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2014年9月20日 (土)

数年ぶりに出会ったスズキTL1000Sに魅かれる

Image52(スプリンガーフォーク仕様のスティードに注目)

ニフティのココログのページを見ると下の方に「検索フレーズランキング」というのがある。ここに結構な確率で「gsr250」があるのだ。GSR250はスズキのセミネイキッド250ccの単車だが、中国製OHC2バルブというローテクながらニンジャ250等よりも遥かに速いというハイパフォーマンスな単車だ。ちょっと取り回しのもっさりした所があるが、走り出すとするすると加速して忘れてしまう。困ったのは致命的な程カッコ悪いところで、単車屋もパフォーマンスを評価しながらも売り辛いらしい。北京にはもっとシンプルな素うどんみたいなモデルが走っている筈だから、そっちが欲しいところだ。恐らく北京では最速だろう。

Image112(90年代の新疆でも日本車のシェアは圧倒的だった)

先日、三河で付き合いのあるチームのBBQに参加した。オフ車は拙僧のみなので、コース的に参加率が低いのだが、たまには面を出さないとな。場所はリーダーの豪邸のバルコニーで行ったのだが、ガレージにTL1000Sがあるのよ。露骨に転倒痕があってレバーとかも曲がっているんだけど、イイ感じ。TL1000Sが出たての頃はガイナックスメカっぽいスタイリングが嫌いだったんだけど、今見るとイイ感じよね。爬虫類や深海魚系のモダンな単車や四ツ輪に飽きているからな。イイ加減なサイレンサー(≠マフラー)をつけていたりして下品なエグゾーストなんだけど、それもまたいい。ちょっとまたがったんだけど、スリムでイイ具合なのよ。今どきの単車は諸般の事情で肥えているからねえ。弟さんの単車らしんだけど、どうも手放しそうな雰囲気。拙僧が引き取って差し上げたいところだけど、あれが我が家に来たら妻が激昂するだろうな。

Image11_2(SV650も小気味の良い取り回しのイイ単車である)
(あえて言えば、ミドルクラスとして完成度が高すぎるのが逆にマイナスか)

ここからは夢の話なんだけど、ちょっとむしゃくしゃしていたからヤンチャに走っちゃったのよね。つまり、信号が青になるタイミングで次々と右折レーンから四ツ輪を抜くとかなんだけど。単車乗りなら普通にやることじゃないですか。それでキタムラでEOS55とか使いもしないカメラを買ったりしたんだけど、それだけでは物足りなくて単車屋に行ったのよね。つまり、バードウォッチングに。

Image104(桶川かなあ)

(レースなのにロード用ジェットヘルのXR100が拙僧)

それで20分くらい単車を眺めていたら、事務の女子店員が声をかけてくれたのよね。単車屋にしては素朴でかわいい娘さんだったんだけど。それでCRF250モタードにまたがらせてもらったんだけど、CRM250R程に走るかねえって聞いたのよね。そしたら

「全く比較にならないです」

っていうのよ。今どきの250ccはニンジャ250だろうがCBR250だろうがCRMには全く敵わないらしい。そういえば以前試乗した時にはジェベル250XCに比べても80km/hくらいまでの加速はアドバンテージを感じなかったなあ。

Image11(ここでも懲りずにダセエ色のロードヘルを被っている)

CBR400を試乗した時も、長距離では疲労が少なくて済みそうだったが、あえて車検を通してまでのパフォーマンスは感じなかった。振動とか安定感はGSR250よりも1~2クラス上だが、スピードに関しては90km/hで1000回転ほど下回っていただけだった。余裕があるということだが、それで2年毎に車検を通すほど魅力を感じなかったなあ。個人的には中古で4気筒のCBR400RRを探すな。多少やれていてもパフォーマンスは遥かに上だろう。

Image38(フル装備のKDX200SR)

(これでキャンプツーリングをするには拙僧も歳をとり過ぎた)

CRM250Rクラスのパフォーマンスを得ようとしたら、今やリッタークラスの単車でないと満足いかないそうだ。エコとか安全性とかでメンドクサイ装備が多いし、エンジンの設計も制約が多いのだ。しかしねえ、今どきのリッター車は大きすぎるのよ。拙僧が下駄代わりにスーパーに買い物に行くのは大げさすぎるわ。

Image1(コーナーを吸い付くように走るTRXは今でも熱い想いがある)

そういう意味ではヤマハは熱い。最近登場したMT-9は、なんと新設計の3気筒850ccである。フルタンク191kgはヘビーではあるが、取り回しは悪くない。拙僧は10kgほど軽い2気筒690ccのMT-7に関心を持ったのだが、店員の娘さんが

「でも、MT-9は走り凄いですよ。比較になりません。」

というので悩ましいなあ。これでメーカー小売価格が85万円くらい。XJR1300だって111万円を超えるのだからお値打ちだろう。いや、このご時世でXJR1300のような単車をラインナップに載せているだけでもヤマハはエライ。

Dscf0092(’96のCRM250Rだが絶好調だ)

とはいえ、CRMを手放すつもりは全くない。フルサイズ2st250cc車を手放したら、二度と手に入らないだろうからな。今更、オフロードに未練はないのだが、それでもエンジンとか絶好調だからな。それに拙僧のように雑に扱う人間にはオフ車が適切である。

Dscf0014(何かと手のかかったジェベル250XCだが現在は調子イイっすよ)

妻が怒り心頭なのはジェベル250XCなのだ。なんで似たような単車が2台必要なのか著しく不満なのだ。ロードスターNA8だってあるしな。2stと4stではまるで別物だというのは単車乗りには理解できても、妻の理解の許容を超えているだろう。そんな拙僧が車検の必要な単車を手にするには向こう10年は不可能だろうな。

Photo_2

(わが青春のGSX400Rインパルスである)

程度のイイ、ミドルクラスの4気筒マシンを手に入れたい欲求もあるのだが、実現は難しいだろうな。ジェベルの走りは気に入っており、実は拙僧の欲しいのはグース250という気がしてきた。GB250クラブマンも玉数は多いし悪くない感じなのだが、峠の下りだったら本気度はグースだろう。

Kdx

拙僧も今更レースをする気はないから、ターゲットはタウンバトルである。

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コメント

TL1000Sとはまた渋いブツを。
我が航空隊はなぜかスズキとだけは縁がないのですが、国内二輪メーカーの中で全世紀末以降一番頑張ってたような。
ヤマハもようやく今年から本気出すことにしたようですが、ホンダは二輪四輪とも相変わらず見当違いな方向に突撃しとりますな。

市街戦に特化するのであればモタードホイールを装着するのが最善策と思います。気長に探せば少々手を加えれば使えるブツが安く出たりするものです。

我が航空隊も主力戦闘機TE449が導入から1年余りで完全戦力化、先月の八坂オフロードミーティングではクラス優勝を成し遂げました。
KTM250は大町前進基地にて予備機として保管中です。
TE449の航続距離の短さを補うため、新たにGB400改を導入しました。エンジンは導入時点でXR600に換装済みで、上昇加速性能は原型機に対し飛躍的に向上していますが、足回りが完全に負けていたのでフロントはNSRの三又を加工流用しCBR400RRのフォークを装着、リアはオーリンズを投入で安定性、旋回性能とも格段に向上しました。

投稿: 猫印 | 2014年9月24日 (水) 21時41分

どもども、猫印殿。

TLは10数年前に転がした時は、そんなに良い印象ではなかったんですよね。その頃はインライン4がパーフェクトだと思っていましたから。しかし、今になると回せそうで、ちょっとぐっときます。

ヤマハは90年代からチベットのような過酷な環境から舗装路のタウンユースまで適応可能なパワーソースやフレームの開発に熱心で、実際成功しているようです。スズキも第三国には相変わらず強いのではないでしょうか。

スズキのラッキーなのはハスラーのような金のかかっていない車が売れていることですね。もっとも、Nの付いたホンダの軽がよく売れているようですが、純売上高に貢献しているかは怪しいですね。

先日、新型のCBR400に載ったのですがCBRの名が泣くほどスカな単車でした。エコとか難しいんでしょうけど、エンジン屋の意地を見せてほしいものです。いいですよ、スズキのGSR。見てくれは最悪ですが。

XR600のパワーソースを積んたGBはタウンバトルでも峠の下りでも登りでも相当なパフォーマンスですよね。足がCBRって最高ですね。

今どきのタウンバトルなら四ツ輪なんて大した脅威ではないのでホイールの換装は考えていません。一応、タイヤはオンロード向けを注文しました。やろうとするとサスも手を入れなければだし、CRMの本来の魅力が損なわれる気がして今はやらないですね。

そこまでやるとしたら、やっぱりグース250かウルフ250を探します。

投稿: Rikkie | 2014年9月24日 (水) 23時34分

バイクおんちでスミマセン。
でっ、近々Ninjya H2R とかゆ~水冷998ccで300馬力、320km/h 超え、って言ってんですけどどう思います?
ダッジ・バイパーの8300cc・V10を積んだバイク、ダッジ・トマホークってぇのもありましたが(限定10台)。

投稿: 友軍機 | 2014年10月 9日 (木) 08時24分

どもども、友軍機航空艦隊空技士長殿。

個人的には300馬力でトラスフレームというのが怖いですね。
我が国の技術なら利益率さえクリアすれば楽勝でショウ。歩留まりならイタリア人になんか負けないですし。

ただ、この単車のデザイナーは実際には単車に乗ったことがないか、コケたことがないですね。コケたら色んな部品が高そうです。

V8の単車なら10年くらい前はボスホスってのがありました。今もあるのかなあ。確かシボレーのパワーソースだったかなあ。
笑っちゃうのがV6のブツがあって、それはレディースユースらしいですね。日本で唯一のボスホス正規代理個人自営店の店主が言っていました。

投稿: Rikkie | 2014年10月 9日 (木) 11時07分

追記:

勿論、エンジンブロックも込みで剛性を稼いでいるんだろうけど、もしかしたら旧世紀タイプのアルミ系ツインスパーフレームは産廃処理が面倒だったりして作れないのかもしれないですね。

投稿: Rikkie | 2014年10月 9日 (木) 11時09分

ありがとうございました。
まァ~、情けない程のバイクおんちに親身なコメントを賜りまして。
中学生の頃に親のホンダC70 (月光仮面が乗ってたヤツ) で町内パトロールして戻った際、門扉の向こうで待っていた親父に気付きクラッチを引いたところスベって思いっきりアクセルを吹かしてしまい、門扉ごと親父に体当たりしたことがありまして、人車共擦り傷で済みましたがそれ以来 「陸を走ったり空飛んだりすることはマチガイ」 だと観念してしまったものですから。
結果、人が制御出来る機械として写真機弄りに至ったのでありました。

投稿: 友軍機 | 2014年10月 9日 (木) 23時24分

どもども、親衛航空軍友軍機殿。

ホンダC70時代に中学生で単車を転がすというのは、友軍機殿は我々の世代からすると伝説の世界を経験なさった方ですね。

駐機場から単車を出す時に、「これが押せなくなったら拙僧もオシマイだな。」と思うことがママあります。
実際には生きていくんでしょうけど、カメラ趣味も感材が健全に流通していればガンコなモノクロ爺で楽しそうですけど、「その時」が来てしまったらデジに情緒なんて感じないから、寂しいでしょうねえ。

投稿: Rikkie | 2014年10月10日 (金) 10時05分

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