オリンパス μ725SW(イタリア上陸作戦総括)
イタリア上陸作戦は激戦となった。徳国同胞のルフトハンザで空中上陸。ローマからフィレンツェ~ベネチアに転戦し、更にチューリッヒまで北上したのだが弾薬・燃料共に消耗しきった。フィルム23本、デジ画像2403カットは中々の戦果ではないだろうか。
デジカメで編成した諸兵科連合部隊で顕著に使い物にならなかったがオリンパスのμ725SWである。そもそも、xDピクチャーカードを採用した防水&タフボディの本カメラを主軸にするつもりはなかった。しかし、レスポンスは今世紀初期に登場したデジカメ並みで、プログラムAEもISO感度を積極的にアップして、そこそこ速い速度を算出しているようだが、即応スナップに対応するのは難しい。その登場の2006年と言えばルミックスだったらDMC-FX01だから褒められたものではないな。
本カメラを補完部隊とはいえ動員したのは、ファインピクスZ800EXRとバッテリーを共有するからだ。そのNP-45は、それほど弱いバッテリーという印象は無かったのだが、海外で運用するのはイササカ脆いようだ。NP-45と同じ規格のバッテリーを5つ動員したのだが、次々とエンプティになってしまい、上陸4日目には使い物にならなくなってしまった。AFのレスポンスも悪い本カメラを満足に使うことは無く、早々に予備として保管し、バッテリーを温存することになる。
静止した被写体を充分に時間をかけて撮影するのには問題はない。しかし、2006年に登場したカメラとしては、いささかレスポンスがプアだと言えよう。本カメラは本格防水(以前のμデジタルは建前生活防水だった)とタフネスを兼ね備えるから百難を隠すとも言えようが、近代的なゲリラ討伐戦にはいささか威力不足である。
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コメント
Rikkie参謀長殿
徳国、伊国の長征お疲れ様です。
飛行機事故(事件?)の影響はありませんでしたか?
セキュリティチェック等、金属フィルムカメラ持ちには多難な時代になって来ましたねえ。
投稿: 藤沢飛行隊 | 2014年7月23日 (水) 11時47分
Rikkie参謀長殿
徳国、伊国の長征お疲れ様です。
飛行機事故(事件?)の影響はありませんでしたか?
セキュリティチェック、重量制限等、金属フィルムカメラ持ちには多難な時代になって来ましたねえ。
投稿: 藤沢飛行隊 | 2014年7月23日 (水) 11時48分
どもども、藤原鎮守府航空参謀殿。
拙僧の輸送飛行隊はウラル・シベリア経由だったので問題ありませんでした。
しかし、トランジットのフランクフルト空港が多少混乱していましたね。
本日、朝4時から起きてモノクロネガ11本を処理しました。
朝から液温28度ですよ。参りましたねえ。
拙僧はSPD原液、温度管理無視派なのですが、流石にネガが濃すぎるので3割ほど希釈しました。
焼きにくいネガになりそうです。
投稿: Rikkie | 2014年7月23日 (水) 12時51分
まいどです Rikkie師匠。
おかえんなさい ^^)
まずは、無事のご帰還なによりです。
投稿: 鍛冶屋 | 2014年7月23日 (水) 18時56分
おかえりなさいまし~
なにはともあれ無事ご帰還なにより。戦果も着々と現像中なようですな~結果が楽しみです。
しかしガザにウクライナに欧州はイロイロ騒がしいですな。アラブ、アジア、ときて昨今の流れを見るに、世界を潤滑させる油(経済)が枯渇してきているのではとちと不安になります。海外旅行するなら今のうちかもしれませぬなぁ
投稿: 無尽探査機 | 2014年7月23日 (水) 22時00分
お帰りなさいませご主人様(で良いのかな?)
のっけから「やらせ」かと見まがうショット。
さすが南欧の親父「たらし」やのう。
しかしそれが様になってるのがまた凄い。
道中記期待してます。
投稿: 大佐 | 2014年7月23日 (水) 23時08分
どもども、鍛冶屋機甲士長殿。
ひとまず、ペンで撮影したモノクロ3本をPCに取り込んでみたのですが、凄く大変な作業です。ながら作業ですが5時間くらいかかりました。
近々、ご報告できればいいのですが。
投稿: Rikkie | 2014年7月24日 (木) 02時36分
どもども、無尽探査機殿。
オイルサーチャージがとんでもないですね。
世界情勢的にも民族や宗教対立が、我が国のような牧歌的な八百万の国にまで飛び火しそうで怖いとういかメンドクサイです。
半島の女子は本気で大陸の属国になりたいんですかねえ。1世紀前にエラい目にあったはずなんですが。
トランジット込みで13時間のフライトも意外と苦にならなかったです。
東ヨーロッパとか行きたいですが、ちょっと情勢の落ち着き待ちですね。
台湾とかいいなあ。
投稿: Rikkie | 2014年7月24日 (木) 02時40分
どもども、大佐殿。
「ご主人様」は止めてくだされ。
拙僧も階級闘争に青春を捨てた口ですから。
ああ、でも「ハクション大魔王」ならイイかも。
拙僧はあれこれ考えずにレリーズボタンを押すので、帰国後に自分で撮影した画像にびっくりしますね。
流石に観光地で「たらし中年」は少なかったです。ちょっと羨ましいですけど。
白人も半島系の方々も女子2名というのが多かったですね。すなわち、あちらの性癖の方という訳ではないでしょうけど。
南米や大陸の方々は集団ツアーが多い。
丁度、サッカーでアルゼンチンとドイツの修学旅行生が張り切っていました。
投稿: Rikkie | 2014年7月24日 (木) 02時44分