ニコン FE2 + 28~50mmF3.5 + 70~200mmF4 + そのほかもろもろ
過日、いつものようにHオフを訪れると8000円台のニコンFE2が転がっていた。ジャンクだが露出計もオートもOKだという。しかし、拙僧は簡単には動かなかった。勿論、黒のFE2は欲しい。しかし、今更フィルム一眼レフに8000円台の投資をするには忍びない世の中だ。なので横においてあった1500円台のペンタックスSPに興味を移そうとした瞬間、どうも様子が違うことに気づいた。なんと、8000円の中には付いている28~50mmF3.5のレンズも、ボディの置いてあるバックも、中に入っていたEシリーズ70~200F4もx2テレコンもスピードライトのSB-15セットで8000円台なのだと言う。これは参ったよおとうさん。SB-15の取説を見ると、なんとタダでさえシンクロスピードが1/250のFE2にこのスピードライトをつけるとTTLで任意の絞りに適した発光をするっていうんだから、これはたまげたね。勿論、お買い上げと相成ったが、これは嵩張るし妻の目にも写るなあ。
ボディはモルとがヘタリ気味だけど、年式を考えたら綺麗。28~50mmというのは妙な焦点距離だけど、多分当時は28mmといったら超広角の域だったのだろう。今で言う24mm位の感覚だったのではないかな。F3.5の通しというのが気持ちよい。シリーズEの望遠ズームは前玉に少しクモリがあったけれど、まあ、これはオマケみたいなものである。なんたって期待しちゃうのはSB-15だ。試しに光らせてみたら問題なかった。これは楽しみである。
シャッター幕はハニカム状にエッチングされていた。FM2の初期のものは、この様になっているときいたけどFE2も同じなのだろうか?これが後期になると普通の板状になるのかは分からない。何れにしろ、これが1/4000で走るのも楽しみである。
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