ソニー サイバーショット DSC-T5
こういう事を書いてしまうと身もふたもないのだけど、サイバーショットTシリーズについては書くことがあまり無い。何で拾ってしまうかというとそれなりの価格で処分できるからだ。流石、ソニーである。
改めて眺めるとTシリーズはこんなに薄い。その為、レンズが少々暗いのが難点だ。実際、ちょっと日が陰るだけでもブレてしまうことは多い。このようなボディではしっかりしたホールディングは難しい。それで効果的な手ブレ補正が必須となるのだが、本カメラはまだ搭載していない。しかし、拙僧は結構気に入っている。それは外観が美しいからだ。どうも、カメラ女子に色目を使ったらしく、ソニーもルックスには自信がるようだ。しかし、肝心のメタル仕上げも剥がれて肌を傷つける可能性があるとかで無償修理の対象となっている。そうでなくてもサイバーショットTシリーズはCCDに不具合が多く発生し、これも無償修理の対象となっていた。最近でも、ネットゲームの個人情報流出がアメリカに叩かれて新世紀のソニーは何かとケチがついているなあ。
肝心のバリオテッサーは十分な光源下であれば素晴らしいものだが・・・。
コンテンツをご覧あれ。
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コメント
屈曲光学系はコニミノ時代からお手の物だったのでしょうね。
そういえばコニミノって最近のビクター製のビデオカメラにレンズ銘で乗ってたんですが、まだレンズ作ってるということなんでしょうかね?
それともソニーで作ってるけど、差別化をはかるためにコニミノ名義で出してるとか・・・
投稿: nakky | 2011年9月 6日 (火) 15時56分
どもども、nakky殿。
コニカミノルタのHPを見ると光学ユニットは八王子で一眼レフレンズは大阪ですから、前者はコニカで後者はミノルタが母体でしょうね。
ビクターってデジカメの黎明期に市場に挑戦して撤退しました。あの時の画像エンジンがパナに引き継がれているっていうコンテンツを以前読んだんですよね。
これも何れまとめたい話題です。
投稿: Rikkie | 2011年9月 6日 (火) 19時49分
あぁ・・・なるほど。
旧コニカ側と、旧ミノルタ側で使い分けをしているということなんですね。
腑に落ちました。
投稿: nakky | 2011年9月 7日 (水) 08時59分
ミノルタは以前は溶融炉持っててガラスから作れる数少ないメーカーの一つでしたね。
カメラメーカーだとニコンとミノルタと富士だけだったかと。
そういえばビクターちょっと前にnex-5をレンズ一体型にしたようなカメラ発売してましたね。
投稿: はし | 2011年9月 7日 (水) 13時15分
どもども、はし殿。
確かコシナもガラスの溶解から最終製品までやっているはずですよ。昔、ベッサかなんかのパンフレットで見たことがあります。
カメラ雑誌にちょくちょくNEXにアダプターを噛ます記事が見れますけど、普及しているんですかねえ。ネットオークションでも安い物件が並んでいますけど。
久しぶりに上海海鴎相照机のコンテンツを覗いたらアダプターも作っているらしいですね。あんな大メーカーも作るんだから市場があるんでしょうね。
投稿: Rikkie | 2011年9月 7日 (水) 16時05分
http://www.jvc-victor.co.jp/dvmain/gc-px1/index.html
↑これでしょうか?・・・
投稿: nakky | 2011年9月 7日 (水) 18時19分
どもども。
うーむ、率直にNEXにサイバーショットF505の鏡筒を付けたように見えますな。
投稿: Rikkie | 2011年9月 7日 (水) 18時55分
そうか、コシナもカメラメーカーでしたね。すっかり忘れてました。
>>nakkyさん
そう、それです。
ボディ側思った以上に薄いですね。
投稿: はし | 2011年9月 7日 (水) 23時54分