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2009年4月30日 (木)

コダック EasyShare CX7330 Zoom

Dscn5507  三河人の金好きと言うか見栄っ張りというのは生活圏に深く浸透しており、例えば車でも軽ワゴンからセルシオまでロゴやモールを金でペイントした三河仕様というのが有る。こういうのは関東の寒村で育った拙僧には理解できないのだけれども、どうやらこういった傾向は名古屋の金シャチを例に出すまでも無く、東海三県では共通しているようだ。

 そこで金のカメラということになるのだけれども、勿論、赤貧の拙僧には金のニコンFAとかペンタックスLXとかは縁が無い。手元にあるのはコダックの廉価300万画素級デジカメである。いやいや、これが安っぽいペカペカの金ではなく梨地状の品の有る金なのである。もっとも、金とは言っても実際には薄めのシャンパンゴールドなのだが、こういうカメラは手持ちではニコンFM10/FE10くらいなので目立つ。

 本カメラは少し事情が変わっていて、どうもコダックが自社のオンラインショップで発売したCX7330のようなのだけれども、どのコンテンツを見てもCX7330は銀なのだ。金モデルが有ったと言う情報はついに得られなかった。その辺の考察をコンテンツにまとめたので見ていただきたい。

 尚、オンラインショップでのCX7330の価格は14800円だったそうである。しかし、本カメラはAVOXやD’zginのようなすっとこどっこいなトイデジカメでは決してなく、往年のコダックデジカメの色調を感じるよく出来たデジカメなのである。

P.S.

センチュリーSCOOP!のコンテンツを作ったのでご覧下さい。

P.S.2

 本ブログを公開中、拙僧は帰郷しているのでリコメントできません。ご了承ください。

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2009年4月27日 (月)

AVOX ADSS-02XS

Dscn4249  NHJ D’zign DZ-338のコンテンツを書いていてAVOXの事を忘れていた。このカメラ、1万円前後で300万画素のデジカメが手に入ると言う事で2004年頃にネットオークションなどを賑わしたらしい。見た目は金属ボディでスリムでカッコいい。しかし、こいつはとんでもない曲者カメラだ。

まずは撮影画像を見て欲しい。

Avox0068 Avox0078 どうだろう、この堂々たる歪みっぷりは。このような喰わせ物を1万円も出してつかまされた方の心情を考えると心が痛む。もっとも使い方によってはロモグラフィイもびっくりなシュールな画像が撮影できるので、そういう目的なら1000円程度で手に入れるのは否定しない。

 その男らしいへっぽこぶりはコンテンツをご覧頂きたい。

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2009年4月24日 (金)

キヤノン T80

Dscn6449_2  欲しかったT80が手に入った。T80と言うと高校生時代の拙僧ならソビエトの主力戦車を思い出すが、そうではない。キヤノンから登場した最初で最後のFDマウントAFカメラだ。

Dscn6450  とは言っても、拙僧も本気でFDマウントのAFカメラに期待していたわけではなかった。フジヤでレンズだけ拾ってしまったのである。そうなるとボディも欲しいわけで、ネットオークションを覗いてみると、レンズ付きの完動品が拙僧の手の届く価格帯で出品されていたのでビットを入れたのだ。もっとも、完動品かどうかはまだフィルムを通していないので分からない。

 拙僧のT80のイメージと言うのはペンタックスのME-Fのような場当たり的な過渡期AFカメラだと思っていたら自分の浅はかさに呆れてしまった。ボディはT50/T70のようなガンプラ全開のような安っぽいぺらぺらした物ではなく、樹脂でもシボ地加工がなされていて高級感が現れている。レンズはモーターのバルジが張り出しており、技術の足りなさを平然と隠さないソビエト製軍用機の趣を感じるが案外AFは合う。勿論、スピーディではないし暗いと合焦し辛い点はあるがα5000だって似たようなものだ。T80の悲劇は画期的なシステム化で登場したα7000と同時期に登場し、比べられてしまった点だろう。コノ辺り、フィルムを通してから改めてコンテンツで紹介したい。

Dscn6452  本カメラを手にしてびっくりしてしまったのが、いわゆるシャッター優先AEとか絞り優先AEが出来ない事だ。露出制御は絵文字で表示される5つのプログラムAEでのみ行われる。これは現在のポートレイトモードとかスポーツモードとかと同じで絞りを開けて被写界深度を狭くするプログラムAEとかシャッタースピードを上げて被写体をとめるプログラムAEとかに該当するのであろう。

 レンズに絞りも無いし、キヤノンは本カメラにおいてはなるべく写真の専門的な技術を意識しないで撮影する方向性でまとめたようである。そういう意味では、本カメラはT70よりはT50から発展したカメラだな。

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2009年4月20日 (月)

10円デジカメ

Dscn6436  もはや、コンパクトプラカメが10円なのは驚かなくなったけれどもデジカメも200万画素を下回るものは10円になってしまうのだ。

 今回の物件はファインピクス1200、ファインピクス2500Z、コダックDC210AソニーDSC-P2だけれども、ソニーは駄目みたい。

 既に、一度は手にしたカメラだし、そのほかにもまともな値段のジャンク物にお金を溶かしているのでお得感は無いなあ。

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2009年4月17日 (金)

NHJ D’zign DZ-338

Dscn6292  本カメラはトイデジカメ老舗のNHJから発売された300万画素級デジカメである。勿論、トイデジカメの部類に分類されるだろう。何でもジャスコで売り出されたそうだ。ジャスコがらみのトイデジカメというのはポラロイドPDC2070とかいろいろある。特徴的なのは本体と切り離されたアウターシェルで、上下に差し替えることによってレンズと液晶ビュワーが隠れるのである。もっとも、操作ボタンはむき出しなのでこの状態で電源を入れることも出来る。何故、あえて常識的なレンズカバーかカプセル方式にしなかったのかと言うと、まあ、こういうのがデザイン的に面白いとメーカー側が思ったのであろう。電源OFF時にはちゃんとレンズバリヤーがスライドしレンズを保護する。本来はストラップで片吊りするのだろうけど、拙僧がジャンク籠で拾って来た時にはそんなものは付いていなかったから、アウターシェルを持つと中身がずり落ちないか少々心配である。ちなみに、アウターシェルを付けた状態でも三脚を取り付けられるようになっている。これは○をつけてもいい小技だ。しかし、携帯性にしろ運用性にしろ、邪魔な代物という感はぬぐえない。

Dscn6291
 操作系は不足無く十分な装備がなされている。タッチングは安っぽいが安いカメラなのだから目くじらを立てるほどのことではないだろう。レンズは勿論単焦点でライカ判換算で44mmだそうだ。当然、固定焦点(パンフォーカス)。レンズ脇にバストショットと山(遠景)を表すイメージがプリントされており、それぞれに移動するスライドスイッチが存在するが、勿論当初はどちらがどういった撮影距離に該当するのか分からなかった。バストショットモードがパンフォーカス標準位置で遠景モードがオマケと考えて撮影をしたが、実際にはバストショットモードがマクロモードで通常撮影は遠景モードで行うようである。インターネットで調べたところ、マクロモードでは0.6~1.5m。遠景モードでは1.5m~無限大が相当するのだそうだが、絞りに絞っているようで被写界震度は深く、マクロモードでもスナップ撮影には概ね問題ないようだった。電源は単三型電池を2本使用、記録媒体はSDカードである。この電池兼記録媒体蓋が非常に華奢で注意しないと確実に壊れる代物である。特に電池の挿入には注意が必要だ。銀のモールド等が施されており、それなりにデザインに気を使っているようだな。
 光学ファインダーは無く、フレーミングは液晶ビュワーのみにて行う。液晶ビュワーは決して見やすくないが旧世紀のような晴天下で真っ黒になってしまうほどではないので、これは良しとしなければなるまい。液晶ビュワーの追従性はまんざら悪くも無いがハイライトが簡単に飛んでしまうのはいかがなものかと思う。もっとも、それは撮影結果にても同様だ。フラッシュモードはデフォルトで発光禁止になっているのがスナップ者としてはありがたい。もっとも、これは電池消費を抑えるためとフラッシュのチャージ時間を省略したかったからだろう。梅の木下に妻を立たせてポートレート撮影。軽く、「ピッ」という音がして撮影画像が液晶ビュワーに現れる。しかしAFユニットを搭載しているわけでもないのにレリーズから実際に画像が記録されるまではかなりのタイムラグがある。画像は白がトビ気味だがトイデジカメとしては悪くないほうであろう。ここで解像度の設定が低い事に気づいた。低いとは言っても圧縮率が高いとかではなくて、単純に撮影画像のサイズが小さいままなのであった。デフォルトで低くしてあると言うことは大きくすると何か不都合があるのではと不安になるが、兎も角、300万画素級デジカメなのだから、最大の画像サイズを選択する。ちなみに画像サイズのステップ数は細かく、きめ細かい画像サイズ設定が可能である。すると今度は記録時間が鬼の様に遅くなってしまったのである。これはちょっと旧世紀のデジカメを扱っているほどの遅さだ。もっとも、これは最大サイズで撮影したときのみ起こる現象で、最大より1段階小さな記録サイズではそれほど長い記録時間を必要としなかった。どうも、最大サイズのときだけ画質の補完作業等を行っているようなのである。しかし、それだけであればトイデジカメにありがちな可愛い問題だと思われた。問題はそれだけでは済まなかったのである。

Dscn6302
 撮影場所は市の経営する公園で小ぶりな遊園地が隣接している。梅ノ木やポートレイトと言った静物撮りに飽きた拙僧は遊園地でスナップ写真を取り始めた、するとどうも按配が怪しいのである。撮影画像が歪んでいるのだ。例えばメリーゴーランドや走る子供らを写した画像が斜めに歪んでいるのである。これは受光素子で光を処理している間に被写体ブレを起こしているような歪み方なのである。拙僧はこういう歪みをする安カメラに覚えがあったAVOXや同じNHJのMach Power DX350である。やはり本カメラも並みのトイデジカメなのだった。オマケに感度が相当低いようなので、カメラをぱっと取り出してさっとしまうといった芸当を使用とすると、そこには斜めのブレブレの水平線が映し出されるのである。

Pict0013
 拙僧はたかだか1000円かそこらで拾ってきているので、これも芸かと笑って使えるけど、こういうカメラを1.6万円ものプライスタグをつけて普通に店頭に並べるジャスコもどうかと思うな。

コンテンツもご覧頂きたい。

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2009年4月14日 (火)

夜桜

Image1  夜桜をフジのISO1600を詰めて撮ってきました。とは言っても、光源のある屋台が中心なんですけどね。カメラはニコンEM+AiS50mmF1.8です。

Image2  こういったノイズがのるのはフィルムの粒子と言うよりもフィルムスキャナーの問題だと思われるのですが、どうなんでしょう?

Image4

Image5 こういった夜景はデジカメには敵わないかもしれません。

Image6

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2009年4月10日 (金)

キヤノン IXYデジタル30

Dscn6270  本カメラは、ヒット作300万画素級のIXYデジタルの記録媒体をコンパクトフラッシュからSDカードに変更し、バッテリーも小型にして全体的にコンパクトにしたモデルである。本カメラの基となったIXYのモデルを手に取ったことはないが。中身はそう変わらないだろう。画像の出来も良好だと思われる。この世代のIXYになると操作性も画質もこなれていてコメントがない。液晶ビュワーが可愛いほど小さいが、こういうことが問題になるのはコンパクトデジカメ界も数世代後のことである。
 本カメラを見つけたのも当然キタムラのジャンク籠だ。電池が残っていたので動作チェックがOKなのは気に入ったのだが、勿論充電器は付属していない。大体、ジャンク籠の中身と言うのは下取り値引きだと思うのだけれども、何で充電器を付けてくれないのだろう。どうせ、ジャンクで売れるんだから数百円でも多めにしたどってくれれば我々は大いに助かる。話がずれたが、拙僧の手元にある200万画素級IXYのバッテリーとはサイズが違うので手持ちの充電器では使えないことは容易に想像できた。が、ちょっと考えてみたら使えないことも無いような気もしてきたのである。と言うのも電極が旧世代のIXYデジタルと配置が似ていたのだ。もしかしたら重石を載せるとか紙でスペーサーを付けるとかすれば手持ちの充電器で充電できるかもしれない。価格が500円という事もあって簡単に拾い出した。
 さて、充電が出来たのかと言うと一応は出来たのだけれども持続時間はかなり短くなってしまった。やはり専用充電器は形が合うだけでは駄目なのだろう。しかし、果敢にも拙僧は2週間後の北京行きに本カメラを持参した。何れにしろ長く持つカメラではないのでびっとくる作例を撮影して売り飛ばしてしまうつもりだったのである。その被写体は北京動物園のパンダ。これほどキャッチーな被写体もないであろう。キヤノンのコンパクトデジカメはAシリーズを除いて伝統的にISO400モードを搭載しているが、今回もそれを有効に使った。画質も良好である。

 コンテンツもどうぞ。

P.S.

 オリンパスL-10のコンテンツもご覧頂きたい。

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2009年4月 3日 (金)

ニコン ライトタッチズーム140

Dscn6225  最近はフィルムカメラは拾わないことにしているのだけれども、本カメラは別件だった。「ニコンライトタッチズーム140」。何がライトタッチなのかはよく分からないけれども、興味を持ったのはシャンパンゴールドの意匠も上品である事。筍のように伸びる望遠ズームが140mmな事。ニコンのコンパクトフィルムカメラとしては末期のモデルな事。そして、それが100円で転がっていた事である。
 方々に傷がつき、幾分疲れた様子の本カメラも、電池(CR123A)を入れたら快適に動いた。フィルムを詰めないと動作確認が出来ない方式なので、ダミーフィルムを詰めると空シャッターも心地よく切れた。シャッター音とショックは殆ど無いがフィルム供給音は甲高く、闇討ちのスナップ撮影には気を使う。このあたりはフィルムコンパクトカメラの限界なのかもしれないな。本カメラのボディシェルはライトタッチの名に恥じないほどお洒落である。また、特徴的なのはやはり高倍率のズームレンズで38~140mmのズームとは立派。伸ばすとか細く折れそうに見える。これだけ細長いと当然レンズは暗く38mm側でF5.3、140mm側でF10.5である。望遠側は兎も角、広角側でF5.3と言うのは少し暗すぎると思うのだけれども、本カメラは快晴下でもISO400。通常ではISO800辺りの使用を前提としているだろうから文句を言う筋合いには無いだろう。もっとも、拙僧の腕ではISO400を詰めて140mm側で撮影したカットにてブレと思われるアウトフォーカスが確認できたが。勿論、非球面レンズにEDレンズを搭載していることもあって写り具合には問題は無い。というかコントラストが高くよく映る。ボケ味がどうこうと言うのは少しナンセンスだが、140mmにもなると程よく背景もぼける。この種のカメラの宿命として中抜け写真が1~2カットあったが、歩留まりは良いほうであろう。
 ボディはいわゆるカプセルタイプでシェルを開くとレンズが立ち上がる。焦点制御はワイドなんとかAF方式というようで、つまり1点とか3点とかそういう方式ではないらしい。もっともフォーカスロックは出来るとの事なので、やはり中央重点式で中抜けの少ないような味付けがなされているのであろうな。ファインダー横のグリーンのLEDが点灯するとAFロックがかかるようである。ファインダーには何一つ撮影に助けとなる情報は存在しないが、せめてAFエリアくらい表示してくれるとAFロックしやすいのだけれど、あえてクリアでシンプルなファインダーを採用しているのであろう。最短撮影距離は74cmだが、AF一眼やコンパクトデジカメに慣れた目から見ると、距離計も搭載していないビューファインダーカメラの撮影時の不安と言うのを久しぶりに思い出す。LEDが点滅すると最短撮影距離を割っているのかAFが認識出来ないのだと思うのだけれどもマニアルが無いので分からない。
 起動するとフラッシュも自動的に立ち上がるが、勿論発光禁止にすることも可能だ。ただ、電源を切ると発光モードは忘れてしまうのでスナップにはちょいと都合が悪い。ボディ上部の液晶モニター周辺には小さな幾つもボタンが配置されていて、それぞれの役割を果たすのだろうが詳しいことは分からない。分かるのは各ボタンともオートボーイのような安っぽいゴム製ではなく、樹脂ながらも銀色に塗装されていて高級感を持たせているのが好感を持つ。実際、フィルムコンパクトカメラとしては安い方ではなかったと記憶する。
              ☆           ☆
 本カメラは本当に興味があって、以前、完全ジャンクを掴んでしまったこともある。しかし、所業は無常だ。なにせ100円である。ちなみに、チノンの安2倍ズームコンパクトカメラ(2CR5付き)も、単三電池爆発の完全不動物も一律に100円であった。ちなみにドラックストアのDPEは750円。フィルムカメラ趣味もいつまで続けられるのやら。

 コンテンツもご覧頂きたい。

P.S.

 チーズSPYZのコンテンツもご覧頂きたい。

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