« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

2010年1月26日 (火)

防犯カメラ

Dscn8514

 過日、妻が庭を清掃したら犬の糞を発見した。それが笑い事で済まないのは人間の手で隠した形跡があるのだ。つまり、不法侵入者が敷地内に勝手に犬を放って糞をさせているのである。これは大事である。拙僧の自宅の周辺は「はっきり言って所得の低い連中」が多いので多少は警戒していたのだが、これははっきりと手が遅れていた。

 そこで駐車場から庭に通じるスペースを頑丈な壁で隔離し、監視カメラを付けた。勿論、画像記録装置付きである。拙僧宅には300以上のカメラがあるが、本カメラが最も実用かつ重要なものとなる。価格は記録装置付きで型落ちの中古デジ一眼レフ位で、その任務の割には割安だと感じた。

 記録装置はあと1台つなげるので、受光素子の生きているジャンクビデオカメラでも何れは拾おうと思っている。今更だが、カメラのコードを通す穴を初めから玄関に開けてもらえばよかった。
 これから家を立てる予定のある方はご参考に。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2010年1月22日 (金)

フェニックス(鳳凰) DC303K その1

Dscn8182  今年になってネットオークションは控えることにしている。と言うのも、勿論お金が無いのが大きな理由なのだが、ネットオークションに対して迂闊になっていると実感があるのだ。そもそも、ネットークションは玉石混淆、仁義無き戦いなのである。特にコンディション、例えばシャッターが切れるだとか簡単なチャックも記載していない物件はそもそも手を出すべきではない。だが、ちょっと良い物が続いているからといって気を抜いてしまうのである。

 本カメラはミラーアップのジャンク物であった。そんな事は添付画像をちゃんとみれば分かるのだが、ブランドと金額で眼が曇ってしまったのである。勿論、フェニックスなどと言うブランドに眩む目はそもそも外れているだろう。そこで、年末に届いた物件に落胆したのだけれども、閃く物があった。本カメラはヤシカFX-3スーパーをベースとしているらしいのである。これは別に中国が勝手にコピーしたのではなく、京セラからの技術提供があったらしい。手元にはムック「ジャンクカメラの分解と組み立てにもっと挑戦!」があり、この本の中ではFX-3が紹介されていた。オマケに手元にはちゃんと動くFX-3がある。勿論、中国製ジャンクカメラのために動くFX-3を分解するつもりは無いが、何かしら参考になるだろう。そこで修理というか分解と組み立てに挑戦することにした。

 結果はコンテンツをご覧頂きたい。

Dscn8166  果たして送料込で1850円分の楽しみを味わえたのかは微妙だが、少なくてもカメラ趣味として撮影よりも分解に興味が傾くと言うのは健全では無いようだ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010年1月19日 (火)

ヤシカ エレクトロ35(初代) その1

Dscn8283  「ジャンク5台セット!!」という文言はネットオークションでは雅である。それも東北の未亡人(?)が亡きカメラ趣味の夫の形見を放出となれば色めく物だ。勿論、それは日本製のバイオテッサーなどと言う色目とさして変わらずだが、どこか期待してしまう物である。

 まあ、そういう夢は大抵真実になると裏切られるのだけれども2009年も末にビットをいれた本物件は中々の福袋であった。こういうのは稀であろう。ユニークなカメラも含まれるので追々紹介させていただきたい。

 本カメラは60年代から70年代に掛けて気を吐いていたヤシカの距離計連動機である。45mmF1.7と大口径のレンズを奢った絞り優先EE(AE)機であり、外観も美しかったが電池を詰めると残念ながらEEはアウト。しかし、そのまま捨てるには惜しいコンディションだったので修理を試みた。我々は機械式シャッターこそ修繕可能だと思ってしまうが、このクラスのカメラなら数万円のレストア資金も投入できるはずも無く、数と安さに任せて生きている個体を拾い上げて組み上げる方が安上がりであり現実的である。

 その過程はコンテンツをご覧頂きたい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010年1月15日 (金)

コニカ EE-MATIC DELUXE2 その1

Dscn8002  今回の年末年始は新しい家を建てて帰省する金も無いという理由で家にこもった。本来は大晦日も正月も近くに住む義理兄に呼ばれていたりしたのだが、実際にはお子さんが新型インフルエンザで寝込んだりしてその予定は無くなりのんびりした時間を過ごすことができた。

 尤も、全く予定が無かったわけではない。2010年の元旦は義理兄の細君の両親の家に呼ばれていたのだ。別に嫌という訳ではないのだが、漢語圏に身をゆだねるのも数時間となると中々苦痛である。それを妻も察したのか、買い物にでも行ったらと逃げ道を作ってくれた。勿論、意気揚々と行く先はHオフである。元旦は流石にキタムラもやっていない。

 そこで見つけたのがこのコニカの距離計連動機だ。カビありとプライスタグには記述があったがレンズにカビは見えない。ファインダーの対物側にカビらしき汚れが有ったが、これの事なのだろうか?ファインダーをのぞいてもクリアーで光学的にはかなり綺麗だと思った。但し、距離計イメージは上下にずれていたが、これはファインダー右下にメクラ蓋があり、この奥に調整用のネジが隠れていると思った。これについては後に間違いだったと気づく。

 問題は設定リングをEEモード「AUTO」にするとシャッターが切れないことだ。単に電池切れだとも思われたが、不思議なことにガチャガチャとレリーズボタンを駄々押しすると玉に切れる。バルブとフラッシュマチックと思われるマニアル絞りではシャッターが切れるので、最悪露出計がお亡くなりになっていても撮影はできるのではと拾い上げることにした。

Dscn8021a  本カメラも含めて今年の正月はカメラやレンズを分解したり壊したりしたカメラ正月となったが、本カメラの結果はいかに。

 コンテンツもご覧頂きたい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年1月12日 (火)

シグマ DP1 その1

Dscn8217  昨年末、2009年を括るカメラを探しにいつもは行かない隣接する市にあるキタムラへ行った。ここはジャンク籠は無いのだが、1ヶ月ほど前に6万円台のニコンS+50mmが置いてあって、勿論、買うなどと言う行為は考えられないのだが、目に良い物を与えようと思ったのだ。しかし、件のニコンSは既に無かった。三河にも物好きがいるものである。

 それで、中古コーナーとアウトレットコーナーを冷やかして帰ろうと思ったのだが、そこで見つけたのがアウトレット新品のシグマのDP1である。近年のデジカメには詳しくない拙僧だが、シグマ独自のFOVEON受光素子を搭載し、単焦点のライカ判換算の28mmのレンズを搭載した羊の皮を被った狼だということは知っていた。価格はちょっと言えないのだが普通にミノパンが買えた頃のミノックスBくらいとしておこう。そういった価格帯は拙僧の手に負えないのでその場はスルーした。

 結局、2009年は「ジャンクカメラx個入り!」等と言う物件を福袋として2件落札して終いにしたが件のDP1が気になる。実はお金はあったのだ。それはコンタックスG1かローライ35でも拾うかいと、しこしこ貯めていた虎の子のへそくりである。これが丁度キタムラで並んでいたDP1と同じくらいの金額であった。そう考えると急に興味は勃興した。FOVEONと言えばカメラ趣味の端くれとしては気になる物である。しかし、シグママウントの一眼レフボディとレンズを揃えるのは少々気が重い。そこでシグマのなり入りの28mm相当レンズを搭載したDP1を吟味するのは中々よいアイデアだと思ったのである。これは一見安物のクライスラーに5Lのパワーユニットを積んだマッスルカーなのである。但し、拙僧が購入するには安くなければいけない。これは無意味と思われるが、割安という実感が湧かないと購入に至れないのが貧乏人の性なのだ。インターネットで調べるとDP1は発売当初9万円台だったそうだ。キタムラに転がっていたのはその3分の1以下である。この主の特殊カメラは中古で欲しくなってもそうそう手に入る物ではあるまい。そこでもう参ってしまい翌年早々に買い上げた。拙僧にとっては人生3番目の新品カメラの購入である。

Sdim0009  安いのは新しいモデルが出て、旧モデルの欠点が大幅に改善されたとかそういう理由があるのかと思ったがシグマの公式HPでは新機種は掲示されていない(だが、DP1sというモデルが有るようだ)。DP2というカメラが紹介されていたが、これは基本的にはDP1のレンズをライカ判換算で28mmF4から41mmF2.8に更新した物のようだ。勿論、実際には感度はDP1の最速ISO800からISO1600に性能アップしているし、その他の使い勝手も向上しているのだろうが、重要なポイントである受光素子は同じ物のようだ。拙僧個人としてはDP2の諸元はローライ35に似たコンセプトでより興味深かったが、流石にアウトレットの価格帯では買えないだろうから諦めることは出来た。それに28mmと言うのはそれはそれでポテンシャルはある。

 外装はシンプルなスクエアボックスに円筒形の鏡筒の組み合わせでそっけない物だ。しかし、このようなプロトタイプめいたルックスは本カメラのような実験的要素の強いカメラには向いているだろう。オーナーもそれを求めているはずだ。近年のコンパクトカメラとしては少々大柄だが、それは受光素子も大きいのだという実感を伴って心地よいものである。ストラップが両肩吊りなのも、撮影が戦闘的に感じられてよいものだ。

 まだ、試験運用の段階なので詳細な評価は控えたいが、第一印象で言えばハイパワーな受光素子にプアーなボディである。2008年に発売されたカメラとは思えないほどクラシカルな撮影スタイルを強いられる。AFは9点のフォーカスポイントを持つが、その選択は自動ではなく階層メニューを掘り起こさなければならない。AFユニットもプアで遅いのは構わないのだが、動物などを撮影しようとするとレリーズを半押しすると液晶ビュワーの画像が静止し、フォーカシングの後に切り替わると被写体が動いてあさっての場所にいたりする。事実上、旧世紀のデジカメのように動きものは撮影できないだろう。そのためにMFリングが使いやすい位置にあるが、並のデジカメのように液晶ビュワーでフォーカシングをするのは困難である。パンフォーカスを期待して目測という手も有るが、細部を拡大して鑑賞するデジカメ+PCの使い方からすると、満足できるのかは使い込むまで分からない。

Dscn8215  何れにしろ、万人に扱えるカメラではない。そういうのは望むところだし期待するところだ。

 一眼レフでもRAWで撮影しない拙僧の新たなるスタイルを見出せるかもしれない。

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2010年1月 8日 (金)

ミノルタ α7700i

Image1  ミノルタは伝統的に「7」と言う採番に拘ってきた。ハイマチック7、X-7、X-700、そしてα7000と名機といわれるカメラには「7」がふられていた。本カメラはその「7」が2つも使われているのだからめでたいことである。

 実際、本カメラの登場した頃のミノルタは、AF一眼レフカメラのパイオニアとして市場に君臨しており、正に黄金時代であった。勿論、キヤノンのEOSという巨大な眠る虎が牙を見せ始めていたが、ミノルタには自信が有っただろう。その自信は大柄でゴージャスでセクシーなボディにも現れている。斜めに張り出したグリップが背筋をそり返して見せているのも印象的である。

 尤も、ミノルタの謳歌もハウネルの言いがかりで完膚なきまでにたかられることでしぼんでしまう。その傷跡は合理化の進んだ廉価ボディなどに見受けられてジャンク籠の中では悲しい地位に甘んじている。本カメラは同じプライスタグでも光が見れるのではないか。何って言ったって黄金時代のカメラである。実用カメラとしては現役だと思うので拾って欲しい。

 コンテンツもご覧頂きたい。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2010年1月 5日 (火)

ミノルタ α303si

Img_8453  フィルムプラカメラの価格の下落は今や語るのも気の毒と言った状態だが、AF一眼レフはそのポテンシャルの高さから言ってもっと悲惨と言えるだろう。安いという事はそれだけ数多く売れたと言う事でもあるのだろうが、αマウントの初級機~中級機の安さと言うのは、EOSのようなシャッター周りの不具合が無い分、更に気の毒に感じる。

 本カメラも500~1000円程度で拾ったと記憶している。正直なところ、あまり印象に無くいつの間にか増えていつの間にか消えていた。拙僧のPCに外観の画像が残っていたので辛うじて戦線に加わっていた形跡があるのだ。その形跡すらないカメラもある筈で、例えばEOS10QDとかEOS100QDとかの画像はろくに無い。コンテンツを立ち上げるのにも困るほどだ。これでは金の払い損である。もっとも、このようなロクに使いもしないカメラを拾う行動自体が損であるだろうな。

 少しでも記憶を残したいのでコンテンツも見ていただきたい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010年1月 1日 (金)

ペンタックス6x7のグリップとマミヤRB67のストラップ金具

 あけましておめでとうございます。

 昨年は拙僧の読みづらいコンテンツを見ていただき、ありがとうございます(mm。

 今年も飽きずにお付き合いください。

 さて、本年のポリシーとしてどう舵取りをしようかと考えた。今やフィルムプラカメを拾うと言うのはリセールバリューの観点からすると相当リスキーな時代となった。しかし、個人的にはフィルムの風が吹いている。昨年末には220判のプロビア100が1本100円で5本転がっていたので全て拾った。別に期限切れと言うわけではない。どうやら、220判のポジなどを店頭に並べるのは割に合わないと言うことのようだ。実際、98円だったライカ判の24枚撮りDNPセンチュリア200も姿を消してしまった。代わりにコダックのゴールド100が178円で並んでいるが、大幅値上げに悩んでいる。

Dscn7923 だから、と言うわけでもないのだが、今年は中判。特に67判に熱を入れようかと思っている。昨年はマミヤRB67、ペンタックス6x7と相次いで67判カメラが戦列に加わった。既存のホースマンプレス670も67判ホルダーしか持っていないので67判カメラに加えていいだろう。そこで、まず手に入れたのがマミヤRB67用のストラップ金具である。ネットオークションで1280円だったが、以前、旧マミヤ6用の物を市場で探してもらった時には5000円を請求されて顔が引きつった覚えがある。何れにしろ、この三河の地では探そうと思って見つかる物ではないので押さえることにした。しかし、三河も捨てた物ではない。

Dscn7959  クリスマスもたけなわ。全く未防備な状態で遭遇したのがペンタックス6x7用のグリップである。これは定期偵察しているキタムラで、以前ペンタックス6x7本体を拾った戦場でもあった。まさか前オーナーが放出し忘れた物ではないと思ったが、1000円のプライスタグに躊躇も無く拾い上げた。右につけるものとも左につけるものとも知らなかったが、そんな事は全く問題ではない。果たしてグリップを装着した姿は凛々しく、ぐいぐい来てしまうのである。

 そぞろ、使いもしない物をと言う汚名は返上しなければならない。まずは初詣の戦場で活躍させるつもりだ。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »