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2015年1月31日 (土)

マコフォト RPX400

Image18マコフォトはドイツの感材商社である。創業は1974年と比較的新しい。かつてはマコフォトの自社ブランドでフィルムの製造販売も行っていたようだ。しかし、2012年あたりから自社ブランドでの製造は止めてしまったようである。現在ではローライブランドでアグファのOEMでフィルムの発売を継続している。ローライが多くのフィルムを販売しているのが不思議だったが、この辺にからくりがありそうである。

Image16拙僧が本フィルムを手にしたのは、マーブルという大須のミニラボだった。パッケージはなく、黒いフィルム入れに手作り感溢れるラベルが貼ってあった。それを撮影しなかったのは拙僧の失念である。神の箱は無く、パトローネケースに簡素なシールで銘柄が印刷されていた。マーブルはマニアックなフィルムを数多く販売しているが、店のお姉さんが殆ど知識がないのが玉に傷だ。お姉さんはイイ方である。5本組の120判フィルムを個別販売するの等は普通なので、特に違和感もなく購入。プレスト400以降、代替フィルムが無いのが悩みなのでチャレンジしてみたのだ。フィルムは安くはなく、1本800円前後。しかし、今どきのモノクロフィルムの価格としては普通だろうな。

Image3RPXと聞いて思い出すのはローライのRPXである。マコフォトではRPXというフィルムは製造していなかったはずである。ネガを見るとRPXの記載があり、恐らくローライのRPX400と同じものだろう。しかし、レトロシリーズに対するアグファAPXのように、同等品がよくわからないのが謎である。既にマコフォトのブランドで製造したフィルムは在庫のみのはずだが、マコフォトでRPXというフィルムが該当しないから、一部自社ブランドで製造販売しているのかもしれないな。

拙僧は詳しくフィルム特性を述べないが、イルフォードデルタ400のような微粒子、モダン諧調系のフィルムのようである。プレスト400の代替としてもイイ感じだが、拙僧の現像だとフィルムベースが濁るのだ。これはイルフォードデルタやHP5などでも共通で悩みの種である。アクロスとか大丈夫なのだが。処理液をSPDからD-76に変えても解決しない。

なので、いまだにプレスト400の代替が見つからないのだ。

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2015年1月28日 (水)

パナソニック D’Snap SV-AS3

Dscn7147今でも稀に電車の中でソニーのウォークマンを使っている方を見るとホッとする。あの十字キーの付いているタイプである。本来ならスマートフォンで済むのだろうが、何でもかんでもアップルやグーグルの都合に合わせたくないという気概なのだろうか。拙僧もウォークマンを持っているのだが、殆ど使っていないな。屋外で音楽を聴く習慣がないからだ。ちなみにスマートフォンも持っていなくてガラケー+タブレット端末派なのだ。

P1010613本カメラはソニーのライバルであるパナソニック製である。SDマルチカメラというジャンルらしいのだが、要するに動画デジカメに使い物になるスチル画像撮影機能と音楽プレイヤーやボイスメモを組みあわせたマルチデバイスである。物としてはよくできているが、ガラケー時代からAuなどは音楽配信に熱心だったし、スチルデジカメも使い物になる動画を撮影できるようになってニーズを失ってしまった。

ソニーは今でも携帯音楽プレイヤーに御熱心だが、パナソニックは商売に旨味が無いとさったと撤退したようだ。

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2015年1月24日 (土)

ニコン AD3(ピカイチ3)

Dscn1439先日、SNS系の撮影イベントでクールピクスAを持っている女子を見つけた。クールピクスAの存在は拙僧も最近(2014年後半)に知ったのだが、APS判の撮像素子(ニコンでは一眼レフと同等と言っている)にライカ判換算で28mmの単焦点レンズを組みあわせたものだ。話を聞くと痺れてしまい、実際、リコーGRとの比較コンテンツは多い。しかし、結局、クールピクスAを選択することは無い。一番の原因は「クールピクス」のブランドが普通のコンパクトデジカメを連想させるところにあって、本来なら別ブランドを割り当てるべきだろう。実際、別格の写りをする筈だ。キムタク効果以降、商売がうまくなったように見えたニコンだが、1シリーズの迷走ぶりとイイ、どうも怪しくなってきたな。その意味でクールピクスAを正当に評価する女子の存在は光明だった。話しかけたかったが、別の女子と話をするのが忙しくて忘れてしまったな。

Image150「ロワーカメラに弱いニコン」というのは老ニコン者にとっては一種の悦な文言だが、レッドオーシャンのデジカメ時代では呑気な事を言っていられない。

本カメラは何の変哲もないAFコンパクトカメラなのだが、写りはしっかりと「ニコン」である。このニコンの手の抜けない気概がニコンにとってプラスに働いていたのかは拙僧が判断するのは控える。

この晴天下でのプレスト400との組み合わせ手によるキレ具合にニコンのコンパクトカメラに惚れていたのだが、プレスト400の終了の痛手から立ち直れていない。

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2015年1月21日 (水)

ペンタックス オプティオA10

Dscn5315今更ながらスタイリングは重要である。ただ、カッコいいとかカワイイだけではなく、工業製品であれば製品の特長・特性(プロパティ)が分かりやすくないと消費者への訴えるイメージが弱くなる。単車だったら「速い」だけでは構想があやふやで「高速道路で速い」と「街乗り最速」ではスタイリングが異なってくる。いや、単車の場合は「フラッグシップ」と「ダウンサイズ」という関係があるから例としては不適当かな。

Imgp5968単車や四ツ輪だと「羊の皮を被ったオオカミ」というのが好き物のフレーズとしてあるのだが、カメラだとスタリングで分かりやすいメッセージを発していないと消費者は受け止められない。エクシリムEX-F1なんて見ただけで凄そうだ。本カメラはMPEG4動画に特化したカメラである。しかし、スタイリングが動画を感じさせないので、ちょっと丸くなったオプティオSにしか見えない。それでスチル画像も切れまくりなら何の問題もないのだが、そういう訳にもいかないのか、スチル画像のクオリティはイマイチなのだ。動画に特化したカメラならスチル画像の妥協は問題でもないのだが、スタイリングが普通のコンパクトデジカメなのが惜しい。この辺は三洋のザクティを見習ってほしいし、そもそも、ペンタックスにはオプティオMX4のような特化したデジカメもあった。

今ではリコー傘下に入ったペンタックスも動画に特化したデジタル一眼レフカメラを出しているようなのだが、今どき動画を撮影出来るデジタル一眼レフカメラは普通なので、普通に受け止められているようだ。

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2015年1月17日 (土)

キヤノン EF50mmF1.8

Dscn5790かつて50mmF1.8というクラスは標準レンズとして基準器や水のようなポジションのレンズであった。メーカーとしても出来の悪い物を出す訳にもいかず、とはいえ高い価格も付けられない。割と本気度が試されたクラスである。それがズームレンズ時代になって、50mmが標準レンズという価値観がかなり廃れた。しかし、デジ時代になって今度はズームレンズでは飽き足らない表現を単焦点レンズに求めるムーブメントが発生し、比較的安いこのクラスのレンズが注目されている。

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キヤノンEF50mmF1.8は、このクラスのレンズの中でも飛びぬけて安いレンズだ。多分、今でも新品が1万円を切ると思う。勘違いした中古屋が中古に新品より高値を付けるから気を付かなければならない。

デジ時代になって一眼レフデジカメもフルサイズ化が進んでいるが、まだまだAPS判タイプが主流だろう。そうなると50mmはライカ判換算で75mm程度になる。丁度いいポートレンズになるのではと、誰でもが考えるとところだ。なのでポートレイトを撮影してみたのでご覧いただきたい。ボディがEOS20Dと旧モデルなので、幾分か割り引いてほしいが、拙僧はこのダルな発色と解像の方が好みだ。

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2015年1月14日 (水)

フジフィルム ファインピクスZ5fd(デコレーション)

Image1「ジャケット買い」というのがレコードやCDの時代はあった。今はコンテンツ配信の時代だから、そういうのは無いか、別のカルチャーがあるんだろうな。拙僧が気になっちゃうのが「デコレーションもの」なのだ。一時期、携帯電話をデコレーションするのが女子に流行った。拙僧の個人的な見解では若い女子よりも熟年層の女子が熱心だった気がする。それが派生してコンパクトデジカメにも派手なデコレーションを施した物件が、ちょいちょい出るのだ。どうも、その押しに拙僧は負けてしまう。

Dscf0108無論、カメラとしての機能に遜色は無い。ファインピクスZ5fdは「顔キレイ」を特徴としている。ルミックスDMC-FXシリーズのような手振れ補正機構は非搭載だが、素早く確実に「顔キレイ」を実現するのは流石だ。以前、拙僧が手に入れた個体は、やがてフォギーが掛かってしまう不具合が発生したが、この個体は大丈夫だ。そういう、不具合はサイバーショットでも見受けられるのだが、撮像素子がソニー製なのだろうか。

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2015年1月10日 (土)

マミヤ 135EF

Dscn6035本カメラこそ、「意してプラカメ拾う者なし」の本ブログのタイトルにふさわしいカメラである。既に「マミヤ」のブランドは身近なカメラとしては消えているが、その血筋はフェーズワンというガチなプロ用デジアイテムとして続いている。もっとも、我々普通のコンシューマの手に届くような価格帯ではないのだが。

Image34本カメラは簡単に言ってしまうとマミヤが作ったピッカリコニカである。しかし、本カメラが興味深いのはローライマットFと兄弟のようなのだ。なので紹介を早くしたかった。掲載した写真はほぼ1年前に撮影したもので、紹介が遅れてしまったのは写真が凄くツマラナイからだ。拙僧の写真なんて毎度ツマラナイのだが、それでも何枚かはこれと言ったカットを撮っているつもりなのだ。それがどうも引き気味のビビりスナップばかりなので公開を躊躇したのだ。

しかし、今後拙僧がマシな写真を撮れるとも思えないので、どうか優しい目でご覧いただきたい。退屈な写真をダラダラと掲載するのもSNS的でイイかなとも思うのだ。

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2015年1月 7日 (水)

2014年歳末東京長征

Dscn5599作戦は当初から稼動時間に大いに制約があった。そんな事情もあって作戦域は立案から限定した。撮影野戦は上野と浅草、買い物攻城戦は新宿と中野で展開する。年末の上野、浅草は相変わらずの混雑でスナップゲリラ戦では喧騒にシャッター音がかき消されて都合がいい。ちょっと困ったのはベッサR2の甲高いシャッター音が気になるのだ。喧騒の浅草寺の中店通りですら、レリーズ後に振りかえられてしまうことが何度かあった。キャンデットフォトには難アリである。他にもローライE110の巻き上げがダブルストロークだと気づかづにネガの半分をパーにしてしまったが、そんなことはいつものことだ。

Dscn5748次に買い物作戦である。今回の主目標はカメラ・レンズではなかった。まずはトヨフィールド用のレンズボードであり副次的な目標が暗室用品である。そこで第一梯団を向かわせたのは新宿ではなく中野である。まずは自動車化狙撃兵連隊をフジヤカメラジャンク館へ投入する。カメラ・レンズの山には一切目も触れず、向かうは奥のビニール袋で包んだアクセサリー陣営だ。首尾よくそれらしいブツを発見したのだが確信がもてない。「TOYO VIEW」と刻印があり、トヨの物なのは確かなのだが、トヨフィールド用とはどこにも書いていない。手持ちのトヨビューデラックスのレンズボードより明らかに小さいから大丈夫だろうと確保した。この種のブツを店員に質問しても、明瞭な答えが返ってくるとは思えないので、さっさと1000円札を投げる。結果としてこれは失策でありブツはトヨフィールドにつかなかった。シャッターホールも偏心しているし、改造モノかなあ。

Dscn5752部隊は日東商事へ前進する。ここならうまくするとスイートな暗室用品を格安で手に入れることが可能性としてあった。まず目に入ったのは長大なパターソンのツインタワーで、これらは5本のリールを一度で処理できるものであった。拙僧も悩んだのだが、やはり一度に5本も処理する機会は無いだろう。失敗したら5本のネガが一瞬でパーになってしまう訳だし。それだけ処理液も用意しなきゃだ。それに4000円はちょっと高かった。もちろん、オートリールが5本も入っていると思えば安い買い物である。しかし、名古屋中古カメラ市戦役で甚大な出血から部隊の再編成もままなたない師団の攻撃力では負担が高いと判断したのである。それよりもレンズボードだ。日東商事の店員なら話が通じるのでトヨフィールド用のボードの在不在をたずねると、残念ながら在庫が無かった。しかし、店員氏によるとトヨフィールド用のボードも「TOYO VIEW」と言うようだ。フジヤカメラのブツに期待がもてるな。日東商事では100円のストラップや暗室小物を確保して部隊を撤収する。その後、フジヤカメラ用品館にてキングの3本リール用のタンクx2を確保。店員氏に「まだ残っているんですけど、いかがですか?」と薦めていただくのだが謝辞する。タンクはあと2つくらいあったほうが便利だけど、荷物が露骨に増えると師団長兼小紅旗の逆鱗に触れるからな。なので中古ストラップを大量に確保するに止めた。

Dscn5745第二梯団を新宿方面に進撃する。アルプスを軽く流してから向かうはカメラのキタムラ新宿大ガード店である。旧カメラのきむらであるこの要衝は、カメラアクセサリーの宝庫なのだ。首尾良くレンズボードを発見。2180円とちょっと微妙な価格帯ではあったが、ここで逃すのは必ず後悔だろう。店員氏によると、ちゃんとトヨフィールド用とのことだった。店員氏は親切な方で、いつでもレンズを持ってくればレンズボードに無料でつけてくれるという。こういうところで三河駐屯の不利を感じるな。名古屋中古カメラ市のセラーなんて、自分の店の商品を篭に投げる店があるからな。

Dscn5757それで満足してホテルに向かえば、その後の不幸も軽くすんだのだが、レンズやカメラを一つも買わずに撤収するのは惜しいよな。なにせ新宿まで来たのだ。経過を述べると長くなるので割愛するのだが、最終的には市場にて8000円のフランカレッテ、7000円のフォカスポート(ブライトフレームファインダー曇り)、同じく7000円のブラウンパクセッテ(安いほう)に絞った。ジャンクを目標外にしたのは、今回は時間が無いのと、最近は安物を数でそろえるのではなくて、ちゃんとしたモノをそれなりの価格帯で少しだけ買うことにしているのだ。結果、選んだのはフランカレッテだった。悩んだときには高いほうを買え、という格言もあるのだが、このフランカレッテにはクセナー45mmF2.8が付いているのだ。シュナイダー好きにはスイートに写ったのである。しかも、距離計が付いているから、その気になれば詳細なフォーカシングも可能なのだ。金を払っている途中で純正ケースが出てきたのが、ちょっと嬉しい。この世代のカメラは吊り金具が無い場合があるので、それなりにお買い得だったと思うのだが。興味深いのはフィルム室に「HAYATA-KAMERA-TEN」のシールが貼ってあるのだ。噂ではいけ好かないジジイの店らしいのだが腕は確からしいので、コンディションには期待できるか。

Dscn5782本当の不幸はその先だ。巣鴨のビジネスホテルを予約していたつもりなのだが、なんと予約日を1ヶ月間違えて1月にしていたのだ。既に現像タンクやら大柄な荷物と、夜中に一杯やる為のワインや翌朝のおにぎりまで確保していたから師団は緊張した。とにかく、ホテルはキャンセルし、結局、その足で池袋を経由してイルクーツクに急遽帰省することになった。

P1070426面倒なことになったが、この先、母親の顔を見るのも数えるほどだろうから、縁だったのかもしれないな。それに、例の現像タンクや諸々の師団長兼妻に見られたくないアイテムは郵送することができたから、巧い具合に偽装できたな。

P1070430それにしても、東京は撮影も買い物も最高だ。

ちょっと住むにはしんどいが。

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2015年1月 4日 (日)

コニカ C35EF(ピッカリコニカ)

1494903_img新年、あけましておめでとうございます。

拙僧稚ブログですが、今年も御愛好頂ければ幸いです(mm。

Image168さて、一発目のカメラだがピッカリコニカである。ジャンクカメラコーナーでの常連選手であるが、この手のカメラこそ、本ブログにはふさわしい。まだ、カラーネガしか作っていないが、モノクロも試したいレンズである。

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