ペンタックス SMC35~80mmF4~5.6
ソニーの「α」が既に我々と馴染みのある「α」とは別物になってしまったのに対し、「ペンタックス」は我々の価値観と共にある。HOYA時代では風前だったペンタックスブランドもリコーとのタッグで返り咲きしたようだ。リコーもデジカメ時代に一時迷走していたから、お互いに良縁に恵まれたのだろう。イタリアでも1台だけだがペンタックスのミラーレスを白人が使っていて嬉しかったな。
本レンズは廉価レンズである。よく見るとマウント部が樹脂製だったりするのだが、品の良い仕上がりでチープさを感じない。広角35mmから始まる標準ズームレンズは物足りなさも感じるが、驚くほど軽いので軽快さが魅力である。しかも、流石のペンタックスであり、写りは大満足だ。押し気味のプレスト400とマッチするのだが、つくづくプレスト400の終了が惜しい。
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