« デボネア(ダイアナ”原型機”) | トップページ | 2014年春季名古屋中古カメラ大バーゲン戦争第一次会戦 »

2014年4月16日 (水)

去らば「フジフィルム プレスト400」 残れ「コダック トライX」

Dscn2689_2  先週末に「奥三河ビレッジ春祭り作戦」 が勃発した。我が師団は先々週の5日間にわたる「西三河桜祭り作戦」にて、既に備蓄フィルムを消耗していた。キタムラに行けばフジフィルムのフィルムが手に入る。しかし、今回のような「祭り系作戦」は師団の正規予算からではなく、拙僧の裁量内での出費になるのだ。なので、なるべく出血を押さえる為に、キタムラ.comでネット注文するのだ。ネット会員で安くなって、更にフォト会員カードで安くなってポイントも付くしな。僅かな差だが、拙僧にとっては大きいのだ。楽凱のラッキーパンが終了となり、安価のフィルムをロット買い出来なくなってから、運用費が跳ね上がって泣きそうよ。先の「西三河桜祭り作戦」でフジフィルムのモノクロフィルムを消費したので、今回は予備で備蓄していたコダックのモノクロフィルムを動員した。どういう訳か、拙僧の定期偵察するキタムラの120判フィルムはT-MAX400が標準供給なのだ。今どき、三河のローカル店が120判のモノクロフィルムを常備するだけでありがたい。拙僧も含めて、あの店で120判モノクロフィルムを買うのは3名位らしい。現像液も、予めD-76を用意しておいた。拙僧はTMAXだろうがトライXだろうが平気でSPDで処理するのだが、ここは戦意高揚というやつだ。

Dscn2708_2 打撃軍の編成は下記の通り。

・マミヤ M645 1000S + セコール 55mmF2.8
・ニコン U2 + シグマ 24mmF2.8 + シグマ 90mmF2.8マクロ
・マミヤ ZEクオーツ + 135mmF3.5
・リコー AD-1
・ニコン RD(ピカイチルポ)

・ニコン クールピクスS600
・ミノルタ ディマージュG400(未投入)

最近の拙僧の課題は投入戦力の軽減なのだが、全く成果が無いな。最大でも同時運用は3台と決めていたのだが、気づくと一眼レフカメラ(マミヤM645を含む)を3台首にぶら下げて、コンパクトカメラを両手に持ってウロウロするのだ。今回の祭りは朝6:00から夕方まで5~6台の山車が、時折、左右に車体を蛇行させながら国道(旧道)を含むビレッジ内を周回する。朝からベロンベロンに酔っぱらった粋な兄さんたちが山車をうねらせるので、挙動不審の拙僧は2時間ほどの戦闘で、警戒される前に戦場を後にしたよ。

 

Dscn2702_2

 拙僧が直協機であるジェベル250XCにて駐屯地を発し、前線のビレッジ駐車場に着いたのが9:30だった。そのビレッジでは春以外でも山車の出る祭りがあるのだが、それに比べると駐車場は閑散としていた。実際に作戦稼働中のギャラリーの数も少なかったように感じる。天候は曇で単車だと震える程だった。本来なら革ジャンを着るのが相応なのだが、撮影機動に支障があると思って、パーカー+ナイロンジャケット(ユノカル)で出動したのだ。なので、コンテンツを綴っている現在、ちょっと風邪気味である。

Dscn2724 参戦した他部隊の装備を見ても、一部でキヤノンに白レンズを装備する優良部隊もあったが禁衛府麾下のものとは思えなかった。当日は半田や常滑でも大掛かりな「山車祭り作戦」が勃発していたので、このビレッジに参戦した部隊は決戦部隊ではなく、陽動部隊だったのかもしれないな。旧式の装備が目立ち、ニコンF50を装備する老紅旗の方もいらっしゃった。恐らく、名のある方なのだろう。勿論、装備のローテクぶりは拙僧の師団が著しいのだけど。

 最近、マミヤM645の調子がイマイチなので、ちゃんと写っているか、ちょっと心配である。それと、マミヤZEの具合が明らかにおかしかった。本ブログの執筆の現在、まだ現像していないのだが、ひとまず写っていることを祈る。

Dscn0827 さて、今年の初め頃から戦場に不吉な噂が流れた。なんと、我々の「血の塩」であるフジフィルのプレスト400の供給が終了となるらしい。その噂はキタムラでも不明瞭だったが、悪夢の如く現実となった。フジフィルムによると最終供給が今年の6月らしい。これで、フジフィルムから供給を受けるモノクロフィルムはアクロスだけとなった。前線の天候が不確定の場合、プレスト400が頼れる守護天使だった。晴天下の深みはアクロスだが、悪天候や日没時の驚くほどのキレの粘りはプレスト400だったのだ。これで、キタムラで手に入るのISO400のモノクロフィルムはコダックのトライXとT-MAX400だけになった(あと、BW400CNか)。

1676761_img  イルフォードやケントメアという選択肢もあるだろうが、拙僧のような地方に駐屯する者にとってはキタムラで手に入るのが死活問題なのだ。プレスト400の3本パックに比べて、トライXの3本パックは末端価格が400円くらい上がってしまうのも悩みなのだが、コダックのフィルム供給がどこまで安定的なのか、不安である。

 しかし、我々は手持ちで戦争を継続するしかないのだ。

Image93追記:

 拙僧のやっつけ仕事の割には、そこそこ現像は満足なモノだった。

 それにしても200円のニコンRD(ピカイチルポ)とトライXの組わせの見事なことか。1800万画素級のコンパクトデジカメと比べるのもナンセンスだけど。

|

« デボネア(ダイアナ”原型機”) | トップページ | 2014年春季名古屋中古カメラ大バーゲン戦争第一次会戦 »

コメント

皮肉な話で先にやめたコダックの方がラインアップが残りつつあるという(もちろん先行きは不透明ですが)。
不思議なのはトライXより製造がムズカシイはずのTMAXがなぜか比較的安値安定供給なのですよね。生産拠点がそれだけ大規模だったということなんでしょうか?その分無くなる時は一気に消滅しそうで怖いです(ρ_;)
TMAXはD76だと現像が硬くなりすぎるので自家現像派には不評なんですが、自家調合派には簡単レシピがあるのでTMXも無くなって欲しくないのですが…

投稿: 無尽探査機 | 2014年4月22日 (火) 01時15分

どもども、無尽探査機殿。

再生後のコダックのビジネスモデルで感材分のポジショニングがイマイチよくわからないんですよね。多分、ケミカル系の何かしらのコラボレーションでブランドを展開していると思うのですが、フジフィルムみたいに表に出ないB2Bなんでしょうか。

いずれにしろフィルム事業の見通しは明るくなさそうです。

キタムラ会員価格でプレスト400の3本セットが約1000円、TMAX400が約1500円なんですよ。拙僧のような常に財政問題を抱えているモノにとっては深刻です。

TMAXはラボに出すと専用の現像ラインがあると聞いたんですが、それも15年以上前の話で、拙僧もひよこだったのでよくわからんス。

でも、TMAXをSPDで現像したよりもコントラストが強くつきますね。そこがキャラが立っていいところなのでしょうか。拙僧のようにやっつけ仕事だと何とも言えないのですが。

決まったものは仕方がないので、とにかく、フジフィルムはアクロスだけでも継続を祈ります。

投稿: Rikkie | 2014年4月22日 (火) 08時45分

ようやく、白黒撮影・フィルム現像を復活して、TRY-Xとミクロファインの原液現像のデータを「復元」し始めたのに。注文だと、いつ入るかわからないので、今から夏の分を注文しなくては(;´д`)トホホ…

投稿: Masa | 2014年6月11日 (水) 11時22分

つい、「TRY」と書いてしまいました。「Tri」ですね(^_^;)

投稿: Masa | 2014年6月11日 (水) 12時07分

どもども、Masa殿。

トライXも3本パックで2550円(ヨドバシ.com)ですからねえ。もう、無理っすよ(泣。

最近、ネットオークションで期限切れ印画紙とか高騰しているんですよね。
なかなか、落札できません(--。

投稿: Rikkie | 2014年6月11日 (水) 14時01分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/157797/59462211

この記事へのトラックバック一覧です: 去らば「フジフィルム プレスト400」 残れ「コダック トライX」:

« デボネア(ダイアナ”原型機”) | トップページ | 2014年春季名古屋中古カメラ大バーゲン戦争第一次会戦 »