オリンパス トリップ35
かつてのソビエトの技術は単純にデカくするとか束ねてデカくするところにあった。だからソユーズには沢山の噴射口があった。パワーが不足するから数で勝負である。
60年代に一世を風靡したハーフ判カメラだが70年代になって陰りが見えてきた。何しろ欧米の受けが悪い。それでハーフ判カメラの手軽さを踏襲したフルサイズカメラとしてトリップ35が登場する。簡単に言うとオリンパスEESをフルサイズにしたものだ。
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コメント
そういえば、リコーでも「オートハーフ」のフルサイズ版みたいなの、ありましたよね。
やはり時代の要請みたいなのに沿って大きくなっていったんでしょうねぇ・・・
投稿: nakky | 2012年9月24日 (月) 18時58分
どもども、nakky殿。
リコーオートショットですね。あれも持っています。そのうち使いたいものですが。
リコーと言えばオート35Vを手に入れました。リコーのカメラのネーミングはエルニカが出る前位は場当たり的で、直感的にどのカメラかわかりづらいですよね。
投稿: Rikkie | 2012年9月24日 (月) 22時38分
ゾーンフォーカスにAEが付いて、スナッパーにはもってこいのカメラですね。
40mmという焦点距離も使い易くていいですね。
昔ですが、スメナ8でよく撮ってましたが、あのカメラはよく壊れましたね。3台使って壊れたので、諦めましたが。
ちょっと欲しくなってきました。
オークションで探してみます。
投稿: なお | 2012年9月25日 (火) 09時50分
改めて撮影結果を見てみたんですが・・・
・・・驚くほどいい写りじゃないですか!
ビックリしました。
投稿: nakky | 2012年9月25日 (火) 12時32分
どもども、なお殿。
確かにシンプルな操作系でスナップには最適です。周囲の威圧度も低いですし。
スメ8は確保してあるのですが、まだ未稼働です。
スメ35は使ったことがあるのですが、本当にショウもないカメラですね。撮影中にレンズがバラバラになったんですよね。コマ間も重なりますしね。
写りは意外と良いということも無く、トイカメの物でした。
投稿: Rikkie | 2012年9月26日 (水) 10時27分
どもども、nakky殿。
この頃のオリンパスのテッサー型4枚玉は本当に良い物です。
見ていただくとお分かりだと思うのですが、暗所でも相当粘るんですよね。
開放に近くてもしっかりした写りです。
投稿: Rikkie | 2012年9月26日 (水) 10時29分