フジフィルム ファインピクス2700
旧世紀に一世を風靡した縦型ファインピクスの元祖、ファインピクス700を230万画素級にしたのが本カメラである。230万画素と言うのが中途半端だが、これはソニーみたいに300万画素級の受光素子をレンズのイメージサークルの都合で削った物ではなく、自社製の受光素子だそうだ。既にファインピクス700で150万画素を実現していたから230万画素は無いとインパクトにかけたのだろうな。
現在の軽量コンパクトカメラに慣れた目で見ると大柄なボディも、当時は画期的にコンパクトとされたものだ。液晶ビュワーは晴天下で全く見えなくなってしまうが光学ファインダーが付いているので活用するいいだろう。ただ、記録には8秒くらいかかる。
詳しくはコンテンツに纏めたのでご覧頂きたい。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
おっしゃるように記録は遅いし、晴れだと見えない液晶、チープな外装と操作感、単焦点って今更どうなの?などと思いつつ、愛着があってなかなか手放せません。
きれいに写りますよね。エフェクト機能のうちモノクロはよくやりますが、“虹クロス”や“日焼け”って出番がないです。
投稿: まさ | 2009年6月16日 (火) 21時22分
どもども、まさ殿。
230万画素っていうのも、他社と差別化を図ったのか不思議な画素数ですね。でも、ハニカムCCD前のフジの画像って憎めません。
虹クロスってのがあるんですねえ、今度試して見ます(^^。
投稿: Rikkie | 2009年6月18日 (木) 20時51分