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2011年10月31日 (月)

豊栄産業 アニー10

Dscn4680  妻との旅行でシングル8を回したり、北京の航空航天大学航空館でしげしげMig-19を触ったりしている拙僧なのだが、実際はそんな歳でもないのだ。勿論、拙僧の生い立ちが残念なのも理由の一つだが、それなりに分別の分かる歳には80年代を迎えており、比較的裕福な家庭の級友宅でも8mmシネを鑑賞した記憶はない。そんな本来は無い記憶を辿る精神回路はどのようなメカニズムになっているのか不思議だったのだが、どうも幼少期にぽっかりと空いた充実の満たされない穴を埋めるうちに加速がついてしまって生誕前に至ったのではないかと考えるようになった。一種の病気だが、まあ、カメラ・レンズが3グロスも集まるのだから、間違いなく病気であろう。

Image75  ボルタ判カメラで熱い少年期を過ごした方は、拙僧より1回り年配の方々だろう。ボルタ判フィルムは裏紙付きだがフィルムのサイズがライカ判フィルムと同じなので、裏紙に巻きなおせば使えないことは無い。

 こういうカメラに魅かれるのは拙僧も40歳を迎えるのにたいして戸惑っているのかもしれないな。Letsgo殿が110判の小型の簡素なカメラを「ろりかめ」と称して展開なさっているが、拙僧の場合は少年趣味といえるのだか。まあ、褒められた趣味ではない。

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2011年10月27日 (木)

フジフィルム ファインピクスF440

Dscn1515  フジフィルムのデジカメと言えばハニカム撮像素子である。フィルムメーカーらしく、従来からデジカメの弱点とされた感度の低さとラチュードの狭さを問題視し、出した答えがハニカム撮像素子である。ファインピクスと言えば外観は地味だが、熟成されていくハニカム撮像素子に魅かれるユーザーも少なくないだろう。

 ところが本カメラはハニカム撮像素子を採用していない。画像はフジフィルムらしく美しいのだが、これはちょっと妙である。コストとの兼ね合いもあるのだろうか、本カメラはペイントも無残に剥がれている。

Dscf0137  コンテンツもご覧いただきたい。

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2011年10月24日 (月)

オリンパス キャメディアX-100

Dscn3449  オリンパスの安カメラである。この時代のオリンパスの安カメラはX+三桁のモデルが存在したが、本カメラはオリンパスの伝統であるスライドレンズカバーもやめてしまった。もっとも、安普請なスライドカバーならない方が信頼できる。

 価格帯の割に綺麗な絵を描くが、致命的に電池消耗に弱い。本カメラを満足に稼働するにはCR-V3が必須である。xDピクチャーカードを使用するし、今から本カメラを稼働するには少々の出費が必要なのが難点である。

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2011年10月20日 (木)

キヤノン パワーショットS2IS

Dscn6353  本カメラを手に入れたのは5年くらい前だ。さっさと処分すれば、それなりの価格帯が付いたと思うのだが、どうも拙僧はこの種の高倍率ズームレンズ機は食指が動かないのである。今年(2011年)、大相撲名古屋場所で出したのだが、今まで撮影した画像を確認したら2008年の大相撲名古屋場所だった。そういう機会しか稼働しないのである。

 本カメラの魅力は割と大雑把に大体な感じで作ってあるところである。小さすぎもしない代わりにホールディングは良好だし、切れのある起動と言うわけではないのだが、単三型電池使用は嬉しい。キヤノンは手振れ補正機能付き高倍率ズームレンズを他社にも供給しているし、自前では気楽に作ったのであろう。

Img_0360  無論、絵作りは立派である。

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2011年10月17日 (月)

マミヤ セコール C 150mmF4(645用)

Dscn4220  上手い物で67判の一眼レフとシックス判の一眼レフが就役している我軍である。そうなるとセミ判の一眼レフが欲しくなるものだが、人気もあるので拙僧の師団に届くのは数年先だと思われた。それでも「まさか」の事態に備えて3000円で拾った150mmF4は金策の為に手放すのも控えていた。マミヤC用とかペンタックス645用とかは処分したのだが。欲しいと思ったのはマミヤかブロニカである。ペンタックス645は高くて到底手が出ない。マミヤの古いモデルは何度かビットを入れたこともあるのだが、やはりたちまち届かない価格帯になってしまう。なので名古屋中古カメラ大バーゲン戦役でアグファの蛇腹カメラとセットでボディのみのマミヤM645-1000Sが5000円と聞いたときには「まじでえ!!」と叫んでしまった。その件は既に報告させていただいたが、正直言って東京に見劣りすると思っていた名古屋民族系カメラ連合軍による攻撃は予想外に効いた。すげえよ、名古屋。

Image18 早速、甥の運動会でデビュー戦を飾る。専属モデルであるところの姪の撮影にはペンタックス6x7で挑むのだが、セミ判の本カメラを担当させたのは正直言うと甥はあんまり可愛がっていないので労力を減らそうと思ったのである。

しかし、カメラの出来はすこぶる良く、レンズのパワーも素晴らしい。これからは主戦場を任せることが出来そうだ。

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2011年10月13日 (木)

パナソニック ルミックス DMC-FX35

Dscn2040  知らない間にミドルクラスのコンパクトデジカメがライカ判換算で28mmより短い焦点距離から始まるズームレンズを搭載するようになっていた。そんなコンパクトカメラはフィルム時代には極めて稀だったし、28mmをカバーするものだって多数派ではなかった。ライターさんやパワーユーザーは広角側の充実を望んだが、メーカーの認識では異なったようだ。どのメーカーか忘れたが、セールス的に望遠側の数値が大きい方が効いたそうである。180mmF13なんていうレンズも使いようであろうが、ISO400を詰めても手ブレしそうだし、写りがイマイチでもコンパクトカメラなんてそんな物と納得したのであろう。

P1020001  それがデジカメ時代になって、DPE代も気にならないから撮影枚数も増えてユーザーの錬度も上がったようである。画角の広さによるメリットも認識されたようだ。フィルム時代にようにほとんどの鑑賞がサービス判のプリントということはなく、PCのモニターで拡大されるのだからレンズ設計も手が抜けない。

 本カメラなどは25mm相当からのズームレンズを搭載している。無論、写りは申し分ないのだが、使いかが悪いのか手ブレやフォーカスミスが少なくなかった。最早、熟成期に入った手ブレ補正機能も万能では無いようだ。

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2011年10月 9日 (日)

ファインピクスA202改

Dscn5265  オリンパスAFL/-Sのレンズが日東光学製という噂を聞いてからマメに拾っているのだが、述べ1ダースは拾っているのにまともに動く個体に巡り合ったことが無い。オートボーイ3とか動かないほうが珍しいのに。そこでレンズだけ取り出して捨て値のデジカメにつけることにした。

Dscn5269  初めはAF不良の400万画素級を使おうと思ったのだが、ズームレンズは取り外すパーツが多くて大変なのだ。そうこうしているうちに撮像素子を割ってしまっておじゃんである。そこで固定焦点のファインピクスA202にした、これなら分解も容易だと思われた。価格も10円だから、スマートメディア機のA201と含めて3台拾った。

Dscn5371  それで伊東の違法建築の民宿めいた場当たり的な工作でむりやりレンズを付けた。鏡筒はたまたまAPSのパトローネがフィットしたので切って下駄を履かせてある。

 それで何度か撮れたのだが、オーバーなので露出補正で解決しようとしたら、途端に不動になってしまったのだ。絞り羽(一枚板)を外したのが不味かったのだろうか。

 電池を抜いてもリセットされないので困ったなあ。

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2011年10月 6日 (木)

キングのクラシックなベルト式タンク

Dscn5263  発端は先の中野戦線で、キングの120判用ベルト式タンクを確保したことである。何度やってもリールに巻くときにフィルムが重なってパーになってしまう拙僧にとっては興味深い物であった。現像ムラが出やすいなどとも聞くが、バリバリと乳剤が剥がれる音を聞くのは忍びないのだ。もっとも、120判のJOBOのリールは中々喰いつかない難点はあるものの失敗は無い。失敗するのはライカ判のリールなのだが、ベルト式の具合を見たくなったのだ。中古1000円なら試しても良い。無論、こういうブツが転がっているのは日東商事である。

Dscn5227  そうすると視野が広がるというか、アンテナがキャッチするようで、実際に使いもしないのにライカ判のベルト式リールを名古屋大バーゲン戦役で見つけてしまうのである。たしか鈴木特殊カメラのブースだったと思う。店員も、まさか値引きもなしで買う客は想定外だったらしく、驚いていた。200円なので2つ買った。帰って確認したら先の120判のタンクには大きすぎて入らなかったのが笑ってしまうな。なのでネットオークションの旅人になる。カメラ・レンズを買わない宣言をしているがリール・タンクを買わない宣言はしていない。

Dscn5260  ということで、たちまち元箱付き物件が2個も届くのだ。実物を見たことが無いのでちゃんと箱の大きさを聞いてあるので、先の名古屋戦役のブツが入りそうなことは確認した。

Dscn5228  最大の収穫は取説が付いていたことであった。タンクの使い方が分からず、蓋が無いのでビニール袋を被せてシェイクしてたのだが、実は中央のポールを開店することで撹拌が可能なのだ。ああ、便利だなあ。

 幸いなことにフィルム5本を通しても現像ムラは出なかった。ただ、リールとフィルムをダークボックスに入れてリールが巻き終わったらタンクを入れるのを忘れたり、空のタンクを開けたつもりが未処理のフィルムが入っていた入りするトラブルはあったが、まあ、この辺はパイロットの性能なのでしょうがないな。ドムは届かぬものか。

Dscn5271  ちょっといい風景である。

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2011年10月 3日 (月)

コニカミノルタ DimageXg

Dscn2722  屈曲光学系ズームレンズで華々しくデビューを飾ったディマージュXシリーズだったが、たちまちソニーのサイバーショットTシリーズにお株を奪われてしまう。ブラックのサイバーショットT1の挑戦的なルックスは確かに目を惹くが、スマートで安定感のあるディマージュXシリーズに心を許せるニーズもあっただろう。ミノルタの敗北の要因は恐らく2つである。1つは液晶ビュワーが当時の標準的な物よりも小型だったこと。もう1つは2004年に登場した本カメラに至っても、撮像素子が300万画素級に留まったことだ。前者については、当時の液晶ビュワーは晴天下で満足に鑑賞に堪えるものではなかったから、真面目なミノルタは光学ファインダーが必須と感じたのであろう。別にミノルタが安物の液晶ビュワーを使っていたというわけではなく、ソニーの物だって褒められたものではなかった。しかし、実際に光学ファインダーを頼りに撮影するような時代ではなかったのは明らかだ。

Pict0268_2  画素数競争に出遅れたのは何故だろうか?既にミノルタにはディマージュF300という素性の良い500万画素級のコンパクトデジカメが有ったのだが不思議と断絶している。コニカミノルタとして合併した後に500万画素級撮像素子を与えられたのはディマージュGシリーズだった。これはレンズカバーを兼ねた電源スイッチを搭載した、そもそもコニカのKD-510Zの流れを汲むものである。はっきり言って、どこにでも転がっているパッケージングである。ユニークなディマージュXシリーズにこそ与えればと思うのだが、何か政治的な事情でもあったのかと邪推するなあ。

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