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2014年12月10日 (水)

ソニー デジタルマビカMVC-FD5

Dscn3974 拙僧がカメラ情報を得るのは図書館のアサヒカメラなのだが、新しい版は予約が一杯らしくて全く見当たらず、1年以上前のバックナンバーを読んでいる。なのでソニーがNEXブランドを終了させたことも、かなり最近まで知らなかった。(新)α7は兎も角、NEXタイプのミラーレス一眼までαブランドなのは、ちょっと複雑な気分である。

Mvc002f本カメラも、そんな消えたブランドである「マビカ」銘を与えられている。ソニーと言えば「サイバーショット」だが、初代のサイバーショットDSC-F1よりも後に本カメラの「デジタルマビカ」銘は立ち上がった。そもそも、「マビカ」は世界初の電子スチルカメラの命名であり、ソニーにとっては名誉あるブランドであるはずだ。なので、ニコンに対するニコマートのような廉価ブランドとして立ち上げた訳ではないと思われる。しかし、記録媒体にフロッピーディスクを採用するなど、メインストリームから外れていたのは否めない。

MVCシリーズはその後、記録媒体をCD-Rに変えて2002年あたりまで継続したようだが、「マビカ」ブランドがどの辺りまで継承されたのかはよくわからない。ソニーらしい割り切り方である。

コンテンツもご覧いただきたい。

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コメント

さぶいっす Rikkie師匠><)。

マビカ欲しかったなぁ・・・。
当時、海外赴任に際し8Mのスマートメディアを、
レスキューパラ持たずに高硬度飛行する位の
決意で買いましたもの...。

しかし、考えたらまだほんの15年ほど前の話なん
ですよね。
あと20年・・・は生きてるかどうか分かりませんが、
まぁ10年は生きてるでしょうから、その時はどんな
時代が来てる事やら^^;)。

投稿: 鍛冶屋 | 2014年12月10日 (水) 17時58分

どもども、鍛冶屋殿。

三河も寒いっす。
でも、まだひとまず単車に乗れますから幸せですね。16時には家に着かないと体が変になりそうですが。

あっしのデジカメデビューは2002年に型落ちのパワーショットA10を中野フジヤカメラで32MB付きで2万円ほどで買ったんですよね。それでもたいした価値を見出せず、半年は放置しました。使い始めたのは現妻と本格的に交際し始めたころでしょうか。

なので8MBのスマートメディアの時代はリアルに知らないのですが、PC接続キットで10万円以上する黎明期のデジカメを支えたのは、ひとえに派遣社員の女子からメールをゲットしたいがジェット好きなのではと思っています。

仕事だったら身近なフロッピーディスクという選択肢があったのでしょう。

2年前まで楽凱ラッキーパンSHD100のお陰で水のように撮影できたのに、今では拙僧ですらミラーレス機に降っておるのです。

20年後も拙僧のブログの相手をお願いします。
拙僧のほうが、先に向こうでサイトを立ち上げているかもしれませんが。

投稿: Rikkie | 2014年12月10日 (水) 21時29分

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