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2014年1月29日 (水)

フジフィルム クラッセ

Dscn3215 昨年末に現像した時にドライウェルとフジフィククスの残りが少なくなった。ちょっと懐が豊かだったのでモノクロフィルムと一緒にキタムラネットで注文したのだ。お金があるうちに確保しておかないと、煙のように消えてしまうからな。流石のキタムラで、大みそかの1週間くらい前に注文した物が年内に届いていた。ありがたい話だ。しかし、ドライウェルが1本260円、フジフィクスが790円と、やはり値上がりしているな。それでも供給が安定なのだから、ありがたい話である。

Image71 最近は横着して雲天や被写体を照らす光源が不十分だとデジカメを使うのだが、本カメラのようなモダンなレンズとプレスト400の組合せは悪条件をモノともしないな。 本カメラのシリーズであるクラッセWは、数少ない現行品のカメラである。フジフィルムのフィルムサービスの提供が何時まで続くか不明だが、ここは文化の維持の為にもメーカーとしての度量を見せてほしいものだ。

 なので、フジフィルムはメディカル/コスメで大いに儲かって欲しい。

 コンテンツもご覧いただきたい。

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2014年1月25日 (土)

京セラ コンタックスTVS

Dscn3301 例の本年7月決行のイタリア上陸だが、拙僧もアラフォーでくたびれているのだ。なので、欧州は初の上陸だし、保安上も 装備を軽くする必要があるのだ。そこで、レンズとボディを組わせて半ダースほどにしたい。つまり少数尖鋭で挑むのだ。

 コンパクトデジカメはソニーのサイバーショットHX5でほぼ確定である。こいつはバッテリーは旧型だがSDカードが使えるし、なにしろ顔認識AFもお利口さんで夜景スナップでも効果的なのだ。これと妻用のルミックスDMC-FX70を併用する。念のために、何かしらの予備を1~2台携帯すればコンパクトデジカメ大隊の装備は完了だろう。

Image182_3   それでフィルムコンパクトカメラなのだが、コンタックスTVSが候補だ。あまり、新境地の欧州で大っぴらなカメラを携帯したくないのだ。一眼レフは目立ち過ぎだと考えた。コンタックスTVSはバリオゾナーがどうこうという訳でもないのだが、28mmから始まるズームレンズが快適なのだ。個人的にはコンタックスTVSのメリットはズームレンズよりも28mmをカバーしていることな気がする。コンタックスT2は38mmだしな。リコーGR10が28mmで、そういうのが悩み事である。

 勿論、一眼レフカメラも装備から外さない。ボディは2台編成とし、24~28mm級広角レンズと50mmF1.8級の明るいレンズを組み合わせようと思っている。ニコンFマウントにするかオリンパスOMマウントにするかが悩みどころだ。前回の帰京で懲りたので、装備はなるべく軽くしたい。中判カメラはフジカGA645Ziが最有力だ。しかし、装備の軽量を優先して中判は外すかもしれない。

 既に、コンタックスTVSのコンテンツは公開済みなのだが、新しい画像も加えたので、ご覧いただきたい。

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2014年1月22日 (水)

サイバーショット DSC-W170

Dscn5930 先日の東京長征でコンパクトデジカメは以下を装備に加えた。

・ニコン クールピクスS6100

・ソニー サイバーショット HX5

・オリンパス μ7000

・フジフィルム ファインピクスA100

 

 カメラ老百姓の拙僧としてはクールピクスに肩入れしたかったのだが、正直言って使い勝手が最もよかったのはサイバーショットHX5だった。クールピクスS6100はタッチパネルが敏感なのか、勝手に設定が変わっていたり撮影したりして具合は良くない。そもそも、拙僧はタッチパネルは嫌いなのだが、妻用のルミックスDMC-FX37では、そんな不満を持たなかったから、チューニングがイマイチなのだろう。

Dsc03462 サイバーショットHX5で若干不安なのがバッテリーである。幾つか手元にあるのだが、ちょっと膨らんでいるのだ。しかし、ソニーのバッテリーはタフで、問題を感じた子が無い。これがパナソニックやキヤノンやミノルタだと酷い代物があるのだが。

 本カメラはサイバーショットHX5と同じバッテリーを使用する。しかし、カメラとしてはクラスが全く異なる。本カメラは正直言って安カメラだからな。

 既にコンテンツは公開しているのだが、画像を追加したのご覧いただきたい。

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2014年1月18日 (土)

トヨビュー デラックス (若干弱音)

Dscn8312_3 ああ、とうとうこの道に踏み込んでしまった。

 最初は名古屋民族系大型リサイクルショップにこの状態で転がっていたんですよ。蛇腹もボロなんですが、ひとまず遮光は問題ないみたい。レンズもフジノン135mmF5.6で、周辺部にバルサムが出ていたんですが、絞れば問題ないかなって思ったんですよね。だって、5000円なんですよ。ひとまず、レンズが付いているだけでもイイよねって話ですわ。あちこち動きが硬いのは寝ている時間が長かったんでしょうね。でも、そこそこ愛情を持って保存していたと思いますよ。

Dscf3517 で、攻略したんですが、拙僧も名古屋まで出たら散歩撮影したいんですよね。この日は伏見から大須まで歩いたんですが、まだ、歩き足りない訳ですよ。なので、金は払ってストックしておいてもらったんですよね。帰り際にピックアップしようと。そしたら女子店員が

「あ、これはケースが付いています。」

 

って、言うんですよね。そりゃあちこち出っ張ったビューカメラをエアクッションで包んでも嵩張りますからねえ。ケースがあれば便利。って、普通のライカ判一眼レフくらいのケースを想像していたんですよね。それで帰りに引き取りに行って渡してもらったのがジェラルミンのケース。

Dscf3519

 中にはフィルムホルダーや乾布、ゼラチンフィルターにフード、それに1975年に期限が切れたネオパンSSが入っていましたね。拙僧は本体とレンズだけだと思って、フィルムホルダーとかは徐々に揃えようと思っていたんですよね。なのでラッキーでした。が、重いっす。ペンティアム4時代のモニター内蔵ディスクトップPCくらい重い。なるほど、フィールドカメラが木製なのが理解できました。あと、トーホーFCがいかに偉大だったか。とにかく、ラッシュアワーになる前に三河に帰還しないと。

Dscn8316  とうとう、覚悟してネオパンを皿現像しなきゃかしら。まだ、怖くて4x5のネオパンの価格はビック.comで調べていない。そうだ、前に期限切れで頂いたポジがあったなあ。キタムラに出すと幾らくらいなのだろうか。会員割引は効くのかなあ。スーパー8くらいだとしんどいなあ。

Dscn8326  前に、日東商事にラッキーの45が20000円の時に抑えるべきだったか。
でも、翌月から北米に移住の予定で航空券もフィクスしていたからなあ。

今度、帰省したときに日東商事に4x5をカバーする引き伸ばし機が有ったらどうしよう。ラッキー90MSの時はホンダビートをオープンにして運んだのだが。流石にユーノスロードスターNA8で中野~三河を運ぶのはヤダなあ。レガシイのカーゴに寝かしても壊れないだろうか。ヘッドさえデリケートに扱えば大丈夫な気もするけど。

 ちなみに付属していたフィルムホルダーには未使用のカットフィルムが装填した状態になっていた。つまり、1970年代から専用状態でいたのだ。しかし、その咆哮は拙僧の幼稚園児時代から火を放っていない筈だ。

Dscn8321  あ、なんだかJoboのリールを工夫すれば現像に使える気がするなあ。 

 兎に角、妻が返ってくる前に隠さなければ。ってどこによ(泣。

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2014年1月15日 (水)

フジフィルム A100

Dscn6811 もう下火になったろうから言ってもイイのだろうか。先日、ダディの元妻である「みーな」さんが説教系バラエティ番組に出演なさっていた。そういうジャンルがバラエティ番組にあるのか知らないけど。売りは「みーな」さんの入れ墨(紋々)を公開して、それを削除するかってな下世話な話だ。「みーな」さんも、イイ加減にTVと広告の連中の騙しに乗らない方がイイと思うのだが、彼女のプライオリティのクオリティについては、拙僧も人の事を言える場合ではないので避ける。注目したいポイントは2つ。1つは前に出版した「みーなのヌード」は入れ墨をCG処理で消した写真だったそうだ。その入れ墨は上半身の背中に大きく描かれており、これをCG処理で消したとなると、それは「ヌード写真」じゃなくて「ヌード風画像」じゃないかな。そもそも、「みーな」さんの「ヌード写真」が、どのような線の評価を狙ったのかは知らないので、これを「見事」と思うか「騙された」と思うか、良くわからないのだが。もう1つ驚いたのが、入れ墨を入れた時の価格が10万円なのだ。拙僧は詳しく知らないのだが、左右の肩甲骨のほぼ全ての面積を占める4色の入れ墨が10万円程度って、安過ぎって気がするな。番組後半で明らかになるのだが、その入れ墨は未完成なのだそうだ。本来の金額をちゃんと払ったのかも怪しいな。ちなみに、それを消すには2年の歳月と400万円の手術費がかかるそうで、結局、「みーな」さんは削除を延期した。そうやって、外部からの影響を良くわからないママに翻弄されて、真剣に現実と向き合うのを保留し、これからも生きていかれるのであろう。もう一度言わせて頂くが、もしも彼女が拙僧の友人だったらTV(パブリシティ)業界筋の方とは一切縁を切って、限定的なコミュニティで静かに暮らされるのをお勧めするな。

 拙僧が注目したのは「みーな」さんの話ではなく、途中で流れたCMだ。フォルクスワーゲンのステーションワゴンのCMなのだが、「小室」さん(追記:「小室」さんではなく「氷室」さんらしいです。はし殿、ご指摘感謝!)がペンタコン6かキエフ88のような物を取り出して撮影していた。しかし、よく見たらビゾフレックス+ライカM型のようだった。多分、M3だろうなあ。「小室」「氷室」さんがペンタコン6じゃおかしいよな。VWのCMだって東の時代は忘れたいだろう。しかし、ビゾフレックスというのは渋い選択だな。業界の方にスキ物がいらっしゃるのだろうか。

Dscf2214  本カメラはフジフィルムのデジカメだがファインピクス銘は見送っている。どういう事情なのかよくわからいない。ファインピクスAV100というカメラも存在し、大した差はないからな。
 「みーな」さんの修正ヌードも「小室」「氷室」さんのビゾフレックスも、それぞれのプライオリティの確立の面で意義はあるのだろう。フジフィルムも何かしらの理由で本カメラはA100と形式番号だけにした。それも、フジフィルムなりのプライオリティの都合のだと思うな。拙僧は当初、本カメラをファインピクスだと勘違いしていた。A100というシンプルな型番だと知ったのは、東京長征から帰還した後だ。
 フジカラーネガフィルムをインフィニティブランドで発売したようなものなのだろうか。

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2014年1月11日 (土)

キヤノン IXYデジタル800IS

Dscn6476 考えてみるとキヤノンのIXYデジタルシリーズは600万画素級から800万画素級時代が一番華やいでいたかもしれないな。勿論、今でもIXYシリーズ(何時の間にか”デジタル”が消えたらしい)はトップブランドのコンパクトデジカメだが、コンパクトデジカメというジャンルが、スマート系端末に押され気味でポジションが不安定なのだ。無論、ニコンのクールピクスは全く牙城を切り崩す脅威にはなっていない。具体的にモデル名を挙げるとIXYデジタル10とかIXYデジタル600から始まるシリーズだ。特にIXYデジタル10は廉価という位置づけながらソリッドなスタイリングで、現在の視点でも魅力を感じるな。不思議なのは双方とも700万画素級撮像素子のカメラなのだ。本カメラは枝番は800なのに、600万画素級撮像素子を搭載している。その代わり(?)にIXYデジタル10/600では登載を見送った光学手振れ補正機構を搭載するのだ。拙僧はあまり手振れ補正機構をあてにしていないが、標準的な購買層には嬉しいニュースだったのだろう。その代わりに撮像素子をケチって価格を抑えたとも思えないのだが。

Img_3749 本カメラは既にコンテンツを掲載しているのだが、薀蓄の割に撮影画像は近所の中古車や廃車の画像ばかりでおざなりだった。 なので、少し力を入れて撮影画像を追加した。ちょっと旧いキヤノンらしい発色をするのが興味深い。

 ところで、ちょっと旧いIXYデジタルの運用を著しく悲観的にするのがバッテリーである。本カメラは今でもそこそこ使い物になるバッテリーのNB-5Lを採用していてるが、これがNB-4Lだと現在では全く使い物にならない。ほぼ確実にお亡くなりになっているか、青色吐息だ。どういう訳か、純正のバッテリーがダメだと互換のバッテリーもダメなのだ。なので、互換モノを380円(送料込み)を確保しても、あまり期待できないだろう。

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2014年1月 8日 (水)

キヤノン IXYデジタル(初代)

Dscn6320Img_2118  デジカメのブランディングで最も成功したのがIXYデジタルではないだろうか。サイバーショットもルミックスも認知度からすれば大したものだが、それはキヤノンのパワーショットと大して変わらない。IXYデジタルは、それを聞くだけでポリシーやスタイリングを連想するユニークなキーワードなのだ。

 キヤノンというと、我々は単純の「企業年齢の若さ」や「商売のフットワークの軽さ」を感じてしまうが、キヤノンがそのようなブランドを維持するのは簡単ではなく、何度か失敗もしている。キヤノンだって大企業だから、市場に柔軟に対応するのは簡単では無かろう。組織の規模が大きくなると、既存権益が抵抗力化し、新規プロジェクトの妨げになる。EOS-Mもぼちぼち見かけるが、キヤノンの投資に対する利益の回収に至っているかは不透明だな。

 

 とにかく、日本の製造業と言うのは会議を重ね、決断が遅れて勝機を逃すケースが多いようだ。いや、欧米でも業種によっては似たような傾向があるらしい。しかし、21世紀型のビジネスは高い精度や「カイゼン」よりも速度やコストが大切な場合がある。本カメラはカメラの出来としてはパッとしないのだが、当時としては画期的な小型ボディを実現した。キヤノンに「若さ」を感じるとしたら、既得権益に惑わされず、決断が速いと思わせるところにあるのだろう。IXYデジタルに関しては、バッテリーが使い物にならないとか、総合的なパッケージングが弱いとか、何度か失敗を繰り返しながらも強固なブランドを維持できた。

 21世紀型のビジネスモデルに、「ブログを続けるように継続する」を加えてもイイな。SNS系の発信が商売に繋がると感じる企業主は多いが、「継続」しなければ意味がないし、そもそも「発信」の意欲があるのかを考え直した方がイイ。ブランドイメージは数カ月や半年では定着しないからな。IXYデジタルは2010年からはただの「IXY」になった。IXYがAPS判フィルムコンパクトカメラとして始まったシリーズだということは、殆どの方々は忘れているだろう。 

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2014年1月 4日 (土)

2013年東京長征歳末継続戦争

Dscn0012  昨年末の東京長征こそが、2013年を締めくくる重大事であった。ヒモと言う身分の拙僧は、本来なら東京、または帰郷先のイルクーツクへの日程を選べるのだが、今回は別だった。長征決起の表向きの大義名分は「父親の一周忌には帰省できないから、年末に前倒し」なのだ。なので、妻と同行しなければならない。いくら、家族や親せき筋と疎遠の拙僧でも、そういう大義名分だと、妻と同行でないとメンツが立たないしね。もっとも、三河を出動するのは12/29と決めたが、初日は妻は山梨の知人宅を訪れることにした。拙僧は単独で先に東京入りするのだ。これは重大な意味を持っている。つまり、初日に限って、拙僧は師団長兼妻から裁量を受け、自由に作戦行動が可能なのだ。これぞ、「遊撃師団(遊撃は名誉称号で実態は諸兵科連合)」の名が経つものだ。拙僧は巣鴨にベース基地を決めた。予定では12/30に東京で妻と合流し、横浜へ移動し中華街で食事をしてビバーク。翌日に鎌倉から江の島を転戦してイルクーツクへ向かうつもりだった。イルクーツクは翌年1/3まで滞在し、帰還の予定だった。 装備は下記の通り。

ベッサR2+キヤノン50mmF2.8(フィート表記)
オリンパスOM-1n(黒)+ズイコー28mmF3.5
キヤノン EOS IX50+コシナ19~35mmF3.5~F4.5
キヤノン オートボーイ WT28
コニカ ビックミニ

ビューティフレックス

ニコン クールピクスS6100
ソニー サイバーショット DSC-HX5
フジフィルム ファインピクス A100
オリンパス μ7000
シグマ DP1

Dscn0018 相変わらずの重装備だが、コンパクトカメラ・コンパクトデジカメの比率が多いので大して気にもしていなかった。しかし、実際には肩が泣くほど重量に苦しむことになる。

 初日を有意義に行動する為、8:00には駐屯地を出発する。帰省シーズンだが、三河から東京ならニーズとは逆なのでスムーズに新幹線の自由席を確保できた。12:00前後には東京駅に到着。ところが、東京駅は凄まじい混雑である。よくよく考えれば当然だな。それで、当初は荷物をコインロッカーに入れるつもりだったのだが、コインロッカーだけでも列を作って、20分待ちなのだ。地下のコインロッカールームに秩序をもって並ぶ日本人と言うのは自慢しても良いのだが、それはそれで戦略面では戦争向きでないかもしれないな。なので、巣鴨まで進撃し、ホテルに荷物を預けたのだ。

Dsc09218 装備を身軽にして山手線で上野まで戻る。上野~御徒町は拙僧の好きな撮影スポットなのだ。しかし、この日は凄まじいばかりの混雑で、まるで休日の竹下通りである。考えてみたら、12/29~30日のアメ横ってのは一年の中で最も混雑するのだ。流石の拙僧も自由な撮影行動が難しく、1時間も経過しないうちに撤収を決めた。ちなみに、いつもは何かしら買うアメ横カメラは目ぼしい物が無く、何かしらのアクセサリーを買ったはずなのだが記憶に無い。それでも、コンパクトデジカメで100カットを撮影し、ビックミニとオートボーイWT28はフィルム1本を使い切った。

Dsc09207 戦場を有楽町へと転進。
 有楽町は逆に閑散としていた。多分、多くの方々が帰省したか、自宅でゆっくりしているのだろう。有楽町ではベッサR2+キヤノン50mmF2.8を主軸としたが、拙僧はヘタレなので被写体に気付かれるのはと思うように戦闘を展開できない。それに、拙僧は人生にデビューした時から一眼レフの世代だから、距離計連動機の方が操作がおぼつかないのだ。35mmあたりなら、目測で運を天に任せるのだが、50mmだとそれなりにフォーカシングしないと心配なのだ。なので、まだ現像していないけど、撮影結果は不甲斐ないものになるはずだ。

 有楽町で悲しかったのは、例の三共カメラ国産店があった「昭和の銀座最後の一角」が区画整理なのか、とうとう消滅が決まったようである。建屋は残っていたが、三共カメラも隣のアナログレコードやも既に閉店していた。テナントは別の、そばにある三共カメラ輸入店も閉鎖されていた。どっかに移ったのかねえ。これで長年狙っていたコニカプレスの広角と、キヤノン50mmF1.8の確保は不可能になったのだ。やはり、さっさと買うべきである。

 

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 部隊を新宿に集結し決戦に挑む。今までは前哨戦に過ぎない。本格的な戦略打撃はやはり新宿~中野戦線なのだ。新宿に到着したのが15:00ちょっと前である。昼飯を保留したので桂華ラーメンで補給。新宿のラーメン戦争の余波で桂華ラーメンも替え玉を出すようになったな。拙僧の目論見では16:00くらいまでは満足な撮影ができると思っていたのだが。結局、15:30にはすっかり日が落ちてフィルムカメラでの撮影が困難になった。プレスト400を詰めてあるので撮れないことも無いのだが、拙僧はモノクロネガの日陰ってあまり好きじゃないのできっぱりと止める。後はデジカメに主軸を切り替えて、東京スナップ撮影打撃作戦から中古カメラ奪取掃討作戦に移行する。


 通常の拙僧の作戦は中野に強襲し、敵の前線に突破口を開き、主力を新宿に投入するのだが、今回は新宿を奇襲してから、残りの戦力を中野に進撃することにした。まずはアルプス高原に突入する。目ぼしい物は無かったのでジャンク籠のリコーのエルニカ35だけ確保した。エルニカもなかなか生存率が低いのだが、500円なので冒険してみた。今回の拙僧には明確な作戦目標が二つあった。マミヤM645のファインダースクリーン、同じくストラップ金具とフィルムホルダーである。後日報告させていただくが、実はマミヤM645が1台増えたのだ。ただ、これは本当のボディのみでレンズも無ければファインダースクリーンもフィルムホルダーも無かった。ひとまず動くのは確認したので予備としては問題ないのだが、やはり稼働状態が望ましい。ストラップ金具は随分前からの課題である。名古屋の中古カメラ市では遭遇がかなわず、今回の東京長征に賭けていた。アルプスで見つけた「マミヤ645用スクリーン」はマミヤ645プロ用のモノで、拙僧のマミヤM645にはつかないらしい。拙僧も知らなかったのだが、マミヤM645とマミヤ645プロでは何かと規格が違うのだが。店員も良く知らないらしくて危うく買うところだったが、奥の仙人みたいな上官が静止してくれた。しかし、あのアルプス道も仙人の方が人生を卒業したら、存続は怪しいな。

Sdim0680  主力をシグマDP-1配備の自動車化狙撃兵連隊に移し、スナップ作戦を展開しつつ、「旧カメラのきむら」峡谷へ進撃。シグマDP-2はカメラは当たれば素晴らしい写りをするが、条件が悪いと旧世紀デジカメ程の効果しか得られないので、柔軟な対応が難しい。しかし、決まった時の美しさは捨てがたく、本年のイタリア上陸グスタフ線突破作戦にも動員させたいのだ。なので、バッテリーがどの程度持つかの試験としても、今回の長征に動員した。やはり、日が陰ってくると使い勝手は難しくなるな。

Sdim0726  「旧きむら」はカメラやレンズは大したものは無かったのだが、アクセサリには熱い物があった。100円の中古ストラップやレンズキャップ、ボディキャップをかき集めたのちに、例のマミヤM645用の金具の付いたストラップと120判フィルムホルダーを見つけたのだ。金具付きストラップが1280円でフィルムホルダーは600円である。無論、速攻で戦車部隊を投入して確保だ。他のもろもろのアクセサリーと含めて2300円ほどの損害だったが、名古屋では絶望的に見つからないブツだから、出血は厭わない。ホテルに帰還後、マミヤRB67用だと思ったボディキャップがマミヤRZ67用だったが、そんなことは大した問題では無いな。

Sdim0743 「旧きむら」までは、カメラやレンズといった戦略的に重要な敵兵力との本格的な戦闘にはならなかった。早々に西新宿方面の中古カメラ連合諸国へ空中強襲部隊を投入する。まずは「市場」だ。最近、無愛想な店員が更に無礼になったのが気になる。そういう、客に例を欠くのがサービスだという方もいらっしゃるのだが、拙僧は接客にも金を払っているつもりなので不愉快なだけだ。しかし、「市場」にしかない物があるのだ。紆余曲折を省略して拙僧が目を付けたのが、ペンティナ用のレンズである。ペンティナというのは東ドイツ製のフラットヘッドのユニークな一眼レフである。拙僧にしては高額な価格帯で落札したのだが、レンズの絞りが1枚外れて正常に使えないジャンク物だったのだ。ジャンクと提示してある物件だったので文句も言えない。それで、交換レンズのテッサーが4本転がっていたので1本は確保したかったのだ。例によって嫌味の一つも言われて出してもらう。ブツは3150円が3本と4200円が1本だった。ジジイの方の店員が出したのは3150円と4200円のブツだった。3150円の方は明らかにレンズ内にゴミが確認できた。他の3150円のブツも確認すべきかとも思ったのだが、困った時には高い方を買った方が後悔が少ないと思って4200円の個体を確保。それはそれでいいのだが、レンズをプチプチ包装するわけでもなく、アメハマの10円キャンディーでも入れるような安手のビニール袋に入れるというのは「ツンデレ系サービス」としても如何なモノかなあ。これで、ブツがツマンなければ絶対にスルーするのだが。

 それに比べると、愛想の良い「BOX」なのだが、今回は目ぼしい物が無かった。プラクチカの電子シャッター機がちょっと気になったのだが、プラクチカマウントのボディならヤードに3.5ダースは転がっているので、今回はパスだ。「カメラのムラサキ新宿買取店」と「リモーネ新宿店」にも寄ったのだが、特に師団を危険に曝すほどのブツには出会わなかった。「MAP」はパス。どうせ高いしね。

 展開していた部隊を集結し、中野戦線へ向かう。実質的に今回の戦争の決着をつける最後の総力戦になる。まずはフジヤ用品領に向いジャンク領に部隊を移す。ここで拙僧は今回の戦争において最も大きな敵にぶち当たってしまった。マミヤRB67用100~200F5.7である。この小型バケツ程の大きさの巨大なズームレンズは素晴らしい迫力で、拙僧の師団は浮足立った。ルックスだけでも圧倒されてしまう。しかし、噂通り凄まじく重い。横須賀与太郎殿のブログによると、ボディとレンズ、それにアクセサリーを装備して5kgを超えるという。プライスタグは4200円。「欲しい!!」と思った。しかし、絶対に使わないだろうな。このレンズは素晴らしい存在感で買ってしまうのだが、実際に使うととても大変な思いをするので、流動的にオーナーが変わるのだ。それで、拙僧の番が来たのかと覚悟を決めたのだが、どういう訳かジャンク籠に転がっていたRB67ボディに着かないのだ。ボディの不具合かと思って、験しにショウウィンドウの中にあったレンズ付きのRB67を出してもらったのだが、どうも違いはなさそうなのだ。なので、辛うじて接敵を避け、作戦の続行が可能であった。ここでマミヤRB67用ズームレンズなど加えたら、以降の行軍は不可能だったろう。

Pc300009  更に師団を新井薬師方面へ進め、日東商事へ向かう。東京で確保しなければならないのはカメラ・レンズよりもアクセサリー、そして暗室用品だ。暗室用品を確保するなら日東商事である。こういう店は名古屋に無いし、日本全国的にも稀であろう。ひとまず、入り口付近のジャンクを弄りながら、まずはキングのタンク+ベルト式リールを確保。1000円なら常識的な価格だろう。それに処理液のボトルを2本確保。恐らく未使用品で、それぞれ100円である。こう考えると、かりに名古屋の中古カメラ店や中古カメラ市で500円くらいのクタビレタ中古タンクを見つけても買うことはできないのだ。他にもフィルムウェイトx2とか電池の入ったキヤノンAV-1と確保。キヤノンAV-1も師団内では余剰となっているのだが、4LR44が入っているのに注目した。実は、4LR44が入っていたのは別の個体だったのだが、コンディションの良い個体に移し替えた。この程度はルール違反ではないだろう。

 再びフジヤジャンク領に侵入。これが最後の決戦である。ちょっとした長期戦になったのだが、割愛しよう。再び散々セコールズームを弄ったのだが、やはり諦めた。これでジャンクボディに着いた、絶対に拾っていただろう。しかし、今回はそれで正解だった。

Dsc09272  戦果は下記の通りだ。

リコー エルニカ35
キヤノン AV-1
タムロン AF70~300mmF4~5.6(旧タイプ、Fマウント)
シグマ AF28~70mmF2.8(αマウント)

100円ストラップx2
100円レンズ/ボディキャップx3
マミヤ M654用金具付きストラップ
マミヤ M645用フィルムホルダー

キング 現像タンク+ベルト付きリール
キング 処理液用タンクx2

 実はRB67用のボディキャップと間違えて、RZ67用の物を拾ってしまったのだが、100円だったから軽傷だ。添付画像にはシグマDP-1が写っているが、これは購入したのではなく、装備として三河から運んだものである。意外と数は買っていないが、三河から出動時の装備がそこそこ多いのでトータルだとかなり重くなった。なので、翌日の行動に著しく制限が発生した。

 理想的には名古屋では手に入らないような舶来中級機でも加わると嬉しかったのだが、今回は出会いが無かった。アグファもフォクトレンダーも拙僧が買える価格帯の物は既に買っていたしな。コダック35(初期)辺りは欲しかったが、レンズのコンディションがイマイチな気がしてスルーした。

Pc300007  それよりも、拙僧は致命的な失敗をしていた。常用薬を忘れたのだ。なので、その日の夜は凄まじく苦しい思いをした。マツモトキヨシで睡眠導入剤を入手して、通常の4倍の量を飲んでも全く効果は無い。そこまで自分のコンディションが悪いのかと思うと恐ろしいな。兎も角、このまま帰郷して、イルクーツクに1/3まで滞在するのは不可能だ。なので予定を変更し、翌日の12/30に妻と八王子で合流してイルクーツクへ向かい、返す足で横浜へ戻ることにした。現地滞在時間は4時間弱だったが、仕方がないな。困ったのは滞在期間の短縮で余剰となった衣類と買ったアクセサリーを三河に発送しようとしたのだが、キングの処理タンクが入らないのだ。これは結局、ハンドキャリーした。こういう手間を考えると100円で買っても得しているのが微妙だ。それでも、名古屋で使い古しのタンクが中古で500円で転がっていても、「中野なら格安よねえ」と思ってしまうので買えないのだ。

Dscf2215  翌日、朝方にとげぬき地蔵の参拝道をビューティ―フレックスで撮影し、八王子に向う。12:00には妻と合流して八高線経由でイリクーツクに向かう。作戦稼働日が半分になったので、装備の大半をキャリーバックに詰め込んで三河に発送した。16:25の「紅矢特快」で池袋に撤収して、JRで関内に向かう。前日にロクに寝ていないから身体はへとへとなのだが、ここまで来たら中華街に繰り出して夕食を喰わないとな。

Dsc09278  年末の夜の中華街も良いものである。妻があまり攻めた店は嫌だと言うので、客足の多い店に入る。どうも有名な店らしく、客が帰るたびに「歓迎下(一)次光臨」と店員が声を揃えるのが印象的だったな。そんな中国語は大陸では聞いたことが無い。
 翌日は残った寝間着などを更に自宅に発送して装備を軽くした。鎌倉の鶴岡八幡宮に参拝し、江ノ電で江の島に移動。江の島は山には登らず麓の門前横丁だけ歩いた。そろそろ体力的に限界だったのだ。小田急で藤沢まで出てJRに乗り換え、小田原から新幹線で帰宅。

 予定の半分で作戦は中止となった。カメラやレンズの他にも、衣類など大量に未使用のママ、三河に郵送することになったのだが、そもそも体調的にイマイチだったので、かえって助かったな。イルクーツクは凄まじく寒いから、いずれにしろ体を壊しただろう。進行も強行軍という程ではなく、楽しく旅行をしたという印象だ。

Dsc09295  しかし、体力的にはかなり消耗した。これでは7月にフィクスした欧州旅行の為に体力をつける必要があるな。ローマから入ってフェレンツェ~ベネチア~ケルン~ローマと列車移動の予定なのだ。イタリア各都市への列車移動は大した手間ではないと思うのだが、それなりに荷物を持って、しかも初めての欧州だから警戒もしなければだろう。

 それに何より、どのカメラとレンズを持っていくかだなあ。流石にレンズとカメラで1ダース近くも装備するのは難しい。しかも失敗は許されないから稼働状態を調べなければならない。今回の長征はその前哨戦でもあるのだが、何しろ作戦を中断したので充分な試験戦闘を行っていない。

Dsc09307  7月なんてすぐだから、計画的に評価演習を行わなければなあ。
 身体もカメラもだ。

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2014年1月 1日 (水)

祝 師団長兼小紅旗が日本人に

新年、あけましておめでとうございます。

昨年も、拙僧のトンチンカンなコンテンツにお付き合いいただき、ありがとございました。
本年も、御叱咤御教授を頂ければ幸いです。

Dscn7684 さて、めでたいと言うと正月よりも、妻が日本人になったのだ。いわゆる、帰化したのだ。
拙僧の夫婦も国際結婚ではなくなってしまったのだが、妻の苗字が拙僧のものに変わったのだ。それまでは夫婦別姓だった。これは感慨深いもので、予想よりも嬉しいものだ。
ちなみに帰化申請から認められるまで4か月かかったが、これは最短記録だろうな。普通は最も早くても半年くらいかかる。

Dscn6128本年の大目標だが、欧州旅行をついに決行するのだ。過去に何度も計画し、くじけていた。原因は妻の国籍なのだ。大陸籍の妻が欧州に入国しようとすると、ビザを取得するのが大変なのだ。「シェンゲンビザ」というEU加盟国共通のビザがあるのだが、これを取得する為には最初に上陸する国の大使館の前で朝から待たなければならない。我が家だと、前日に東京に前乗りする必要があるな。それで、並べば必ず取得できるとも限らないのだ。

Dscn7685 妻も、ありがたくも菊花紋章の身分となったので、世界中でメンドクサイ国以外は大抵フリーパスなのだ。菊花紋章が世界に通用するのも、先人の方々の苦労の賜物だと感謝しなければならないな。

決行は7月。予定ではローマから入国して鉄道でスイスを経由してミュンヘンに向かう。観光のメインはイタリアでローマ、フィレンツェ、べネツィアを散策して、その地のワインを飲むのだ。スイスはメシは期待していないので景色を楽しむだけ。ミュンヘンも軽く歩くだけで、ビールかワインを頂く予定なり。

Dscn3266 勿論、そういう肝心なシチュエーションに持っていくカメラというのは重要だな。しかし、今回は流石にレンズ+カメラで1ダース(このパクトデジカメ除く)というのは難しいだろう。装備はスリムにしなければなら何。そういう場合、中判はフジカGA645Ziが適切だろう。限りなく失敗の少ないカメラである。

そういえば海外旅行でくらいしか使わないカメラがあった。シグマDP-1である。

Dscn8216 写りだけなら素晴らしいのだが、AFのレスポンスが旧世紀デジカメなので全く稼働していないのだ。だが、その描写の美しさから海外旅行だけは稼働する。
これも、テスト撮影しないと、現地で壊れていたり、電池がお亡くなりになっていのを発見すると、結構つらいよな。

本稿執筆時は12/25である。本稿の公開時には拙僧夫婦は帰省中なのだ。
なのでレスポンスが滞りのをお許し頂きたい。
いい機会だからシグマDP-1と帰省するつもりだが、使い物になるのを祈りたい。

P.S.

諸般の事情で、既に三河に帰還しています。

割と強行軍なので疲れましたね。

今から体力を調整しないと、欧州列車の旅も大変でしょうなあ。

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