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2012年8月20日 (月)

コニカミノルタ ディマージュX50

Dscn1769  屈曲光学系ズームレンズを採用したスリム型フラットボディの先駆者となったのがミノルタのディマージュX(初代)である。ミノルタとしては取り回しの良いメモカメラというコンセプトであり、画質的には優先度は抑え目でよいと考えていた節がある。それをソニーが見逃すはずは無かった。ソニーのサイバーショットT1はいきなり500万画素級の撮像素子に大型液晶ビュワーでたちまちヒットになった。以降、ミノルタのXシリーズは見劣りしてしまう。

 近代のマーケティングは「顧客(ニーズ)の創造」にある。「安くて良い物を作れば売れる」というのは企業側の都合を重視している。ミノルタは屈曲光学系のスリム型フラットボディというニーズの開発には成功したが、その後のロードマップが旧来型の「安くていいものを作る」に向いてしまったのが敗因であろう。デジカメを含めた多くの工業製品の性格は、今や「必要な物」から「欲しい物」に移っている。ディマージュXシリーズのマイナーチェンジは地味ながらもカメラの出来としては向上していたのだが、ソニーのインパクトによる市場の蹂躙には敵わなかった。

Pict0158  本カメラも使い勝手の良いカメラなのだが、市場のブランド価値を高めるには至らなかったようだ。

 コンテンツもご覧いただきたい。

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コメント

前日とミノルタ繋がり、イイですね。
なんとなくメーカーの方針とかも繋がっている気がします。
コンパクト・携帯性優先、画質控えめ・・・

コンテンツの最後の「車(とかオモチャの車)」点在している作品、素敵です。

投稿: nakky | 2012年8月20日 (月) 10時32分

これと同じシリーズのXgを持っています。
画素数は330万画素なのですが、プリントしてみるとかなり良い写りなのが良く分かります。
これよりも画素数が多いニコンのコンパクト機がプリントすると案外ボケていたりするので、設計の違いなのかと考えています。
これと、パナソニックのFZ10があるので、デジタルカメラはもう打ち止めです。
Xgは専らメモ用で、FZ10はヤフオクの出品物を撮ったり、ミクシイにアップする写真を撮ったりしています。
この前、FZ10で撮った娘の写真とオリンパスのマイクロフォーサーズ機のEーPL1で撮った写真をA4にプリントしてみましたが、殆ど差は出ませんでした。
当然、オリンパスの方は売ってしまいました。
今は専らモノクロフィルムでばかり撮っています。
今朝も近所のお爺さんがガレージで何やら作業をしていたので、ローライフレックスを持って行って撮らせて貰いました。
お爺さんがしゃがんで作業をしていたので、普通のアイレベルファインダーのカメラでなくてウエストレベルファインダーのローライフレックスの方が撮りやすかったです。
多分、今晩ミクシイのアルバムにアップします。
丁度、グリーンのフィルターを装着していたので人の撮影には持って来いだったと思います。
現像は勿論静止現像です。
それでは、また!

オリンパスのLー2がすっかり気に入ってしまって、もしかしたらこれまで気に入って使ってきたコンタックスのNXを手放すかも知れません。

投稿: ユージン・スミス | 2012年8月20日 (月) 10時43分

どもども、nakky殿。

そういえば、本カメラのデザインはどこかディスクカメラにも通じますね。いまから考えると、ミノルタは様々なフォー的に貪欲に対応しました。
nakky殿に写真で一言ゆって頂けると嬉しいですね。中々魅力的な被写体が見つからず、困っているんですよ。
あっしの稚拙な視神経の問題なのですが。

投稿: Rikkie | 2012年8月20日 (月) 15時13分

どもども、ユージン・スミス殿。

ディマージュXgはあっしも持っています。なかなか出来の良い良心的なカメラですよね。本カメラも作りこみは中々で、今どきに500万画素級としては、ちょっといい値で旅立っていきました。
DMC-FZ10は処分してDMC-FZ20を残してあります。
あっしは物撮りにはクールピクス5400を使っています。それほど安定感のあるカメラではないのですが、露出補正がしやすいのと、バリアングル液晶ビュワーを重宝しています。
クールピクスは時折素晴らしい描写を見せるのですが、それがコンスタントではないというのが手放しで勧められないところでした。キムタク以降は大分安定してきましたよ。
静止現像でのローライフレックスの御写真は楽しみですね。

L-1/2/10/20と持っていたのですが、現在はL-3のみです。やはり、ちと嵩張るのが難点でした。L-2はワイコンを付けてもフォーカススピードが速いのがスイートですよね。

投稿: Rikkie | 2012年8月20日 (月) 15時25分

コメント入れて送信したら消えてしまったようです

光の形のデジカメが出たときは驚きましたよ
個人的には好きではなかったけど
その後いろんな所から出ましたものね
技術的に先駆者でも、商売的には走れなかった
なんか自分を見ているようです(汗)
ユーザーレベル、大切ですね

投稿: M | 2012年8月23日 (木) 02時26分

どもども、M殿。

スクエアに拘ったボディ、保守的な操作系も、拙僧個人は好感触なのですが。
Xg辺りまではよく見かけるので、コンセプトは良かったのですが、やはり商売のうまさではソニーに敵いませんでしたね。

投稿: Rikkie | 2012年8月23日 (木) 08時00分

銀塩時代は操作する人がカメラを選んでましたがデジタルになって写される人もカメラを操作する時代になりました。

両者のカメラに対するニーズは異なってて、ミノルタは操作者の求める機能を、ソニーは写される側の求めるものを考えたんでしょうね。

投稿: 大佐 | 2012年8月23日 (木) 15時21分

どもども、大佐殿。

なるほど、流石に上手いお言葉ですね。
デジカメ時代にはカメラの見られる需要がフィルムカメラ時代とは比べものにならないくらい広くなったのですな。
ミノルタもナカタのIXYあたりで気づくべきでしたね。

投稿: Rikkie | 2012年8月23日 (木) 15時56分

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