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2010年6月28日 (月)

棚ずれ品のポジ

Dscn9284  それで、もうカメラもレンズも買わないことにしたからキタムラに用はないのだが、現像済みのモノクロネガを取りに行ったら棚ずれ品のポジが200円で転がっていたのである。ライカ判36枚撮りのコダックのポジと220判のプロビア400Xである。

Dscn9285  期限はたっぷりだ。しかし、ちょっとポジはだぶついてきたかな。

 それにしてもキタムラからは離れられない。

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2010年6月24日 (木)

ライツ ヘクトール135mmF4.5

Dscn9295  ベッサR2が配属された今、既に満たされた。と、思ったのだが折角のレンズ交換式ボディなのにLマウントレンズが50mmしかないのはいかにも寂しかった。いや、Lマウントレンズは他に35mmF2.8のユピチェリ(ジュピター)12があるのだが、これは例のビオゴンコピーと言われるもので、豪快に後玉が張り出しているのでベッサシリーズには付かないのである。

Dscn9296  それで、あれほど見ないと決めたネットオークションを見てしまったのである。勿論、人気の広角レンズが手に入るとは思えなかったが人気のない望遠レンズがいかほどかと思ったのである。そうしたら、ヘクトール135mmF4.5が3000円で転がっていた。レンズに汚れの有る代物らしいが、それにしても3000円は安い。いやいや、これは開始価格だ。まさか、そのままで落札できるとは思えないので、3000円でビットを入れ忘れていたのだけれども、後日、メールを確認したら「おめでとうございます!」という悪夢のメッセージが受信箱に入っていたのでがっかりした。

Dscn9301  いやいや、がっかりしたと言うのは冗談だ。あのライツのレンズが我が家にやってきたのである。パナのライカレンズではない。あのウェッツラーのライツがやってきたのである。それも3000円+送料で。こうなったら、レンズの中玉に汚れが有ってF11まで絞らないと隠れないなどと文句をいっている場合ではない。試しにベッサR2につけてみたら距離計にも連動した。勿論、有っているかどうかは分からない。コーティングの美しさだけで満足だ。

 目下、このようにビゾフレックスに付くように球が外れることを確認して喜んでいるのである。

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2010年6月21日 (月)

フォクトレンダー ベッサR2

Dscn9246  ニコンFを手に入れてから物欲から解放されそうだった。つまり「伝説のF」が我が物になった今、ニコン者としてもカメラ民族としても満足がいったのである。そもそも、ボディ2台、レンズ5本があれば作品作りも家族の記録も充分なのだ。我ながら真実を知るのに随分と遠回りをした。モスクワ経由で平壌に向かうような物だ。

 ところがネットで知り合った方がベッサR2を処分したいと公知なさっているのを知る。価格はビット付きでなかなかの割安である。欲しいと思ってしまった。「伝説」を手に入れたのに何故?と思ったが、レンズ交換式距離計連動機という枠が残っていたのである。

Dscn9255  そういう枠にはフェドやらミール(ゾルキー)やらが既に転がっているのだが、半世紀前のソビエト軍払い下げ品に陣営の一角を任せるのは不安だ。モダンな装備が欲しい。レンズはLマウントのソビエト製で構わないとしてもL->Mマウントのアダプターが廉価に手に入らないかとネットを検索していたら、何とベッサR2に純正アダプターをつけてくださると言う。これを逃したらMマウント距離計連動機を手に入れる機会は訪れず、フィルム環境の方が粉飾してしまうかもしれない。そう思ったら、バースデーも近いし名実共にアラフォーを迎えるのに相応しいカメラだと思った。実はレンズ付きのペンFVも候補に挙がっており悩んだのだが、モノクロを本気で焼いていた頃なら作品作りにはペンFと思ったのだが、最近はフィルムをフラットヘッドスキャナーで読むことが多く、MFでマニアル露出のベッサR2が真面目な撮影には向いていると思ったのだ。

Dscn9226_2  手に取りファインダーを覗くと素晴らしいカメラだ。もっとも、マニアル露出というのはAEと比べてストイックで、作品作りよりは作法に楽しむカメラと言う気がしてきたが、それはそれで満足である。

 兎に角、本カメラを手にすることで、新しい(ジャンク)カメラを毎週買うという悪夢から解放された思いなのだ。

 ああ、朝日が清々しい。

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2010年6月17日 (木)

ニコン Fフォトミック

Dscn9261  それでニコマートELとF2を名古屋のサービスセンターに預けて、大人しく100円マックをしていればよいのだが、つい久屋大通りから大須観音まで歩いてしまうのである。目的が撮影なら大儀なのだが実際は物欲で動いているのだ。気にしていたのはFマントのマクロリングだったのだが、それは無かった。しかし、ジャンクのショウウィンドウの中に非Ai35mmF2.8付きのFフォトミックを見つけてしまう。プライスタグは驚きの1諭吉ポッキリなのだ。その日は、例の右手負傷の次の日で、手首がほとんど動かないのも忘れて出してもらったのである。

 

Dscn9260  物件はやはりというかシャッターを切ってもファインダーはブラックアウトであった。それで「なあんだ」と思って立ち去ればよいのだが、試しにいじってみるとシャッターが切れるときもある。どうやら、スローが駄目なようで1/60以上の速度なら大丈夫(本当か?)なようである。そこで拙僧の興味は勃興したのである。以前、9800円のFフォトミックを逃したこともある。無論、どうせ手に入れるならボロでも一応完動品のノーマルファインダーの物の方がいいとも思える。この界隈なら、あれば2万円台で手に入るだろう。しかし、動機は別に本格的にFで撮影したいということではないのだ。それなら、ジャンクテーブルに転がっていたF2フォトミック(ボディのみ、1諭吉)の方が信頼性は高い。しかし、F2は2台もあるし本質的にはFという神話との接点が欲しいのが欲求だから、実用性は二の次だ。それに、気が向いて撮影に使いたいときでも1/30以下は無くても構わないだろう。もしかしたらフォトミックファインダーも生きているかもしれない。そうしたら、おまけで付いている35mmも露出計連動で使えるではないか。そのレンズもシリアルナンバーが300005というのが人を喰っていて魅力的である。右手が不動で不慣れな若い定員にファインダーを外してもらうとプリズムに腐食も無かった。よって高額紙幣1枚を投げつけてサービスセンターに戻る。

Dscn9271  かつて「伝説」は我が手に入った。「F」の存在感はホンダCB750Kに通じる物がある。それまでも並列4気筒の単車は合ったろうが、安定した量産品としては初の試みだし、セルや無接点トランジスター点火の搭載による自動化や信頼性を飛躍的に向上させた。共に日本製品の正解進出の金字塔である。これがCB750Kなら手が届かないがFならお迎えも可能になったのだ。

 これはびっとした買い物である。無論、撮影はニコンサービスセンターがOKをだした2台のF2で何の不満も無いな。わはは。

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2010年6月14日 (月)

ニコン F用ケース

Dscn9290  マイクロニッコール55mmF3.5(非Ai)を拾ったときだった。ニコンF用ソフトケースがジャンクコーナーに転がっていた。程々にくたびれているが、年式の割には綺麗で大きな傷もない。これは将来のために確保すべきだと思い拾った。プライスタグは1000円であった。

Dscn9288  ニコンFを手に入れると言うことは最高を手に入れると言うことだ。「F」は至高であると共に唯一無二である。太陽や地球と同義語であり、歴史のマイルストーンである。

 よもやニコン者の底辺の拙僧の手に届くとは思えなかったのだが・・・。

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2010年6月10日 (木)

ニコン ニコマートEL

Dscn9085  銀座の輸入カメラに強いショップだったと思うが「生まれ年のライカを買おう」というコピーがあった。これはとりあえず何台もライカを持っている方が新しいライカを購入する大義名分としては冴えた物のようだ。そこで国粋主義者の拙僧は「生まれ年のニコンを買おう」ということでニコマートELは欲しかった。この場合は拙僧が国際結婚なのは忘れていただきたい。

 本来はライカの場合、モデルチェンジしても製造番号は通しなので、正確にその個体が発売された年が分かるのでそのような楽しみが出来るのだが、拙僧の場合は登場した年が拙僧の年代と一致していれば良いことにする。勿論、ニコンなら製造番号で年を特定することも不可能ではないだろうが、あまり間口を狭めると「安ければ買う」という基本方針を守れなくなってしまうので了承頂きたい。

 ニコマートELはネットオークションでも比較的人気で、ひとまず動く物はたちまち拙僧の手の届かない価格帯になってしまうのだが、これもネットオークションの不思議さでたまたま他のビットが入らず、最初の値段で落札できたのだ。1500円だったと思う。もしや拙僧の気づかぬ暗黒のフォースを発しているのではと思ったのだが、幸い届いた物件はそれなりに綺麗で空シャッターを切る限りでは問題ないと思われた。

 ところが、ニューニッコール50mmF1.4をつけて、しばらく寝かしておいたらレンズが外れなくなってしまったのである。絞りリングもF16より暗い方にしか動かない。力を入れているうちにボディ側の絞り連動ピンが歪んできたので諦めることにした。これは名古屋のサービスセンターに行かなければならないだろう。こういう場合、キタムラはあてにならない。もっぱらオリンパスE-500につけていたからニューニッコールがヘソを曲げてしまったのか。或いは暗黒のフォースに触れてしまったのだろうか?

 それで工賃で諭吉を請求されたらどうしようとびびりながら名古屋に向かったのだが、検査扱いで請求されなかった。実は待合室で番号札を取った取らないでスタッフと客が押し問答をしていて、その態度が割と強硬だったので名古屋の人は怖いなあと思ったのだが、こちらが「レンズを外して頂いただけでありがとうございます。」と言う姿勢なら症状も親切に紳士的に説明してくれるのだ。相手も人間なのだから当然だろう。40年も前のカメラを持ち込まれてもニコンには何の得にもならない。オマケに掃除に持ち込んだF2フォトミックの調整も可能な範囲で行ってくれたのだ。

 拙僧のELはカニ目の連動機構のスプリングが経たっているとのことで、開放値がセットされたりされなかったりするのだが、とりあえず今はセットされているのでこのまま使うつもりである。

 それで「良かった良かった」で大人しく帰れば誰も傷つかないで済むのだが・・・。

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2010年6月 7日 (月)

オリンパス μ-10デジタル

Dscn4231  どちらかと言うと無骨なスタイリングだったオリンパスのデジカメだが、本カメラに至ってはぐっとスタイリッシュでコンパクトになった。C-900シリーズなどもデザイン的にはそれらしいものだったが、いかんせんサイズ的にはでかすぎた。これはキヤノンのパワーショットS20と同様に次第である。

 それはオリンパスも重々承知のようで、一世を風靡したフィルムコンパクトカメラのμの冠をデジカメに与えるには慎重になったようである。本カメラは金属製外装に曲線基調のボディラインが美しく、防水を備える。オリンパスの自信はCMキャラクターにタッキー(滝沢)を起用したことでも明らかである。そして、実際売れたようだ。

 防水といっても、ピカイチカリブや工事カメラのようなタフな物ではない。水しぶきがかかっても取りあえず大丈夫というレベルだ。TVCMでプールに飛び込んだタッキーのような使い方はご法度である。しかし、滝のような水しぶきや雪が凌げれば充分だという需要は有るだろう。実際、本カメラのクールなスタイリングは20代女子モーグル選手でも使っていそうなものである。いや、オリンパスならフィギアスケートか?

 オリンパスのコンパクトカメラの防水は降って湧いた物ではなく、フィルム時代のAF-1「濡れてもピカソ」から伝統的に継承したものである。μデジタルシリーズは、その後防水とは決別した物の、μタフシリーズとして屈折光学系ズームレンズを搭載した本物の3~10m防水のシリーズを展開している。

 コンテンツもご覧頂きたい。

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