ペンタックス オプティオE80
本カメラはペンタックスが迷走していた時代の物である。もっとも、今のペンタックスが確定したものかどうかは異論があるだろう。安普請なボディに1000万画素級の撮像素子を組み合わせ、電源は単三型電池2本とした。頭で考えれば中々よいコンセプトである。平たく言えば保守層というか、高年齢層を狙った物で、操作系も大型のアイコンを採用してユーザーフレンドリーである。しかし、艶っぽさに欠けているのは否めない。どうしても、DIY屋のショウウィンドウで国産1万円以下のクォーツ腕時計と並んでいする姿を想像してしまう。老いても浜アユに賭けてみたいものである。
最近、久しぶりにペンタックス一眼レフのTVコマーシャルが気を吐いている。賛否はあるだろうが、ペンタックスにしては遊びが出ていて好ましい。日産のエクストリームの真似と言えばそうなのだが、ここはリスペクトとか言いたいな。
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コメント
さすがに「10000万画素」はないでしょうけど、あったら物凄いですね(笑)
Optioは思い出深いですね。
ネコの鳴き声の起動音とか・・・
これからデジカメ、どういう道をたどるのでしょうねぇ・・・
個人的には「レフレス」の方が楽で良いのですが、でもレスポンスを考えると一眼レフの方がスッキリしていていいですし・・・
投稿: nakky | 2012年7月23日 (月) 08時45分
どもども、nakky殿。
おっと、誤植がありましたね。ご指摘ありがとうございます(mm。
こないだ家電量販店の広告を見たら、数量限定だったのですが1400万画素のコンパクトデジカメが5980円なんですよ。勿論、実際の使い勝手はレスポンスが遅かったり、レンズがプアだったりするのですが、ちょっとびっくりしますよね。
なんだかキヤノンもミラーレスに参戦するようですが。こないだEOS5Dマーク3を使った限りでは、レスポンスはミラーレスの比較にならないですね。
投稿: Rikkie | 2012年7月23日 (月) 17時01分