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2011年4月 4日 (月)

JOBO UniTank 1520

Imgp0467  JOBOなどというメーカーは全く知らなかったのだが、見るからに怪しげなタンクがネットオークションの暗室用品として掲示されたのに注目した。調べてみると英語のHPしか見当たらなかったのだが、どうも120判もベスト判も処理できそうなのである。JOBOはどちらかというと大判フィルムや印画紙の処理タンクが有名のようだ。それまでも継続的に120判のタンクとリールにビットを入れ、ことごとく敗北していたから気合を入れた。予算を遥かに超える苦しい戦いの末、辛くも勝利したが何しろ海の物とも山の物とも知れないのだから一抹の不安が残る。ブツは速やかに届いたのだが、体調が思わしくなかったこともあり、暫く飾ることになる。

 桜も咲く頃になって、やっと体調も落ち着いてきたので楽凱の120判を1本通す。事前の情報で知っていたのだが、このリールは一種のアイデア商品であり、通常のリールのようにセンターから巻くのではなく、ホイール部の外側から内側に向かって切られた溝にフィルムを押し込むのである。実際に使ってみると、案の定途中でフィルムがつっかえてしまうのだ。その度にフィルムを解いて巻きなおすのだが、時間は掛かるが案外しっかり溝にはまっているらしく、正常に現像できた。大枚5000円台も投資したので、ほっと一息である。

 ところで拙僧宅はどういうわけかAMラジオが入らない。いや、北京とか平壌からの電波は入るのだが、民間放送局が聴けないのである。それで暗室作業もしぶしぶスクールロックを聴いていたのだけど、はっきり言って麩菓子みたいな上っ面な内容である。「こうして空を見上げているだけで皆と繋がっているって気分になれる。とっても素敵だね。」などと、自分の背中をくすぐるようなメールが紹介されている。立川の駅ビル倉庫で拙僧が中高生の時より遥かに込み入って繋がっていやがるくせにイマイマしいコーギャルだと不愉快に思っていた。しかし、便利な世の中になったもので、radikoというコンテンツで関東のラジオ局が聴けるのである。それでピストン西沢のオールナイトニッポンを聴いていたのだが、理想的な不健全さである。朝から晩まで「おはようウサギ」ではモチベーションが下がるというものである。

 「聞いてみや~ち」も悪くないが、やはりJOQRである。

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コメント

何だか格好良い現像タンクですね。
さすがアメリカンです。(笑)

投稿: ロック | 2011年4月 4日 (月) 10時34分

どもども、ロック殿。

こいつはドイツ製ですよ。確かにアメリカ受けするデザインですねえ。
コンタフレックスにしろレチナやフォクトレンダーにしろ、西ドイツの製品はアメリカ受けからは避けては通れないですよね。

投稿: Rikkie | 2011年4月 4日 (月) 12時07分

おぉ〜そうでしたか!
勝手にアメリカ製と思ってしまいました。
失礼いたしました。

投稿: ロック | 2011年4月 4日 (月) 20時52分

赤と黒と・・・
中の芯が黄色かったら
完璧ドイツカラーですね(笑)

投稿: nakky | 2011年4月 5日 (火) 10時48分

どもども、nakky殿。

むむむ、そういう見方がありましたか。なるほど。
筒にはフィルムサイズに対応した処理可能リール数が事細かに書いてあって、文字が呼べれば誰でも使えるバズーカ砲めいた魅力があります。

投稿: Rikkie | 2011年4月 5日 (火) 15時32分

現像タンクですか~いまんとこそっち方向に行くつもりはナイのですが、惹かれてるのも事実。
表現の幅が広がるかなとか妄想を抱いてますが、その前にデジタルスキャンの習熟を目指すべきですな(苦笑)

投稿: 無尽探査機 | 2011年4月 6日 (水) 00時57分

ヨーボを手に入れられましたか!
JOBOって、たしかヨーボといったと思いますが、案外記憶の彼方の方にあるので間違えていたらすみません。
その昔、科学技術館でカメラ用品ショーが行われていた頃、用品ショーでもらってきたカメラ用品カタログの中にJOBOの製品を見つけて憧れていたような記憶があります。
温度管理をするしかけがある機械に現像タンクを付けてカラー現像ができるというのが売りだったと思います。
こういった高価なシステムを使ってポジフィルムからプリントするチバクロームなんかをやってみたいと夢想していました。
印画紙用のタンクを使うときは、現像液は使い捨てにするけど、少量しか使わないので経済的というのが売りだったような気がしました。

投稿: yoh | 2011年4月 6日 (水) 02時28分

どもども、無尽探査機殿。

表現も広がると思うのですが、不確定要素が増えることによって予想外の結果が出ないかと期待しています。
スキャナーも我軍のエプソンGTX700が出動拒否をするので更新したいのですが、なかなか・・・。

投稿: Rikkie | 2011年4月 6日 (水) 11時28分

どもども、yoh殿。

いろいろと拡張できるようですね。
ビットを入れていた時には見つからなかったのですが、JOBOを使用してカラーネガや大判印画紙を現像する方のコンテンツを見かけます。
インターネットオークションでも巨大なタンクが出展されて異彩を放っていますね。

もしや大判のモノクロを自家現像する機会があるのではと想像すると身震いします。

投稿: | 2011年4月 6日 (水) 11時42分

ヨーボ、現像タンクの高級品クラスらしいですね
リールは自分が買ったパターソンと同じようなものらしいので、どちらかが開発してライセンスかOEM商品なのかもしれません。
とにかく使いやすい部類の方ですから、手放せない一品になりそうですね

投稿: M | 2011年4月10日 (日) 16時48分

どもども、M殿。

ほうほう、高級なものなのですか。確かにいい値段で落札したのですが。
このリールはフィルムが引っかかったりして手間はかかるのですが、今のところ失敗はないんですよ。なかなか気に入っています。
ベスト判も処理してみたんですが、処理が悪いのか撮影時にミスしたのか薄く使い物にならないネガになってしまいました。
efkeだったのですが、イルフォードの現像液を手に入れなければでしょうかねえ。

投稿: Rikkie | 2011年4月10日 (日) 22時40分

プラスチックタンクではパターソンの上質品みたいですね。に訂正(汗)

エフケ、大アンダーですか
現像液と条件は?
と言っても、経験ありませんが(汗)
フィルムの件了解です

投稿: M | 2011年4月11日 (月) 20時26分

どもども、M殿。

フジのスーパーブロドールを1:1に希釈して20°で7分前後でした。
もっとも、戦前のコンディションのイマイチなカメラでしたから何が原因かはわかりません。
イルフォードはキタムラで手に入らないと言われたのでD-76を注文しておきました。M殿のブログを参考にします。

フィルムの件、感謝です(mm。

投稿: Rikkie | 2011年4月11日 (月) 21時53分

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