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2011年12月29日 (木)

カシオ エクスリムEX-Z1000

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 今年、ジャンク籠戦線での変化といえば1000万画素級の物が普通に500円で転がるようになった。無論、本当にジャンクの物もちゃんと掴んでいるのだが、それでもそこそこの価格帯で処分できるので嬉しい。一方で、実際に使ってもいない500万画素級以下の物が我軍の格納庫にいくらでも転がっていて、含み損が深刻化している。ゴルバチョフ時代のソ連のように、一方的に廃棄したいとも思うのだが、流石に勇気が出ないなあ。

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 ジャンク籠で多いブランドはパナソニック、ソニー、キヤノン、続いてカシオである。案外、カシオが検討しているのが驚きだ。カシオはカメラとしての基本性能よりはソフトウェアで供給するユニークな、というより妙な飛道具で勝負するところがある。それはそれで結構なのだが、あまりにも基本性能が古びていると思うな。それで飽きられてジャンク籠に転がりつくような気がするのだが。

 コンテンツもご覧いただきたい。

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2011年12月26日 (月)

ローライ35SE

Dscn1547  本年のもっとも奢ったカメラが本カメラである。初春に家庭内小紅旗の認識外のまとまった金額が手に入ったので、思い切って高級外国製カメラが欲しくなったのだ。無論、M型ライカなどには手が届く金額ではない。その辺の経緯についてはコンテンツにまとめたので、ご一読いただきたい。

Image62_2  本来であればプリントに焼いてみないとレンズの指向などイマイチ説得力に欠けるのだが、暗室作業が遅々として進まないのでネガをフラットヘッドスキャナーで読んだ画像でコンテンツを纏めさせていただいた。それでも雰囲気だけでも伝わればいいのだが。

 プリントができ次第、また報告させていただきたい。

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2011年12月22日 (木)

ニコン クールピクスS510

Dscn2889  バンクーバー在住時代に「ヒストリー オブ コルベット(コーベット)」なんていう恐ろしく紙質の悪いマガジンがスーパーマーケットのレジの横のガム売り場の隣に置いてあったので買ってみたことがあった。曰く90年代の後半だかにコルベットが再びパーフェクトカーに返り咲いたのだそうだ。パーフェクトカーとはZカー、つまりダッツンの「フェアレディZ」のことである。北米一がイコール世界一だと思っているノー天気なxx連中が認めるのはZカーにソニーにホンダ、そしてニコンである。これがトヨタだと「そりゃあダメっしょ」という事らしい。もっとも、これは10年も前の話だから、今ではソニーあたりは目減りしているかもしれないな。それでも、三星・現代は、まだまだ格下の様で安心する。だが、いつまでもリードをキープできるとは限らないな。

Dscn3726  ニコンも一時は随分難しい局面に立たされていたようだ。例の北米人のたとえに言うと「最高はニコンだが使うのはキヤノン」なのである。伝統的に廉価機に弱いニコンだが、クールピクスシリーズでも妙にアンバランスなカメラが多く、軽くヒットを飛ばしていたモデルでも、果たして儲かっているのか不安に思うこともしばしばであった。そんなニコンが市場に認知されるようになったのは、キムタク起用がきっかけだった。どうも賛否が分かれるキムタク効果であるが、実際にカメラとしての出来も良くなって、市場に受けやすくなったのだ。デジカメの世界でZカーと言えばIXYデジタルであろうな。

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2011年12月19日 (月)

ファインピクス2900Z

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 自分の生まれる半世紀も前のカメラをいじっている拙僧だが、懐古趣味とはちょっと違う。拙僧は昔が良かったとは思わない。拙僧が小学生の頃は普通に中学生になれば通り一本隔てた同級生の連中と石合戦をして、目の一つも潰すものだと思っていた。何を大げさかと思われるかもしれないが、拙僧の高校生の一学年上の世代まで、新入生を松の木に吊るしてセミの鳴き真似をさせらたそうだ。先生黙認である。昭和なんてロクなものではないな。今は、幼稚園児が「xx君に告白する」なんて、実際に手をつないで歩いているんだから羨ましい限りだ。

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 幸い、拙僧が高校在学中に昭和は逝った。無論、あちこちで昭和が停滞していたのだろうが、拙僧は速やかに東京に発ったので影響下には無かった。それから20年も経ったら、どうやら萌え系キャラで町おこしをしているらしいのだ。時代は変わったものである。停滞するよりも変わった方がいい。

 拙僧が半世紀前のカメラ・レンズに傾倒するのも、現在のインフラがあったのことだ。勿論、時代なりの良さがあってこそ現代でも引き立つのだ。デジカメは進化が速いから、旧世紀のものもクラシックデジカメになるだろう。

 

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2011年12月15日 (木)

京セラ ファインカムSL300R




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 既に京セラが民生カメラから撤退してから久しい。カメラ雀の間ではファインカムの消滅は何のことはないが、コンタックスとツアイスのブランドの行方だった。そんな雅なブランドをほおっておくことはなく、今ではツアイスのレンズと言えば普通にコシナのレンズになっている。そういう若い連中に京セラがコンタックスブランドで一眼レフを作っていたことを説明すのは難しいが、向こうも興味もないようだ。

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 そんな京セラの後発となるのが本カメラである。スリムでスタイリッシュなボディが回転レンズ式なのが気が利いている。デジカメの黎明期には一ジャンルを築いていた回転レンズ式ボディだが、本カメラの登場した2003年にも回転レンズ式カメラを出していたのはニコンくらいだ。回転レンズ式ボディの好きな拙僧はほしくて、ジャンクじゃないちゃんとした中古を拾ったものだ。もっとも、価格は3千円くらいだった。

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 高レスポンス、強力な連射機能など、よいプロパティを持っているのだが、全体的な作り込みがイマイチちぐはぐで活きていないのが京セラらしい。しかし、回転レンズ機カメラらしいユニークな使い勝手は良いものである。

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2011年12月12日 (月)

カシオ エクスリム EX-Z1080

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 名古屋戦役での損害が回復する間もなく、第3次新宿・中野縦断渡河作戦が発動した。今回は埼玉のイルクーツクに橋頭堡を築き、3週間の持久戦となるのだが、政治局員からの資金的な援助と、手持ちの旧式装備(旧式でないものも含むが)を処分して得た戦力を主軸に作戦に挑んだ。攻撃は2度に分けて行った。初戦においては中野戦域大規模な戦闘は行わず、タムロンのMF28mmのジャンクとアダプトールを撃破。新宿戦域でも水曜なこともあって、これといった激戦を展開したわけではないのだが、市場戦線でつまらないジャンクレンズなどに手を出して被害を拡大する。この日はアルプス戦線で肝となる戦果を得たのを切っ掛けに部隊を撤収し、西武新宿線にてイルクーツクに帰還した。

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 おりしもイルクーツクでは秩父夜祭大演習が行われており、手持ちの諸兵科連合軍のニューカマーを試すこととなった。

 ところで北海道からの同志M殿が渋谷戦域で部隊を展開していると聞き、共闘作戦を展開した。それならばよいのだが、再び新宿で遊撃作戦を行い、BOX戦線でソビエト一眼レフと遭遇し、撃破のために手持ちの僅かな兵力も失いことになった。

 今や、コーヒー代も手持ちのカメラを処分しなければ確保できない。

 そんな出品中の本カメラのコンテンツもご覧頂きたい。

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2011年12月 8日 (木)

カシオ エクスリム EX-Z270

Dscn5182  秋の名古屋中古カメラ大バーゲン戦役で短期的な回復が不可能になり、組織的な戦闘を行えない我軍であったが、本当のところは散発的な戦闘が続いており、大体週に5~6個はゆうパックなりヤマト便なりが届いてしまっている。無論、家庭内政治局員の眼を忍んで隠している。勿論、大号令で部隊の更新を行っており、それなりに処分しているのだ、コンテンツを作るのに全く間に合わない。処分するより、届いてしまったり定期偵察内のジャンク駕籠で拾うブツの方が上回る週もあって、ばれたら血の粛清だなあ。

Cimg1932  今や28mmから始まるズームレンズで1000万画素級くらいの特徴では家庭内ジャンク部屋に留まる対象にならない。兌換性があるブツ程、早く手元から離れる。

 本カメラは静止画に動画を組み合わせる機能が特徴らしいのだが、そんなものを呑気に使っていた処分が滞るので使わないな。

 それでも、コンテンツをご覧いただきたい。

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2011年12月 5日 (月)

パナソニック ルミックス DMC-FX8

Dscn4355  正直言ってルミックスDMC-FXシリーズは、もう言う事が無いだけれども。スリムボディに手ブレ補正付き光学3愛ズームレンズを組み合わせたDMC-FXシリーズは、当初のFX1はイモっぽいデザインだったんだけど、後裔機のFX2/FX7は精錬されて以降のFXシリーズのポリシーを築き上げた。

 本カメラは前作のFX7の弱点であったバッテリーの持ちを向上したものである。レンズや撮像素子はFX7を踏襲している。

P1030407  問題は液晶ビュワーのバックライト切れとか勝手に電源がONしてOFFできないといった構造上の欠陥を放置したことで、そういうのは如何なものかと思うのだが、パナソニックのコンパクトデジカメに対する製品寿命の見積もりが垣間見れるなあ。

 コンテンツもご覧頂きたい。

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2011年12月 2日 (金)

秩父夜祭

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 方々のブログ仲間には報告させて頂いているのだが、11/30から埼玉のイルクーツクである秩父に帰省している。秩父というと笑点の冴えない青年かバナナマンの設楽で知られるが、山車のでる冬の祭りでも有名である。

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 とはいっても、意外と地元の祭りは見ないもので、東京在住時代もわざわざ見るために帰郷しなかった。今は三河に持ち家(妻の)の身だし、このまま見ることもないなあと思うと惜しい気がしたので帰郷したのだ。

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 ところがロクに声も出ないほどの大風邪をひいた上にみぞれ交じりの雨が身にしみる。ちゃんとチェックしたらモノクロはISO100しかなくてキタムラでプレスト400を求めた。

 明日の12/3が本祭りなので、体調を回復させたいところだ。

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2011年12月 1日 (木)

パナソニック ルミックス DMC-FX01

Dscn4458  拙僧はこのブログを書くのは時間があるときに沢山のコンテンツを書き溜める。なので晩秋に初夏に撮影した画像を報告することになるのだ。それなら、まだ罪は少ないのだが、処分するスピードの方が速くてコンテンツを作るのが後回しになってしまうことが、往々にしてある。特異な特徴を持っていれば覚えているのだが、割と完成度の高いカメラ程、印象に残っていないのである。

P1050216  それで今回も余談めいた話がダラダラと続くのだけど、御勘弁いただきたい。

 コンテンツもご覧いただきたい。

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