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2010年3月25日 (木)

カシオ エクスリム EX-Z55

Dscn7900  QV-10で覇権を握ったかに思えたカシオだが、その後の画質競争で出遅れてたちまちマイナーな地位に甘んじてしまう。実際には光学8倍ズームを搭載した回転レンズ機のQV-2800UXやQV-2900UX、G-SHOCKを思わせる対衝撃・防水性のGV-10AやGV-20でニッチな市場を賑わしたが、やはり幅広いコンシューマ層へのヒットには繋がらなかったようだ。しかし、21世紀も2002年になって衝撃的な超薄型カードサイズデジカメのEX-S1/EX-M1がヒットする。130万画素級で単焦点、固定焦点(パンフォーカス)と割り切った使用だったが、これでエクスリムの名が市場に認知されるようになった。

 その後に200万画素級、300万画素級と発展していくが、特異なパッケージングの為に発展はそれまでかと思われた。しかし、市場は良い方向で裏切られることになる。光学3倍ズームを搭載した薄型300万画素級デジカメ、エクスリムEX-Z3の登場である。ボディサイズはそれまでのプリミティブなエクスリムに比べると2倍以上になったが、何しろ伸長するレンズより薄いボディと言うのは衝撃的であった。これには光学的な工夫があり、レンズの中群が格納時にボディ上部に待避すると言う高度なギミックが採用されている。このレンズユニットはペンタックスが供給しており、EX-Z3とほぼ同じ構成のオプティオSが同時期に発売されていた。光学メーカーと電子メーカーの理想的なコラボといえよう。

 エクスリムは順調に進化し、本カメラでは500万画素級になった。固定焦点の頃の快適なレスポンスも継承した優良機である。本カメラは大型液晶ビュワーを搭載したスタンダーなモデルだが、カシオはその独特のユニークなアプローチのデジカメを輩出しており好感が持てるメーカーである。

 では、コンテンツも見ていただきたい。

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コメント

カメラは使わないという嫁が、前職を退職する時にカメラ好きなボスからいただいたという代物がEX-Z40でSMC PENTAXのズームつきでありました。スペックとしてはZ55と似ているのでしょうか。。。???
ペンタの玉が付いているものがあるとは知らずビックラコイタのですが、それもこれも初代EXLIMのインパクトが強くて、その後は余り注目していなかったからかもしれません。
初代の出た2002年は、デジカメ買いたくても買えないドビンボ生活でしたから、欲しい欲しいデジカメの注目株はインパクト強かったですね。

このズームつきのも当時としてはやはり小さく今から見ても遜色がないのでやはり頑張っていたんだなぁ~と、Rikkieさん同様好感をもつです。まあ高感度側に関しては遜色大有りですが。。。

前の記事のパナソニック同様、もう全然最近のカメラなのに過去のカメラになってしまっている現状に、感覚が付いていきませんです。。。嗚呼。。。

投稿: 横須賀与太郎 | 2010年3月28日 (日) 01時48分

どもども、与太郎殿。

EX-Z40はEX-Z55の400万画素級カメラでしょうね。カシオのエクスリムシリーズは300~500万画素級のものだけでもサブタイプが沢山あって、拙僧も把握していません(--。

レンズにSMCの冠がついていると注目しますよね。

拙僧も初代オプティオSが出たときには、その小ささは光学3倍ズームを内蔵しているとは思えず、驚愕しました。勿論、新品を手に入れることなど考えられませんでしたが、今年になって500円のものを拾っています。オプティオSって一度は9800円のブツを本気で検討したのでした。

>もう全然最近のカメラなのに過去のカメラになってしまっている現状に、感覚が付いていきませんです。。。嗚呼。。。

最近はジャンクものでも700~1000万画素級がちらほら見られますからねえ。まだ処分していない200~300万画素級カメラがクズになる前に処分しなければ。

投稿: Rikkie | 2010年3月28日 (日) 21時07分

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