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2011年6月30日 (木)

カシオ エクシリム EX-S100

Dscn1137   カシオのデジカメは、我々のような腹の底ではフィルム時代からのメーカーのカメラの方が写りが良いと信じているオールドタイマーには響きが薄いものだ。しかし、その路線の明確さには好感が持てる。それは「イージーな操作系」と「わかりやすい一芸」である。単焦点で固定焦点の初期のエクスリムは「一芸」という点では見事な薄さであったが、やはり光学ズーム+AFを搭載していないと持続は難しい。そこでペンタクスのオプティオSと異母兄弟のエクシリムEX-Z3の登場となる。しかし、従来の光学3倍ズーム機に比べれば充分にスリムだったが、むしろオプティオSに比べると大柄な程であった。実際のところ、ペンタックスとどう棲み分けを測ったのかは知れないが、オプティオSよりは大型でタフな電池を採用し、液晶ビュワーも大振りにして実戦での使い勝手の実を取った形となっている。ただ、従来のカードサイズのエクシリムに傾倒していたガジェット好きの方々には煮え切らない形となった。

Dscn1135_2  そこで登場したのが固定焦点時代のエクシリムと同じ電池を採用したEX-Sシリーズなのである。これは表面積は若干大きい物の、びっくりするほど薄い。ちょっと誇張的なアングルで撮影したが、こんなに薄いのだ。

Dscn1138  これをEX-Z3と比べてみる。EX-Z3でも嫌味に思える程小さかった電源ボタンは、存在を隠しているようである。しかし、カシオの「イージーな操作系」はショートカットキーによる起動とベストショット機能で花開いている。

Cimg0844  無論、写りはそれなりだが、誰が見ても綺麗な高コントラスト・シャープネスな画像が欲しければキヤノンを使えばよいのだ。カシオの客ではない。それに、バカにしがちなベストショットも不意にパンチにある絵を吐き出す時がある。

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2011年6月27日 (月)

ペンタックス オプティオ230

Imgp2449  ネットニュースによると、ペンタックスから手のひらに収まる超小型レンズ交換式デジカメ、つまりデジ一眼(レフでない)が登場するらしい。かつてソニーのサイバーショットDSC-Uシリーズが出た時、こういうカメラがレンズ交換式で、しかもペンタックスから出ればAuto110の再来になると期待した昭和のカメラ人類は少なくないだろう。

Imgp1763  今でこそ、デジカメ市場でユニークな立ち位置を確立したペンタックスだが、HOYAへの合併に至るまで迂曲があった。

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2011年6月23日 (木)

SMCペンタックス165mmF2.8 その2

Image31 どうにも梅雨のせいで単車にも乗れず、自転車系のイベントも中止になって腐っている。それで暗室を作って溜まっていたネガを焼いたのだ。
以前、「幼稚園の運動会では165mmで足りるが、小学校の運動会だと長さが足りないかもしれない。」と書いたのだが、その小学校の運動会に招待された。姪から手書きの招待状が届いたのである。それはもうとても嬉しく、思わず200mmを落札してしまうほどだった。しかし、残念ながら運動会には間に合わなかったので本レンズの登板である。

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Dsc01757  ところで、話は全く関係ないのだが先週末から妻が出張に行っている。それで2日もしないうちにリビングの床はこのような状態である。他にエルモの映写機が2台ある。妻が見たら卒倒しそうな風景である。

 本ブログが公開になる日に妻が帰国するので、この状況はきれいさっぱり片づけられている筈だ。

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2011年6月20日 (月)

コダック ポニー135

Dscn1719  ポニーというかポニーテールには少年期に憧れたものである。そういう淡い思い出もAKBのお蔭で台無しだ。今、アラフォーの中年がポニーテールが好きだなどというと軽く変態だろう。

 それにしてもポニーというネーミングは本カメラのようなボーイズ&ガールズカメラには気が利いたものだと思う。ゆくゆくはサラブレッドを目指すにしろポニーからだ。我が国のスタートというのはちょっと直球すぎる。その点、フジペットというのは響きがイイですねえ。赤とんぼなんていうのがあっても良かったと思うのですが。一式だってあるんだし。

Image20  これで写りも意外とよかったらねえ。

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2011年6月16日 (木)

カシオ エクスリム EX-Z80

Dscn0662  植木等氏の「電子手帳は~か~しお~」というCMを覚えているのは、もしかしたら拙僧の世代が最後だったのだろうか?昭和などという時代に未練はないが、自分が歳を重ねている実感は愉快ではないものだ。それでも掘り起こして考えるに、昭和の時代のポケコン界ではカシオとシャープがメーメル川を奪い合って壮絶な戦いを繰り広げてた。どちらかが勝利したのかは不明だし、ポケコンというジャンルが今でも健在なのかも不明だ。ちなみに拙僧はシャープのPC-801Gを使っていた。

Cimg2105  そんな男汁くさいカシオがカメラ女子に向けて開発した女子カメラが本カメラである。なんでも本カメラの開発に当たって企画部に今更ながら初めて女性が起用されたというから中ピ連や田嶋陽子が聞いたら卒倒するだろう。実際には小型で高レスポンスの小気味よい秀作である。

 やたらビビットな画像なのはレンズの性能というより画像処理の賜物という気がするが、カメラ女子にすればそんなことは興味の対象ではないな。

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2011年6月15日 (水)

あ、今日誕生日だ

Image5 久しぶりに暗室を作った。上海のネガを焼こうと思ったのだが、蒸し暑いので涼しげなネガから取り掛かる。
Image10  10年も前のネガだが、当時はアンダーだと判断して焼きもしなかった。多分、1~2枚焼いて嫌になったのだろう。今では何が気に入らなかったのか理解できない。見る目が大人になったということなのだろうか。
拙僧も最後の30代に入りました(泣。

Image4  ブロニカS2にニッコール7.5cmの組み合わせです。

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2011年6月13日 (月)

ミノルタフレックス

Dscn0933  上海から戻って1週間になろうとしているが、いまだに大した報告が出来ないのは通信大学の科目修了試験が控えているからである。そんなものは7月だと思って届いた教材の段ボール箱も開けていなかった。なので急いでネット授業を受けたりテキスト授業の模擬試験をこなして修了試験の条件を満たすために必死である。ちなみに帰国日翌日にもスクーリングがあった。それを知ったのが帰国前日なので、拙僧のうっかり具合は我ながら呆れるなあ。

M3  持って行った機材は前回の報告とはかなり変わった。いろいろと逡巡してチマチマ変更をしてしまうのが、人間の小ささが感じられて哀しいものだ。追加した機材の一つがミノルタフレックス。どうも滞在期間中、天候に恵まれ無さそうだったので目測のウェルタ=ペルレでは不安に思ったのだ。二眼レフなら精密なフォーカシングができると思ったのである。拙僧の個体はフォーカシングスクリーンにヒビがあり、コンディションは良くはないがシャッターも巻き上げの自動止めも動くようだったので選択。

M8  ところが帰国後、TMAX400を現像すると超オーバーなのである。スキャナーで読み込んだ画像は強烈な補正が掛かるので見れないことはないが、ちょっとプリントには堪えない程である。ウェルタ=ペルレの方は大丈夫だったので、どうも個体に問題があるのかもしれない。なんといってもミノルタフレックスは今回がデビュー戦であった。

 海外の肝心な撮影の前には少なくてもフィルム1本は通すべきだろう。そんなことは拙僧も頭によぎらなくもないのだが、どうもリスキーな選択をしてしまう。

 これもフロイト的に言うタナトスなのだろうか。

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2011年6月 9日 (木)

パナソニック D-Snap SV-AV50

Dscn0762  どうもデジカメの前身である電子スチルビデオカメラの始まりというのはムービービデオの1フレームを抜き出したものという見方ができるようだ。当時のムービーカメラは高額な上にボディマスも相当なものだったから「静止画で我慢する」という需要もあったのだろう。デジカメも黎明期から動画を売りにするものもあった。当時の貧弱な媒体では限定的なものに過ぎなかったが、ギガバイトクラスのSDカードの価格がこなれてくると、それなりの品質の動画が撮影できるようになる。本カメラはさらに一歩進んで動画撮影だけではなく、Web上の動画コンテンツやTVの録画映像を鑑賞できるのがコンセプトだ。つまり、画像が相互入れ替えできるのである。

Imga0356  コンセプトとしては満更ではなかったと思うのだが、決定的な欠点は動画にしろ音楽にしろ専用ソフトでコーディングされたものでないと再生できないのだ。これではせっかくのストレージも意味が無い。しかも専用ソフトが8000円くらいするのである。事情としては著作権とかいろいろとあるのだろうけど、ユーザーとしたら「なーんだそれ」である。

 もっぱら趣味のペット(豆包)撮影に使っていたのだが、もっとムービーカメラに特化したカメラが手に入ったので近く退役になる。簡便な動画・音楽転送が出来ればいくらでも使い道があるのに。

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2011年6月 6日 (月)

カシオ エクシリム EX-V7

Img_0054_2  「脱ぐと凄いんです」を思い浮かべることもなく、本邦では見かけが貧相で実がゴージャスだと一層お得だとされている。海の向こうでは見かけもゴージャスでないと損だと思われているようだから文化の違いだろう。本カメラは見かけはどこにでもある屈曲光学系スリムデジカメだと思って拾うのも面倒だった。何時もの漁場だったらスルーするのだが、せっかく名古屋まで足を延ばしたのだから何か拾わないと損だと思って手を伸ばしたのだ。幸い、エネルギーは切れていたが電池は入っていたので、家に帰って充電するまでのスリルだけでも500円の価値はあるだろうと思ったのだ。

Cimg0102  充電が終わり、起動すると「レンズエラー2」を表示してのっけからがっかりするのだけれども、その後は撮影可能になってホッとする。驚いたのが、本カメラは光学7倍ズーム機であり、よくよく調べると手振れ補正機能付きなのだ。すげえや!これこそ羊の皮を被った狼・・・、と言いたいところだが肝心の画像はそれなりなので、羊の皮を被った犬と言ったところだろう。

Cimg0003  本カメラは内蔵メモリを搭載しているので、このような画像が残っていた。三間のジャンク屋も倉庫は意外と広いんだなあ。もっとも、利益の中心は卸しで、店頭販売は売れ残りという事情もあるのかもしれない。買い取り専門の中古カメラ屋のようなものか?本カメラもレンズエラーが無ければ拙僧の手元には届くまい。

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2011年6月 2日 (木)

NHJ Che-ez! moni-me

Img_2774  トイデジカメ(おもちゃデジカメ)というジャンルは、そもそもちゃんとしたデジカメが高額で大柄だった頃の代用品として出発した。ところが、ちゃんとしたデジカメが安くなってコンパクトなモデルが登場した現在でもトイデジカメは盛んであるらしい。バラエティーは豊富で1200万画素級のちゃんとしたカメラの顔をしたものから、ルックスがかわいいだけで黎明期のトイデジカメと使用の変わらないものもある。拙僧もライズの出来るビビターの安カメラを使うカメラ女子を見たことがある。

Img_0022  本カメラは液晶ビュワーを搭載した初めてのトイデジカメである。それだけが画期的だったのではなく、ストレージクラスに対応し、4MBのフラッシュメモリを搭載している。それまでのトイデジカメは内蔵メモリの画像は専用ソフトで行い、ファイルフォーマットも独自であった。また、電池が無くなったら撮影画像が消えてしまうものも少なくはなかったのである。そういう意味でトイデジカメが普通に使えるようになったマイルストーンである。

 撮像画素は33万画素級でそれなりだが、4枚のガラスレンズがそれなりに効いているのか、この種のカメラとしては中々の写り具合である。

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