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2014年6月28日 (土)

キヤノン パワーショットS10

Dscn9257 デジカメ大戦の初期、伝統的な光学機器メーカーは参戦を躊躇した。拙僧は世代的にリアルに知らないのだが、デジカメ大戦以前に電子スチルカメラという似たようなジャンルの戦争が局的に勃発し、各メーカーが大損害を受けたらしい。その苦い経験が各メーカーのデジカメ大戦への参戦を躊躇させ、幾つかのメーカーは消え去ることになる。

 その辺のくだりを今更ながら電子スチルカメラと8mmシネマを語るというコンテンツに纏めたので、ご覧いただければ幸いだ。

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 そうは言っても、世界の巨人であるキヤノンのデジカメを欲しい方は大勢いた。それで、やっとそれなりに本気で作ったと思われたのが本カメラなのだ。200万画素級の撮像素子で光学2倍ズームで標準的なものだ。それで10万円越えのお金を払う価値があったのだろう。しかし、半年もしないうちに本カメラをベースとした300万画素級デジカメのパワーショットS20が出てしまうのだ。

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2014年6月25日 (水)

ニコン RD ピカイチルポ

Dscn0132 「ニコンは廉価機(普及機)が苦手である」

 しばしばニコン者が誇らしげに言うセリフでる。しかし、ニコンのような大メーカーになると高級機種や一眼レフカメラばかり作っているわけにはいかない。パテント商売のスイス時計と違って、我が国の雇用を支えているからな。そんな資本主義的な事情とは裏腹に、本当にニコンは廉価機(普及機)市場では充分なシェアを獲得できなかった。かつては我が国の圧倒的なシェアを獲得していた一眼レフもキヤノンに抜かれてしまう。

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「ニコンは手抜きが下手だから安カメラが作れない」

 これもニコン者の言いたくなってしまう定型句なのだが、市場として存在する以上、適切なデザインもメーカーの技術力である。ところが、本当にニコンのコンパクトカメラの写りが良かったりするのだ。本カメラも「なるほどニコンだ」と感心するようなパリッとした写り具合である。

 

 ニコンの廉価機(普及機)のデザインはデジカメ時代になってもパッとしないのだが、「小型一眼レフ」というジャンルで評価を受けているようである。若い連中でもミラーレス一眼では不満足なニーズが確実に存在する。

 しかし、ニコン1シリーズを出して後に引けなくなってしまうあたり、往年のニコンらしさは健在か。

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2014年6月21日 (土)

セコール C 45mmF2.8(M645用)

Dscn1366 拙僧が妻と知り合う直前の頃。つまり新世紀早々はニフティのパソコン通信が健全だった。逆に言うとインターネットも今ほど普及していなかった。なので市井の市民が肖像権とか面倒な浅知恵で屁理屈を言うことも無く、近所のお姉さんを引っかけて素人撮影会をでっちあげたものである。いや、拙僧は貧相な顔立ちだから引っかけたのは友人である。拙僧は口が立つので、継続したり写真の公開を承認して頂いたりした。ニフティにもポートレイト撮影フォーラムのような物があって、松戸で水着撮影会に参加したこともある。拙僧は昭和などという時代はクソクラエだが、平成になっても確かに大らかで良い時代というもあった。

Image7 先日にも報告させて頂いたが、久しぶりにモデル撮影会に参加した。しかも簡易的なスタジオながらバルカーを焚くマジ撮影である。そんなシリアスな撮影は10数年ぶりだ。勿論、露出は主催者がフラッシュメータで測ってくれたので絞りをその通りに設定してシャッター速度は幕速にしただけだ。

 被写体が素晴らしいのにフォーカスを外しているのは、本レンズの個体の問題もあるが根本的には撮影者のスキルの問題だ。そもそも、こういう肝心な撮影はちゃんと実績のあるカメラやレンズを選択しないとな。

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2014年6月18日 (水)

スズキ ジェベル250XC オイル交換

Dscn1489 プレスト400の終了で著しく戦意を消失した拙僧の師団は、戦略目標を徐々に単車にシフトしていった。それで中古単車パーツ屋に足を向けるのだ。とは言っても、中古単車パーツは中古カメラほど気楽に買えない。対応車種不明のボコボコの直菅マフラーだって1万円くらいするからな。タマタマ、DR250/ジェベル250XC用のパーツカタログを見つけたので750円で購入。後はジャンク駕籠をひっくり返したのだが、バルブキャップとジェベル250XCのカウル用フックくらいしか見つからなかった。本当はムシ回し付きのバルブキャップの予備が欲しかったのだが。とりあえず@10円なので確保した。

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 それで単車熱に傾倒しているのだが、2年前にセットアップしてからジェベル250XCのオイル交換をしていないことを思い出した。CRM250Rのミッションオイルは1年毎に交換しているのに。それで本格的な夏を前に交換することにしたのだ。

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やはりオイルはかなり劣化していた。今回もモチュールを奢ったが、本来は普通の物でイイからマメに交換するべきだな。

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2014年6月14日 (土)

サーカイエ低地諸国ポートモデル撮影会攻略作戦

Dscn4208 専属モデル運動会会戦の戦闘疲労も癒えぬまま、某所で勃発したモデル撮影会に参戦するのだ。しかし、先の会戦での戦闘ダメージも把握せずママ、師団長補佐の拙僧は迷走し、再びマミヤRB67重戦車を中心に部隊を編成してしまう。しかも、今回はセコール65mmF4.5、セコール90mmF3.5、セコール140mmF4.5の3本を動員し、打撃軍として重戦車に偏狭してしまうのだ。今回のモデル撮影会では短時間ながらスタジオ撮影があるので、レンズシャッター機にパフォーマンスありと固執してしまった。しかし、いざ駐屯地から出発する直前になって体力的に無理と判断。主軸をマミヤM645中戦車で再編成した。

Image47(セコール150mmF4にて)

編成:

マミヤM645 1000S 以下

セコール45mmF2.8
セコール90mmF2.8(作戦不参加)
セコール150mmF4

ニコン FE 以下

ニコン EM(予備)
Aiニッコール24mmF2.8
Aiニッコール50mmF1.8
Ai改オートニッコール105mmF2.5
ニコン シリーズE 35mmF2.5

オリンパス ペンFT 以下

ズイコー オート 38mmF1.8
ズイコー オート ズーム 50~90mmF3.5

コンタックス TVS

Image10(コンタックスTVSにて)

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 今回はデジカメは全く持っていかなかった。主催者からEOSデジの貸し出しがあるというので、気が向いたら使えばいいとSDカードとコンパクトフラッシュだけ持って行ったのだ。フィルムはモノクロのみを用意。ライカ判はアクロスと今や貴重なプレスト400、120判はアクロスのみである。屋外撮影も眩しくなるほどの快晴だったので、ライカ判カメラもアクロスしか使っていない。

Image5(コンタックスTVSにて)

 2時間ほどの戦闘で合計でフィルムを7.5本消費した。0.5本はペンFTに装填したもので、半分しか消費できなかったのだ。この1ヶ月で30本以上現像しているので、戦闘疲労が蓄積し、まず3本をキタムラに出すことにした。コンタックスTVSのモノが1本にマミヤM645のモノが2本だが、拙僧はフィルム管理なんてしていないから、どのフィルムがどのレンズで撮ったのか全く分からない。現像から返ってきたネガを確認したら、良い具合にセコール45mmF2.8とセコール150mmF4のモノが返ってきた。拙僧は基本的にレンズ交換をしないのだが、今回はフィルム交換時にレンズ交換もした。結局、自家現像する気力もなく、残りのフィルムも(ペンFTに装填したままのモノ以外は)キタムラに任せた。10数年ぶりにバルカーを焚いたのだが、そのネガはまだキタムラから返ってきていない。

Image8(セコール45mmF2.8にて)

 困ったのは拙僧の目の経年劣化が深刻なのだ。特にスタジオ撮影時には薄暗いからかなりフォーカシングに苦労した。スタジオ撮影分のネガが返ってきていないんだけど、フォーカスが合っているか不安だなあ。セコール45mmF2.8も、そんな暗いレンズじゃないんだが、かなりフォーカシングに苦労した。もっとも、これはヘリコイドのゴムが剥がれて滑って、繊細な操作が困難だったからでもある。これも2000~3000円くらいで拾ったものだから、やはりジャンクレンズを実戦に動員すると何かと不都合だなあ。

 撮影会進行係氏がやたらと日陰や逆光を選ぶのだ。拙僧はモノクロでパキパキしたネガを作りたいから、顔に日が当たるようなポージングも希望したんだけど、「ポートレイトはコントラストが(低いのが)重要ですから」と拒絶された。今から考えるとモデルさんの皮膚を守るために顔に直射日光を当てるのはNGだったのかもしれないな。それはそれで仕方がないのだが、コントラストが浅いとコンタックスTVSのAFが不安定になるのだ。実際に日の丸構図なのにAFを外しているカットがそこそこあって悲しいなあ。イタリア戦線での動員を検討していたのだが、MFで3mに固定するか、別の機種を検討しなければな。

Img_0810(EOS6D(?)+EF135mmF2にて)

 経年劣化の目が打撃を受けたこともあって、作戦後半は疲れてしまったのだ。それで貸し出しのEOS6Dを借りたのだ。EOS5Dもあって、そっちのほうが重かったからEOS6Dにしたのだが、拙僧はEOSの違いなんて分からないから間違っているかもしれないな。とにかく、両方ともライカ判サイズの撮像素子だそうだ。それでEF135mmF2をつけてみたんだけど、素晴らしいっすよ。ファインダーの中の被写体がポジを眺めるように透き通る如く美しく見える。いや、実際に美しい被写体なんだけど。拙僧は思わず「わー、凄くカワイイねえ!」「目がカワイイね!」「歯もカワイイね!」「っていうか、どこをとってもカワイイね!」「当たり前か、わはっはっ」と叫びながら10分もしないうちに106カットも撮っちまったよ。また、EOS6D(多分)が撃てば響くような高レスポンスのカメラ。確かに、金を払う相手の女子がいない若い連中も、金の余った頭硬くて地域コミュニティが相手にしてくれないシニアもその気になるわあ。

Dscn5844 その後に自分のカメラのファインダーを覗くとゴミだと思って捨てたくなるわあ。ペンFTと同時運用したんだけど、ズイコー50~90mmF3.5と比べたら分が悪いよなあ。

 あんまりにも素晴らしいんで、撮影会が終了した後にEOS一式をキャリーバックで運んできた進行係氏とアシスタント氏とちょっとだけ談笑したんだけど、ポートレイトだと100mm辺りが人気で135mmは使い辛いという方が多いそうだ。いや、このボケとクローズアップ感は135mmだからこそ活きるのよ。

Img_0770 それで、ボディ込みで1.5Lのペットボトルくらい重くて、拙僧の補助直協機であるジェベル250XCのやれた中古が買えるくらいの価格のレンズを買うかというとそんなことは無いな。このレンズで妻と温泉旅行とかありえないからな。年に3回くらい最新のデジ一眼レフとレンズ貸してくれる撮影会を主催してくれたら、買わなくて済むなあ。モデルさんも用意してくれて5000円は安い。

 しかし、あちこち痛くて撮影会が始まる前の待機時間には帰ろうかと思っていたんだが、いつの間にか痛くなくなったなあ。男っつーのは便利なものだ。

 

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2014年6月11日 (水)

ソニー サイバーショット DSC-S75

Dscn6097 本カメラはソニーが頑なに「我々の新しいソーシャルデバイスはカメラとは非なるものである」という頑なな姿勢を緩めて「常識的なカメラ」に迎合したものである。なので、21世紀初期のサイバーショットにしては使いやすい。当時、もっとも綺麗に撮れるデジカメの一つに入るだろう。

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 先日、本気でミラーレス一眼を買おうかと思ってNEX-5の中古を弄らせてもらったのだ。レスポンスは満足だったが操作系のインターフェイスデザインが懲りすぎて全く分からない。ソニーの独自性が気に入らない拙僧は10秒で嫌になった。

 気に入ったのはフジフィルムのX-A1で、操作系は直感的で分かりやすく、恐らく撮影画像のクオリティは素晴らしいだろう。しかし、Wズームレンズ付きで4.5万円だと、まだ手が出ないな。

 美しい光学ファインダーで市場を賑わしたX100系のコンパクトデジカメの廉価機であるX10も弄ったのだが、レリーズ時は兎も角、撮影後のモード切替がダルでがっかりしてしまった。絵は美しいんだろうけど。

 今、デジカメのソリューションとして一歩進んでいるのはフジフィルムな気がする。

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2014年6月 7日 (土)

セコール360mmF3.6 & セコール50mmF4.5 マミヤRB67用

Dscn0427 今年の2月くらいから体調が悪く、この1カ月くらいは半日くらい満足に起きていていられないほどあちこち痛いし苦しかったのだ。それで行きつけの漢方医に薬を変えてもらったのだが、完調とはいかない物の症状が改善した。医者は直接教えてはくれなかったのだが、インターン医師との会話によると「男性更年期障害」らしいな。全く、身体ばっかり生意気になって頭は単車のことばかりなのに。悲しいよ、本当に。

Dscn0440


 

 先日、姪の運動会作戦があったのだ。あちこち辛い体を引きずり、編成したのが下記の通り。

マミヤ RB67 以下

セコール360mmF6.3

セコール50mmF4.5

ペンタックスSP 以下

カレナール35mmF2.8

スーパータクマー200mmF4

ニコン D70S 以下

AFニッコール18~200mmF3.5~5.6G

オリンパス XA

ニコン クールピクスS600

ソニー サイバーショットT9

Image15 本ブログを見ていただいている方々が笑ってしまうのは基軸として編成する重戦車大隊のマミヤRB67+セコール360mmF6.3ではないだろうか。

 拙僧も歳で目が下手っているからF6.3なんていうレンズはフォーカシングもキツいんですよ。しかし、姪も小4だから、そろそろ遊んでくれなくなるじゃないっすか。なので最後のチャンスかなあと思って動員したのだ。それで首からマミヤRB67とスーパータクマー200mmF4を付けたペンタックスSPを下げて、手首にはオリンパスXAを絡ませて校庭をダッシュしましたよ。

Image22 二重露光したり露出を失敗したりしているのだが、拙僧のやっつけ仕事なので仕方ないよな。セコール50mmF4.5のネガなんてフィルムバックのロックが甘くて、殆どが異常感光してしまった。

 ガッツだけは笑って頂きたいものである。

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2014年6月 4日 (水)

フジフィルム テレカルディアスーパー

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 やたらと 長いネーミングだが、なかなか写りはあてになるカメラである。2014年の現在では二焦点カメラを説明するのに時間がかかるだろうな。多くの二焦点カメラの望遠側がおまけ程度だったのに対し、本カメラは十分な効果がある。ボディは大柄だが、あまりシリアスに合理化していないのだろう。ありきたりの表現だと、レンズの設計に無理が無いということか。最近のビビットなデジ画像を見慣れていると、本カメラの落ち着いたトーンが好ましい。

Image84 デジの高コントラストとシャープネスに慣れた目を癒す。

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