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2013年10月30日 (水)

ソニー サイバーショット DSC-P50

Dscn1836  radikoというのがある。要するにインターネットで聞くラジオのコンテンツだ。拙僧の自宅は電波環境が悪くて、普通にラジオが聞けないからいい話だ。これが悲しいのは、本来、その地区で聞けるラジオしか聞けないのだ。つまり、愛知県では関東のラジオは聞けないのである。このSNSでボーダーレスの世の中で信じられない話だな。別に技術的に難しいのではなく、スポンサーの都合で制限しているらしい。実際、例の大災害の時には愛知県でも関東のラジオ番組が聞けた。それに、radikoのサーバも不安定らしく、どういう訳か、自分が愛知県なのを忘れて関東だと勘違いするときがあるのだ。大阪と勘違いしている時期もあった。「大竹まことのゴールデンラジオ」を聞きたいから、一生関東だと勘違いしてほしいよ。
 だからといって東海地方の「お孫さんの成長」レベルのラジオ番組なんて聞くのは嫌だから、放送大学とラジオ日経を聞いているのだ。放送大学もなかなか面白いのだが、紹介は後日にしたい。ラジオ日経の最近(2013年10月24日執筆)の話題では、キヤノンが下がり気味らしい。ニコンも元気がないらしいね。日本ブランドが世界的なシェアを独占しているは、今やコンシューマ向け光学機器(医療光学機器もかな)くらいだから、気になるところだ。パナソニックは健全らしいな。ソニーは良くわからない。

Dsc00075  「~らしい」とか「分からない」だったら、初めからブログのネタにするなよって話っすよね。なので日経平均値の多機能チャートを見てみたよ。Javaをインストールするのがすごく嫌なんだけど、しょうがないな。拙僧だって、大して知識がないから日次周期で1年間の動きを見た。ローソク付きでね。パナソニックもソニーも振幅を繰り返しながらも上昇しているな。ただ、この1ヶ月辺りのソニーの落ちが目立つな。月足で見た時にパナソニックは穏やかに上昇しているが、ソニーは下落しているな。投資家目線で見た時にパナソニックもソニーもコンシューマカメラの売れ行きは大した材料じゃないだろうな。パナソニックのデジカメに対する熱量が覚めて見えるのに対し、ソニーは結構熱いと思える。何故かというと、各社のカタログを集めてみたのだが、そのカメラの撮影画像をカタログのページ全体に引き延ばして印刷していたのはソニーくらいだ。他のメーカーは豊富な撮影モードやアクセサリー、「シャッターを押すたび広がるライフスタイル」みたいなメッセージは溢れているけど、肝心の撮影画像は小さなもんだ。ソニーは本気なのかもしれないな。それで、「一眼レフなんだけど、EVFのα」がコンシューマに売れて、投資家が関心を持つかというと、そうでは無いようだな。
Dsc00199  それよりも、困ったのはニコンやキヤノンのような伝統的光学機器メーカーだな。ニコンもキヤノンも2013年5月23日の株価暴落から値が回復していない。ラジオで度々登場すのはキヤノンだが、ニコンの方が遥かにシリアスにみえるな。キヤノンは2013年6月中旬以降、何度か値を戻して下げている。しかし、ニコンは基本的には下げる一方だ。2013年10月以降、やや値を戻しているのだが、月足で見ると回復とは思えないな。

 本カメラは21世紀早々の2001年に登場したカメラである。既にフィルムカメラは淘汰されつつあったが、デジカメが十分なパフォーマンスを発揮していたかというと、まだまだだった。そんな時代に使い物になったのがサイバーショットだったのだ。

 「ソニーが元気な時代、それはサイバーショットPシリーズです」

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2013年10月26日 (土)

パナソニック ルミックスDMC-FS1

Dscn9200_2  拙僧のパナソニックに対する点数は辛い。拙僧のブログなんぞはマーケットやムーブメントに影響ないからな。家電メーカー製のカメラよりも伝統的光学機器メーカーに傾倒しても、何の事態にもならないだろう。しかし、日ごろから妻に「論理的にも科学的にも根拠がない自信は無い方がマシだ」と言っているので、少しは根拠を考えないといけないよな。なのでキタムラでパナソニックのデジカメの総合カタログを貰ってきたよ。ついでだからニコンやオリンパス、ソニーやシグマやら色々と貰ってきた。

P1030305_2  意外だったのは、CFで起用したイメージキャラクターの露出が少ないことだ。パナソニックの「綾瀬はるかさん」やオリンパスの「宮崎あおいさん」、ソニーの名前も顔も知らない(多分)有名な女子芸能人の方も、表紙以外はロクに登場しない。ペンデジ成功の4割は「宮崎あおいさん」のイメージ効果だと思っていたのだが。カタログの中の方まで頻繁に登場したのはニコンの「キムタクさん」くらいだな。つまり、ニコンはちゃんと金を払っているのだろう。「キムタクさん」の対費用効果がどの程度なのか、ニコンファンとしては気になるが、MAX起用時代のニコンじゃなから広告担当もお考えがあるのだろう。もっとも、カタログだって総合カタログだけじゃなくて、ペンデジのサブタイプそれぞれの表紙を飾る訳だから、安くないよな。

 キヤノンのパワーショットなんてイメージキャラクターも採用していない。意外と男っぽいなあ。なんでもかんでもカメラ女子な路線の反発なのだろうか。差別化としての「オトコ・オトナ」路線は好印象である。EOSキスでママ層を確保したキヤノンとは隔世だが、イイ線じゃないかな。キヤノンのような盤石な一流メーカーは、ミラーレス一眼なんて子供だましを、あまり真剣にトレースしない方がイイだろう。もっとも、これがIXYデジタルのパンフレットになると「女子色」だ。最近(2013/10/24執筆)キヤノンの株価が落ち気味なのだが、どうもEOS-Mがパッとしないのも原因の一つのようだ。つまり、スマートフォンやタブレットでコンパクトデジカメの市場が減少し、売れ筋のミラーレス一眼のシェアが確保できていないのが投資筋に色が悪いらしい。そういう意味ではニコンも元気がないのだが。投資筋はミラーレス一眼で撮影なんてしないから、ミラーレス一眼の中途半端な使い勝手なんて知らないしな。

P1030186  「綾瀬はるかさん」の市場イメージは良好だ。なので、パナソニックの広告担当のセンスは問題ないだろう。しかし、有効に活用しているとは言えないな。オリンパスが自由に「宮崎あおいさん」を露出できないのは、台所事情の都合があるだろう。しかし、「宮崎あおいさん」がかつて既婚だったことを殆どの市場は憶えていないし、覚えている市場は「ダメ夫と縁を切って、新たなクリエイティブライフを構築して進んでいく。」と勝手に思っているから、大して投資をしないでもイメージ効果は得られるだろうな。しかし、「綾瀬はるかさん」は、どちらかというと受動的イメージが先行するから、ちゃんとフォローアップしないと効果は限定的だよな。パナソニックに露出の為の金が無いとは思えないので、民生カメラに対する熱度がその程度なのだろう。住宅建材とか自動車関連で忙しくて、人材も資本も民生カメラなんかに割くつもりはないのだろうな。良く知らないけど、建材部材のパンフレットも「綾瀬はるかさん」なのだろうか。

 本カメラはパナソニックが民生カメラに本気印だった頃のカメラである。エントリー機なので何かとパワー不足なのだが、それを感じさせない技術のノウハウを感じるな。本来、デジカメはムービーカメラや監視カメラから発展したもので、その辺のノウハウをスチルカメラに転用するのは、パナソニックにしてみれば安い仕事である。

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2013年10月23日 (水)

IRC GP-210 TRAILWINNWR

Dscn5889  現在(10/17)は気温にして20~23度と、単車を転がすのもフィルムを現像するのも都合の良い季節である。こういう環境が3ヶ月くらい続けば嬉しいのだが、何でも北海道は初冠雪だそうで、ゆっくり楽しんでいる暇もないな。無職の割にはちょこまか動いて落ち着かないなあ。

 実は、このタイヤを確保したのは半年も前だ。秋になって、やっとコンテンツを作ることができた。我ながら筆の遅さにあきれるな。

Dscn5890   詳しいいきさつはコンテンツをご覧いただきたい。CRM250Rも絶好調なのだが、実際のところ、拙僧は既にダートの関心を失ってしまったのだ。なので、目が覚めたらCRMがウルフ250になっていたらいいなあ、と思っていた。しかし、最近になって考えが変わったな。重くブン回るジェベル250XCに慣れてくると、維持も運用もラフでイージーに扱えるオフ車というのは、タウンユース+日帰りツーリングにはイイ気がしてきたな。視点も高いから見通しがいいのですり抜けも楽ちんだし、そこそこのダッシュが効くから、ハイブリットやアイドリングストップのフヌケた四ツ輪ばかりの現在においては、大いにアドバンテージがある。それにタイヤの交換も自分でできるしな。何しろ、このタイヤは送料込みで6099円だったのだ。安いなあ。それでグリップは申し分ない。

Dscn5898_2

 今回はジェベルのリアタイヤだったが、CRMもブロックタイヤをオン用タイヤに履き替えたいなあ。何しろ、メインバトル単車はCRMだからな。

 でも、同じタイヤじゃ芸がないから、ブリヂストンのバトルウイングに替えたいのだが、こいつは高くてねえ。タイヤはケチるべきではないのだが。

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2013年10月19日 (土)

ローライ ローライマットF

Dscn0754  SNSの世の中である。迂闊に「焼酎ナウ」などと書き込んだら、たちまち市ヶ谷の面倒な安居酒屋で飲んでいることが判明してしまう。それが好きだから「つぶやき」で公開するのだろうが、拙僧の行動範囲を特定されるのなんか絶対嫌だな。いや、行動範囲の特定は避けられないかもしれないが、リアルタイムでどこで飲んでいるかなんて絶対に把握してほしくない。それで、拙僧が撮影して公開するまではデュレイ(延滞)が発生するのだ。どこで、拙僧が生息しているなんて、知ってほしくないしな。Image4

 もっとも、意図してデュレイを挟んでいるかというと、それは嘘である。拙僧など、主夫なんだから自由な時間はいくらでもあるかというと、そうでもないのが娑婆の厳しさである。クリティカルな被写体であっても、公開まではデュレイが発生するのだ。

 先日、拙僧の生息するビレッジで山車祭りがあった。拙僧も毎年楽しみにしているイベントである。なので、作戦の発動に至ってはカメラ・レンズ装備は十分にした。装備は下記の通りだ。

Image23
午前部:

コニカ オートレックスT3 + ヘキサノン 135mmF3.5 (楽凱x1)
キヤノン AE-1 + アルビナー28mmF2.8 (楽凱x1)
アグファ パラトロニック (プレスト400x1)
ADOX ゴルフ (アクロスx1)

キヤノン IXY-L3(29カット”午後も含む”)
パナソニック DMC-FS1(208カット”午後も含む”)
カシオ エクシリム EX-Z57(48カット)

午後部:

ペンタックス MG + ペンタックスAズーム 28~135mmF4(楽凱x1、アクロスx1)
青島6 (楽凱x1、プレスト400x1)
ローライ フラッシュマットF (楽凱x1)
ワルツフレックス (アクロスx1)

キヤノン IXY-L3(上記済み)
 
パナソニック DMX-FS1(上記済み)
フジフィルム ファインピクスA600(101カット)

 問題は、午前と午後で装備を変えた。これによって、部隊は大きく混乱した。午前の装備はそれなりに熟慮したものの、午後の戦闘については全く考えていなかった。手に取る多くのカメラが何かしらの不調を抱えており。全く撮影が不可能の個体もあった。動きそうなカメラでもモルトが不良だったりして、応急処置をして前線に送らなければならなかった。かつての皇軍のミッドウェー戦を髣髴させる次第だった。幸い、我師団は敵のドーントレスSBDに捕獲されることも無く、作戦を進めた。

 午前の部に対しては十分に考慮したつもりだったが、ADOXのレンズにつけたフィルターが曇っていたのに気づくのは、後の「足助祭り戦役」が終了し、帰還してからだったな。そういう意味で言うと、やはりデジカメは「ダメなときはダメ」と問題の発生が分かるので都合がイイよな。デジカメは良しとしても、午前と午後の作戦で出動したカメラ・レンズで撮影実績があったのは「アグファ パラトロニック」だけだった。このやっつけ仕事の部隊編成は、本戦役では辛うじて戦線を維持したものの、「足助祭り戦役」では無残な敗北を喫する

 このビレッジ祭りはローカルな物で、数年前には参加している実子もいない拙僧が露骨にレンズを向けるのもどうかというローカルな祭りであった。実際に市報にも載っていない。しかし、今年は「アマチュア熟年写真家」が著しく増えていたな。ブルーオーシャンがレッドオーシャンに変わりつつあるわけだ。

 あっしの無節操に掲載した画像が発端でなければいいのだが、その断定には至らないな。

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2013年10月16日 (水)

コニカ デジタルレビオ KD-500Z

Dscn4543  本カメラのコンテンツも「Yahooジオシティーの破廉恥な振る舞い」によってコンテンツの移行時に発掘したものである。実際の現場でも、システムの移行時に「幻の仕様書」が出てくるのは良くあることだろう。大抵の場合は「無かったこと」として闇の葬るのだが、拙僧も恥知らずな人間なので公開するのだ。

Pict4626 本カメラは特に欠点も無く、良い画像を得る。コンパクトデジカメとしては、かなりきめ細かい操作もできるしな。しかし、コニカの会社本体がスグ後にミノルタと合併し、数年後には民生カメラメーカーとしては消滅してしまう。本カメラは、どういう訳かスマートメディアとSDカードのダブルスロットを採用していたり、大抵のレンズバリア型カメラが右手でレンズカバーをスライドするのに対し、本カメラは左手仕様と不思議な特性を持っている。何かの思想があったというよりは、コニカの屋台骨が怪しくて、エンジニアも訳が分からなくなっていたんじゃないかな。八王子(日野かも)サイトのOBから、何かと大変だった聞いたことがあるしな。欠点としてはバッテリーがサイズの割には少々プアなのだが、NP-40とか、もっと酷い物件があるので、あまり欠点として論うのも酷だろう。興味深いのはミノルタの単独ブランド再後期モデルのディマージュG400と同じバッテリーだ。既に、メーカー間の何かしらの接触があったのだろう。ディマージュG400は、当時の同クラスとしてはイイカメラなのだが既に評価の対象外だろうな。

Pict4644  本カメラは素性は悪くないのだが、既にコニカKD-510Zのコンテンツを取り上げているので、拙僧のコンテンツの扱いも軽くなっている。撮影結果を見ても近所の散歩仕事で済ましているな。繰り返しになるが、カメラそのものは良いモノである。良いモノという性格だけではコンパクトデジカメは成り立たず、現在の戦いは更に凄惨になっている。

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2013年10月 9日 (水)

キヤノン EOS20D + EF100~300mmF5.6

Dscn9956  とうとう、デジ一眼レフが「クラシックデジカメ」として登場するようになってしまったな。本カメラは曲がりなりにも800万画素級で、牧歌的なデジ一眼レフの芽生えではないのだが。

 我師団が経済的に困窮しているのだ。それは経常的な次第なのだが、今年は拙僧の個人的な裁量の範囲に留まらないのだ。まずは年頭に大規模な特別損失が発生した。金額的には拙僧のユーノスロードスターNA8を2台確保して、それぞれ真っ当な任意保険に入るくらいの規模である。それは前年から予測した次第であり、それで北京経由の「しょーぐんさんの共和国」との関係が絶てるのであれば、手切れ金として不可も無しとの認識であった。しかし、父親がお亡くなりになるのは予想外だったなあ。お蔭で夫婦でイルクーツクまで4往復もした。年末に、もう1回あるなあ。新幹線を利用しようが、レガシイ級戦闘巡洋艦で雁坂経由でタリム盆地に侵入しようが、資金的な損害は大して変わらないな。それで、可能な限り出費を抑えているかと言えば、それなりに新宿や中野、上野に有楽町で出血しているしな。それでいて名古屋民族系の教皇領分割戦争が勃発したりして、師団運営資金は悲観的を通り越して管理ポストだな。自分が証券新聞銘柄リスト作成アプリを作成している時には他人事だったのだが。

Dscn9936  それでベルサイユ協定に屈服しているかといと、ぎりぎり戦線を維持しているのだ。それは、そこそこネットオークションで売れているのだなあ。ユピーチェリ(ジュピター)9あたりは、最初から兌換性を期待しているし、その通りの値で掃けた。案外、いい値を付けたのはEOS20DやEF100~300mmF5.6なのだ。EOS20Dは800万画素級なのは不足無しとしても、充電器欠なのだ。充電器もEOSキスデジの他に1セットあるはずなのだが、クリフォトと化した家庭内逆世界樹では見当たらない。それでもいい値がついたのだ。もしかしたら支障があるかもしれないので、価格は伏せていただくが。

Img_3342  もっと意外だったのは、EF100~300mmF5.6に、そこそこの値がついたことだな。いや、別に悪いレンズじゃない。ただ、フィルムEOSシステムを構成する初期のレンズだし、拙僧も500円を超えていたら、まず拾わないよな。写り具合に不足があるとは思わないが、25年くらい前の設計のレンズだからねえ。でも、よくよく考えたら転がっているのはシグマやタムロンだし、F5.6通しの望遠ズームレンズって、案外、貴重なのもな。

 EOS20DEF100~300mmF5.6のコンテンツも見ていただきたい。

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2013年10月 5日 (土)

フジフィルム ファインピクスZ3

Dscn7668 初めにご了承いただきたいのは、本ブログの文章はサブブログ用に綴ったものである。拙僧の最近のポリシーは、本ブログの文章は短めにスマートにして、厄介な内容や表現はサブブログにしたいと思っているのだ。それで、ちゃんとスマートになっているかと言えば、ご存じの通り完遂しているとは言えないな。拙僧はややこしい癖があるので、ほっとくとやたら長い文章になってしまうのだ。しかし、今回のネタはちょっと広い範囲の方々に読んでいただきたいと思ったので、本ブログの扱いにさせていただいた。なので、えらく長い文章になるのだが、お付き合いいただければ幸いである。

 名古屋に「中小企業サポートネット」がある。これは、2ヶ月に1回、中小企業診断士を招いてテーマに沿った簡単な講義を行う物だ。講義の後には酒の席を設けており、ビジネスの発展があればいいな、という一種のコミュニティである。それを知ったのは某大学のオープンカレッジで開催した「ビジネススキルアップ講座」である。拙僧も、来年あたりから定期的な仕事に復帰したいのだが、何しろ10年位、ちゃんとした仕事をしていないからな。残念ながら、今更拙僧を雇用してくれる呑気な企業は無いから、自分で何とかしなければならない。なので、起業の視点から「中小企業サポートネット」に関心があった。初の参加となったのは8月の話で、テーマは「フリーソフトのビジネスへの活用」だ。拙僧だって、格別にテクニカルな知識を期待したわけではない。しかし、巷に溢れるフリーソフトが実際にどの程度、使い物になるのかは関心があった。それを、ビジネスシーケンスにどのようにフリーソフトを組み込んでいるのかも興味深い。なので、それなりに楽しみに行ったのだ。

Dscf0018  結論から言うと、期待外れだった。いや、内容が不満足とか話の妥当性の低さに腹が立ったというよりも、悲しくなったよ。一労働者としての処遇に不満を持ち、中小企業診断士の資格を取り、支援者を得て独立した方のPCやソフトウェアの認識の低さってのは悲観的だな。「フリーソフトのビジネスへの活用」どころか、

「どうです。こんな凄いソフトやWebスペースがタダなんですよ。凄いでしょ、見つけた俺って凄いでしょ!」

というレベルだったな。そういうフリーソフトを、どのような形でビジネスシーケンスに組み込み、合理化や利益化に結び付けるのかには、遥かに至っていなかった。講義の全てに突っ込みどころがあるのだが、全部取り上げていたらきりがない。とにかく、彼が感動したのはマイクロソフト純正以外のIMEの存在を知ったことがきっかけだったらしい。IMEというのは日本語変換ソフトの事だな。Windowsなら、タスクバーの右下に位置し、日本語入力や全角英数、半角英数を選択できる。大昔ならジャストシステムのIMEを舌打ちしながら渋々使ったものだ。これをグーグルが提供しているのだ。彼に言わせると、日本語入力の際に予測変換(正確にはサジェスト)されるのが画期的な事らしい。予測変換というのは、携帯電話で日本語を入力すると関連する単語やセンテンスを表示するものである。確かに、タイピングの量が減るというメリットがあるな。Web検索だったら当たり前の機能である。しかしねえ、グーグルが予測変換するってことは、入力したワードが全てグーグルに転送されるってことよ。つまりグーグルサジェストだな。ガラケーだと予測変換も端末内で完結しているかもしれないけど、グーグルのIMEならオンラインが前提だよね。検索ワードは大した情報じゃないかもしれないけど、エクセルでもDBアプリでも個人情報や顧客情報を入力するのにも使っているんだよねえ。それは全部、グーグルの知るところだな。でないと、予測変換なんて出来るわけがない。

 そのくだりが発せられた時には「パッド入力ができるIMEはマイクロソフトだけっすね」くらいしか、言わなかったのよ。「パッド入力」はIMEパッドの事で、手書きで漢字を検索できる物だ。拙僧なんて知識がないから、難しい漢字はIMEパッドで検索するのよ。人名漢字とか中国漢字とか、最終的にはIMEパッドに頼る必要があるのだが、多分、「パッド入力」が出来るのはマイクロソフトIMEだけじゃないかなあ。MACとかLinuxとか知らないけど。困ったのは、その中小企業診断士の方は百度(バイドゥ)のコアユーザーなんだなあ。それは駄目だよ。その危険性については後述するのだが。

 拙僧もクレーマーだと思われたくないので、講義の最後に「フリーソフトやフリーWebスペースの危険性」を簡単に説教したのだ。面白いと思って無邪気にダウンロードしてインストールしていると思うのだが、大抵の場合、OSを不安定にするのは自分がダウンロードしたフリーソフトかアップルやグーグルが勝手に押し付けてきたソフトウェアが原因だな。拙僧も、特定して削除するには時間がかかった。それにフリーWebスペースのデータなんて、どのように扱われるかわかったものではない。最近でもJR東日本が顧客情報を売買したことが問題になったが、個人名とアクセス情報を秘匿すればよいという問題ではない。その後、大した問題として扱っていないから、日本人には個人情報やビックデータの危機意識が低いのだろうな。Web上においたデータは全て脆弱で秘匿性は全く期待できない。勿論、フリーWebスペースなんてのは警告無しで、ある日突然消え去っても文句の言いどころがないな。拙僧なら、公開しても構わない画像くらいしか置かないな。ビジネスで使う文章や素材なんてもっての他だ。

Dscf0046  さて、最も困ったのは百度あたりを気さくに使う方がいらっしゃることだな。これについては、先ほどのフリーソフトやフリーWebスペースの危険性と一緒に、講座の主催者側にもメッセージを送った。拙僧も良心の欠片があるので放置できなかったのだ。
以下に抜粋と修正(単語の伏字化)した物を紹介したい。

===========================抜粋(開始)

さて、講義で紹介していた「baidu(百度)」ですが、当方も気になってので調べました。
「baidu(百度)」はご存じの通り、大陸で発生したものです。日本でいうところの、YahooやGoogleと楽天を組み合わせたような存在で、講義で紹介していたようにIMEや主にコンテンツ供給・再生に関するフリーアプリケーションを供給しています。
生い立ちが正確には分からないのですが、北京大学出の米国留学組の研究機関から発生したのは嘘ではないでしょう。
日本語版のWikiがなんと紹介していようと、「baidu(百度)」の大陸版は大陸K産党の手が入っているのは間違いないですね。多くの大陸人の間では公知です。「baidu(百度)」の検索エンジンやIME、およびアプリケーションで入力したワードは確実に検閲局か情報局に行っていますね。「baidu(百度)」の行き過ぎた情報流出や商行為をK産党が批判したニュースも、K産党の統括が多重的で統率が完全でないか出来レースでしょう。

日本語版の「baidu(百度)」、及びバイドゥ株式会社が本国とどのように運用が異なるのか、当方は知りません。しかし、アプリケーションの基幹部分が根本的に異なるとは考え辛いですね。大陸K産党がやろうと思えば日本側のアプリケーションやコンテンツからワードの収拾、或いは悪意のあるソフトウェアのインストールやPCの遠隔操作は可能でしょう。

当方が最も気になったのはIMEと日本語入力の際に装飾されたサブウィンドウを表示するアプリケーションです。当方は下記の2点で使用をお勧めしません。

1.常駐するアプリケーションがOSを不安定にさせる可能性がある。
2.入力したワードやファイルが大陸K産党、若しくは大陸K産党に関連づく機関や団体に転送される可能性がある。

キーボードで入力したワード以外の、スキャナーやカメラで読み混んだ画像、外部媒体から転送したファイル等、PC上の全てのデータが転送されても全く気付かない可能性があります。検索エンジンのワードは大した情報ではないかもしれませんが、エクセルに入力した個人情報やクレジットカード番号、セキュリティデータが不用意に転送されている可能性があります。

個人的には「baidu(百度)」の使用はお勧めできません。

この種のフリーアプリケーションの危険性は大陸製だからというわけではありません。GoogleのIMEが予測変換をするのは、Googleがリアルタイムで個人のPC端末が入力したワードをGoogle側のサーバに転送し、日本人がどの時間帯にどのワードを何に関連付けて何回入力したか把握しているからです。おそらく活動地域、男女と年齢層くらいは把握しているでしょう。ブラウザに表示する検索エンジンなら危険度が低いが、常駐しオンラインでデータの転送を行う(可能性が高い)IMEだと危険度が高いという簡単な話ではありません。

経験的にOSを不安定にする大きな原因はベンダーが勝手にインストールするアプリケーションです。個人的にはAppleが最も信用できず、次がGoogleとAdbeですね。大陸人の物は論外です。

===========================抜粋(終了)

Dscf0084  主催者の方からは丁寧な返答があった。はやり、無邪気にITツールを使用するのは危険であり、他人に推奨するのも職業倫理的に問題を感じていらっしゃったようだ。顧客情報というクリティカルなデータを扱う以上、セキュリティには敏感であるべきだ。オンラインでPCを使う限り、情報の流出を完全に防ぐのは不可能という意見もあるが、危険性を意識するのと無防備なのでは大違いである。その辺のPCに精通していない方々の不足さが、つまり拙僧の商売のタネになりそうだと推測しているのだが。問題はフリーソフトやフリーWebスペースがタダが当然で得だと思っていらっしゃる方に、セキュリティは安全に金を払う価値をどうやって納得させるかなのだが、これは当面の宿題になりそうだな。

 拙僧なんてのは怖がりだから、OSのコンディションやアプリケーションの管理、ファイルの格納ツリーに凄くナーバスなのだが、あまりPCに詳しくない方はどうしているんだろう。本当にベンダーが勝手にインストールするアプリケーションでOSが不安定になるんだけど。自動でブレーキが動作する4ツ輪の売りが激しいけど、自動車がリスクの高いツールであることは変わりないし、結局のところ人間のコントロールが必須なのは変わりない。少しは作業が軽減するかもしれないが、リスクそのものが減るわけではないな。コンピュータ化で人間が進化すると思ったら大間違いだ。

Dscf0104

  もっとも、偉そうに言う拙僧もその資格はない。Yahooの広告の露出が恥知らずになってから、コンテンツを移行しているのだが、コンテンツを作りながらアップロードしていないカメラが幾つか存在するのだ。つまり、人間のコントロールが満たしていないのだな。本カメラのコンテンツの作成日は2009年なのだ。つまり、作ってからアップロードしていないのに気づくのに4年もかかってしまったのだな。やはり、最終的には人間の裁量が状況を左右するのだ。

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2013年10月 2日 (水)

パナソニック ルミックスDMC-LZ2

Dscf0008 「騙されたんだよ!!」

と妻が激怒なのだ。騙されているのは同志朋友の姻戚筋の「しょーぐん共和国」エージェントと商売始めようとしているxxxだろう(ちゃんと騙されて、現在は地上の楽園に移住、なのか?)。と、言いたいのを我慢して聞いていると、どうやら、日常の足として確保した中古のデミオの燃費が悪く、騙されたも同然という事らしい。確かに拙僧が確保した初代デミオ(1.5L、MT)はマツダも気を抜いてパッケージングしたものだからねえ。何かと緩いのは、それはそれでチャーミングなのよ。それに、街乗りでリッター15km位は走るしなあ。格別に燃費が悪いとは思わないけど。

「今の新車の軽自動車は30kmは走る!!」

って言うのよ。2013年の現在なら、そのくらい走る軽自動車や小型自動車はあるかもしれないけど、2004年か2005年の話っすよ。ハイブリット車でもないのに、そんなに走るの?拙僧は四輪は詳しくないんだけど。そしたら

「カタログにそう書いてある。」

と、自信満々で言うのよ。うう、どっと疲れと頭痛が・・・。

01010009 拙僧の妻は権威主義者だったのだ。最近はだいぶ「市場主義国」の事情が分かってきたのでコミュニケーションは楽になったのだが。妻を弁護すると、何しろ壮絶な学習闘争を勝ち抜いて辺境から中央に進撃し、党の支援で大学を卒業したのだ。それは権威主義に傾倒するのは無理ないのだが。そういう妻に「お偉い大学の教授の言うこと」とか「教科書に書いてあること」が嘘だというのを説明するのは難しい。今は10・15モード燃費とかで、かなりマシになっていると思うのだが、新世紀に至ってもカタログ燃費などというのは全くの嘘だったのだ。確か、スズキGSX400Rインパルス(3代目)だって、カタログスペックはリッター40km近くまで走るって書いてあった気がするなあ。勿論、実際には渋滞無しの高速道路だって半分も走らない。手元にある資源だけでやっつけ仕事でまとめた割には、初代デミオがリッター15kmも走るのは大したものだよな。市場流通するカタログスペックが嘘だということを、当時の妻に説明するのは大変だったなあ。そんな妻も今では

「結局のところ、通勤10km圏内の我が家では、ハイブリット車は初期投資と運用コストを天秤にかけると割に合わない。」

と、正確に理解するようになった。新車のBMW3シリーズよりも中古のレクサス(ベストは2006年以前だ)の方が遥かにコスト安だしクオリティも高いと知れるのも、あと一歩だな。

Dscn9040 カタログスペックがいくら立派でも、実際に使ってみたら著しくレスポンスが遅かったり、インターフェイスデザインがパーだったりしたら何にもならないな。それなら、初めから風呂敷など広げない方がましだ。それで全く使い物にならなかったのがパナソニックのルミックスDMC-LZ10なのだ。コンテンツでもけちょんけちょんに言っているが、実際に使ってへぼだったのだからしょうがないな。それで、その起源たる本カメラも駄目カメラだと思っていたのだが、実際には使い物になった。勿論、レスポンスはそれなりなのだが、AFもAEも大抵の場合はアテになるのだ。そういう基本的な動作にすらDMC-LZ10は支障があったのだ。

P1010113 勿論、勝手に電源がONしたりOFFしたりするトラブルがあって、信頼性にはかなり問題がある。このトラブルは同時期のルミックスDMC-FXシリーズにも共通していていて、パナソニックのコンシューマ向けコンパクトデジカメに対するイイ加減な姿勢を感じることができるな。他にも液晶ビュワーのバックライトがパーになったり、Me-163並みに信頼性が低い。しかし、同時期のソニーやキヤノンだって撮像素子にトラブルを抱えていたし、ファインピクスだってメカニカルな信頼度はイマイチだった。2005年頃のコンパクトデジカメなんて、そんなものだったのだ。そういうカメラを2013年の現在に、モデル撮影会に投入する拙僧ってのも、いい根性しているよな。

それにしても、2008年に登場したルミックスDMC-LZ10の出来は酷いが、既にパナソニックはコンシューマ向けカメラなんて関心がなさそうだ。自動車や建材で忙しそうだしな。

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