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2009年3月20日 (金)

ニチメン Che-ez!SPYZ

Dsc_0359  チーズSPYZは、その登場当時から興味を持っていた気がする。勿論、当時と言えばネオパンFもPAN-F50もあったから1万円もする高額商品に手を出すことはかなわなかったが、そのエキセントリックなデジカメの可能性には関心を持たざるを得なかったのだ。そして世紀を跨いで2006年頃、再びSPYZは拙僧の前に現れる。ちなみにSPYZは「スパイズ」と読むようだ。その価格はデットストックで3980円。スチール缶にコルクの中詰め入りのSPYZには興味はあったが時は21世紀を迎えて5年も経っているのである。今更、35万画素級のトイデジカメに4000円弱を払うのは気が引けた。4000円もあればまともな300万画素級デジカメが手に入る。しかし、2980円なら分からない。この辺がクラシックデジカメ者の難しいさじ加減だな。なので、その内値でも下げれば拾おうと思っていたのだが敵も然る者。1年以上も経っても値を下げないのである。その内に売れてしまったらしいが、2年はあそこに留まっていたと思う。拾わない理由がもう一つあった。実はボディのみジャンク品を拾ってあったのである。その値段は21円だか42円だか忘れてしまったがカメラに付ける値段としては底辺であろう。それは薄汚れて電池蓋が欠損していたが電池を詰めたら動いたようだった。ケーブルは汎用品が使えたがドライバーが手に入らなければ撮影画像は確認できない。そして時間は2008年の冬に飛ぶ。
 まず、手に入ったのは既に紹介したSCOOP!であった。このカメラ。単4型電池2本を使用するものの、どうも操作感覚や仕様がSPYZに似ているのである。試しにSPYZで撮影した画像を取り込んでみると見事成功。購入して数年後にSPYZは撮影が可能になったのである。
               ☆            ☆
Dsc_0360  さて、改めてSPYZを紹介してみよう。本カメラの最大の特徴はそのボディの小ささにある。大きさはジッポーライター位。これに単4電池1本を詰めて撮影可能となる。このエキセントリックなスタイルはHP作りを趣味とするサイバー趣味者の琴線に触れ、多くのコンテンツが本カメラを紹介している。なので仕様などは他のコンテンツに譲り、主に拙僧の使用感などを綴ろう。まず、カメラを正面に見るとレンズは上部にオフセットされているが中央にレンズが位置する。ファインダーは申し訳程度の1枚のレンズ板が右肩からスライドしてせり上がる。いかにも当てにならなさそうなファインダーだが実際当てにならない。この当てにならないファインダーで実際にフレーミングを行うと言うのは修行と言うか、一種のスポーティな楽しみであろう。ボディ背面には7セグメント2桁の液晶モニターと操作スイッチが位置する。液晶モニターは撮影枚数のほか、セルフタイマーや画像削除等のモード切替にも使用する。勿論、画像削除とはいえ、任意の画像を削除するような芸当は出来ない。他に画質モードがHiとLoの1種類あって、Hiだと26枚。Loだと99枚以上撮影できるが、実際にはHiモードしか実用にならないだろう。記録はBMPで行い内蔵メモリの割には差つり枚数が稼げない。単4電池1本を使用し、電池が切れると記録画像は全て消えてしまう方式。この種のトイデジカメには良くある仕様だ。
 これらの特徴は使用電池の本数の違いは有りすれ、SCOOP!と全く一致する。それはそのはずで、どうやらこれらのチップセットは同じ物らしいのだ。同じドライバーが使用できる筈である。ちなみに、調べてみると、このチップセットに対応した純正よりも画質の良い画像転送ドライバーが存在するようで、つまり付属のドライバーが無くても本カメラは稼動状態にあったのである。ああ、やけになって3980円物を買わなくて良かった。
               ☆            ☆
Dsc_0362  撮影画像は、まあ、この種のカメラ並みのものである。意外と良好と拙僧は理解している。問題はか細い単4電池がいつ無くなって撮影画像がパーになってしまうかだが、こんなリスキーな撮影スタイルもまた有りなのではないかと思うのである。

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コメント

「ニチメン」というところに多いにココロ引っかかりました。
浅学なのでニチメンからカメラがということすら知りませんでしたが、マクレガーで散々お世話になったものとして(笑)

投稿: SAM | 2009年3月22日 (日) 15時23分

どもどもSAM殿。

マクレガーとは何かと思いましたがSAM殿はゴルフも嗜むのですね(^^。
カメラのニチメンは残念ながら新世紀早々に消滅してしまったようです。

投稿: Rikkie | 2009年3月22日 (日) 17時30分

People in the world take the loan from different creditors, just because that is comfortable.

投稿: ALVAREZHANNAH21 | 2012年4月12日 (木) 08時32分

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