オリンパス C-21T.commu
本カメラはC-21をチタンカラーに塗って通信機能を搭載した発展型モデルだ。というか、どちらかと言うと通信機能を搭載したデジカメを発売しようとして、たまたま出来の良いC-21があったのでそれを利用したのだろう。通信機能は撮った画像をネットワークを介してE-mailに添付したり直接別のC-21.commuに転送したりするものだ。という事は、本カメラが発売された2000年当初はまだ携帯電話にカメラがついていなかったのであろう。もっとも、付いていたとしても200万画素級の本カメラの画像には敵わない。しかし、当時のインフラで200万画素の画像を転送するのにどれだけパワーが必要だったか疑問だ。
まあ、通信機能については例によってコンテンツをご覧頂くとして、拙僧が注目しているのは本カメラがチタンカラーに変更されていることだ。しかも、名前にもTが加わっている。なので、これはもしかしたら本当にチタン外装なのではと拙僧は想像しているのだけれどもどうなのだろう?ネット上では散々探したがそのような情報は見つからなかった。本カメラは使っていると結構熱くなってくるので熱伝導率の高いチタンを使っているのではとも想像しているのだが・・・。
カメラとしてはC-21と同様に高コントラストながらスカッとした綺麗な画像を映し出す、良いカメラである。ただ、動きのある被写体が結構被写体ブレするので、意外と遅いプログラムシャッターになっているのかもしれない。
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コメント
Rikkieさん、こんばんは。
この時代の携帯で画像を送ったら
通信費が結構かかったかもしれませんね。
チタンは逆に熱伝導率が低いですよ~
投稿: はし | 2009年9月 1日 (火) 22時58分
どもども、はし殿。
すくなくても200万画素で撮影した画像を送るのは覚悟がいたでしょうね(^^。
>チタンは逆に熱伝導率が低いですよ~
あら、そうなんですか?
チタンをゴトクにしたバーナーなんてあるのでよく温まるのだと思っていました(^^;。
投稿: Rikkie | 2009年9月 2日 (水) 17時47分