。中国の一般の食堂に行くと、例えば水餃子などは一斤(500g)単位でメニューに記載されているのだ。それが、せいぜい20~30元(600円くらい)なので迂闊な日本人は「残してもいいから3種類くらい頼もうかしら」と注文してしまうと、1.5kgの水餃子の山が目の前に置かれてしまうのである。これはどの旅行ガイド文にも載っているエピソードで、北京に留学中の友人を訪ねた際にも再三店主から「本当に3斤も注文するのか?」と訊ねられたのに、このざまであった。北京に半年以上留学していた友人と一緒でもやってしまうので、この種のミスは恥では無い。

 思えばテスト撮影以外で銀塩一眼レフを使うのは久しぶりだ。持ち出したのはF4にレンズ2本とシングル8のP300、それに中々売れないペンタックスZOOM60にカラーネガをつめた筈だった。まず、逆光気味だったので+1段の補正をして戻し忘れ。大体、拙僧の浅知恵などニコンの技術陣の足元にも及ばないので余計なことをしなければいいのだけれども、拙僧もたまには「かんたん!一眼レフの使い方」みたいな事をやってみたくなったのだ。大体、ポジなんだから少しアンダーだって対した問題にはならないのである。しかし、トラブルはこれに尽きない。件のTマウント->Fマウント変換アダプターは基本的には非Ai対応なので、F4のAi連動リングの爪を跳ね上げた。実は別に件のFマウントアダプターはAi連動リングの爪に干渉するほど大柄ではないので、そんな必要は無いのだけれども、やっぱりそういうことをやってみたかったのだな。問題はAFニッコールに付け替えたときにも、その爪を戻すのを忘れてしまったのだ。こういう場合はAVモードだと、一応開放でAEが効くのだろうか?当日はISO100でF16で1/125位の快晴だった。それはコダクロームをキタムラに置いて、家に帰ってきてから気づいた。まあ、開放オンリーの超ハイキー表現も満更ではないだろう。なんていったてF4だから開放値F2.2でもシャッターが追いつくのだと期待しているのだけれども。

Dscn4000  脱力感にトドメをさしたのはZOOM60にフィルムをつめ忘れていたのに気づいたときだ。嗚呼、一体拙僧は写真を始めて何年になるんだろう。これも年齢や「おうつ」のせいだろか。もう、既に存在しないハイロウズやブランキー・ジェット・シティの影を追うのは止そう。これからは冠二郎しか聞かないことにしよう、そうしよう。

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2007年4月 6日 (金)

インフルエンザ

実は3週間ほど前から「かめらの村さ来」でバイトを始めていた。なんだけど、どうにも体がしんどいのでやめる事にした。まあ、これはカウンセラーや診療医師の判断もあるので、不正解ではないと思うのだけれども、高熱で起き上がるのも苦痛になってしまい。夜中に体温計で測ったら39.5度も有った。余程、救急車を呼ぼうと思ったけれども、救急外来というはあまり居心地がよくないので、翌朝に最寄の内科に行った。結果は非の打ち所の無いインフルエンザだった。そりゃ身体はしんどいわけだわい。

「かめらの村さ来」で一回りも若いバイトの女の子に馬鹿にされながらレジを打つ30男の笑い話とか用意していたんですが、熱が引くまでお休みします。

皆さんもお気をつけを。

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2007年4月 3日 (火)

ソニー サイバーショット DSC-P30

   本題に入る前に一寸だけ真面目な話をさせていただきたい。既に公知しているのだけれども拙僧は鬱病を患っている。しかし、「おうつ」や「うつ開放政策」などと称してケセラセラと痴態をさらしているのはご存知の通りである。聞かされる方々はたまったものではないのは承知しているのであるが、生粋のお調子者の拙僧はしばし度が過ぎた発言をしてきた。「30男が落ち込んでいても誰もかわいそうだと思ってくれんすから」等とかっこつけてはいるが、実情は悲惨だ。空気をしょっぱくするのは本意で無いので1例だけ上げると、薬の副作用のせいなのか体中の筋肉が硬くなってしまうのである。冗談抜きで車のタイヤを蹴っ飛ばすより強い力で妻にマッサージをしてもらっても、本当に少しの間だけ気が晴れるだけだ。夫婦揃って涙にふけた日に比べたら、拙僧の所有するガラクタカメラの数など可愛いものだ。それでも、おちゃらけているのは、「病人が病人らしくしなければならないなど御免こうむる」、「自分が病気に負けていない」というレジスタンスの意義を込めているのである。こんなガラクタな夫に付き添う妻に知り合えたのは、本心から奇跡だと思っている。ところが、あまりにもおちゃらけた発言をするので、最近になって複数の知り合いから事実上の絶縁宣言を受けるようになってしまった。確かに、拙僧の稚ブログや実際に会って話をした方から見れば、何故、このお調子者が身体障害者手帳を持っているのだろうと疑念を持つのは当然なのだけれども、やっぱり拙僧も成人として皆様方と対等にお付き合いをさせていただく以上、泣き言は言いたくないのである。しかし、本ブログを読んでくださる皆様方に誤解を与え、お付き合いを遠ざけられてしまうのは非常に悲しいので、かのような事情を酌んでいただきたくお願いしたい。鬱の苦しい話はこれきりにしますが、ちょっとだけ柔らかな目線で眺めていただきたくお願いします。

Dscn3977 さて、ネットオークションの売買もちょくちょく回るようになって調子に乗ってしまったのであろうか。結構、無理目の物件を拾ってしまった。エプソンのフラッドヘッドスキャナーのGT-X700だ。拙僧はPC周辺機器にさほど詳しくは無いのだけれども、従来のGTシリーズとGT-XシリーズのポテンシャルはFFファミリーセダンのランサーとエボⅣ位違うと聞いていたから、目が離せない。価格は税抜きで丁度諭吉さん。拙僧はPC周辺機器の相場に詳しくないけど、これは安い物件だと確信した。理由はあって、ヘッドユニットのヒンジの樹脂が欠けているらしいのだ。しかし、これは別に導線の類が断線しているわけでもないので実用には問題ない。このハードオフは大抵の場合、値付けは高いのだけれども稀に固いガードを下ろす時があるのだ。そして、今がその時だと思った。店員の気が変わらないうちに諭吉さんとジャラ銭の王様を押し付けて拾い上げ。今まで使っていたGT-7000は、一度はネットオークションでさばこうと思ったのだけれども、どうせ大した値が付かないだろうし、takosa56殿に送りつけることにした。氏はブログの更新も意欲的だし、その濃い内容が部外漢の拙僧にも好ましく有効に使ってくれると思ったのだ。かつて氏が立ち上げていたHPの楽しい内容には随分救われたし、これを機会に又コンテンツでも立ち上げてくれれば、埼玉県までのサイズ120のゆうパック送料など安いものである。

Dscn3982  GT-X700のポテンシャルは素晴らしかった。まるでRG50ガンマからGSX400Rインパルスに乗り換えたときのような衝撃である。しかし、諭吉さんの出費は大きい。そこで、早々に兌換性のある物件を出品する必要に迫られた。とは言え、拙僧のようなへそ曲がりの所有するへっぽこカメラは、その価値を共有できる方ならいず知らず、楽々と落札されるような玉は少ないのだ。そこで「兌換性」というキーワードで思い浮かんだのがソニー製デジカメだ。拙僧は何かにつけて独自仕様を立ち上げてはマイナーチェンジを繰り返すソニー製品に良い印象を持っていないのだけれども、それでもジャンク籠から拾い上げた物件は幾つかある。DSC-P30は以前、かなりくたびれた物件を拾い上げて、その報告は既にコンテンツでしたのだけれども、その後にかなり綺麗な物件を再び拾い上げたのだ。こいつなら直ぐに値が付くだろう。そして、それはその通りになった。

Dscn3981

 落札額の話は割愛して、ソニー製品の好まざる点はその独自性だ。それ故のフォロワーの方々もいらっしゃるだろうから、あまり悪く言うつもりは無いのだけれども、拙僧もシステム屋をやっていた時には移植時の互換性に悩まされていたから独自性より互換性の方が遥かに好ましい。これも互換性によるものなのだと思うのだけれども、それにソニーのメモリースティックは高いのだ。レキサーから互換メモリが発売されているのを知って試しに購入したみたけれども、案の定、カメラはメモリを認識しなかった。全く不快だな。しぶしぶ純正品を新品で購入した。ソニー製品を本気で使うつもりは無いから128MBで沢山だ。

Dscn3979  しかし、拙僧も懲りない性分だし、ソニーのデジカメがデジカメ史のマイルストーンとして存在するのは確かなので、ソニーのソニーらしいソニーフォロワーの為の物件も拾ってしまったのだ。何れ報告します。

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Mr.Battery 「駆」

 バッテリーが完全にお亡くなりになっている80年代電子機器を道楽とするのは麻薬と同然だと、かのレオニード・ブレジネフも言っていたのだけれども、江沢民さんも完成された社会主義は完成された資本主義の上に成り立つので、現在の大陸の開放政策も社会主義の理想の一歩目だと仰っていた気がする。まあ、拙僧の言うことなので聞き流してくだされ。

 それで、その「キューポラのある街」を屋内で使っていれば誰も傷つかないで済むと思ったのだけれども、やっぱりそれは寂しいのでとりあえずシュガレット・インバーターをオートバックスで購入した。これで車載カメラとして使えるのだけれども、それは一時的な回避思考だと批判されるのは否めない。とりあえず、屋外でのモバイル使用が可能であることを家庭内人民代議員大会で証明しないと不適格とされて下放されてしまうかもしれないではないか。いや、文革はとうに終わったのだけれども、それは大陸での話で、この三河の寒アパートの事情は異なるのだ。それで、単車のバッテリーを思い立った。ジョグ辺りのスクーターのバッテリーなら担げないことも無い。それで三河では数少ない単車用品屋で最も安い物件を買おうと思ったのだけど、寸前で我に返った。こいつは6Vじゃないか。シュガレット・インバーターのソケットを寸断してクリップを括り付けて、バッテリーに接続するアイデアは工業高校時代の複数の友人から得たアイデアなのだけれども、あれは4輪用だから少なくても12Vのバッテリーでないと都合が悪いはずだ。果たして、家に帰ってシュガレト・インバーターを見ると12V専用と書いてあった。危ないところだったなあ。

Dscn3921

 話は前後するのだけれども、一番初めに入手したのは黄昏リサイクルショップに転がっていた黄昏バッテリーチャージャーだった。ここで拙僧の浅はかさを報告しなければならないのだけれども、バッテリーチャージャーと言うのは、家庭用電源からチャージャー内のセルに電力を溜め込んでくれるものだと思い込んでいたのだ。それと言うのも、最近の拙僧の単車はKDXやCRMなのでバッテリーを使用しないのだ。4輪のバッテリーなんて上がることは想定していないし。まあ、それでスクーター用の12Vバッテリーを探したのだけれども、結構高い。参ったなあと思って複数のホームセンターを回ったら比較的安いバッテリーを見つけた。Mr.Batteryの「駆」である。バッテリーセルにゲルを使用して耐久性が云々などと言う口上書きはさっぱり理解できなかったけれども、「駆」というネーミングセンスは元工業高校生の拙僧に訴えるものがあった。それでも一応、家に帰ってネットで素性を調べてから購入。ゆくゆくはNSR80でも拾うかもしれないので、それに対応した物を選ぼうかとも一寸頭をよぎったけれども、流石にそこまで馬鹿はやれないので最も安い物件を購入。3980円也。

Dscn3919  問題はシールバッテリーなので手持ちの黄昏チャージャーでは問題があるのだけれども、別に単車に使うわけではないので雁坂トンネルの手前でバッテリーが上がって落ちては溶ける雪を見ることは無いだろう(実話)。試しにクリップでシュガレット・インバーターにつないでQ-PICを起動したらちゃんと動いた。これでモバイル環境は整った。勿論、この行為に意義など全く感じておらんですわい。

Dscn3920  ところでホームセンターに行ったら、ちゃんとクリップとシュガレットに端子が取替え可能なインバーターが売っていた。やっぱりプロが通う店は違うな。所詮、オートバイ用品屋などはアマチュアが通う店だ。プロと言うのは農作業や配電作業に関る方々である。拙僧はプロカメラマンという職業に関心を持ったことは無いが、現場作業の方々の知恵は見習うべきものがある。

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