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2011年4月28日 (木)

スズキ ジェベル250XC(不動)

Imgp1191   アーブスから宝物のお迎えが続いていて喜びの雄たけびをあげているのだけれども、極めつけはこれである。スズキの送り出した珠玉、ジェベル250XCである。

 発端は妻の友人とその旦那さんと餃子パーティを開いたのだ。それで何時もの通り、拙僧が新疆でツーリングした話をすると、旦那さんも何年も乗っていない単車があるという。それで「あっしが変わりに乗って差し上げます。」と軽口を叩いたら、本当にくれるというのだ。うっそお!まじい!無論妻も同席していたから促すと満更でもない(いつものことだし)という態度だったので譲り受けることにした。

 去年の北海道ツーリングにしろ、重要な事柄はホームパーティで決まるなあ?西洋風?

Imgp1194  ブツは屋根つきの駐輪場にカバーをかけてあったので案外まともである。タンクも満タンにしてフューエルコックをオフにし、バッテリーも外してあったという。前オーナーの旦那さんも分かっている方で助かるなあ。ガソリンは自然蒸発していたけど、例の腐った匂いまでには至っていないようで状態はいいみたい。フロントのタイヤはクレバスが走っていたがリアのD604は生きている。ちょっとお金をかければ、あっさり生き返るかもなあ。

Imgp1208_2  書類が見つからないというのだが、ゆっくり整備するので、そのうち出てくればいいだろう。ひとまず押して自宅まで帰る。40~50分くらいかかったが、錦を背負っているようなもので苦にならない。お金をかければすぐにでも稼働するのだろうが、時間をかけてコツコツ弄るつもり。

 いずれにしろ手持ちのカメラを処分して資金を得る必要があるなあ。

Dscn1078_2  宝物としてはこのようなものも控えているのだが。幸せすぎ?罠?

P.S.

 GW中は帰省するのでコメントが返せないかもしれませんがご了承を。ゆっくり復活プログラムを考える予定です。

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2011年4月25日 (月)

エルネマン ヘーグ2(Heag 2 )

Dscn0713  (前回の続き)それで「そのうち、ゆっくりとピントグラスが手に入ればよかったね」で済めば傷つかなくても済むはずだったのだけれども、このような事態に・・・。

Dscn0729  こいつはちゃんと(?)ジャンクでレンズをかしめるリングを紛失したらしく、適当な部分が付いてぶらぶらしていたのだ。接着剤で固定しようかとも思ったのだけど、文物に対する冒涜という気もしたので強力両面テープで付けた。強度的に不安があるけど、ガンガン使うカメラではないから気を付けましょ。

Dscn0715  こんな感じにピントグラスが付いていた。これで1600円は安いなあ。このピントグラスはアーブスには付かなかったけど、アーブスのロールフィルムホルダーはこいつに付いたので撮影は問題なし。これはラッキーと考えていいでしょうな。

Dscn0712  問題は、どのモデルに該当するのか分からないんですが、ご存じあります?(その後、ヘーグ2だと判明しました)

 しかし、宝物のお迎えは留まらないのだ!

(以下次号)

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2011年4月21日 (木)

ある意味罠なのか?

Dscn0622  オークションに掲示されていたのは、こんな感じの画像だった。これでは何のカメラなのかわからない。口上書きも「アンティークカメラ」としか書いていなかった。興味深いのはロールフィルムホルダーで、どうもハンドカメラ用に見える。もし、そうだとしたらそれだけでも今後の楽しみが増える、そこで、ギャンブル気分で入札したのだ。落札価格は1500円。

Dscn0626  ところが、届いたのはこーんな宝石だったのである。フォクトレンダーだぜえ!うひょうラッキー!

Dscn0632_3  どうやらアーブスらしい。レンズは廉価クラスの物が付いているみたいだが、そんなことは問題にならない。シャッターも元気。これはめでてえや正月みてえ。

 セットにはピントグラスが無かったので、そぞろピントグラスの付いた物件を探すようになり・・・。

 これも罠か?

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2011年4月18日 (月)

ロモフィッシュアイ

Img_0002  最近のネットオークションではヤシカやオリンパスのコンパクトカメラに「ロモ風オモカメ」などとタイトルを付けて出品する輩は少なくなった。それでも、今や本流から外れたフィルムやフィルムカメラを一定以上のパーセンテージでロモグラフィな方々が支えているようだ。実際、デジカメ世代のカメラ女子がロモやホルガでフィルム写真に興味を持ち、オリンパスやニコンのフィルム一眼レフにたどり着くケースは少なくない。近所のキタムラに置いてある唯一の中判フィルムがコダックポートラなのだが、ホルガな方々向けに用意されているのかとも思う。

Dscn9444  ロモと言っても既に本家のレニングラード光学器械連合(LOMO)はコンシューマ向けカメラの製造は行っていないようだ。ロモファミリーの一部のカメラは中国の鳳凰光学集団有限公社で行っているとされている。鳳凰もカメラの生産を継続している形跡はあるのだが、主軸は実験計測機器や光学研磨機のような小ロットで高額な研究機関や産業ユースに向いているようだ。ちなみにオモカメの一方の雄であるホルガは広州市宇宙光電器材中心という立派な名前の企業体が生産している。一般的にホルガは1980年代に香港で生産がはじめられたとされるが、広州市宇宙光電器材中心は香港宇宙電子廠有限公社の出資によって1995年に設立されたとあるので定説に合う。鳳凰は安普請なカメラも生産しているが、ヤシコンやKマウントのそれなりの出来の一眼レフを生産できるメーカーであり、本カメラのチープさ加減からするとホルガの隣で組み立てられているのが相応しい気がする。

Img_0003  ロモフィッシュアイは特異な魚眼レンズを最低限の機能とクオリティで構成したボディに搭載したものである。厳密には魚眼レンズの定義から外れるらしいのだが、我々は雲量を測定する訳ではないので問題にはならないだろう。レンズの開放値はF8でシャッター速度は1/100の単速だとされるが、晴天下でもISO400のネガを使用した方がいいと思う。これで「あなただけの不思議な視点」が撮れる。そういった本カメラで撮影したロモグラフィーの小冊子が付属するが、これこそロモグラフィーへのパスポートなのだ。

 10年近く前にカナダに移住していた時にも4色のカラーフィルターに切り替わるフラッシュ付きの安カメラやレンズが4つついた安カメラを常時携帯するデザイナー志望の台湾女子というのはいた。大陸のネットショップを眺めてもロモ&ホルガやロモブランドのフィルムは花咲いている。無論、価格帯は日本と変わらないか高いくらいだ。こういうガーリーフォトやフォトポエム志向は東アジアに顕著な気がする。それは今どき家族が写っているわけでもないフィルム写真のDPEに30ドル出せる方は多くないだろうという意味を含めてである。

 我々はついロモグラフィーな方々を軽く見てしまうのだが、フィルムを支える良き隣人として共存していきたいものである。無論、拙僧だってスーパーのフリーマーケットで200円で転がっていなければ拾わないが。

 コンテンツもご覧いただきたい。

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2011年4月14日 (木)

満更、宇宙語を話している自覚が無いわけではない

Img_2793

ハードオフで525円で拾って放置していたサンキョウの映写機「デュアラックス1000」の緊迫を解いた。電源OK、ランプOK、動作未チェックということは要はベルトが切れてリールが回らないのであろう。実際そのようなコンディションだった。サンキョウの映写機のメンテナンスは日研テクノが引き継いでいるらしく、ベルトも在庫があるかもしれない。キタムラとの連携もあるから問い合わせれば近所の店舗でも取り寄せられるかとも思ったが、多分、1000~2000円はするだろうし、Oリングの代用を考えた。長さをタイラップで記録してユーホームへ走る。サイズの適当なOリングが無く、また、フリーのゴムベルトも太すぎて適当な大きさ物が無い。東急ハンズに行けば4mmのナイロンベルトがあるらしいのだが、この田舎から足を延ばすのは面倒だ。なので飴ゴムのチューブで代用する。耐久性は全く期待できないが、ひとまず動けばいい。まずは100V150Wのツインレフレクターランプでシングル8のフーテージを鑑賞したい。何れマシな物を手に入れるか日研テクノに問い合わせよう。
Img_2796 帰り際にキタムラに寄った。注文したイルフォードの現像液のID-11が取り扱いが無いというのでコダックのD-76を再注文するためだ。家にはフジのスーパーブロドールがあるのに何でそんな物が必要になったのかというと、efkeの処理をしていたら超アンダーなネガが出来てしまったのだ。現像液のせいとも思えないのだが、奨励条件で行いたい。D-76のデータが見つかったので試したいのだ。店員に注文してる最中に横の結構な老人がカウンターにフジカGL-690を置いているのに気づき「いいカメラですね」と話しかけると「わかるかね?」というので「いろいろと持っていますから」と応える。「何を持っているのかね?」と聞くので「ペンタックスバケペンとかホースマンプレスとかマミヤRB67とかブロニカS2とか、ごにょごにょ・・・。」と切りが無いので誤魔化したが、兎に角同好の士だと思われたようだ。「写真を見せてあげる」というので、引き取りのスリーブでも有るのかと思ったら、店外まで出ていて全紙のパネルを持ってきた。モンブランだそうだ。あっしはネイチャーには明るくないが、見事なコバルトブルーには魅かれた。聞けば50mmだそうでよくよく考えれば50mmでモンブランのバストショットを撮るというのはそこまで行ったということだから、案外油断のできない老人かもしれん。近くルミネで個展を開くというので「見に行きますよ」と言って別れる。
Dscn0500 暗くなってから暗室を作り、ラッキー90MSのネガキャリアにアガート18で撮影した期限切れの楽凱SHD-100を挟む。印画紙は期限切迫で安く落札したフジブロWP FM2で割と眠い印画紙なのだがアガート18のインダスタル104が生きがいいのかこってりと諧調が乗る。白ロシアのカメラも侮れない。明日は昨日落札したチャイカ3の入金をしなければならない。怪しげな名前の出品者でウクライナから届くそうだ。ちゃんと届けばいいなあ。

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2011年4月11日 (月)

キヤノン EOS 1N

Img_0004  EOSは末端とはいえニコン者の拙僧にとっては距離を置きたい存在だ。実際にはキスデジも持っているのだが全く稼働していない。別段、シャッター幕のモルト崩れを非難するつもりもないのだけれども、今更AF一眼レフに金を払うくらいなら、70年代の安目の国産レンズシャッター機でも増やしたい気分なのだ。だから、定期偵察内のジャンク駕籠にEOSが転がっていても見向きもしないのだけれど、明らかにオーラが異なる物件が転がっているのである。なんとEOS1Nである。いくらEOSに明るくない拙僧だって500円のEOS1000Sと肩を並べて転がっているべきカメラでないことは分かる。プライスタグは4000円。マジい?ショウウィンドウには9000円台のEOS7があるのに。よくわからないけど、ニコンでいうところのF4に相当すると思うのだが。拙僧が拾い上げなければ、いたずらに転がされて破損して無体な姿になってしまうと思って拾い上げました。

Img_0006

 ボディはミント。電池が無かったので動作確認はできなかったけど、家に帰ってチェックしたら動きました。電子ダイヤルとか全く操作の仕方は分からなかったんですが、キヤノンのフィルムカメラヘルプダイヤルに架けたら丁寧に説明してもらって(多少時間はかかったが)疑問は解決。ついでにT-70の操作も教えてもらって、案外キヤノンは面倒見のいいメーカーだなあ。手持ちのトキナー19~35mmで撮影したら問題なし。ニコン一桁だと所有するだけで満足しちゃうんだけど、EOSだと冷静に分析したりして、AFの性能なんてどうでもいいんだけど、フィルム装填のルーフプルーフのしっかり度あたりが失敗の許されないプロ用を思わせて好感触。なんっていっても、最近フィルムカメラのケアレスミスが多いから。

Image9  ところで、普通に買い物に行ったショッピングモールでキッズ・チアリーディングの発表会があったので、父兄のフリをして撮影したのだ。たまたま持っていたのがEOS1NとEF50mmF1.8。フィルムはモノクロのプレスト400と中国製ISO100が2本だった。拙僧はロリータ趣味の傾向があると自覚しているから(冗談ですから・・)楽しみにしていたのだけど、案外ネガが上がると面白くないなあ。やっぱりKsデンキのプロパガンダが背景だと冴えない。

 こういうのは屋外で堂々とやっていただきたいものだ。もっとも、ワンナンバーEOSに望遠レンズの組み合わせだと父兄の方々に目を付けられるかしら。

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2011年4月 7日 (木)

京セラ ファインカム M400R

Dscn0248  京セラがカメラ事業から撤退して6年が経つ。一時期はどのメーカーはカメラを生産しているだけで不採算だというような風潮もあった。ニコンやキヤノンがフィルム事業を縮小して投資家に評価された記憶も苦々しい。現在では携帯電話では満足いかず、撮影専門のカメラ(という表現も妙だが)を持つことで一種のスタイルを明確にする新たなニーズが確立したようだ。かつては苦しい戦いを続けていたオリンパスもペンデジがヒットしたし、風前の灯だったペンタックスも「私いろ」のライト一眼レフとして認知されたようだ。

Kif_0329  だからと言って京セラももう少し頑張っていれば・・・と思う方は少ないだろう。コンタックスを仕事で使っていたような方々はとっくにデジに移行していただろうし、趣味でフィルムに固持する方にはコシナからツアイスが供給されていた。デジ一眼レフでツアイスが使いたいニッチな方々にはソニーの選択肢が残っていたが、NEXにしろNewαにしろツアイスだからありがたがって売れているという風ではないようである。

 本カメラは京セラの発売した最後のカメラである。とは言え、ネオカやサモカが無き思い出として注目されるように、本カメラが光を浴びることはないだろう。それが、京セラのカメラへのカメラ民族の思いである。ヤシカへの思いとは大きく異なる。

 コンテンツもご覧いただきたい。

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2011年4月 4日 (月)

JOBO UniTank 1520

Imgp0467  JOBOなどというメーカーは全く知らなかったのだが、見るからに怪しげなタンクがネットオークションの暗室用品として掲示されたのに注目した。調べてみると英語のHPしか見当たらなかったのだが、どうも120判もベスト判も処理できそうなのである。JOBOはどちらかというと大判フィルムや印画紙の処理タンクが有名のようだ。それまでも継続的に120判のタンクとリールにビットを入れ、ことごとく敗北していたから気合を入れた。予算を遥かに超える苦しい戦いの末、辛くも勝利したが何しろ海の物とも山の物とも知れないのだから一抹の不安が残る。ブツは速やかに届いたのだが、体調が思わしくなかったこともあり、暫く飾ることになる。

 桜も咲く頃になって、やっと体調も落ち着いてきたので楽凱の120判を1本通す。事前の情報で知っていたのだが、このリールは一種のアイデア商品であり、通常のリールのようにセンターから巻くのではなく、ホイール部の外側から内側に向かって切られた溝にフィルムを押し込むのである。実際に使ってみると、案の定途中でフィルムがつっかえてしまうのだ。その度にフィルムを解いて巻きなおすのだが、時間は掛かるが案外しっかり溝にはまっているらしく、正常に現像できた。大枚5000円台も投資したので、ほっと一息である。

 ところで拙僧宅はどういうわけかAMラジオが入らない。いや、北京とか平壌からの電波は入るのだが、民間放送局が聴けないのである。それで暗室作業もしぶしぶスクールロックを聴いていたのだけど、はっきり言って麩菓子みたいな上っ面な内容である。「こうして空を見上げているだけで皆と繋がっているって気分になれる。とっても素敵だね。」などと、自分の背中をくすぐるようなメールが紹介されている。立川の駅ビル倉庫で拙僧が中高生の時より遥かに込み入って繋がっていやがるくせにイマイマしいコーギャルだと不愉快に思っていた。しかし、便利な世の中になったもので、radikoというコンテンツで関東のラジオ局が聴けるのである。それでピストン西沢のオールナイトニッポンを聴いていたのだが、理想的な不健全さである。朝から晩まで「おはようウサギ」ではモチベーションが下がるというものである。

 「聞いてみや~ち」も悪くないが、やはりJOQRである。

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