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2009年10月 9日 (金)

オリンパス C-3030

Dscn5517  旧世紀、オリンパスの黄金時代というのが確かに存在した。それは35万画素の黎明機から初期から300万画素時代に前期に値する。本カメラはその黄金時代の後期に発売された300万画素級デジカメだ。

 まず、1999年に発売されたC-2000/C-2020という200万画素時代の名機が存在する。これはライカ判換算で35~106mmF2~2.8という明るい3倍ズームレンズを搭載しており、ブリッジカメラで一時代を築いたオリンパスらしい完成度の高いデジカメであった。豊富な機能と虹彩絞りを採用したのが特徴で、同時期のライバルとしてはクールピクス950が上げられるが、強力なマクロを搭載したニッコールレンズが魅力だが、クールピクス950の絞り優先AEは絞りが3種類しか選べないからC-2000/C-2020には大きなアドバンテージがあった。本カメラはそのC-2020のボディに300万画素級の受光素子を搭載したものだ。

 基本的にはC-2020のパッケージングを踏襲しているが、32~96mmF2.8とやや広角側にふった3倍ズームレンズと音声付動画を記録できるのが特徴的だ。レンズはやや暗くなってしまったが、広角によっているのを評価する方は多いだろう。色再現がややあっさりしており、ラチュードが神経質だがホワイトバランスも正確でAFも外れが無く完成度は高い。

 問題となったのは記録媒体がスマートメディアだったことで、本カメラの発売時には64MBが最上限だった。音声動画を撮影するには頼りない。その後、128MBのものが登場するがスマートメディアの発展はそこまでで、その後、スマートメディアを採用していたフジフィルムとオリンパスはxDピクチャーカードを開発するが、単価が高くて本体が投売りされるなど黄金時代から一転して苦戦する。

 現在では、一時期はどうなるのかと心配していたフォーサーズも定着して小型軽量一眼レフが市場の一角を形成していて一オリンパスファンとしては安心している。フィルム世代のカメラ民族はあまり評価は高くないようだが、20代や30代前半の若い世代には普通に浸透しているようだ。これにはフォーサーズの小さなファインダーが目にストレスにならない若さが影響していると思うのは拙僧もアラフォーの呼び声を聞くようになったからだろうか?

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コメント

デジペン、女性に人気があるんだそうです。
値段が降りてきませんよ。
スタイリッシュでちょっとレトロで可愛くって・・・
中々狙い目が良いですね。
先日亡くなられたペンの親、米谷さんもお喜びでしょう。
http://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/lecture/vol3/

投稿: めだか猫 | 2009年10月 9日 (金) 17時04分

どもども、めだか猫殿。

デジペンは久しぶりに新品でも欲しいと思うカメラですね( ̄▽ ̄)。
やはりシンプルなパッケージングの勝利なのでしょう。若い人にも売れているみたいです。

しばらくは遠くで眺めています(ρ_;)。

投稿: Rikkie | 2009年10月 9日 (金) 18時11分

デジペン、どうなんでしょう?
ペンってコンパクトカメラのイメージが強いので
もう少し気軽なカメラに名乗って欲しかったかな。
それと、工夫が満載されたカメラにこそペンの名はふさわしいと思うけど・・・。
すぐにパナに似たようなものを出されるようでは辛いかな。
噂になっているリコーのKマウントのデジ1に期待かな。

投稿: 絵下山堂 | 2009年10月 9日 (金) 20時56分

どもども、絵下山堂殿。

拙僧も初めはペンときいて思い浮かべたのはノーネームのペンやペンEEだったのですが、このデジペンのペンはペンFらしいんですよねえ。
最近、20代前半位のアマチュアの方と撮影会をする機会が何度かあるんですが、オリンパスのE-520みたいな小型一眼レフとかデジペンを持っていたり非常に関心を寄せているんですよねえ。ライカの距離計とか一眼レフのペンタプリズムはあまり関心なく、単純にレンズ交換ができるコンパクトカメラを欲しがっているんですよ。いわばマイナスの工夫ですね。

不思議とパナを持っている方は居ませんでしたねえ。

拙僧もリコーの物には期待しています(^^。

投稿: Rikkie | 2009年10月 9日 (金) 21時18分

こんばんは。
このカメラは会社で仕事で使ってました。
本来は資料などの撮影用だったのですが
なぜかそこそこ稼いでくれました。
こいつが活躍したおかげでイオスキスデジXを
会社で購入するきっかけになりました。
オリンパスはパノラマ機能とか
自社製メディアじゃないと使えない
機能があるのがちょっと残念。
デジペンは次に期待ですかね。

投稿: はし | 2009年10月 9日 (金) 21時39分

どもども、はし殿。

C-3030で稼いでキスデジXを手に入れる。このカメラにとっては名誉なる功績だと思います。
スマートメディアが汎用性のあった時代には隙の無い多くのシチュエーションに耐えられるスタンダードカメラとして評価できたと思います。

個人的にはペンデジよりもペンタックスオート110のデジバンがいいですねえ。最近、サイバーショットU40を手に入れたのですが、これがレンズ交換ができたら面白いですねえ。

投稿: Rikkie | 2009年10月 9日 (金) 22時07分

デジペンもいいですが、レンズ交換できないタイプのレンジファインダーコンパクトをデジタル化してくれないかなー。
たとえばXAとか。
二重像を合わせて撮るコンパクトデジタル。
しかも絞り優先オンリー。
想像すると素敵だなー。
その不便さがたまらん気がします。
最近のカメラを使うと機能が多すぎて、いじりすぎちゃうんです。
ISO感度可変だけあれば、後はもういいや。

投稿: 絵下山堂 | 2009年10月10日 (土) 14時07分

どもども、絵下山堂殿。

拙僧はサイバーショットU40のジャンクを手にして、これをベースにした色々なカメラが出来ないかと思いました。
レンズ交換式にしてもいいですし、距離計をつけてキヤノン110ED風にしてもいいですね。
確かに絞り優先AEにしたら楽しそうですね(^^。

投稿: Rikkie | 2009年10月10日 (土) 15時59分

どもどもご無沙汰してました。
というか、最近少しカメラ系から
離れてしまいまして(汗)

それでも最近、新兵器を導入したので
見てちょんまげ(笑)

投稿: 大佐 | 2009年10月16日 (金) 01時34分

おお!!大佐殿!!お久しぶりです。

拙僧は失業したりえらい事になっています。
最近はKマウント物が燃え上がっていますが、撮影が済んだらぼちぼち上げさせてもらいます。

新兵器楽しみにしていますね。

投稿: Rikkie | 2009年10月16日 (金) 09時20分

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