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2013年5月25日 (土)

キヤノン AE-1

Img_0120最近、一眼レフボディを紹介している。無論、撮影には大いに使っているが、コンテンツとして一眼レフボディが登場しないのは、結局、写真はレンズで決まるからだ。そういう意味で言えばフィルムも重要なプロパティの一つではあるが、拙僧が語るにはフィルムの特性はあまりにも奥が深いので、拙僧のような口下手は「やっぱり楽凱よりも、アクロスの方が繊細ですな」程度の、当たり前のコメントしかできないのだ。

Dscn4309それで、なんで一眼レフボディを紹介するかというと、このところ動くようになったのだ。つまり、売れるようになったのである。一時期はMF一眼レフボディなどは、かなり安い値付けでも、全く動かななった。逆に、良いコンディションの物件が捨て値で転がっていたので喜んで拾ったものだ。このフィルム物件が動くというのは、数年前からレンズについては傾向があった。特にプラクチカマウントのツマらんレンズから値が上がったが、これは「ミラーレス一眼のアダプター遊び」が、ブームと言うほどではないが一定のニーズが発生したのだろう。ボディの方が動くようになったのは、本当に最近で去年末から今年に入ってからだ。レンズを手に入れた方々が、フィルム写真にも関心を持ったのかもしれないな。

本カメラはちゃんと動けばよい仕事をするコストパフォーマンスの高いカメラである。しかし、良く知られたシャッター鳴きという致命的な欠陥があるのが難点である。

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2013年5月22日 (水)

フジフィルム ファインピクスA500

Dscf0117 拙僧は専属モデルであるところの姪と大の仲良しである。妻に言わせると、姪が遊びに来て拙僧が居ないと相当がっかりするらしい。それは大変名誉なことだ。なんたって、拙僧はお絵かきにしろ、粘土遊びにしろ小学生と等身大の目線で一緒に遊ぶからな。それに、一応、女子として対応しているから会うたびに服装や髪形を褒めることも忘れないぞお。そういうところは拙僧はマメなのだ。スナップ写真なんてろくすっぽフォーカシングや露出のことなど考えていないぜよ。

Image1 彼女は言葉とか数字とかはかなり苦手なのだが、本が大好きで自分でストーリーを創出する能力がある。なので、自作の漫画を披露するのだ。なので、拙僧もムキになってイラストを描くのだが、その大人げない態度が、逆に等身大の遊んでくれる大人像を形成して仲良くなってくれるようだ。拙僧は、妻みたいに隙を見ては漢語や兆銭語を教えようとしないしね。それでも、今が小2だから遊んでくれるのは、あと1~2年であろうか。寂しいなあ。

Dscn9416 で、ファインピクスA500である。かつて、専用バッテリーが法外に高かったころには、乾電池仕様のデジカメも一定以上のアドバンテージがあった。液冷のDB601の生産には限りがあるから、空冷のパワーソースを搭載したフォッケウルフが欲しくなるのも分かる話だ。今では、乾電池仕様のデジカメは完全に廉価カメラの位置づけである。この種のカメラのニーズは日本よりも海外にあると思うな。北米ではドラックストアの一角に廉価デジカメが吊るしで売っていたが、ああいうステージに本カメラは光るだとう。北米の連中はめんどくさがってイチイチ旅行の前日に充電器でチャージなんかしないですよ。ドイツ系カナダ人の義理姉の夫もつまんないファインピクスを使っていたしなあ。

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キヤノン パワーショットG2

Dscn1475 2013年になってしまった。21世紀に突入してから干支が1周してしまったのである。21世紀を迎えた時、拙僧は20代だったが、今やアラフォーである。そりゃあ白髪も増えるわな。それで乗っているのがCRM250Rやジェベル250XC、ユーノスロードスターNA8なのだから、全く進歩がない。これは、そういう人生だと諦めるしかないな。

この12年間でも、最も価格が暴落したのは「デジタル一眼レフカメラ」ではないか。いや、「レフ」が取れて「デジ一眼」なんていうジャンルが勃興した。世界的なシェアは大したものではないのだが、日本や東アジアでは好調のようだ。このジャンルには否定的だった、キヤノンも「デジ一眼」に参戦した。売れ行きはあまり芳しくないらしい。拙僧に言わせればEOS-Mなんていうカメラは、ミラーレス一眼女子と近づけるのではないかという幻想を男子にもたらす程度の効果しか見えないな。無論、女子はフルサイズ撮像素子や白レンズといった、スペック主義の男汁臭を嫌うから、そんな形ばかり取り繕っても全く効果が無い。

Img_0206 12年前に、どんなカメラを使っていたのか、覚えていらっしゃるだろうか。当時は、まだ、デジ一眼レフは安い方でも定価35万円くらいしたから、簡単に手に入るものではなかった。今なら気の利いた中古がレンズ付きで3万円代である。拙僧が1度だけ参加したプロモデル相手の水着撮影会に本カメラをメインにしたメンバーが少なくても複数いた。本カメラを実際に手にした方はご存じだろうが、とてもモデル撮影会に使うようなカメラではない。しかも、定価ベースで10万を超えるようなカメラなのだ。同じ金があるなら、今まで持っているフィルムカメラで撮影し、ネガなりポジなりを業者で電子化してもらった方が遥かに満足感がある。ちなみに拙僧はブロニカS2を主軸にしてニコンEMとペンタックスSPを組み合わせて、モノクロフィルムしか使っていない。したがって、モデルさんが何色の水着を着ていたのなんて、全く覚えていないな。

 それを笑っていられるのも、既に技術が進歩して、ちゃんとしたデジ一眼レフが廉価にもなって身近になったからだ。世の中に、どんな優れた自動小銃があることを知っていても田中式38歩兵銃しか手元になければ、それなりに使うしかない。

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2013年5月18日 (土)

ミノルタ X-700

Dcp_0325 拙僧はホームヘルパー2級の資格を持っている。拙僧の素性を知っている方々からすれば「なんで?」って感じだな。拙僧も高齢社会の祖国の問題について身を挺して社会正義を実現したかったのである。勿論、嘘だ。つまり、少年期からデジタルな思考で生きていたから、思いっきりアナログな職に関心を持ったのだ。それが見当違いなのがはっきり分かったのは、職安の3ヶ月のスクールで教師が言った次の一説に現れている。

「この職業は、他人のおしっこの臭いが自分と違うと思う人は向きません。」

Tnak 何を言っているんですか。拙僧のおしっこの臭いが他人と違うって?当然じゃないですか。拙僧のおしっこの臭いはあなたと違います。それで、逃げ帰るのも手なのだが、折角の資格のチャンスを「おしっこの臭いが違うから」で不意にしては、流石の妻も怒るだろうから、せめて単位は取らないとね。

「このお爺さんは、戦争の話が好きだから、戦争の話をして。」

ホームヘルパー2級の資格を取るには、前線での経験が必要なのだ。所謂、高齢者施設であり、簡単には「特養」という。そういう、命を削るフィールドで3日を経験しなければならない。それで、風呂に入る順番が混雑しているので、該当1名のお爺さんの話し相手をしてくれと言う、スタッフの指示が前述なのである。しかし、戦争の話ですかあ。相手を選んで下さいよ。パンピーの拙僧なんてボキャブラリーが狭いですよ。お爺さん、前の戦争では兵科は何でしたか?歩兵ですか?

「戦車を操縦しておった。」

おおっ、戦車兵。それは御見それしました。戦車も97式とか98式とかございますが。

「一式じゃった。」

一式も中戦車と砲戦車がございますな。

「中戦車じゃ。」

Photo 一瞬、爺さんのうつろな目つきに光が見えた気がするなあ。っていうか、一式中戦車?爺さん終戦時にはどこにいたの?なに、栃木?ああ、九十九里浜から上陸した敵軍を迎撃する為に本土に呼び戻されたのかあ。えっ?っていうことは第一戦車師団?この爺さんが?あんた、牡丹江の寧安にいたことは無いかい?満州だよ。しっかりしてくれよ爺さん。もしかしたら、妻の親戚筋のパルチザンと一戦交えた可能性があるよ。あっしは嫩江に行ったことがあるんだよ。哈爾濱から加格達奇に北上するxx鉄道の終点手前だよ。あんたらが、事変で張学良の部下に鉄橋を爆破させられたところだよ。教育連隊が駐屯していたろ。ああ、戦車隊までいたかは分からないなあ。俺は、丁寧に鉄道で北京から28時間かけて北上したんだけど、戦車戦にはもってこいの地形だったよ。思い出してくれよ。斉斉哈爾だよ!!

と、ここまで話したところでスタッフストップがかかったよ。何だよ、ここからが面白くなるのに。それで、要注意人物として、スタッフも拙僧を直接ご老体に接する仕事は避けるようになったから、上手い具合にいったものだ。最終日に

「反省点を述べて下さい。」

などと、寝言を言うので「反省どころか、1日目で逃げ帰ると思っていたのに3日も持ちこたえるとは、自分の適用能力に驚いた。自分で自分を褒めてやりたい。」と捨て台詞を吐いたな。いや、そういうところで毒を吐くのは如何な物かと、自分でも思っているのだが。

Dscn4113 ミノルタというブランドは、ライカとのリンケージやαショックでオヤジ汁の臭いがして、剣呑だというパブリシティの向きがある。しかし、拙僧は女子色があると思うな。実際、ミノルタを持つ女子というのはソウルでも見たけど、ちょっといいものである。つまり、ニコンやキヤノンのようなスペック・論理武装は男子にとっては魅力的なのだが、女子の感性としては避けたいものである。そういう意味で、女子のデジペン率の高さやペンタックスの評価に現れている。お手製のストラップにK-mというのはいい絵面だ。女子指向のデジ一眼の市場はパナソニックが開拓した。明確なコンサバスタイルは一時的に赤文字系女子を影響下においたが、流動性の高いガールズ市場にイニシアチブを取るには至らなかった。「ペン」という伝統性に、直接的な血統は絶たれていてもブランド力をガールズに響くとは、当のオリンパスも想定外だったのではないか。現に、OM-Dを出したが、あれはガールズと話を合わせたいスペック主義男子のカメラではないかな。

Image118 ミノルタは、上手くすればガールズに支持される可能性があったと思う。そうはいっても、民生ブランドとしては消滅してしまったのだから、今更、熱弁をふるっても仕方ないな。

拙僧が戦車のくだりを持ち出したのは、例のキングのタンクを見つけた地方のリサイクルショップで89式戦車のプラモデルを見つけたのだ。こんなブサイクな戦車にニーズがあるのかと感心したら、よく見たらボックスアートの車体に「バレー部員募集!」とか書いてある。おお?「За СССР!」とか「この戦車はどこそこのコルホーズの寄付で購入した」とかじゃないの?あれは別の国か。と、思ったら、よく見たら萌えキャラが添えてあるのだ。そういえば、拙僧も噂で戦車と萌えキャラの組み合わせは聞いたことがあるな。なんでもかんでも萌えキャラと組み合わせるのは、飯能辺りの町おこしなら可愛いけど、全国展開のキットだと気に入らないな。ちなみに西原のいう「戦車とロリータ」というヌード写真集は本当に有ったぞ。こんなことになるなら買っとけばよかった。とはいえ、拙僧も当時は高校生だからちょっと手が出せないよな。って、いうか、男子率90%の工業農業高校の正面玄関の向かいの本屋で、そいう本を売るのは如何な物かな。兎に角、デザイン・製造はファインモールドだから素晴らしいキットなんだろう。

戦車に女子とか銃器に女子(八重の桜、ナウシカ)とかは、安易に男子は妄想を巡らせるのだけど、実戦では役に立たないな。Bf110が本来の用途に使い物にならないというのも、ロンドン爆撃を実際にやってみないとリアルには分からない物だ。

89式戦車を欲しがる方からすれば、萌えキャラとのコラボレーションなんて舌打ちものだろうが、それでもクリーンなキットが手に入るのだから、良し悪しか。

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もっと、カジュアルな話にするつもりだったのだが。

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2013年5月14日 (火)

シグマ 24mmF2.8(FDマウント)

  Dscn4106若い連中のシグマに対する評価は我々が想像するより高い。こないだ、29歳2児の父に誘われて藤の花を見に行ったくだりは報告させていただいたが、彼の主力ズームレンズはシグマである。それも、買った理由は安いからともいえないようだ。シグマならではの焦点距離と適切な価格と相応の品質が高評価なのである。彼の主力はシグマ10~20mmF3.5なのである。 ボディがAPS判サイズの撮像素子を持つD7000だから、ライカ判換算で15mm位から始まることになるのだが、それでも超広角ズームレンズなのには間違いない。技術の進歩は素晴らしいなあ。

Image24本レンズは、もう5~6年くらい前に確保したものだ。ハードオフでケース付きで3580円だったと思う。今なら高いと思うが、その頃は24mmのレンズは気さくにジャンクコーナーに転がってはいなかった。ケースに入っていたので28mmだろうと思ったら、店員に出してもらったら24mmだったので確保したのだ。それ以来、ロクに使っていなかったのだが、最近、24mm単焦点や24mmから始まるズームレンズが次々と麾下の師団に加わって、具体的な戦力とするため、大掛かりな演習の最中なのである。

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2013年5月11日 (土)

キングのタンクとベルト、それにラバーローラー

Dscn4059 先日、藤祭りに行った話なのだが、帰りに駅の手前でリサイクルショップを見つけたのだ。吸い寄せられるように店内に入る。二階に見つけたのがカメラコーナーだ。ショウウィンドウの中にはオリンパスOM-1nの黒ボディがジャンクで13880円とか、完全に駄目な感じのミノルタX-700が3880円とか、カントリージョークとしては面白かったのだが、拙僧の師団の歴戦の偵察部隊がブツを発見したのだ。キングの35mmフィルム用のタンクとベルトである。どう見ても新品なのだが、プライスタグは300円。拙僧麾下の部隊は色めきたった。

Dscn4060 どうも、もっと高い価格帯で頑張っていたらしいのだが、なかなか関心を持つ方は少ないだろうなあ。

Dscn4061 ちなみに、こんな物も見つけた。ラバーローラーと書いてあるのだが、全く使い道が分からない。それでも500円だったから、ひとまず拾ったのだ。どうも、フェロタイプ仕上げとかで使うらしい。今の所、用はないが、そういう趣向を持った時の為に確保は正解だっただろう。

Cimg0837 ところで、現像に良い季節になったので、撮り貯めたモノクロを現像したのだ。そのフィルムが見事に全て楽凱ラッキーパンSHD100なのだ。かつては大陸で12元(160円)くらいで売られていたので、現地エージェントにダース買いして、妻の出張の際に引き取っていたのだが、ついに楽凱が民生フィルムを止めてしまった。それで、値も上がって今回は1本18元くらいしたらしい。妻は「高い!」とお冠なのだが、それでも日本で買うよりもかなりの割安だ。

しかし、楽凱がなくなるとなると、フィルム環境も厳しくなるなあ。

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2013年5月 8日 (水)

カシオ エクシリム EX-Z80(2代目)

Cimg0826 名古屋には「コメ兵」がある。簡単に言うと「大型リサイクルショップ」だな。最近は銀座にもある。どちらかというとブランドショップに近く、カメラ・時計は「まあ、高い」という程度の価格帯だが、パーカーとかリュックサックは「エラク高い」。カメラの扱いは小さいと言っていいだろう。ここにもジャンクコーナーがあった。そんなに安くないのだが、稀に使えるものが転がっていたので、ちょいちょい通っていたのだ。ところが、過日、寄ってみたらジャンクコーナーをつぶして、アルミホイールを売っていた。コメ兵のこの店舗は自動車の通れない歩道に面していて、契約立体駐車場はあるようだが、ピットとして使えるとは思えないな。つまり、自動車が乗り入れることもできず、取り付けも出来ないのにホイールだけ売っているのだ。自分で取り付けるのだろうか。ホイールはボディに取り付けられても、個人でタイヤをホイールに履かせるのは、ほぼ不可能だと思うのだが。まあ、コメ兵だって馬鹿じゃないから、適当なタイヤを履かせて自宅に発送するのだろう。なんだか、割高な気がするなあ。

Dscn4002 久しぶりにエクシリムEX-Z80を手に入れた。既にコンテンツを書いたカメラだが、今回はシルバーボディだ。本カメラのようなキンキーなキャラクターのカメラはカラフルなボディの方が似合うと思うが、シルバーボディも落ち着いて良い物だ。

Cimg0833 先日、ネットで知り合った方々のお誘いで、愛知県は津島の藤祭りを撮りに行った。本当に山車がでるようなちょっとした祭りだったので、藤の花はそっちのけで祭りを撮ってしまったな。

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2013年5月 5日 (日)

ニコン クールピクスL22

Dscn3979単三電池駆動のコンパクトデジカメは根強い人気があるようだ。恐らく海外市場にニーズがあるのではないか。大抵の北米人はバッテリー管理なんて面倒で、起動が遅かろうが、トータル的にコスト高になろうが、乾電池を使うのが楽だと思っている節がある。充電池というのは、最近ではかなり持久力強くなったが、基本的にはカメラを使用する前日には充電を行わなければならない。北米人は我々東アジアの民族よりも、遥かにカメラは使わないから、イチイチ、バッテリーを充電するのは面倒なのだろう。実際に、ロンドンドラックとかで並んでいるコダックやビビターのカメラは 乾電池仕様だった。10年も前の話だが、大して変わっていないと思うな。

Dscn1501 クールピクスL22である。Lシリーズは乾電池仕様の廉価モデルとして登場した。クールピクスの廉価モデルは、比較的に初期から顔認識に力を入れていた。確か、「スマイルモード」だとかのカメラが笑顔を認識してシャッターを切るギミックを搭載したのもクールピクスが最初だったと思うな。

本カメラは2010年のカメラだから、顔認識系の技術も上がって十分にあてになる。なので、行進間射撃のスナップでもフォーカス面では期待が持てる。ただ、撮像素子のスキャンと記録に時間がかかるので、しばしば、画像が流れたりするのが玉にきずだ。2秒間、被写体にレンズを向け続ければ問題ないのだが、2秒間と言うのはスナイパーに狙われる十分な時間だ。

その辺が、乾電池仕様の限界でもあるのだが、使い方次第だと思うな。ブツは電池蓋が破損していて200円。200円で1400万画素級のニコンが手に入るのだから、日本は恵まれているなあ。

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2013年5月 2日 (木)

ペンタックス645を逃す

Image1 皇紀2673年4月29日。連休に入った三河方面軍の准将の目を盗み、突撃艇CRM250Rで出撃するのだ。向かうは何時もの定期偵察先、「カメラのムラサキ」である。 全国展開する「カメラのムラサキ」が猫のチャンピオンベルトを止めてしまったのはいつ頃なのだろうか。

ジャンク籠には大したものが無かったのだが、ショウウィンドウに熱いブツがあった。ペンタックス645である。プライスタグは7980円。ああ、ペンタックス645も安くなったなあ。ペンタックス6x7なら1000円から転がっているが、1万円を切るペンタックス645は多くはない。早速、店員を呼んで出してもらう。なんで、薄汚いビニール袋に入っているのだろうか。出してもイイの?ああ、いいのね。考えてみれば実際にペンタックス645を手に取るのは初めてだなあ。レンズは200mmF4しか無かったんだけど、とりあえずつけてみる。おお、イイねえ、このファインダー。200mmF4は5980円。おお、いいんじゃないの、これは。「バッテリーケースにヒビ有り」と書いてあるんだけど、特に気にならないなあ。何故かバッテリーホルダーにはエネループが1本だけ入っていた。電池(単三電池6本)を借りると、シャッターは切れた。いいねえ。拙僧の師団は色めき立つ。ところで、露出モードがMモードなんだけど、どうやったらシャッター速度が変更できるのかしら?この「△」「▽」ボタンを押下下だけでは変わらないんだけど。それと、プログラムAEモードか絞り優先AEモードには変更できないの?顔見知りの店員に聞くと、調べますとおっしゃる。「メーカーが休みなので、ネットで調べます。しばらく店内でお待ちください。」だって?うーむ、長くなりそうだなあ。あっしは単車を少し流してくるから、30分くらいしたら戻ってくるわ。

Image2 そんな訳で、マセラティとシグナルグランプリしたり、クリンゴンの額みたいなフロントマスクのスクーターとすり抜けバトルしたりして時間をつぶしたよ。案の定、店員同志の表情が暗いなあ。

「壊れているみたいです。」

どうやらネットで取説を発見できたらしいのだが、シャッター速度も露出モードも変更できないらしい。こういう時は、「Tアニキ」に気さくに架電だ。「Tアニキ」は拙僧やバナナマンの設楽と同じ埼玉県でxx番目に馬鹿な工業高校を卒業しているとは思えないほどの博識で経験深い実力派だ。現在は自転車のブログで気を吐いてなさるが、Vブレーキの調整方法から、素材別の適切なマシニングセンターのバイトとオイルの種類・粘度・温度まで応えてくれる頼りになるアニキだ。女子の心の動き以外はな。既に高校時代にはその才能を発揮しており、その多彩と器用から「オクトパス(八本の手を持つ男)」の称号を得て知られていたのだ。一方で名も知らぬ林道の山花にまで洞察深い繊細な心の持ち主でもあり、扱いも巧みだ。女子の心の動き以外はな。拙僧も、タクマーの開け方から初めて接するブランドの自転車の詳細まで、何かとお世話になっているのだ。女子の心の動き以外はな。

兎も角、架電だ。おっと、大塚寧々似の細君が出たよ。旦那さんはいるかね。しばらく、「ロンドン橋落ちた(ドイツ軍の爆撃で?凄い童謡だな)」を聞きながら待機する。時間がかかるということは、自転車のエアサスを分解しているのか、ジムニーシェラへの自転車の固定マウントをアルミブロックから切り出しているのだろう。あ、もしもし、お久しぶりでございます。ペンタックス645の使い方って知っているかな?フィルムの昔の奴。

「ああ、それなら仕事で使っていたから知っているよ。」

そう来なくっちゃ、流石、アニキだ。っていうか、仕事って何の仕事?そうそう、それで露出モードをプログラムAEか絞り優先AEに切り替えたいんだけど。何々、レンズを「A」にセットしてレンズをつけると自動的にプログラムAEに切り替わるの?替わらないなあ。接点を拭くの?駄目だねえ。そもそも、レンズを外した状態ではシャッター速度を変えることはできないの?ああ、出来る筈?出来ないなあ。ちなみにペンタックス645ってフィルムが装填していない状態だと、フィルムホルダーを外さないと空シャッターが切れないの?ふーん、ペンタックスには空シャッターを切るためのダミーホルダーがあるんだあ。ありがとう、大体状態は分かったわあ。

つまり、壊れていますね。っと、ムラサキの店員同志に伝えると

「実は、このカメラ。家の店で買い取ったんですよ。」

うーむ、カメラを下取りする時にはスローと標準と高速側のシャッター速度が切れることぐらいは確認するのをお勧めするな。っというか、この種のカメラを下取りする時には拙僧に電話してもらわないと。いや、本当に電話してもらったら、それなりに困るんだけど。一応、今後の為にTアニキから聞いたペンタックス645の操作方法を店員同志に展開しておいたよ。

っという訳で、残念ながら、ペンタックス645との接敵は空振りに終わった。次回は勝つぞ!

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