« 北海道ツーリング作戦勃発 | トップページ | 北海道ツーリング作戦発動(メンテナンス編) »

2015年6月20日 (土)

オリンパス ズイコー200mmF5

Dscn1013拙僧がカメラ人民として目覚めたのは1997年くらいだから、既に一眼レフカメラは当然のようにAFだったし、技術の推移も頂点に達しようとしていた。そんな中、主要国産メーカーの中でオリンパスだけはレンズ交換一眼レフはMFのみだった。OM707等というカメラを知るのはずーっと後のことである。時代はまだパソコン通信のニフティサーブの時代で写真フォーラム(FPHOTOH)では一段と濃いグループを形成していたのがオリンパスファンだった。それだけこだわりが強かったのだ。

Image22
オリンパスのこだわりは軽量・コンパクトであった。妙にレンズマウントに設置したシャッター速度設定リングの利点を声高らかにしていた方もいらっしゃったが、拙僧は特に利点とも不利とも思わない。その軽量・コンパクトを象徴するのが本レンズである。200mmF4があるのに200mmF5を出したのだ。

これも大粛清で手放そうかと思っていたカビ有物件なのだが、出来あがりを見ると決心が鈍る。どうせ二束三文だしなあ。

コンテンツもご覧頂きたい。

|

« 北海道ツーリング作戦勃発 | トップページ | 北海道ツーリング作戦発動(メンテナンス編) »

コメント

昔、CanonのA1を貰った事があり、それに50mmと200mmがセットでした。200mmというのはなかなか出番がなく難しい画角でした。ポートレートにも難しいし望遠で鳥を撮るにも中途半端。ある日鈴鹿サーキットでレースを撮る機会がありました。当時はモータースポーツが盛んで😄その時に使い勝手が良かった。手どりで、流し撮りでもキッチリ止められる。こういう場面がいいんだなあと思いました。

基本的にペンタのMXを使っていたので、やはりシャッター速度は軍艦部に探る癖がある。まだ、オリンパスのシステムには慣れてないですね。

今はコンデジが高倍率になってズームに組み込まれた画角ですが、やはり100mmを越える画角は使いヅラいかも。
スナップ主体なので、ボケがあまり好きじゃないんです。

背景処理がスナップの醍醐味だと思っているので、絞ってビッチリという写真ざ好きです😀

瑞光はあまり試したことはないんですが、コクがあっていいレンズだと思います😄

投稿: ざっく | 2015年6月20日 (土) 07時00分

いやぁ〜やはりOMは惚れ惚れしますね〜!

OM全盛期影にはカタチもない若輩者の私ですが、瑞光玉崇拝者としてはとても気になるレンズです!

6枚を意味する「F」が眩しい!!
200ミリは鉄道写真家や野生動物専門の写真家が好んでよく使う画角ですね!

コンパクトだから機動力も高い!!

投稿: エレキテルKATU | 2015年6月20日 (土) 07時22分

さすがはZUIKOらしいクッキリシャープな質感ですね。
私が一眼レフを初めて購入したのが、新宿中央公園のフリマで買ったOM-1に50mm 1.8でした。それから28〜135mmまでは買いましたが、200mmというのは、使いでがないと買わないままでした。

その後、デジ一導入でD70を買ったのを期に、ニコンに入れ替えて、OMを全部売っぱらってしまい、未だに惜しいことをしたと思っています。

投稿: なお | 2015年6月20日 (土) 09時46分

どもども、ざっく殿。

あっしも広角で絞ってキリッとしたスナップが好きですよ。これを現像で押してパリパリにしたのが好きです。フォーカスは3mか5mに固定。3秒以上停止したら狙撃兵に撃たれると足早に撮影するスタイルです。

でも、タマには望遠を使いたくなるんですよね。
ポートレイトでなくても、望遠の圧縮感とボケもイイものです。

135mmと200mmは安いので多くに手を出しましたが、やはり中々使う機会もないし、使いこなせないんですよね。
135mmをそこそこ使えるようになるまでにも時間がかかりました。

今回の祭り撮影ではあえて200mmを使いたい為に出したようなところがあります。

XAについているレンズは乾いた感じなんですが、本レンズにはしっとり感がありますよね。

やはり手放せません。

投稿: Rikkie | 2015年6月20日 (土) 14時19分

どもども、エレキテルKATU殿。

「ズイコー」という響きはイイですよね。
やはり鉄道写真家やフィールド写真家に好まれたのがOMだと思います。

「誰にでもそこそこ」にではなく「特化した良さ(軽量・機動性)」に魅力を感じたら、OMファンになってしまいます。

今回はOM-2を使ったのですがOM-4Tiもあるので、本レンズも保存することにします。

投稿: Rikkie | 2015年6月20日 (土) 14時23分

どもども、なお殿。

そうなんですよね。今回のネガで出ているしっとりとした質感で、改めて本レンズの魅力に魅かれてしまったんですよね。

200mmは使わない画角です。ポートレイトでも長すぎて135mm止まりなんですよね。

なんですが、安いんで確保はしてあるんです。

動員にはペンタックスのタクマー200mmF4と少し悩んだのですが、今回はズイコーで正解でした。

投稿: Rikkie | 2015年6月20日 (土) 14時26分

おはようございます。

一度はコメントを書き、ボツにしてしまったのですが、再度書いてみようと思います。

オリンパス ズイコーって気持ち悪い位リアルにそしてカリと写るとか、空のブルーが綺麗とか色々と言われますが、正直、私はオリンパスの一眼レフ使った事がないのですよ。

このレンズを付けたカメラはOM-2ですが、私が唯一持っているオリンパスのカメラは OM-1 だけという寂しい状況。

そのOM-1すら一度も撮影に使った事もなかったのですが、この写りを見てフィルム通す気になりました。

もしもOMのレンズ郡に魅了される事態になると、それもまた大変なのですが....。

投稿: nico nico | 2015年6月27日 (土) 07時34分

どもども、nico nico殿。

コメントは大歓迎ですよ。
そうでなくても寂しいブログなんですから。

OMはよくカリカリにシャープなんて言いますが、拙僧はそうは思わないですね。
確かにピントのキレは良いのですが、今回思い知らされたのは諧調にしっとりとしたコクがあるということですね。カラーは撮ったことが無いのですが、このコクはモノクロ者にとっては離れがたい魅力があります。

OM-1も操作系が一般のカメラと違いますので、是非、一興で使ってみてください。

多くのMFレンズが高騰していますが、OMマウントのレンズはまだ落ち着いているみたいですよ。

それに望遠なら安いです。

投稿: Rikkie | 2015年6月28日 (日) 06時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: オリンパス ズイコー200mmF5:

« 北海道ツーリング作戦勃発 | トップページ | 北海道ツーリング作戦発動(メンテナンス編) »