オリンパス C-3040
旧世紀のオリンパス黄金時代の頂点として、拙僧はこの広角側開放値F1.8の3倍ズームレンズを搭載したC-3040を上げたいと思う。勿論、10倍ズームレンズに手ブレ補正機能を搭載したC-2100やE-100RS、400万画素級本格派一眼レフのE-10なども当時あったが、やはりこういったスタンダードクラスの300万画素級コンパクトデジカメにF1.8のレンズを搭載したことに意義がある。
本カメラも旧世紀の傑作200万画素級デジカメC-2000シリーズを踏襲したボディに発展した受光素子やレンズを組み合わせたものであり、いかにC-2000シリーズのパッケージングが優れていたかが分かる。後年にはコンパクトな10倍ズームを搭載したC-700シリーズなども登場している。
オリンパスは近年にもシンプルでスタイリッシュなペンデジシリーズで気を吐いているが、これなどもコンパクトなボディに交換レンズを組み合わせたパッケージングの勝利だろう。
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