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2015年11月28日 (土)

KMZ ジュピター(ユピチェリ)12 35mmF2.8

Dscn3482何年か前の話なのだが、気鋭の某光学機器メーカーの方と話をする機会があった。シグマSA-7がいかによくできているかなど有意義な話で満足していたのだが、拙僧に粉をかけてきた青年がいるのだ。どうもハッセルを使っていて、拙僧の「ペンタックス645Nを手に入れてからハッセルも欲しくなくなりましたね」という言葉に引っかかったらしい。

「戦前のハッセルのコーティングでないと僕の写真のコントラストが出ないんです」

等というのだ。ところが使っているのは503系。どこの雑誌のライターの受け売りを真に受けているらしい。そんな若者は放っておけばよいのだが、折角、気分のいい話を中断されたのでちょっとムカついちゃったんですよね。それで軽く揉んでやったのです。困ったのが、ドイツが東西に分かれていたことも知らないんですわ。カメラや写真なんかよりも手前の段階でお勉強が必要だと思うな。それでもコントラストと諧調の違いを丁寧に教えて差し上げましたよ。

Image18本レンズの素性についてはコンテンツで詳しいので譲りたい。

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2015年11月25日 (水)

さらば ジェベル250XC

Dscn3726この頃は単車ネタはサブブログで展開しているので、このメインブログでは取り上げないことにしているのだが、拙僧にとっては大事なので報告させて頂くことにした。

事の経緯はサブブログに詳しいのだが、補助直協機のジェベル250XCを処分したのだ。友人からタダで貰って自分で直した単車だから思い入れがある。一応、お礼で1万円を進呈したけど、タダ同然だろう。しかし、所詮拙僧のやっつけ仕事だし、経年に逆らえず修理代がとてつもなくなってしまったので泣く泣く処分したのだ。土壇場で修理して無駄な出費が惜しいのだが、北海道キャンプツーリングを共にした単車だし、未練はない。しかし、全く泣きたい気分である。

ジェベル250XCのコンテンツも作ったのでご覧いただきたい。

それで新しい(旧い)単車が入るのだが、もっと古い単車なのが拙僧の懲りない所だな。’90モデルの2st車だ。我ながら笑ってしまうな。

受領の後に試験評価を報告させて頂きたい。

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2015年11月21日 (土)

ニコン クールピクスS6100

Dscn8451最初に白状すると、今回の枕はコンテンツと全く関係がないです(mm。

例の中国の軍事パレードで習近平さんが乗っていたのが紅旗L5である。紅旗(Hong-qi)は中国の国産高級車のブランドであり、我々はトランぺッターのプラモデルで周恩来さん演説仕様などで良く知っている(?)。その頃の紅旗はアメリカ軍が残したV12気筒パワーソースとシャシーにソビエトのジルを思わせるガワを被せたものだった。それが21世紀になると流石にスタイリングは精錬されてシトロエンXMに似た感じになっていた。拙僧もタクシーに乗ったことがある。

Sdim0293しかし、そんな西側に迎合したスタイリングでは威厳が無いとK産党は考えたのだろう。L5の演説仕様はグッと周恩来さん時代に近い、古臭くて重厚なスタイルになった。諸元は6lのV12気筒パワーソース500馬力。3トンの車重を支えることのできるプラットフォームは中国には無く四川一汽トヨタのランドクルーザー・プラドを使っているそうだ。ちなみに、随伴していたHQ5(か7)はマジェスタである。

色々探したのだが、これといった紅旗の画像が見つからなかった。添付画像はそれっぽいのだが、上海なので違うかもしれない。上海ならフォルクスワーゲンの可能性が高いからだ。

Dscn0111それで、本カメラなのだがニコンという伝統性と重厚風なブラックボディくらいしか共通点が無い。基本的にはクールピクスS6000の撮像素子をブラッシュアップしただけだ。

コンテンツもご覧頂きたい。

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2015年11月18日 (水)

太陽堂光機 ビューティモデル1

Dscn1815最近は落ち着いたのだが一時期はネットオークションの虜になっていたのだ。いや、操られていたと言ってもイイな。勿論、高価な物件は新宿か中野(銀座は無理っすよ)で買うのだが、安物物件についビットを入れてしまうのである。それはそれで、ある程度コントロールできていれば構わないのだろうが、毎日何かしらの配送業者が家にやって来るようになると病気だろう。いや、拙僧が病気なのは皆様、既にご存じだろうな。困ったのは明らかに問題のある物件を見てくれやネーミングだけでビットを入れてしまうのだ。本カメラもビューティブランドの中判目測機で、当時としてはスマートなファインダー枠に魅かれてビットを入れてしまった。無論、セカンドビッターは現れなかった。

Dscn1798案の常、蛇腹は駄目でシャッターも粘りがあった。拙僧は不器用だから蛇腹を自作できるはずもない。折り畳みが不可能になるのを承知で蛇腹をマスキングテープで補強し、墨汁を木工ボンドで溶いてコーティング。シャッターユニットはレンズを分解してユニットごとベンジンに漬けた。本来は分解して注油するべきなのだが、そんな器用な真似は出来ないしな。

Image35それでちゃんと写っていればスパシーバなのだが、世の中そんなに甘くない。ちゃんとフォーカスが甘くどこにピントが合っているのか分からないネガができた。カットによってはピントが合っている部分があるので調整すればそれなりに使い物になるかもしれないが、こうフィルム代が高くなると簡単にピント調整の為だけに120判フィルムを消費できないよな。なので不完全な仕上がりなのだが、コンテンツとしてまとめることにした。

拙僧のヤッツケ仕事だが、コンテンツをご覧いただきたい。

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2015年11月14日 (土)

レモン社 名古屋栄店 迎撃戦

Pb130036nico nico殿のブログにてレモン社の名古屋地区への進出を知る。なので拙僧も激激に参じたのである。場所はnico nico殿のブログに詳しいが、パルコ西館の向かいにある、松坂屋南館に食い込んだ堡塁、「岩田サカエビル 4F」である。11月の雲天の中、拙僧は師団麾下の軽装備の偵察隊と共に堡塁へ向かうのだ。

Pb130033いきなり、パルコにヨドバシカメラのテナントが入っていてビックリする。どうやら栄地区のカメラミリタリーバランスは大きく変ぼうしているようだ。それを横目に左折すると壁に「レモン社」の看板が見える。その奥の寂しい通路には寂しいエレベータが設置しており、なんだかレモン社の新宿店を思い浮かべなくもない。

早速戦果だ。

FD135mmF2.5mm(1000円)

ペトリ135mmF3.5(1000円)

コニカ トマト(100円)

ロウプロ ミニマグ(1000円)

Dscn2041敵の配置は入口両サイドにジャンクコーナーを設けていた。その奥がセンターに島を置いたIII字状のショウケースになる。ちょっと見たが東京で売れ残ったライカ(注:冗談です)などが適切な価格帯で並んでおり、拙僧の軽装備の偵察隊では手も足も出ないのでスルーだ。

肝心のジャンクコーナーは右翼がジャンク籠、左翼がジャンク棚になっていた。ジャンク駕籠はキャノネットやコンパクトカメラに若干の一眼レフボディ、それにアクセサリーを集めた雑多な散兵だった。軽く武威偵察で脅威を与え部隊を左翼に向ける。ジャンク棚は一眼レフボディ、レンズが整然と並び、棚の上にはバック、棚の下には三脚などが並んでいた。価格は常識並み。というか名古屋が高いので相対的に安く感じる。拙僧の目当てはレンズに絞っていた。なにせボディは沢山あるからな。

Dscn2044FD135mmF2.5はずっしりと重く、しかも綺麗なので素通りできなかった。ペトリ135mmF3.5は1点のカビがあったのだが、指でこすっているうちに消えたので確保。ロウプロのバックは思ったよりカメラの入るスペースは少ないのだが、逆に言うと衝撃に耐える構造になっているようだ。縦型で複数のカメラを入れるには向かないが、中判一眼レフを入れるのには便利そうだ。何しろロウプロのブランド名に負けて確保。

コニカはおまけみたいなものだが、こういう物件が馬鹿に出来ないのだ。シャッターは単速でISO感度で絞りが変化するタイプ。無論、パンフォーカスである。天気のいい日にアクロスを詰めたい。

ストラップなども綺麗なメーカー物が350円と良心的である。いや、名古屋価格が高いのだ。

これで名古屋に出かける理由ができた。

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2015年11月11日 (水)

キヤノン EOS M(初代)

Dscn0417「俺は出来ないんじゃなく、やらないだけ」

ダメな連中が言いそうな言い草だがペンデジやルミックスGシリーズ等のミラーレス一眼が女子カメラとして花開いても、キヤノンはやらない姿勢であった。しかし、そうも言っていられなくなったのだろう。渋々出したのが本カメラである。基本的にはEOSキス6Xiのライブビュー機能を取り出して適当にでっち上げたカメラである。しかし、キヤノンの仕事だからそれだけに留まらない。

Dscn0416本カメラの欠点とされるのがAFの遅さだ。精度は兎も角、実際に遅い。そりゃそうである。一眼レフデジカメのライブビューモードだけを取り出したのだからな。当時のライブビューモードはEOS7Dのような高価なカメラでも遅かった。しかし、ひとまず出してみるのがキヤノンだ。売れるようなら後のモデルで本気を出せばいいのである。なのでEOS-M3辺りになるとAFの合焦も人並に速くなっているらしい。

そういうと取り柄の無いカメラだが、Wレンズキットで2.5万円を切る価格は捨てがたいものがある。これはちょっと気の利いたパワーショットの価格帯だ。拙僧も本気でキヤノンのミラーレス一眼を使いたかったというよりは付属のEF-M22mmF2に関心があった。そして、その期待は裏切られなかった。ダメだと知っていた点は本当にダメだったが。

コンテンツもご覧頂きたい。

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2015年11月 7日 (土)

プラナー 45mmF2(コンタックスG用)

Dscn1215プラナーというレンズを知ったのはローライフレックスが最初だったと思う。印刷物でその冴えはよく分からなかったが、兎に角、高級レンズで拙僧の手には負えないことは分かった。

実際に使うことができたのは八王子在住時代で、近所のコンタックス親父から167MTとマクロプラナーを借りたのだ。そのポジで撮影した接写の美しさは見事だったが、モノクロスナップは普通の焼き辛いコントラストの付いたカラーレンズだったので関心は失せた。もっとも、マクロプラナーは接写に特化した設計なので拙僧使い方が筋違いなのだろう。

Image59そして10数年が経ち、ヤシコンボディも手に入った頃、プラナー50mmF1.4が欲しくなる。50mmF1.7でも良かったが折角ならF1.4だ。一度、リサイクルショップでプラナー50mmF1.4が付いたAXが3.8万円くらいで売っていて、余程買いたかったのだが、赤貧の為買えなかった。今はヤシコンマウントも高騰しているので手の出せないモノになってまった。

拙僧が手に入れたのはGマウントのプラナー45mmF2である。カビ有の物件だったが、拙僧の感覚では問題なかった。価格は1.5万円と格安である。マウントアダプターマニアと大陸系の方々の荒買いでGマウントのレンズも高騰しているのだ。ラッキーだったなあ。

Gマウントのプラナーは晴天下でのメリハリの良さも魅力だが、室内で限られた光源下で浮かぶシャドウの美しさも魅力的だ。

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2015年11月 4日 (水)

ニコン クールピクス600

Img_8234 本カメラを思い出したのは鍛冶屋殿のブログで極めて似たカメラを紹介していたのだ。それはパナソニックの物であった。細部が異なるのだが、恐らく中身は同じものだろう。本カメラの登場時は1998年であり、当時のデジカメは殆どの物が自社では作っていなかった。例えば山洋電機やチノンである。当時のパナソニック(というか松下)はハッキリ言ってデジカメに本気で取り組んでいたとは思えない。一方でニコンは本気印のクールピクス900を作っていたけど中級機や廉価機を作る余力が有ったとも思えないから、実際に作ったのは松下か第3者だろう。

Dsc00017 本カメラは100万画素級の撮像素子を搭載しているのだが実際に使っているのは80万画素級相当だそうだ。多分、ベースボードが有って、搭載するレンズのイメージサークルの都合なのだろう。そういうことは初期のデジカメには稀な例ではなかった。

 当時のデジカメはやたらとデカくてブサイクだったが、本カメラはオーソドックスなカメラとしてのスタイリングで軽快である。松下が作ったわりにはデザインが保守的なのが興味深い。これがパナソニックが出すと浜アユとライカブランドでキラキラカメラになってしまう。

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