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2010年4月22日 (木)

NEC ピコナ

Dscn7641  NECと言えばキューハチである。勿論、PC-9801シリーズの事だ。拙僧が青春時代、パソコンと言えばキューハチ。ユーティリティソフトと言えば一太郎と花子だった。もっとも、どっこい今でも一太郎は官庁方面で現役で、未確認の拡張子を持った文章ファイルがメールに添付されて驚くなどと言う事件は今の現場でも起こっているだろう。

 デジカメも黎明期では主要光学メーカーはあまり積極的ではなく、電子機器メーカーや家電メーカーが意欲的に個性的なカメラを出していた。カシオのQV-10などはその最たるものだろう。エプソンも鮮やかな発色で気を吐いていたし、シャープも一角を担っていた。そしてNECもデジカメを出していたのである。

Dscn4717  ピコナはそんなNECのデジカメの第2弾である。第1弾はCマウント(!)を採用したヘビー級一眼レフで、その存在感は兎も角、キワモノとして浸透しなかったようだ。一転して本カメラは当時最軽量にして最コンパクト。当時としては稀な単三型電池2本を使用するライト級デジカメとして登場した。そのルックスはスチルカメラと言うよりはデジタルムービーカメラをふた周りほど小さくした物で、そのミニチュア感が拙僧の物欲を欲していたのである。手に入れたときには、まだまだ35万画素級デジカメも高くて500円もした。

 デジタル画像を楽しむ趣向は多彩であり、いじっていて中々楽しいカメラだ。撮影画像は鮮やかさはエプソンのCP-200に劣り、シャープネスでフジのDS-8に劣るがそんな事は問題ではない。問題なのは手ブレを誘発するレリーズボタンの位置や操作ボタンの感触である。こういう結果になったのは、恐らく設計者がカメラ好きではなかったのだろう。

 本カメラは秀作ではあるが完成度は今一歩と言った所であろうか?

 残念ながらNECのデジカメは本カメラで途絶えてしまった。PC-9801の互換機で勃興したエプソンのデジカメが発展していくのも因縁であろう。

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コメント

おぉぉぉ懐かしい!
確かMyFirstデジカメだったはずです。

ピコナの思い出は「蒸発する電池」
数枚写したら危険水域だった気が。

一日ピコナと付き合うには
電池10本パックが必要だった気がしました。

投稿: 大佐 | 2010年4月26日 (月) 00時11分

どもども、大佐殿。

ピコナに引っかかって頂くとは流石大佐殿。
画像のバッファリングが行われたりして、PCメーカーらしい工夫が結構光るカメラです。
エネループが登場してやっと実用できるカメラになりました。

今年のGWは韓国に行くことにしたので、新宿・中野闘争が出来ないのは残念です。

投稿: Rikkie | 2010年4月26日 (月) 13時30分

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