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2013年8月 3日 (土)

フジフィルム フジカ35FS

Dscn4034  先日、「コンタクトプリントしよう会」が行われたのだ。mixiの友人が主催で彼の自宅でプリントをしようという催しだ。それで、彼の暗室に通されたのだが、いやあ、素晴らしい環境だった。部屋は広いし空調が効いている。暗室タイマーも装備していて引き延ばし機と暗室ライトが切り替わるのだ。更に、現像液をサーモスタットで管理。あっしなんてプリント時の現像液なんて測ったことは無いぜよ。ただ、隙があるのが引き伸ばしレンズがLPLなのだ。それは如何な物かしら。拙僧は撮影カメラやレンズが安物でも一向に構わないと思うが、引き伸ばしレンズは流石にELニッコールを使わないとなあ。彼はメインがライカ3fとローライフレックスという趣味人なのだから、そういうところはお金をかけた方がイイだろう。LPLを使うくらいならエルマー5cmの方がいいと思って借りようとしたら、現在修理中とのこと。コンタクトプリントなら大きな問題にはならないか。

Image26  当日、集まったのは拙僧を除いて4名ほど。聞けば皆、ローライフレックスかローライコードの所有者だそうだ。ううむ、名古屋のローライ率は高いなあ。勿論、拙僧のトリオターのコードではなくシュナイダーの玉をつけている。人並のカメラ男子・カメラ女子ではないのは確かだな。気になるのは何処で幾らで手に入れたのかだが、そこまでは聞けなかったぜよ。拙僧のコンタクトプリントがどうだったかはサブブログで報告させていただいている。

 本カメラは見かけは大柄なのだが、見た目よりもかなり軽くて取り回しのイイカメラである。あまり、高い評価を得ていないが、フジフィルムが作るカメラだから写りが悪いわけがない。

 コンテンツもご覧いただきたい。

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コメント

さすがフジノンしっかり良く写りますなぁ
でも外装軽量化もそうですが、この時期レンズにも何か量産化技術のブレイクスルーがあったのかもしれませんな(標準ズームレンズとかもこの時代ですし)。

投稿: 無尽探査機 | 2013年8月 6日 (火) 00時55分

どもども、無尽探査機殿。

本当に、良く写ります。
昔の写真を眺めると、最近のデジプリントに比べてまったりだなあと思いますが、改めてネガをデジプリントすると印象が変わるかもしれませんね。

もしかしたら、電子計算機が使い物になり始めたのかもしれません。1971年だと早いかなあ。
80年代になると、露骨な簡易化が謙虚になりますよね。

投稿: Rikkie | 2013年8月 6日 (火) 09時22分

fujinonはいいですよね
自分も同時期のGERを持ってますけど
ベルビア系のフィルムだと色が載りすぎる感があるので
もうチョットあっさり系のフィルムが似合いそうですね
センシアあたりが良さそうですけど、もう無くなっちゃったし・・・
今のデジは細部前しっかり出過ぎてどうも違和感がありますよ
見えすぎちゃって困るのは、マスプロアンテナだけじゃないですよね(笑)

投稿: M | 2013年8月 8日 (木) 15時03分

どもども、M殿。

本カメラなんて、開けるとびっくりするほどスッカラカンなカメラだと思うんですが、写り具合は見事ですよね。

今回はインフィニティ(フジフィルムの廉価物)のカラーネガだったんで発色もほど良い具合です。

フジノンといえば、先日の地元七夕祭りではフジGA645Ziを出したんですが、パーフェクトですよ。今回はTMAX400を通して、液温28度のSPD希釈なしを4分で処理したんですが、拙僧のやっつけ仕事を補うパワーがありますね。
こいつのベルビアは本当にすごいですよ。負けたって感じです。

CMでいうとアルソックの画質の悪さ(昭和風)は意図的なのか気になるのですが。

投稿: Rikkie | 2013年8月 8日 (木) 17時23分

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