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2010年2月 2日 (火)

興和 コーワSE

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 コルゲンコーワの興和がかつてカメラを製造していたことは良く知られている。現在でもプロミナーブランドのスコープや産業用レンズを生産しているから立派な光学企業だろう。尤も、拙僧が八王子時代に単車を通じて知り合ったコーワの社員は自分の会社がカメラを作っていたことは知らなかった。コーワが民生カメラの製造から撤退して四半世紀が経つのだからと当然だろうな。

 コーワというとレンズシャッター式一眼レフでしられる。中判であれば現在でもレンズシャッター一眼レフは一角を築いているが、かつてはライカ判のレンズシャッター一眼レフカメラを製造していた。物心付いたときからニコンもAiマウントだった拙僧にはイマイチぴんとこないのだが、精度の高いフォーカルプレンシャッターは高額で、こなれたレンズシャッターを使用した一眼レフという選択肢があったようなのである。国内ではトプコンや初期のリコー、海外ではコンタフレックスやレチナフレックスなどが栄えた。

 しかし、フォーカシング時にも露光時にも開くシャッターというのは一眼レフには難しい物がある。実際、部品点数も増え信頼性にも問題があったようだ。そのうち、フォーカルプレンシャッターの供給も安定化し、価格も安くなってレンズシャッター一眼レフの市場は衰退する。

 さて、コーワの一眼レフである。拙僧はコーワのプロミナーというブランドからコーワのカメラは欲しかった。とは言え、コーワ6シリーズはちょっと手が出ない。そこでライカ判のコーワを拾うのだが、これがことごとく壊れてしまうのだなあ。

 レンズシャッター機のコニカ EE-MATIC DELUXE2とフォーカルプレンシャッター一眼レフの鳳凰DC303Kを直せたのでレンズシャッター一眼レフの本カメラも直せると思ったが、結果はブックエンドが増えることになった。これもレンズシャッター一眼レフが衰退した一因であろうな。

 コンテンツもご覧頂きたい。

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コメント

Rikkieさん、こんばんは。
レンズシャッター一眼レフと言えばシャッターより後ろは残ってレンズ前群だけ交換式のカメラがあったような。
さすがにレンズシャッターでクイックリターンは難易度高そうですね。
僕のような一枚一枚ポチポチ撮るタイプだとクイックリターン無しで巻き上げるまでブラックアウトでも
ぜんぜんOKなんですが。
コーワSEは外部測光の丸い窓がカッコイイです。ライカの一眼レフも最初こんな感じでしたね。

投稿: はし | 2010年2月 3日 (水) 00時36分

どもども、はし殿。

レンズシャッター一眼レフではないですが、手持ちではキヤノンEX-AUTOは前群交換式ですね。レンズシャッター一眼レフは拙僧も思い出せませんね。距離計連動機だとレチナとかユニバーサルプレスとか思い浮かぶのですが。

クイックリターンでない一眼レフだとゼニット3Mがそうです。これも独特な使い心地ですが。ミノルタSR-1sもクイックリターンではないですが、これは不調ですね(--。

コーワSEの丸い窓は拙僧もカッコいいと思います。ライカフレックスの初期の物もそうですね。
レンズだけでも取り出して使えないかと検討中です。

投稿: Rikkie | 2010年2月 3日 (水) 10時53分

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