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2014年2月26日 (水)

フランケ&ハイデッケ ローライ35LED

Dscn1456 既に古い話になっているのだが、本稿執筆時は冬のオリンピック中である。拙僧夫婦は運動競技にまるで関心が無いのだが、TVをつければオリンピックの話が垂れ流しなので、無視も難しい。そもそも、TVもロクに見ないのだが、国民放送の19:00のニュースくらいは見たいのだ。オリンピックの話なんか民放で腐るほどしているのだから、やめてほしいよ全く。

 そういう雑音も避けがたい。妻が憤慨しているのがスノーボード選手のインタビューなのだ。つまり、メダルを取ってもリップサービスが足りないというのだ。スノーボードのオリンピック選手と言うと、以前にもチャライ格好をして無礼な言葉を放った男子がいた。プロのアスリートからするとオリンピックはギャランティも大して発生しないし重要ではないと考える方もいらっしゃるのは分かる。しかし、TV媒体の発言が、彼らのスポンサーの顔色を悪くすると普通は思う。それで”パー”にしか見えない発言や格好をするのは、日本のスポンサーとは無関係か”パー”が消費者なスポンサーだけが相手なのだろう。その”パー”のスノーボード男子が半年後くらいに”和田さん”の日曜昼の番組に登場していたが、扱いの軽さがちょっと気の毒だったな。TV媒体に登場するときはスポンサーの顔色も考慮に入れなければだが、TV媒体そのものへの配慮も一応は必要だろう。TV媒体だって人間が運用するんだからインタビューで湿気た面や横柄な態度をされれば頭にくるわなあ。”沢尻さん”だって、ちょっとはしまったと思っているのではないだろうか。

Image21 ツアイスのレンズを搭載しているだけで製品として成立したのは1960年代頃までではないだろうか。ローライ35シリーズは画期的な高級コンパクトカメラとして知られるが、意外とゴロゴロして携帯に適していない。ちょっとサイズは大きくなってもコニカC35の方が遥かに実用的だ。ローライ35が絶賛されているのは、1960年代の日本ではメディア媒体に接する人間でもローライ35を手にするのは難しかった。なので使い勝手の悪さも不問で伝説になったのだろう。既に日本製の廉価で使えるコンパクトカメラに3枚玉のコストダウンでは対抗できなかった。

とはいえ、TV媒体に迎合するローライというのはカッコ悪いからな。

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2014年2月22日 (土)

キヤノン IXYデジタル20

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 既に古い情報なのだが、関東を中心に稀な大雪になった。拙僧の師団が駐屯する三河は「素晴らしく寒い」以上の混乱は大して無かったのだが、ちょっと外れた山間は大変なようだ。更に大変だったのは静岡県を貫通する東名道の一部で、完全に機能停止して大型トラックはダンゴ虫みたいに動かなくなってしまったようだ。拙僧の生地であるイルクーツクも例外ではなく、街の中心地も1mの積雪があったようだ。イルクーツクは盆地で極めて寒いから一度降雪があるとなかなか溶けないが、一度の降雪量はせいぜい30cmを超える程度だった。1mってのは想像つかないな。関東地方の山間部はえらく寒い割には耐寒装備がチープなので室内も寒いのだが、母親のレポートだとリビングのガラスサッシの天上部まで雪が覆ったそうだから、本当に冷蔵庫の中のようなのだろう。地球規模の環境変化は本当なのだろうが、二酸化炭素による温暖化ってのは本当なのかねえ。

014 拙僧の生家は市街地なので、それなりに生息は可能なのだろう。大変なのは山村部で降雪から2日が経過しても連絡が断絶したままのようだ。本当のイルクーツクなら積雪時にも走行可能なMT-LB系の装甲車両を装備しているだろうが、流石に1mの降雪は想定していないだろうからな。一部の自治体はメルセデスのウニモグを装備しているという噂だったが、全く足りないか十分に機能していないのだろう。草野仁のように完璧な人生であるIXYシリーズにも孤立したモデルがあるとカメラの話題に持っていこうと思ったのだが、ちょっと強引だったかなあ。

ちなみに、そんなウニモグさえも敵わない僻地から片道2時間をかけて50ccの原チャリであるホンダNS-1で通学する女子が80年代にはいらっしゃったよ。

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2014年2月19日 (水)

カシオ エクシリム EX-F1

Dscn2256一貫してカシオはユニークなポジションで攻めの展開だった。民生デジカメのパイオニアであるQV-10だって、カメラなのに画質を諦めるという伝統的な光学機器メーカーでは考えても実行できないアプローチで成功した。そんなカシオのユニークな攻め口で伝説的なのが本カメラである。その高速連射は1200枚/秒というのだから、全く呆れるスペックだ。当時、民生カメラユーザーで本カメラのポテンシャルをパーフェクトに引き出すアイデアが浮かんだ方は少ないんじゃないかな。

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拙僧もアイデアが思い浮かばなかった凡人の一人だ。しかし、本カメラは単純に高倍率ズームレンズ搭載EVF機としてもポテンシャルが高く、特に夜景強い。

拙僧も使えば素晴らしい効果が得られると分かっていたが、残念ながら発揮する才能が無いので割と長く手元に置いたのだが、手放した。

かなり素晴らしい価格が付いたので、相応のセンスの持ち主が活用してるだろう。

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2014年2月15日 (土)

フジフィルム ファインピクスAV210

Dscn6247 拙僧には心のどこかで東京への憧れがある。実際に東京で在住し、夢破れて三河に下ったので未練たらたらなのだが、そういう未練も人生のやばいシーンでギリギリ自分を助けることもある。「東京ならうまくいくんだけど、三河だしね。」と言い訳で納得するのだ。ダメな感じだが、ダメを自覚して認知するのも人生の生き方の一つではないだろうか。人間のブランドも望みが高ければいいという物ではなく、相応が存在するな。

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 「CLIP IT!」で始まったフジフィルムのデジカメのブランドを「ファインピクス」に変えたのは賢明だったろう。「クリップイット」も語感は悪くないが、「ファイン」の分かりやすさに比べると劣る。いや、フジフィルムのデジカメ参戦は古く、ニコンとのコラボレーションはニコンD1よりも遡る。フジフィルムの一眼レフデジカメがFマウントなのも歴史があるのだ。 しかし、一般的にはファインピクスがフジフィルムのデジカメの代名詞だろう。ちょっとクールピクスに語感が似ているのが気になるのだが、大人の事情があるのだろうか。

 デジカメ戦争初期、フジフィルムのデジカメ戦線拡大の意欲は凄まじかった。かつて、露出固定の簡易カメラから完全プロ用のカメラまで網羅したフジフィルムだから、デジカメにも対応したのであろう。ニコンF5やEOS1Vをプロ機材と思うのは素人で、本当に儲けているプロはGX680やマミヤRZでしこしこと物撮り(ブツ同様の女子モデルを含む)をしていた。感材メーカーならではの危機感も一早く察したのかもしれないな。この点、コダックもアグファもフェラニアもポラロイドも及び腰で失敗したとしか結論できない。もっとも、21世紀以降のフジフィルムの成功の持続はコスメ・メディカルのようだ。これが、90年代からの予期していたプランかどうかはよくわからない。

Dscf0088 ロワークラスからアッパークラスまで、ソビエトの対空ミサイルシステムのように市場を完全に網羅したファインピクスであるが、最近は高位のブランドにシフトしつつあるようだ。三河の田舎では見かけないが、昨年末の東京・横浜継続戦争ではファインピクスX一桁シリーズを装備した女子を3名見た。流石に関東の女子は感度が高いと感心したな。三河のキタムラの店員に聞いたが、ファインピクスのブランドを高級化する路線のようである。本カメラのような「写るんです」レベルのチープ路線はビビターや愛国者(そういうブランドが大陸にある)に任せて儲かる商売にしたいのだろう。フジフィルムが儲かるのは、慈善事業であるフィルム商売の継続と密接なので盛んで頂きたい。

 ちなみに、全く反応が無かったEOS-Mだが、最近は動きだしているらしい。ただ、えげつなく安売りしているようだ。安売りから高級へのシフトは理想的であり、フジフィルムのブランド力の強化に貢献していれば嬉しい。

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2014年2月12日 (水)

コニカ ビックミニ(初代)

Dscn1629 70~80年代に単車のムーブメントがあったようだ。あったようだというのは、拙僧が単車に人生を賭けたのは90年代だったからよくは知らない。それでも新宿の大ガードとか秋葉原(アキバのOKAKUの気合が違うのはMVアグスタとかホンダNRとか単車に投下する資本の桁違いだった)では勇壮な車列を拝めた。今でもアルタと紀伊国屋の間の路とかスバルビルの前とかで、そこそこの単車を拝めるが、かつての賑わいは無いな。それが駐車規制の厳格化なのか単車の衰退なのか、原因は両方だろう。そう言えば3年ほど前までスバルビルの端っこの自動販売機が羅列している前にスズキのウルフ250(最終型)を見たが、今は無い。そういうのは寂しいよな。

 拙僧の原付ではなく単車のデビューがスズキGSX400Rインパルス(三代目)だった。湘爆でやたらGSが有名だったから、拙僧も僅かにGS400Eに関心を持ったのだが、荻窪の単車屋に

「あのGSと今のGSは別ものだよ~」

と言われて道を外さないですんだ。GS400Eも恵比須にオーナーがいらっしゃったのだが、なかなか見ない単車だった。GSX750Fも見たな。これも希少車なんだが、意外と速いらしい。そりゃパワーソースがGSX-Rなんだから速いのは当たり前なんだが、当時はツアラーとされて格下とされていた。最近。「KATNA」銘を与えたヨーロッパ人好みのスタイリングのモデルがあるんだが、多分、共通性は無いだろうな。スズキの事だからGSF750をツアラーっぽく小さく手を入れたのだろう。

Image90  そんな80年代の初期に登場したのが本カメラ「コニカ ビックミニ」である。また単車の話に戻るが、80年代では250ccですら水冷DOHC4バルブ4気筒で45馬力を誇った。2004年以降のニンジャなんておもちゃみたいなものだ。エコでチープな現在では、時代が求めていないので、今更言ってもしょうがないな。それでもYahoo検索で「GSXR250」で検索すると

「GSR250ではありませんか?」

って表示するのはどうよ。つまんねー世の中だなあ。

 それで本カメラなのだ。GSXR250SPがアルミダイヤモンドフレームにクロスミッションを組みあわせた「勝てるマシン」として進化し、乗り手を選ぶマシンになったように(違う気もする)、ズームレンズを搭載したコンパクトカメラは肥大化し、既にコンパクトではなくなってしまった。シンプルな単気筒でライトウェイトスポーツでチープに楽しむ250ccの良さは存在し、カワサキのCS250とかスズキのグース250とか登場するのだが、そこそこ成功したのはヤマハのSRX250くらいだろうか。そんな感じで単焦点の35mmF3.5のレンズを搭載した本カメラが登場する。コニカのノウハウからしたら易い仕事だろう。しかも、ズームレンズ搭載機のスペックは立派なカメラでも、写りは

「30年も前のスーパータクマー35mmF3.5の方がよかったよな」

という疑問を持っていた有経験者に、タクマー時代の写真描写のクオリティのレンズを搭載した本カメラはヒットとなった。間接的には直後の高級コンパクトカメラの指針にもなっている筈である。

Image17  拙僧も評判を聞いて入手したのだが、実際の撮影までは時間がかかった。というのも本カメラの生存率は案外低いのだ。大きな要因は裏蓋のヒンジを経由するフレキ基盤が断絶するのだが、それが無事でも不安定な個体が多い。しかし、既に25年くらい前の電子カメラなので、それを非難するのは酷と言う物だ。

 写りは確かなので活きている個体を見つけたら確保してほしい。

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2014年2月 8日 (土)

カシオ エクシリム EX-Z3

Dscn2201 本カメラは好きなカメラである。300万画素級の標準ズームレンズ搭載機で乾電池式でない物を一つ取り上げるとしたら、ペンタックスのオプティオSか本カメラか迷ってしまうな。 よく知られるように、本カメラとオプティオSのコンポーネンツの多くが供用だとされている。オプティオSが世界最小最軽量にこだわったのに対し、本カメラは若干サイズが増しても使い勝手を重視したそうだ。拙僧のような老カメラ好きは伝統的光学機器メーカーのペンタックスを押したいところだが、ペンタックスのNP-40(フジフィルム表記)はタフネスがイマイチなのだ。それに比べて本カメラのNP-20は経年の割にはタフなのだ。なので、実用なら本カメラかなあ。

Cimg3424  NP-20は師団に余剰となったモノが沢山あるし、どうせネットオークションで売っても、今更、ビットの入るカメラではないので、残すことにしたのだ。それがレンズ伸長中にコロンと落としたら、レンズが斜めになってしまって撮影不能になった。弱いなあ。ニコンのクールピクス5400なんて、ビックリするくらいの勢いで転がっても大丈夫だったのに。クールピクス5400は、大抵の場合は物撮り用として三脚に括り付けてあるのだが、なんども三脚ごと倒している。しかし、いまだ健在だ。丈夫だなあニコンは。

 

 そう考えると、この世代のカシオは壊れている可能性が高い。いや、他のメーカーだって丈夫なのは幾つかに限定できる。本カメラの際立った欠点とはいないだろう。

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2014年2月 5日 (水)

コシナ 100mmF3.5(EFマウント)

Dscn1482お寒うございます。

まだ春はしばしば先ですよね。なので熱いコンテンツを作りました。いや、拙僧の暑っ苦しいコンテンツと言う訳ではないです。被写体が熱いですよ。何時に撮った写真だよっと、思われるかもしれないですが、イイじゃないですか。

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何かと突っ込みどころのあるレンズなのだが、拙僧のゴタクなどよりも被写体の方が遥かに魅力があるので、駄文は省略します。

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2014年2月 1日 (土)

パナソニック ルミックス DMC-LX1

Dscn2104 本カメラの登場は2005年である。既に2014年だから10年落ちまであと一歩だ。発売当時に5万円台後半だったそうだが、無論、現在は数百円で転がっている。もっとも、充電器なしのジャンク駕籠だが。

 実際に手に持つとモダンでカッコいいカメラである。前オーナも大事にしていたのだろう。あちこちに保護ダンパーが貼ってあって。ボディには傷が少ない。こういうアイデアはもっと認知されるべきだな。ルックスはカッコいいのだが、中身はちゃんと2005年に出したルミックスなので、電源周りの故障も発生する。

P1040614 翌年に登場したルミックスDMC-FX01に比べると完成度はイマイチなのは致し方なしか。当日が曇だったのも一因だろうが、 撮影画像ももっさりとしている。 ルックスがモダンなので期待するとガッカリだ。でも、見栄えがイイからすぐに処分できた。なので、撮影結果もちょっとしかないのだ。

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