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2008年2月29日 (金)

京セラ Tスコープ

Image3  去年末に猫印殿からちょっと早いお年玉を頂いた。それが京セラTスコープとC-860だったのだけれども、なにが嬉しいって64MBと32MBのスマートメディアが同封されていたのだ。スマートメディアの確保は年々難しくなっているのでこれはとてもありがたい次第であった。

Image4 勿論、それだけではない。TスコープにはF2.8のテッサーが付いているのだ。これはカメラ人民としては見逃せないだろう。猫印さん、本当にありがとうございます(mm。

Image6 そのような次第で年末年始はTスコープと過ごした。SlimTでは少しがっかりさせられたのでどうかと思ったが、これはフィルムのDPEが返って来るまでは解らない。大きな違いはTスコープにはウェストレベルファインダーが付いていることだ。これが結構便利な物で、スナップ撮影には便利なのである。拙僧の手持ちではオートボーイプリズマが同様のファインダーを搭載している。

Image8 単焦点レンズ搭載の割には大柄なボディでキヤノンオートボーイテレ6くらいの大きさがある。こういう視点で見るとリコーR1やフジのティアラをカメラ人民が高く評価した理由がわかるな。

Image9 操作感覚はこういったカメラのものであるとしか言いようが無い。3点フォーカスのR1やキヤノンのAiAFのようなギミックは存在しないプリミティブなカメラである。これは京セラ得意の「パワーのあるレンズにプアーなボディ」の類であるかもしれない。

Image12 肝心な写りはどうだろう?

これはドラックストアの0円プリントでどうこう言える物ではないと思うのだけれどもAFはスリムTよりは当たっている気がする。ただ、我々は高画素数のデジカメのシャープさになれてしまっていて、銀塩コンパクトカメラの写真のシャープ感などこの程度だったのではと感じた。それに最近、近所のドラックストアの0円プリントが綺麗に仕上がっているのでツアイスの女神さんの恩赦かどうかは判別し辛いのだ。

Image13 ただ、特に言えるのは5m未満の撮影距離だと大抵の場合AFの当たり具合は良いようである。また、スペックは解らないが結構寄りの効くカメラで50cmくらいは寄れる気がする。

Image16 折角いただいたものなのでもっと使って方向性を掴みたいものである。AFの癖さえ身につければ結構遊べそうだ。

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2008年2月21日 (木)

リコー CaplioG3

Dscn5635  さて、リコーシリーズの最後を飾るのが本カメラ、キャプリオG3だ。現在、リコーと言えば広角28mmの手振れ補正コンパクトや、凝ったパッケージングのGR-Dシリーズで気を吐いているけど、どちらかと言うと低迷していたリコーの看板を持ち直したのが本カメラなのである。

Dscn5637  それまでのリコーデジカメはPDAタイプのRDCは除いて、キャプリオRR1とかWillのコントローラーめいた煮え切らないものだった。いや、デザインでいえば本カメラも気の利かないちくわぶみたいな外装なのだけれども注目すべき点はシャッターレリーズラグが短いところなのだ。拙僧は鈍感なので良く分からないのだけれど、この世界の重鎮たる長徳氏が仕事に使っていたとうから満更そのとおりなのだろう。

Dscn5639  300万画素級で単3電池2本仕様と言うのは魅力的である。しかし、本カメラは写真でみるより薄らでかいのだ。これはクールピクス3100が手のひらに収まる300万画素を実現していたから褒められた物ではない。また、右端にオフセットされたレンズもソニーのPシリーズで確立されていたし、兎に角、店頭で手に取った限りでは魅力は薄い。

Dscn5644  しかし、現在のリコーはどちらかと言うとニッチな市場にうけられている。前述の28mmやGR-Dだ。本カメラの登場時はリコーデジカメも苦しい戦いをしていたと思うのだけれども、それは報われたのではないかと思うな。

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2008年2月14日 (木)

リコー RDC7/i500

Dscn5608  時はまさに世紀末。ソニーはP1、ニコンはE880、そしてキヤノンがパワーショットG1とEOS-D30で当面のデジカメの方向性が定まっていたこと、リコーは今だデジカメの可能性に賭けていた。それが例のオペラグラススタイルというかPDA端末方面の可能性だ。これは実に的を得ていた発想だったのだけれども、現在では携帯電話で実現されているのが歴史の苦い現実なのだけれども、ここは2000年末まで思いを巻き戻してみよう。

Dscn5610 可倒式の液晶ビュワーは本カメラの大きなチャームポイントとなっている。これはプレゼンには役に立つだろう。再生系の機能が強化されているのもポイントが高いのである。

Dscn5612 見てくれはレンズ付きのPDA端末にしか見えなく、電車で向かい合った娘さんを撮影するには持って来いだ。レンズ前1cmのマクロ撮影機能もリコーのポリシーを感じるな。

Dscn5627 何だか愛の無い言葉の羅列で申し訳ないのだけれども、大佐殿のコンテンツで素晴らしいレポートが発表されているので稚僧のいう事は無いのだ。なので大佐殿のコンテンツをごらん頂きたい。

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2008年2月 8日 (金)

リコー DC-4/DC-4T

 1555532_img_2さて、いよいよリコーもメガピクセルに登場だ。DC-3Zまでは情報端末というか「家の商品はちょっと違うのよ。」とカメラとしての存在位置から距離を置いていたリコーが堂々とデジタルカメラを名乗るようになったのがDC-4だ。

1555517_img_2本カメラの登場時はいわゆる藤原さんのファインピクス700ショックと同時期であり、専用リチウム電池のファインピクス700に比べると単3電池4本で駆動する本カメラがまずびっくりするのはその起動やフォーカス、記録の遅さだ。特に困ってしまうのは記録中に電源オフすると記録中の画像がキャンセルされてしまうのである。これは古くはリコーフレックスに至る光学機器の名機を輩出したリコーとは思えないほどの配慮の無さでがっかりである。

1555530_img  とは言え、本カメラがファインピクス700に比べてトホホカメラかと言うとそうではない。基本的にフルオート撮影のファインピクスと比べ、本カメラはMFが可能などかなりマニアル度が高いのである。それにグリップ。この形状がどうもフィルムカメラの名機R1に近いと思えるのだ。これは拙僧の革新的な勘だけれども、リコーのデジカメにフィルムカメラのノウハウが合流したのは本カメラが初めてなのではと思う。そう思うと、本カメラの存在はリコーのデジカメ史に大きく刻まれるであろう。

  1555522_imgちなみにDC-4DC-4Tの違いは上位機のDC-4が3倍ズームなのに対しDC-4Tが2倍ズーム。あとは液晶ビュワーが若干デチューンされたくらいしか変わっていないようだ。詳しくは拙僧のコンテンツをご笑覧いただきたい。

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