シグマ 24mmF2.8(FDマウント)
若い連中のシグマに対する評価は我々が想像するより高い。こないだ、29歳2児の父に誘われて藤の花を見に行ったくだりは報告させていただいたが、彼の主力ズームレンズはシグマである。それも、買った理由は安いからともいえないようだ。シグマならではの焦点距離と適切な価格と相応の品質が高評価なのである。彼の主力はシグマ10~20mmF3.5なのである。 ボディがAPS判サイズの撮像素子を持つD7000だから、ライカ判換算で15mm位から始まることになるのだが、それでも超広角ズームレンズなのには間違いない。技術の進歩は素晴らしいなあ。
本レンズは、もう5~6年くらい前に確保したものだ。ハードオフでケース付きで3580円だったと思う。今なら高いと思うが、その頃は24mmのレンズは気さくにジャンクコーナーに転がってはいなかった。ケースに入っていたので28mmだろうと思ったら、店員に出してもらったら24mmだったので確保したのだ。それ以来、ロクに使っていなかったのだが、最近、24mm単焦点や24mmから始まるズームレンズが次々と麾下の師団に加わって、具体的な戦力とするため、大掛かりな演習の最中なのである。
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コメント
さすがに超広角の入り口の画角ですね。
楽しみです。
ちなみに、Rikkieさんヤフオクに出品されてましたよね。
落札したのは、私です(o^-^o)
投稿: なお | 2013年5月14日 (火) 15時40分
どもども、なお殿。
あれれ、そうなんですか?
なんか具合が悪いところがあったら言ってくださいね。
拙僧が撮影した限りでは問題ないはずですが。
次に欲しいのはディスタゴンですかねえ。
やっぱり、一眼レフのレンズが熱いですな。
投稿: Rikkie | 2013年5月14日 (火) 15時54分
こんにちは。
タムロンのズームレンズを3本持ってますが、同じ焦点距離で、シグマは高かったです。
写りはシグマの方がいいのかもしれませんが、自分は安いタムロンで十分です。
4年前に2万円で買ったタムロン18-200mmが最近1.5万円なのが驚きです。
シグマはもっと高いのに。
投稿: mi84ta | 2013年5月14日 (火) 17時26分
どもども
昔は純正24mmなんて高嶺の花でした。
シグマはありがたかったですねぇ。
地元のお祭りですか。
子供たちの演技が立派ですね。
観光客でゴッタがえすお祭りより
こういったお祭りのほうが好きです。
投稿: 大佐 | 2013年5月14日 (火) 22時02分
どもども。
シグマのSUPER WIDEシリーズですね。
28mmのほうは良く見ますね。
銀塩末期の社外ダブルズームや純正標準ズームの質の低下など、
ある意味ブランド価値をシャッフルするような時代を経てのデジタル時代なので
シグマに対して偏見のない評価をしているのかもしれませんね。
デジタルだと撮影結果はそのものズバリが確認できるのも先入観のないピュアな評価につながっているのかも。
アップルのようなガレージカメラのようなものから始まったキヤノンが
ニコンと肩を並べたのを考えると
ブランドとはなかなか面白いですね。
自分は24mmはなかなか使いこなせません(^^;)
なかなか3歩寄れず、散漫な写真になってしまいます。
投稿: ボロッソン | 2013年5月14日 (火) 22時53分
どもども、mi84ta殿。
ズームレンズの分野でもタムロンの方が安いのですか。SDシリーズが出た時には大丈夫か?と思ったのですが、見事に戦略が当たりましたね。
4年前に2万円だったレンズが1.5万円なら、なかんか健闘しているとおもいますが。
投稿: Rikkie | 2013年5月15日 (水) 06時11分
どもども、大佐殿。
そうなんですよ。この田舎祭りは山車が6台くらい出ような、そこそこの規模の祭りなのですが、観光客の姿も少なく、シルバーカメラマンは多かったですが「どけ!そこのオヤジ!」等と言う怒号が交差することなく、平穏でした。こういう祭りはフォトコンとかで紹介してほしくないですね。
投稿: Rikkie | 2013年5月15日 (水) 06時14分
どもども、ボロッソン殿。
若い連中のシグマに対する尊敬度は、なかなか強固なものですよ。やっぱり、ユニークな撮像素子で市場と戦うイメージが好印象なのではないでしょうか。実際にSDやDPをあまり見ることはありませんが。
そういう意味でも、コツコツとフィルム時代からカメラボディを作っていたのが報われましたね。
拙僧も、シグマのクモリ玉を持っていますが、これは硝材の経年劣化というより、蒸発したグリスがついちゃったんじゃないかと思います。どこに行ったのか分からないのですが、見つかったら手を入れたいですね。
あのZen仕上げも今はどろどろですしね。
24mm位になると、ノーファインダーでぐっと寄れますね。もっとも、迷彩となる程の混雑を前提としますが。
投稿: Rikkie | 2013年5月15日 (水) 06時19分
まぁほんとうにどうしようもないレンズもありましたからねぇ。
もちろんいいものくらいは作れたでしょうが、価格を安くして生き残るとなるとなかなかパッとしないレンズは多かったです。
しかし中には「高級レンズ」や赤鉢巻レンズでなくても良いものがぽこっとあったりしますですね。
私が好きなUC Zoom28-70/3.5-4.5、バリオエルマーになったやつですが、まぁよく写るんですよ。風格があったりもして。
でもそれはぜーんぜん高いレンズじゃなくて、MF用なんかは信じられないくらいなチープなものです。MF用はなかなか国内には流通しませんので、海外から取り寄せました。
あと28㎜のMini wideとほんの一時期同時にのっていたH.Lワイド、これも周辺光量はf2級だという触れ込みで、カメラメーカー製のニッパニッパと価格があまり変わらなくなって売れなかったもので、30年ほど気になっておりましたが、ヨーロッパで見つけ取り寄せました。曇っていましたけれど。まずはシグマに清掃に出して極力清掃して。。。とごねてみます。比較のためのミニワイドIIも取り寄せ中。
投稿: | 2013年5月16日 (木) 22時54分
↑↑↑またやっちゃった。上のコメント私です。
投稿: 横須賀与太郎 | 2013年5月16日 (木) 22時55分
そうそう、国際手配までしてやっとシグマのH.Lワイド28㎜/2.8(当時ミニワイドと2本立てだったと思います83年ころ)を見受けしました。
これは国際手配でも少ないですね。
曇ってました。
ハイライトワイドの略だそうで、当時カタログを見て、レンズメーカーなのにメリットのない価格設定(これならカメラメーカー製の28㎜が買えてしまう)から、レンズメーカーがそこそこ本気を出したらどうなるのだろうと30年来の疑問を払しょくするための国際手配でした。
まあ周辺落ちが少ないというだけなのだけれど。。。レトロフォーカスってそもそも周辺落ちは少ないんじゃなかったかなぁ。
ミニワイドIIのほうが画質が良いなんという評価も見ますが、インプレッションを書いてあるHPはたったの1件ですので。。。
早く2件目になりたい。
そういえば先ほどコシナ24付のレア物件落としました。
投稿: 横須賀与太郎 | 2013年5月19日 (日) 23時20分
↑あ、俺ぼけちゃった。
以前もう投稿していたのですね。。。
眠剤と風邪薬を一緒に飲んだせいだろうか。。。
投稿: 横須賀与太郎 | 2013年5月19日 (日) 23時22分
どもども、横須賀与太郎殿。
ああ、シグマのクモリ。これは避けて通れないですよね。あっしもプラクチカの28mmで掴みました。おまけに自動絞りしか対応していないんで、当時のプラクチカ-EFマウントアダプターでは使えなかったですね。頭にきて、瞬間接着剤を挿入してマニアル絞りに改造しましたが。それは、チェリーボーイの時の話で、今なら分解して拭けると思うのですが、どの地層にはまってしまったのか発見できません。
ああ、眠剤と風邪薬はイカンですね。という、拙僧もライヘッセンのQbAを開けてしまっているのですが。
明日(いや今日だ)は無事に起きることができるのだろうか。
投稿: Rikkie | 2013年5月20日 (月) 00時48分
お、24mmですか。私のような止まってるモノ撮り(史跡とか)にはイイ画角です。
コシナにしろシグマにしろ「安くてそこそこ」だったメーカーが躍進してるのは商品寿命が短くなったからではないかと思ってたりします。廉価生産技術の蓄積が良い方向に転がったという話。あ、もちろん光学設計技術も重要なので地力はあったのだとは思いますが。
投稿: 無尽探査機 | 2013年5月20日 (月) 12時11分
どもども、無尽探査機殿。
24mmは最近、気に入っている画角です。いつかはディスタゴン25mm(YC)と思っているのですが、なかなかタッチの差で届きませんね。
廉価生産技術の点では、ニコンはFマウントしか作れないし、キヤノンはEFマウントしか作れないですから、マスの優位はあるでしょうね。ナノクリスタルコートなどといっても、結局ソフトウェアが都合よく処理すると思いますし。
投稿: Rikkie | 2013年5月20日 (月) 13時42分