コダック EasyShare CX7330 Zoom
三河人の金好きと言うか見栄っ張りというのは生活圏に深く浸透しており、例えば車でも軽ワゴンからセルシオまでロゴやモールを金でペイントした三河仕様というのが有る。こういうのは関東の寒村で育った拙僧には理解できないのだけれども、どうやらこういった傾向は名古屋の金シャチを例に出すまでも無く、東海三県では共通しているようだ。
そこで金のカメラということになるのだけれども、勿論、赤貧の拙僧には金のニコンFAとかペンタックスLXとかは縁が無い。手元にあるのはコダックの廉価300万画素級デジカメである。いやいや、これが安っぽいペカペカの金ではなく梨地状の品の有る金なのである。もっとも、金とは言っても実際には薄めのシャンパンゴールドなのだが、こういうカメラは手持ちではニコンFM10/FE10くらいなので目立つ。
本カメラは少し事情が変わっていて、どうもコダックが自社のオンラインショップで発売したCX7330のようなのだけれども、どのコンテンツを見てもCX7330は銀なのだ。金モデルが有ったと言う情報はついに得られなかった。その辺の考察をコンテンツにまとめたので見ていただきたい。
尚、オンラインショップでのCX7330の価格は14800円だったそうである。しかし、本カメラはAVOXやD’zginのようなすっとこどっこいなトイデジカメでは決してなく、往年のコダックデジカメの色調を感じるよく出来たデジカメなのである。
P.S.
センチュリーSCOOP!のコンテンツを作ったのでご覧下さい。
P.S.2
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コメント
うーむむ、まるでゴールドライカみたいな数ですねぇ。同じような内容でも方や10万円を軽くオーバーしちゃうのに‥‥
確かにこれだけ良心的な価格で見向きもされないんだから、海外メーカーにとって日本は謎の国なんでしょうね。
投稿: | 2009年5月 5日 (火) 22時08分
ごめん、上のコメントに名前入れ忘れた
投稿: 大佐 | 2009年5月 5日 (火) 22時09分
どもども大佐殿。
この性能なら良心価格だと思うんですけどね。コダックカラーがイマイチ日本人に受け入れられないのでしょうか?
ところでコダックのデジカメを作っていたチノンがとうとう消滅してしまったらしいですね。合掌。
投稿: Rikkie | 2009年5月 6日 (水) 09時38分
えぇぇ!チノンもですかぁ。
デジタルの舞台裏で残ると思ったんですが、やはりコダックからの受注減が響いたのかなぁ。
投稿: 大佐 | 2009年5月 6日 (水) 13時04分