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2010年3月18日 (木)

キヤノン EOS IX E

Dscn8703   いい加減APSカメラには見切りをつけようと考えている。最早消えつつあるフォーマットだし、運用もコスト高だからだ。しかし、APSカメラのパッケージングはなかなか魅力的なのである。APSが登場したとき、コンピュータ業界にいた拙僧は何れはデジカメにシフトするだろうに今更と思っていたが、メーカー側は新しい可能性に希望を抱いていた。そのデザインは各社個性的で未来志向でカッコいいのである。

 本カメラも、これがネットオークションだったらセットものでもいらないと思えるものだ。しかし、現実的に目の前に転がっていると、そのステンレス合金と呼ばれる外装も、IXYに通じる直線基調と円で構成されたデザインも魅力的なのである。価格は500円。勿論、電池やフィルム代に比べても高いのだが、本カメラには生きた電池が入っていた。これなら手持ちの期限切れで安く買ったフィルムを組み合わせれば運用費は問題となら無いだろうと思い拾い上げることにする。

 本カメラはAPS一眼レフカメラとしては上位機種として発売されたもので、外装だけでなくマウント座金も金属である。プロネアSでもマウント座金は樹脂であるから、これは相当奢ったカメラである。視線入力と言うのを真面目に使ったのは初めてだが、眼鏡を使用する拙僧の駄眼でもよく合うのである。これは感心した。廉価カメラが多いAPSカメラだが本カメラの本気度は高い。

 110判やシングル8といった慈善事業は流石のフジも難しくなった昨今、APSフィルムの未来は明るい物ではない。しかし、500円でこれだけ本気のカメラを使えるのは最後の贅沢かもしれないな。今なら同時プリントも0円プリントで850円である。

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コメント

1996年かぁ。。。
ちょうどカメラとご無沙汰していた時期です。
旅行に行っても旅先で写るんですを買ったり。
そう。東尋坊で写るんですを買いました。

ちょうど真空管アンプに凝っていた時で、秋葉原に頻繁に詣でておりましたが、パソコンなる物は存在もよく知らない時期でありました。

APSなるものが出たとき、コンピュータのシステムに親和性があるとのことでしたが、今から見ればデジカメが本格的に普及するまで35mmで良かったジャンとつくづく思い、そこにまじめに取り組んだ日本のカメラメーカーに心よりご苦労様といいたいです。

ただ、写れば良いじゃん・・・という普通のお客さんには若干小さくなったボディーはそれなりに魅力がってIXY(モチロンデジカメじゃなくてAPSコンパクト)なんか結構は結構売れましたもんね。。。

1996年のアッシがこちらのURLに載っています。ほんの小さく2箇所ですが。
http://www2.atpages.jp/mkvc/mkvold_big/CARMEN/cal.htm
当時、新手の「マビカ(スチルビデオ)」みてぇなのを持っている人が写真を撮っていて(今思うとデジカメですね)、ニフティーサーブで見れる、、、とかいわれてもサッパリ分からなくて、パソコン使わなきゃ見られないって、すさまじくマニヤックに思えてました。
まあ会社勤めのかたはPCに慣れていらっしゃったのでしょうが。

14年前の私は14年後のわたしは、その5年後にコンピュータなる物を使うようになり、更に2年後に「マビカ」みたいなスチルビデオの後釜みたいなデジカメなるものを使うようになるとは夢にも思っていませんでした。

ましてや通信機を持ち歩き、それで写真を撮るなんてこと、、、考えても居なかったなぁ

投稿: | 2010年3月19日 (金) 01時11分

Rikkieさん、おはようございます。
CanonもNikonもAPS一眼レフのデザインのデジタル一眼レフを出しませんでしたけど
MINOLTAはこっそりベクティスをベースに変態チックなの出してましたね(笑)
そろそろミラーレスでプロネアのデザインなんてありな気がします。
マウントに実際はさまざまな制約の多いNikonこそミラーレスが、しかもフルサイズがウケるような。
常滑行ってみたいです。

投稿: はし | 2010年3月19日 (金) 09時39分

どもども。

東尋坊は拙僧も行きました。
FEで写真趣味に入ってからも、しばらくはツーリングでは破損が怖くて写るんですを使っていました。

マビカと同ジャンルの電子スチルカメラのキヤノンQ-PICは持っていますが、スチルビデオフロッピーには小学校で使われた機材であることを思わせる画像が残っていました。ムービービデオカメラが対戦車ロケットほどの大きさがあった頃です。多分、視聴覚室で大型のテレビで生徒が鑑賞するのに便利だったのだと思いますが。

APSが登場したときは、やはり長続きするメディアではないと思っていましたが、そう思った方は多かったと思います。
APSアダプター付きのフィルムスキャナーが転がっていればと思うのですが、今となっては見つけるのもむずかしですね。TVビュワーは見かけた事があるのですが。


どもども、はし殿。

ベクティスベースの一眼レフデジカメというとRD3000ですね。拙僧は一度、マカオで見たことがあるきりです。
レンズ資源の豊富さからすれば、圧倒的にα優位だと思うのですが、ミノルタのピントのずれはα7700iのインテリジェンスカード辺りから謙虚でした。
ベクティスSの防水と言うのも頭で考えれば便利だったのでしょうが、Vマウントもほぼ忘れ去られていますね。一度、Hオフで1580円で転がっていたのですが、流石にスルーしました。

プロネアSのルックスはプラカメでは3本の指に入る程、気に入っています。オリンパスもフォーサーズのこだわりを捨てつつあるようで、どうなるのでしょうか。

常滑は猫をイメージした焼き物などが並んでおり、興味深いです。坂の街と言うのはフォトジェネシックですね。長崎なども、再び訪れたいです。

投稿: Rikkie | 2010年3月19日 (金) 11時17分

うーむむ、今見ても実にカッチョエエです。
EOSになってからのスタイルはあまりにエルゴノミクスすぎてて好きになれない私には、このカメラのスタイルが目に眩しい。

デジキスがこのデザインだったら欲しいんですけどねぇ。

投稿: 大佐 | 2010年3月22日 (月) 22時54分

どもども、大佐殿。

エルゴノミクスデザインは、我々が望んだような未来のデザインではないですよね。
惑星の鉱物でも調べるような面構えが魅力です。

GWは帰郷するので遊んでください(mm。

投稿: Rikkie | 2010年3月22日 (月) 23時05分

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