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2015年2月28日 (土)

ニコン シリーズE 100mmF2.8

Dscn5925本レンズが定期偵察内のキタムラの中古コーナーに7300円くらいで転がっていた時に一度は逡巡したのだ。やっと金策に成功したら無くなっていた。なので、その金策は別のレンズに放出してしまったのだが、数日後にレンズが中古コーナーに戻っていたのである。早速出してみると、ネジが1本欠落していた。指摘すると5000円にするというので確保したのだ。こうして、資金的に師団の運用は困難のママだ。

Image5とにかく、欲しかったレンズである。ネジはその辺のジャンクを適当につけた。気合のモデル撮影会で動員したら、何とボディに難がありネガの7割がパーになってしまった。事前にテスト撮影したのに。残りの3割も露出が不安定なのだが、本レンズの素性の良さも散見できる。わざわざ、極端なオーバーにする方もいらっしゃる世の中なので、優しい目で見ていただきたい。

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2015年2月25日 (水)

コダック DC4800

Dscn5533最近、北米で大型車に注目が集まっているようだ。例の馬鹿でかいゴージャスなピックアップトラックとかである。アメリカが景気がイイというのもあるのだろうが、どちらかというとオイルシェルが使い物になってガソリン代に困らなくなったからという気がするな。北米人、というかアメリカ人は燃費の悪い車で水のようにガソリンを使うのが好きなのだ。連中に排ガス規制なんて言っても無駄である。カナダ人は貧乏人だから、ちょっと事情が違うかもしれない。

Dcp_0041白状すると、拙僧は今のコダックがどんな事業で生計を立てているのかよくわからない。とにかく、コダックのフィルムが高くなったのは周知だが、それで純利益が上がるとは思えないからな。よく、コダックはデジカメで出遅れたなどとエコノミストが言っていたものだが、コダックのデジカメへの取り組みは歴史がある。ただ、EOS1VやF5ベースの「マジのプロデジカメ」をコンシューマが知らなかっただけだ。コンシューマ向けデジカメだって、当時は珍しい広角ズームレンズを登載したり、独特の発色で気を吐いていた。スタイリングは日本好みの清楚な感じは微塵も無かったが、作っていたのはチノンだし、あのスタイリングポリシーが北米からの物なのか日本人の考える北米グラマーなのか、今となっては分からないな。

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2015年2月21日 (土)

京セラ TD

Dscn1048ガンダムチックな気の利かないスタイリングだが、珠玉のテッサーT*を搭載している。それだけで名機として奪い合いになりそうなものなのだが、実際にはそうではない。何故なら伝説的にAFを外すからだ。拙僧の個体はそう頻繁にではなかったのだが、デジと違い、フォーカス外しに気づくのは現像後だから、これだと思ったカットが外れていると捨てたくなる。

Image5当たれば流石のテッサーである。バリオテッサーやらバリオゾナーやらとは格が異なる。それにしてれもレンズは最高だがボディに問題ありというのはオリジナルのコンタックスでも言われていた頃だ。ツアイスの運命なのだろうか。

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2015年2月18日 (水)

フジフィルム ファインピクスS9000

Dscn1011「巡洋戦艦」という艦種は我が国では評価が低い。Bf110のような割と残念な結果となった複座戦闘機にはファンが多いのに。やっぱりマレー沖戦でレパルスが我が国の航空雷撃で撃沈されてしまったからだろうか。もっとも、バルト海のような本来のフィールドが太平洋には相当しなかったから意義を実感するのは難しいのかもしれないな。「巡洋戦艦(バトルクルーザー)」を妙に高く評価していたのはセガの大戦略くらいだ。

Dscf0256また、妙な切り口からブログに入ってしまったのだが、本カメラのようなネオ一眼と呼ばれていた大型の高倍率ズームレンズ+EVFカメラはデジタル一眼レフカメラという「戦艦」に対する「巡洋戦艦」のようなポジションだったのかなと思ったのだ。デジタル一眼レフカメラに準ずる打撃力を備えながらレンズ交換は出来ないモノの、取り回しがよく廉価。しかし、本物のデジタル一眼レフカメラが安くなってしまったのでネオ一眼という艦種は消滅してしまった。

もっとも、高倍率ズームレンズ+EVFカメラは今でも存在するが、ずっと小型になって「護衛艦」がふさわしい。そして、我が国ではあまり高い評価ではないな。

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2015年2月14日 (土)

キヤノン T-80

Dscn6449拙僧がT80と聞くと思い出すのはソビエト時代の主力戦車である。いまやソビエト連邦という国があったことを説明するのに少々の時間が必要になってしまったが。そもそも、ソビエトの主力戦車はT-62だとされていた。これはT-55の延長上にある、割と保守的なデザインの戦車であったが、半滑空砲の115mmを主砲とするなど、斬新的なアイデアも投入していた。しかし、ソビエトは更に実験的な試みを行っていたのである。1980年代になって分かってきたのだが、ソビエトのシリアス主力戦車になるはずだったのがT-64だった。これは自動装填装置(コロジーナシステム)の搭載で3人乗りを実現した戦車で、主砲はロングバレルの125mmの打撃力を誇り、主砲からは対ヘリ攻撃も意識した対戦車ミサイルを発射が可能。更にリアクティブアーマーを装着していた。パワーソースはイギリスのチーフテンを模した水平対向エンジンだった。ソビエト戦車のパワーソースは、基本的には第二次世界大戦のT-34の発展型だったから、これは画期的なことだった。しかし、技術的に当時のソビエトには荷が重すぎたらしく、信頼性に大いに問題があり、基本的には失敗作とされている。

Image20そのT-64を改良したのがT-80である。色々と改修したのだが、大きな違いはパワーソースをガスタービンにしてパワーアップを目指したのだ。ソビエトの機甲車両は伝統的にアンダーパワーだったから、それを粉飾したかったのだろう。戦車にガスタービンのパワーソースを搭載するのはアメリカ合衆国のM1が先行しており、多分に意識していたと思われる。しかし、やはりソビエトや崩壊後のロシアにはガスタービンの運用は重荷だったようだ。T-80のパワーソースは従来型のディーゼルエンジンに換装し、後裔機というか当面の主力補助戦車であるT-90もディーゼルエンジンを採用している。これらは現役で比較的装備のよい師団に配備され、ウクライナ情勢のTVニュースでも散見できる。

それでカメラのT80はどうかというと、やっぱり運用に無理がある精度のカメラである。これはキヤノンの技術が追いつかなかったというよりは、そもそものコンセプトが緩かったのだろう。

当時、新品でキヤノンに期待して本カメラを買った方には気の毒だが、現在の視点ではプロトタイプがそのまま市販された感のあるキュートなカメラである。無論、AFはあてにならないが。

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2015年2月11日 (水)

フジフィルム ファインピクス500

Dscn3790定期偵察内のキタムラで多くのフジフィルムXシリーズが並んでいるのだ。評判がよくないのかなあと思ったのだが、どうもそういうことではなく、順調に新機種・上位機種に買い替えているようである。そういえば広い世代の女子がXシリーズを持っていたりして、その姿は好ましいものだ。

Dscf0006先日もSNS系イベントで隣に座っていた女子が赤レザーのXシリーズを持っていたので話しかけてみた。曰く「ファインピクスは絵が綺麗で可愛いからずーっと好きなんです」とのことだ。「ずーっと」がどこまで遡るのかは興味深いが、フジフィルムが女子にそのように評価されるのは好ましい。なんたって、フジフィルムのカメラのスタイリングは決してほめられたものではなかったからな。

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2015年2月 7日 (土)

フォクトレンダー ベッサR2

Dscn5743拙僧が本格的に写真にのめり込み始めた頃が、丁度ベッサRの登場と重なっている。八王子のヨドバシカメラのカメラコーナーの奥にベッサシリーズのショウウィンドウがあったと記憶しているな。溶けかけたバターのようなAF一眼レフに比べて、そのスタイリングは痺れる程、精悍でカッコ良かった。しかも、安い。いや、おいそれと拙僧が買える価格ではなかったがニコンF80とかに比べれば安かった。何故、異彩を放っていたかは少し後に分かった。これは一眼レフカメラではないのだ。当時、既に距離計を搭載したベッサRも登場していたがベースのベッサLは目測専用機だった。レンズも15mmと25mmは距離計に連動しないから目測で使わなければならなかったのだ。これはピッカリコニカで折角のデート写真をパーにしてピンボケにトラウマを抱えていた拙僧にとっては「ないっすね」って感じだったのだ。

Image17ところが、当時ライカブームの熟成期にあったのだが、一眼レフカメラだとミラーボックスの干渉によりレンズ設計に制限があると聞く。要するに広角レンズだと距離計機が有利だというのだ。拙僧もモノクロプリントを300枚ほど焼いた頃には確かにレンズによる描写の違いはあると気付いていたから関心はあった。しかし、やっぱりカメラのパーフェクトは一眼レフカメラだと思っていたから10万円近くも払って距離計機とレンズを手に入れることは無かった。しかし、だんだん、広角レンズの被写界深度を使ってパンフォーカスで撮影するようになるとピンボケの呪縛から逃れられるようになった。それで、キヤノン7とユピチェリ12(ジュピター)を買うのだが、これはカナダで盗まれてしまう。

Image16ところで、ライカブームの際に距離計連動機がスナップに向くのはレフレクスミラーによるノイズが無いので静かだと言われていた。これは、ベッサRシリーズにも言われていたことだった。拙僧もそう思っていたのだが、実際に使ってみると全くの嘘である。本カメラのシャッター音はかなり甲高く、キャンデットフォトでも、まず被写体に気付かれてしまう。浅草寺の喧騒でも振り返られるのだから相当なものだ。なんでも、コシナとしてはレンズ交換時の露光漏れ防止のためにユニットを複雑にしたらしいのだが、ちょっとがっかりだな。それ以外はよくできているので惜しいカメラである。

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2015年2月 4日 (水)

ファインピクス F50fd その2

Dscn1926「ファインピクスの色が好きなので、ずっとファインピクスなんです。」という女子と知り合った。光学ファインダーの無い廉価版のミラーレスだったが、ファインピクスの発色の素晴らしさに気付く感性のある女子は素晴らしい。感材メーカーのノウハウを生かして撮像素子に拘ってきたメーカーだからな。

Dscf7941ありがたいことに、拙僧のブログで知り合った方が遊んでくださるのだ。本カメラは既に紹介したのだが、nico nico殿との共闘で新しい画像のコンテンツを追加したのでご覧いただきたい。

1200万画素級でxDピクチャーカードというのがアキレス腱だが、フジフィルムも現在はちゃんとSDカードを使っている。

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