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2011年1月31日 (月)

海鴎(4A) SA-84 75mmF3.5

Img_7618  例によって八王子時代のネガを焼いていたのだが、当時はどのカメラとレンズで撮影したのかをメモしていなかった。現在でも袋にサインペンで殴り書きしているだけだが、あるとないのでは大違いである。ネガを見るとスタジオ撮影をしているのだ。これは友人らと八王子市のスタジオを借りたものなのは思い出したのだが、撮影したカメラを思い出せない。初めブロニカS2なのかと思ったのだがアパチュアのサイズが大きいようである。ご存知の通り中判カメラのアパチュアのサイズ・形状は同じシックス判でも結構違うので分かるものである。大き目なのは紅梅に似ているなあと思って思い出した。二眼レフの海鴎4Aである。確か、レンズシャッターなのがスタジオ撮影に有利だと思ったのだ。

Image4  二眼レフの海鴎にも大きく二つのモデルがある。詳しくはコンテンツをご覧いただきたい。廉価な3枚玉だが、コントラストが付いてホリの深いモデルさんに合うようである。

 撮影結果もご覧いただきたい。

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2011年1月27日 (木)

公元 ERA100 黒白月交巻

Img_0124  本フィルムは工作員の手によって国境を越えたものではなく、普通にネットオークションで手に入れたものである。しかも、送料込みで期限切れが1本220円と言えば安くもなく面白味は全く無い。しかし、ちょっとした伏線になるのである。

 この5年くらい、拙僧はモノクロフィルムはスーパープレスト1600以外はほぼ楽凱のラッキーパンSHD100を使ってきた。理由は貰ったり現地で安く買ったりしたブツが大量に有ったからである。しばしば期限切れになったが、そんなことは半世紀前のレンズに一喜一憂している拙僧からすれば大した問題にならない。今も拙僧のペースでいけばストックは半年から10か月くらいあるので、天候不順や室内撮影に備えてスーパープレストかコダックのISO400を数本確保していれば問題なかった。しかし、ここにきてカラーネガの供給状況にも変化が見られた。具体的には定期偵察をするキタムラの棚ずれフィルムが全く出なくなったのである。

 実際にはちょっと足を延ばしたキタムラには36枚撮りのコダックのゴールド400の5本パックが1580円で売っている。多分、幸せな環境ともいえるのだろうが、今まで1本100円で期限切迫フィルムを拾っていた拙僧には負担になるのだ。24枚撮りのゴールド100なら178円で売っているが、同時プリントだと割高な気がする。それにカラーネガは手を抜きたいので(?)できればISO400を手に入れたいのだ。そこで何時ものように妻に頼もうとしたら「いい加減面倒になった」とネガティブな反応なのである。確かに出張で疲れている妻に現地エージェントと接触して手渡しの数ダースのフィルムを受け取り、ハンドキャリーするのは面倒な作業である。そこで妻も得した感を感じ、拙僧の懐も痛めないモデルを構築する必要に迫られたのだ。つまり、中国製のフィルムを日本で購入して「いやあ、xx円もしたんだよ~。中国で買えば半値なんだけどねえ」と耳元でつぶやいたのである。「中国で買ったら安い」、これは妻に響く殺し文句である。本フィルムの購入は辺境の島を砲撃するような政治的なパフォーマンスの意味を含んでいたのである。

 ワザワザ、期限切れのフィルムにお金を払ったのにはもう一つ理由があった。中国でもフィルムは統廃合されつつあるのだ。SUNNYやインフィニティといったOEMブランドが増える一方、公元やら福達と言った伝統的ブランドも消えてしまったのである。

兎も角、首尾よくいけば3月には3ダースほどのSUNNYかマイハートが手に入るはずである。ちなみに通販で送料込みでも1本120~150円程の筈だ。

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2011年1月24日 (月)

装填ミス

Image1  したり顔のカメラ女子雑誌を読むと、フィルムカメラの失敗する楽しみなどと紹介されているのだが冗談ではない。拙僧がフィルム写真の醍醐味だと思っているのは自動化されていないカメラを操作するうえで発見する偶然の表現や数値的に満足ではないレンズの思いがけない効果であって、きっかけはミスであろうとも、失敗が楽しいのとは根本的に違うだろう。現像したら何も写ってなかったら泣きたくなるほど悔しい。

 まあ、ジャンクに等しいカメラを趣味にする以上、メカトラブルはある程度覚悟しているのだが、拙僧も写真趣味を15年もやっているのだからフィルム装填ミスなどというケアレスミスはいい加減なくしたいものである。ミノルタSR-7に通したフィルムを巻き戻そうとクランクを回したら全く抵抗感が無いので背筋に寒気が走った。結果はご覧のとおりである。貴重なフラッシュバルブを使用した昨年のクリスマスも今年の年始もすべてがくるくるぱーまんである。悲しいよ・・・。

Image2  せめてもの救いは、このようなチケットが付いて来た事だ。流石は0円プリントの大手である。

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2011年1月20日 (木)

キヤノン IXYデジタルL

Dscn7771  艶やかな表面にエレガントで小さなボディ。まるで女性の化粧ポーチにも似合いそうである。正にジャンク駕籠には掃き溜めに鶴である。Lの意図するところはLADYなのではと推測する。

 特筆すべきは本カメラは単焦点レンズなのである。旧世紀にも単焦点デジカメは存在したが、著しく旧い物だったりおもちゃデジカメだったりした。フィルムカメラとは一線を画すコンパクトなデジカメはソニーのサイバーショットUシリーズが走りであろうか。カシオのカードサイズのエクスリムもあるが、あれは固定焦点なのでストイックすぎる。キヤノンが小型化のために単焦点にしたのか、単焦点に似合う小型化ボディを開発したのかは分からないが、誰にでも受け入れられるスタンダードを身上とするキヤノンが本カメラを世に送り出すには相当アイデアを練ったのだと想像がつく。バッテリーも新たな規格を作るほどの熱の入れようである。

Img_4994  本カメラの完成度はキヤノンの製品らしく非の打ちどころがない。いや、標準よりかなり高レベルであろう。レスポンスも素早く、露出もオートISOも優秀である。かなり暗い場所でも安定的に手持ちで撮影できる。マクロで焦点が合い辛いが、クラスレベルでは標準的であろう。あまり接写に拘らないキヤノンにしては3cmまで寄れる。

 あまり気に入ったので拙僧は4台も拾ってしまった。これは褒められた行為ではない。

 コンテンツもご覧いただきたい。

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2011年1月17日 (月)

ニッコール 7.5cmF2.8 (ブロニカSマウント)

 Image121_2

 故郷に置いてきたと思っていた八王子時代のモノクロネガが出てきて喜んで焼いたのである。その中にはブロニカS2+ニッコールで撮影したものもあった。既に拙僧のコンテンツでも紹介はしてあるのだが、小さく不十分な画像を掲示していたのだ。初期に作ったものだったので焼きも下手なのである。ブロニカS2は拙僧の拠り所となる程重要なカメラなので、今回焼き直したプリントを掲示できるので嬉しい。コンテンツもご覧いただきたい。

Image151_2  ブロニカS2のシャッター音は女性に官能的に聞こえるようで、段々とその気になってく姿は楽しいものである。

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2011年1月13日 (木)

日立リビングサプライ i.mega HDC-1

Dscn0190  もはや敗北は決定手粋なフィルム枢軸軍なのだが、あえて参戦するデジカメ時代の若者も少なくないようだ。「トイカメ」とか「おもかめ」というジャンルは確立しているし、フェラニアやポラロイドのカラーネガがびっくりするようなプライスタグがついても買う方は買うようである。デジカメは家電量販店で買うし、プリントはしないかネットで注文するのでロクにフィルムの価格などチェックしないのだろ。まあ、フィルムを買うのは文化的な行為であるから、ソラリスとアグファのカラーネガを気分で買い分けるのもいささかの問題もない。拙僧だって、独身貴族の頃はわざわざ新宿のヨドバシでライトパンを買ったこともある。

 拙僧がクラシックデジカメとかトイデジカメとか不毛な旗印を立てたコンテンツやブログを開始してから10年近くが経とうとしているが、そういうジャンルも確立しつつあるようだ。勿論、トイデジカメは旧世紀のチーズあたりから有ったのだが、お金が惜しくて選択肢がないというのではなく、あえて選択する余裕があってこそのカウンターカルチャーである。

 そういうわけで、既に不良債権として眠っていた本カメラも買い手が決まった。嬉しいことである。

 コンテンツもご覧あれ。

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2011年1月10日 (月)

京セラ サムライZ2

Dscn0457  オリンパスペンシリーズを初めとしたハーフ判の黄金時代というのは拙僧はリアルには知らないのだが、80年代後半にプチ流行した第二次ハーフ判ブームは世代ではある。もっとも、当時の拙僧は写真やカメラにさほど興味があったわけではない。高校時代に友人がサムライを持っていたのだ。どのサムライだったかは覚えていないが、その特異なスタイリングには関心を覚えた。1本のフィルムに倍の数の撮影ができるというのは興味深かったが通常なら20円台のプリント代が40円台だと聞いて存在意義に疑問を持った。当時は0円プリントは埼玉の寒村には無かったし、72枚撮りのプリント代を考えたらマクドナルドすら高根の花だった拙僧には現実的に払える金額ではなかった。思うに60年代のハーフ判の意義にはフィルム代をケチるというのがあったと思うのだが、80年代のそれはモーター化による撮影レスポンスの向上で72枚撮りの現実性が上がったことだと考えられる。しかし、72枚x40円のプリント代というのは、まあ拙僧のような貧乏人には気さくに捻出できるものではなかった。それで興味は世紀を跨ぐまで失われたのである。

Z116  世紀末には0円プリントが普及し、大量のプリントが600円で帰ってくるパラダイスが実現することになった。新世紀になってデジカメ朝が勃興し800円台まで値が上がるが、それでもデジカメプリントに比べば価格的にはアドバンテージがある。拙僧の個体はレンズにクモリがあるのだが、軟焦点で雰囲気がある写真が撮れるといきがることもできなくもない。

 コンテンツもご覧いただきたい。

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2011年1月 6日 (木)

キヤノン IXYデジタル55

Dscn0407  IXYデジタル二桁シリーズはIXYデジタルの中核クラスである。勿論、オートカメラなのだが画像のクオリティは高い。もっとも、新品の段階で5万円ベースのカメラなのだから写りが悪いわけない。欠点はバッテリーが小さくて駆動時間が短いことくらいだ。

 コンテンツもご覧いただきたい。

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2011年1月 3日 (月)

ライオンヘッド 豆包(とうぱお)

Image1_2  あけましておめでとうございます。

 今年もあっしの読み辛い文章にお付き合いいただけるよう、よろしくお願いします。

 昨年の最後のニュースと言えば、ペットとしてウサギをお迎えしたのである。生後二か月のライオンヘッドで命名は「豆包」。日本語でいうところの「あんまん」である。

 それで買い物は最後になればいいのだけれども、インターネットの世の中なので地方でも年末年始に買い物ができるのだから嫌になってしまう。届いたり使ったりしたら報告させていただきたい。

 今年もよろしくお願いします(mm。

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