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2013年10月 2日 (水)

パナソニック ルミックスDMC-LZ2

Dscf0008 「騙されたんだよ!!」

と妻が激怒なのだ。騙されているのは同志朋友の姻戚筋の「しょーぐん共和国」エージェントと商売始めようとしているxxxだろう(ちゃんと騙されて、現在は地上の楽園に移住、なのか?)。と、言いたいのを我慢して聞いていると、どうやら、日常の足として確保した中古のデミオの燃費が悪く、騙されたも同然という事らしい。確かに拙僧が確保した初代デミオ(1.5L、MT)はマツダも気を抜いてパッケージングしたものだからねえ。何かと緩いのは、それはそれでチャーミングなのよ。それに、街乗りでリッター15km位は走るしなあ。格別に燃費が悪いとは思わないけど。

「今の新車の軽自動車は30kmは走る!!」

って言うのよ。2013年の現在なら、そのくらい走る軽自動車や小型自動車はあるかもしれないけど、2004年か2005年の話っすよ。ハイブリット車でもないのに、そんなに走るの?拙僧は四輪は詳しくないんだけど。そしたら

「カタログにそう書いてある。」

と、自信満々で言うのよ。うう、どっと疲れと頭痛が・・・。

01010009 拙僧の妻は権威主義者だったのだ。最近はだいぶ「市場主義国」の事情が分かってきたのでコミュニケーションは楽になったのだが。妻を弁護すると、何しろ壮絶な学習闘争を勝ち抜いて辺境から中央に進撃し、党の支援で大学を卒業したのだ。それは権威主義に傾倒するのは無理ないのだが。そういう妻に「お偉い大学の教授の言うこと」とか「教科書に書いてあること」が嘘だというのを説明するのは難しい。今は10・15モード燃費とかで、かなりマシになっていると思うのだが、新世紀に至ってもカタログ燃費などというのは全くの嘘だったのだ。確か、スズキGSX400Rインパルス(3代目)だって、カタログスペックはリッター40km近くまで走るって書いてあった気がするなあ。勿論、実際には渋滞無しの高速道路だって半分も走らない。手元にある資源だけでやっつけ仕事でまとめた割には、初代デミオがリッター15kmも走るのは大したものだよな。市場流通するカタログスペックが嘘だということを、当時の妻に説明するのは大変だったなあ。そんな妻も今では

「結局のところ、通勤10km圏内の我が家では、ハイブリット車は初期投資と運用コストを天秤にかけると割に合わない。」

と、正確に理解するようになった。新車のBMW3シリーズよりも中古のレクサス(ベストは2006年以前だ)の方が遥かにコスト安だしクオリティも高いと知れるのも、あと一歩だな。

Dscn9040 カタログスペックがいくら立派でも、実際に使ってみたら著しくレスポンスが遅かったり、インターフェイスデザインがパーだったりしたら何にもならないな。それなら、初めから風呂敷など広げない方がましだ。それで全く使い物にならなかったのがパナソニックのルミックスDMC-LZ10なのだ。コンテンツでもけちょんけちょんに言っているが、実際に使ってへぼだったのだからしょうがないな。それで、その起源たる本カメラも駄目カメラだと思っていたのだが、実際には使い物になった。勿論、レスポンスはそれなりなのだが、AFもAEも大抵の場合はアテになるのだ。そういう基本的な動作にすらDMC-LZ10は支障があったのだ。

P1010113 勿論、勝手に電源がONしたりOFFしたりするトラブルがあって、信頼性にはかなり問題がある。このトラブルは同時期のルミックスDMC-FXシリーズにも共通していていて、パナソニックのコンシューマ向けコンパクトデジカメに対するイイ加減な姿勢を感じることができるな。他にも液晶ビュワーのバックライトがパーになったり、Me-163並みに信頼性が低い。しかし、同時期のソニーやキヤノンだって撮像素子にトラブルを抱えていたし、ファインピクスだってメカニカルな信頼度はイマイチだった。2005年頃のコンパクトデジカメなんて、そんなものだったのだ。そういうカメラを2013年の現在に、モデル撮影会に投入する拙僧ってのも、いい根性しているよな。

それにしても、2008年に登場したルミックスDMC-LZ10の出来は酷いが、既にパナソニックはコンシューマ向けカメラなんて関心がなさそうだ。自動車や建材で忙しそうだしな。

コンテンツもご覧いただきたい。

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コメント

こんにちは Rikkie師匠。

>街乗りでリッター15km位は走るしなあ。
ファミリーカーで15kmも走るなんて・・・世の中進んですねぇ・・・。
(なにせ、21世紀になってから車を買ってないもので^^;)

>権威主義に傾倒するのは・・・
それは奥様に限らず、もう女性全般に言える事ではないでしょうか。
TVの云ってる事は正しく、活字には答えがあり、みのさんは神!・・・
強いモノ・大きいモノ・高いモノ・光るモノ・偉そうなモノ・・・等々に
傾くのは、種を伝える性の性と言うものでしょう^^)。

投稿: 鍛冶屋 | 2013年10月 2日 (水) 13時20分

どもども、鍛冶屋殿。

やはり「富士に誓ふ本物のプロ」である、鍛冶屋殿には21世紀型の「電気・電子制御のおもちゃ」では、パワーソースとしては不釣り合いですよね。空冷直列6気筒ディーゼルでしょうか。

そういえば、拙僧がまだ多摩川の河川敷で「先輩に7万円で譲ってもらった、アクセルを空ける雲を曳くKDX200SR(保安部品不良)」を元気に走らせていた時に、陸自の偵察隊がXLR250からKLX250に移行したんですよね。今でも完全に移行してるのか知らないですが。
KLXなんて冷えていると(いや、夏でもだな)最初のキックで失敗したら二度とエンジンが起動しないですよ。あっしはレーサーのKLXを「エンジンを掛けれたらくれる」と言うので、ひたすらキックの鬼としましたが、全くプスリとも言わなかったですね。あんな始動性の悪い単車を押し付けられるなんて、偵察隊の方も気の毒と思いました。セルの付いたESベースかなあ。いやいや、まさか。

戦場じゃ水冷DOHCなんかよりも、空冷OHCの方が整備性もいいし、生存率も高いと思っているんですが。

あっしの妻もかなり自由主義経済が分かってきましたよ。メルセデスのBクラスなんかよりも200万円代の中古のレクサスの方がよっぽど価値があると理解していますしね。

権威に疑うことから知恵が発生し、自我が形成して自由を意識するのですが。
「同伊」あたりを見ると、南の空も北の鳥と権威主義迎合は変わらないと思ったりして。

投稿: Rikkie | 2013年10月 2日 (水) 17時38分

>空冷直列6気筒ディーゼルでしょうか。
V型12気筒 29,600cc ターボ付でした。
そう言えば、60年代(70年代?)に60式装甲車を電動ハイブリット化した試作車があったそうです。軍用車の電動化って、結構昔から試されてたみたいですね。

>レーサーのKLXを「エンジンを掛けれたらくれる」と言う・・・
自分は、同じ条件で(...3年寝かした)RM-125を貰いました。

投稿: 鍛冶屋 | 2013年10月 2日 (水) 21時04分

Rikkieさま、こんばんは。
もうカメラ屋にはいかないと誓っていたのですが、電車が武蔵境から吉祥寺に差し掛かったころ、便意を催しまして、吉祥寺のヨドバシカメラに参りました。イルフォードのXP2も買いたかったですし。
吉祥寺のキタムラになんとなく入ってしまいましたが、「Rikkiy」なるボルタ判カメラ(一眼レフのように頭が三角になっています)を確保。雰囲気はごく初期のアサヒペンタックスといった感じでしょうか。500円だったので。。。

どうも毎回楽しく、更新を楽しみに拝見しておりますが、しっかり読みたいと思っているうちに次期更新と相成り、、、

どうも今回のカメラでも撮り手が良いとヘボさが写真からはわかりませんですね。
モデル撮影会なので、様々な環境がばっちりなのでしょうけれど。

奥様のRikkie様への愛情は、ことあるごとに伝わってきます。

同年代のカメラ好きなオヂサンとしてご貴殿は魅力的なのですが、女性としての視点は残念ながら当方は持っておらず、女性から見ればこんなに魅力的なお方だったのか!と新たに発見する思いであります。

姪に買ったSZ7の新品は1万円を切っておりまして、それでライカレンズの25㎜相当からの10倍ズーム・・・と往年の観点からするととてつもないのですが、やはり値段なりでございます。
もっとも姪たちはみゅかに転がしっぱなしにしており、当機をまじめに使えばどれだけの画質が得られるかはまだ全然わかっておりません。

今度借りて使ってみようかしらん。

投稿: 横須賀与太郎 | 2013年10月 2日 (水) 23時16分

どもども、鍛冶屋殿。

V12気筒と言うと空冷4stの方ですね。それは御見それいたしました。なかなかのダッシュが可能らしいですね。V10気筒2stの方は、その咆哮を聞いたことがあります。

RMなら2stだからかかりそうですね。でも、今となってはレーサーを抱えなくてよかったと思っています。あっしは、ヘタだしレースで勝つのは関心なかったですからね。女子は誘いましたが。

タダでもらってきた4~5年寝かしたジェベル250XCは元気ですよ。4stもイイもんですね。駆ける感じがあって。CRMは走る感じですか。

投稿: Rikkie | 2013年10月 3日 (木) 09時40分

どもども、横須賀与太郎殿。

我が家でも簡単に不穏な空気になりますよ。妻が録画した「韓国王宮ものドラマ」を見たいというと、あっしも露骨に怪訝になるんですよね。別に禁止したりしないんですが、あっしは「卑しい身分」とか「無批判の権威への迎合」が嫌いなので「韓国王宮ものドラマ」ってセリフを聞いているだけで嫌なんですよね。それで理論闘争になったりするんですが。
でも、あっしから声を荒げることは殆どないですね。大抵、妻がヤカンみたいに湧いています。

「Rikkiy」は多分「アニーSP」ですね。英語的には「Ricky」がメジャーだと思うのですが。「アニーSP」はネットオークションだとイイ価格になりますよ。あっしも一度落札したことがあるのですが、相手都合で不成立になりました。でも、良かったですよ。中古カメラ屋や中古カメラ市では場所ふさぎでゴミ同然のプライスタグですからね。あっしも、適切な価格で拾ったと思います。500円は安いですね。

写真は被写体の魅力ですよねえ。カメラはそれに適切に応えてくれればいいわけで。人間さんの作為などと言うのは大した問題ではありません。
文脈から女子が拙僧を高評価しているとも受け取れるんですが、そんなことは一切ないですよ。ただ、マメなので心の広い女子は遊んでくれるだけです。
拙僧は相手が小3でも全ての知識を動員して会話を成立させようとしますからね。こないだは「鉄筋浦安家族」の単行本を持っていたので「刃牙ものネタ」と「埼玉県と千葉県の100年戦争」について詳細に説明し・・・。

最近、「売り」が積極なのでEOSも含めてデジカメを速度戦で使いまわしたのですが、コンパクトデジカメは400~600万画素級の「しっかり作っている物」が最もパワーウェイトレシオがあるのではと思っているのですが。

投稿: Rikkie | 2013年10月 3日 (木) 10時04分

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